スペインの年金もらうためには.....




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Daichan [E-Mail] 2011/05/31(火) 01:23:13
スペインの国民年金について もし知ってたらおしえてもらいたいんですが、 うちの場合、スペインで会社員として妻が働いて、ぼくが主夫で、ソーシャルセキュリティーの届出は、僕が、妻の扶養家族として今年の2月から加入してるんですけど、もしこのままスペインに住んで68歳とかで、年金を、妻と同様、スペインから僕にももらえるようにするには.....僕は個別で、スペイン年金をもらうために、毎月なんぼかソーシャルセキュリティーに支払わないといけないんでしょうか!? スペインの年金は、最低支払い年数は15年かなんかみたいなんですけど、なおかつ、日本で支払った、ぼくの5年間分の厚生年金の支払い年数もスペインで加算できるってきいたんですが。ということは、スペインであと10年払い続ければ、最低払い込み年数の15年に達し、スペイン年金を最低額はもらえるってことでしょうか!? スペインでは、会社員ならソーシャルセキュリティーへの給料からの天引きが失業保証や、スペイン年金に会社が自動的に手続きしてくれるとおもうんですが、専業主夫や主婦は、スペイン国民年金をもらうのに、どういう手続きをして、月額いくらソーシャルセキュリティーに払えば!? 専業主夫や主婦はどうすればいいのか。だれかどうぞ教えてください、おねがいします。japaneseshiatsu@hotmail.co.uk

Daichan [E-Mail] 2011/05/31(火) 02:59:44
結局、専業主夫では払えなくて、自分自身が働かないと、SSには支払えないという話っぽいので、スペインで自営業者として登録して、微々たる収入があるという
ていで、SSに支払うことは可能ですか?自営業されてるかたかどなたか、どうかどのように登録していけばいいのか、月々のSSへの支払いは最低額としていくらぐらいなのか?教えてください。

japaneseshiatsu@hotmail.co.uk

Puri 2011/05/31(火) 13:36:27
スペインの年金というか将来的にスペインで年金を受け取りたいということであれば、一番手っ取り早いのは日本の国民年金を任意で払い続けることでしょう。

↑おっしゃるとおり! 2011/05/31(火) 13:52:45
SSはケースによりますが、目安は毎月330ユーロくらいだったか?スペインは健康・失業・倒産・労災保険と年金が一体的に含まれてるので、毎月の支払いという点では、国民年金より高くつくかと思います。

ICHI 2011/05/31(火) 14:06:35

 SSの支払額ですが...

 Base de Cotización が 916.50ユーロ(ほとんど最低額)で 月の支払額は 274.04ユーロとなっています.

?? 2011/05/31(火) 14:58:28
たぶん飛び主さんのご質問は、主婦(主夫)はご主人(奥様)の支払いで、どのように配偶者は年金をもらう仕組みになっているか?だと思います。

私もよく知りませんが、寡婦年金のイメージでお話されてるでしょうか?ご主人が死亡した後にもらえるという寡婦年金は死亡されないと自分には入らないですよね?

ですから自分もきちんともらいたいとなると、皆さんが答えてらっしゃるように国民年金を支払うのが一番じゃないかと思います。

勉強不足ですみません 2011/05/31(火) 15:37:33
便乗で質問させてください。

ということは、スペインでは専業主婦で仕事に着いたことが無い場合は、年金がないということなのですか?
それとも、夫の扶養家族としての最低金額がもらえるのでしょうか?

それによって、自分も日本の国民年金払うほうがよいのかとも思えてきました。

私も知りたい。 2011/05/31(火) 15:39:25
過去にベビーシッターをしていた事があります。まとまったお給料が手に入ってくるものの きちんとした形で雇用されていたわけではないので、当然、SSもなし。その時、知り合いから聞いたのが、ネグロ(雇用契約なし)でも稼ぎがある場合は(完全専業主婦は、存じません)Empleada de hogarという枠で毎月、年金を納める事ができると言っていました。私もその時、オフィスに行って 確認したのですが、毎月の支払額が確か、稼いだ分の半分近くを持っていかれるほどでしたので諦めました。後は、銀行系の Plan de pensión(個人年金)あたりでしょうか・・・。

それだったら 2011/05/31(火) 20:54:27
本当に払われるか分からない日本の国民年金払うより、毎月貯蓄したほうがいい気がしますね。

国民年金について 2011/05/31(火) 21:52:36
あのー、トピずれですみませんが、日本の国民年金が払われないかもしれないという話は、ちゃんとした根拠があっておっしゃっているのでしょうか。よく日本の公的年金制度は崩壊するなんて根拠もない話をする人がいますが、日本が日本である限り崩壊はしません。
国民年金のみの納付率が6割に満たないというのは事実ですが、公的年金制度に加入している大多数の厚生年金、共済年金加入者がいる限り実際の納付率は9割を満たしています。
この先、年金受給額が下がったり、受給開始年齢が引き上げられたりする可能性は大いにありますが、制度自体がなくなるということは絶対にありません。

また、貯蓄の方がいいとは言いきれない理由があります。年金は貯蓄と違いインフレに対応します。さらに国民年金には老齢受給だけではなく、遺族補償、障害補償という側面もあります。

pensión 2011/05/31(火) 22:25:20
主人が社会保険庁に勤務しています。
Daichanさんがautonomoとして登録するしかないそうですよ。
たとえ収入がゼロであってもICHIさんのおっしゃる最低額は納めないといけないそうです。同時にHACIENDAでの手続きもお忘れなく。
今のところ、残り15年の支払いで年金受け取り資格クリアーですが、定年が67歳になったら更に2年払い続けないといけなくなりますね。

ペンシオン 2011/05/31(火) 23:08:16
最低年金額というのはありますが、誰にでも最低年金額を保障されてるとは思えません。
極端な話、日本で14年社会保険を払った人が、スペインで1年社会保険を払うだけで、合計で15年支払ったからそれで最低年金額が出るとは思えません。
もっと細かい規定があるのではないでしょうか。
それともスペインって太っ腹なのでしょうか。

ぽっぽ 2011/05/31(火) 23:14:48
年金を受け取るために社会保険をおさめる期間は15年から25年に延長されませんでしたか?

日本とは違い、専業主婦(主夫)は年金がもらえない国なのですね?

というか、 2011/05/31(火) 23:38:24
専業主婦が年金保険料を払わなくても国民年金を受給できるのは、どうやら世界的に見ても日本だけのようですね。

以下、経済学者 池田信夫氏のコラムからの引用です。
>サラリーマンの妻は、年金保険料を払わなくても国民年金を受給できる国民年金の第3号被保険者だが、
>混乱の根本原因は、第3号被保険者という奇妙な制度にある。世界的に見ても、配偶者の年金保険料を軽減する制度はあるが、サラリーマンの妻だけに保険料を免除する制度はない。自営業者の妻は国民保険料を払わなければならないのに、なぜ会社員と公務員だけが優遇されるのか。
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2011/03/3.php

専業主婦 2011/06/01(水) 00:20:16
私の知ってる範囲内で。(間違いがありましたらどなたか訂正ください)

日本の年金制度では専業主婦(主夫)は第3号被保険者として、本人が年金を納めなくても
配偶者の扶養として年金が受給できます。

スペインではそのような制度はなく、納付した人のみが受給できる仕組みで、
最低納付期間は15年(25年になったかは未確認)ですが、納付額によって受給額が異なります。
回りでは60歳を過ぎても貰える年金額が少ないからと、まだ働くという人が多いです。
スペインは共働きが多く、入籍せずに事実婚にしている人が多いのは
制度的なメリットもないからという点もあるかなと思います。

日本での最低納付期間は25年ですが、基本的には20歳から60歳までの40年間納付して満期となります。

国民年金の月の納付額は約15,000円、年間約180,000円、値上がりを考慮せずに計算した場合
40年で7,200,000円となります。

日本人男性の平均寿命が80歳、日本人女性は86歳ですので、平均まで生きた場合
65歳から受給した場合、男性15年、女性は21年間年金が受給できます。

国民年金を40年満期納付した場合、月に約66,000円、年間790,000円年金を受給できます。
値下がりを考慮せずに計算すると、男性15年で受給する合計は11,850,000円、
女性は16,590,000円となり、とてもお得です。

スペインの年金納付は皆さんの情報を元にすると約30,000円ですが、
いくら受給できるか知りませんが、日本と同レベルだとしても、納付金額が倍なので
どうかと思いますし、スペインの場合は受給年齢ギリギリまで働いて納付しないと
年金が貰えないと聞きました。
日本のように60歳で定年後65歳まで貯金で生活するという事はできないようです。

もし、月に約30,000円スペインの年金に納付するほどの余裕があるのなら、
半分の15,000円を日本の国民年金の任意加入にし、半分はスペインの銀行に
預金するか、銀行などでやっている個人年金などに回したほうがお得だと思います。

万が一平均寿命より長生きした場合、日本の年金はずっと貰え、長生きするほどお得です。
日本の年金受給額が少なくなったとしてもスペインで約15,000円を今後30年くらい続ければ
5,000,000円くらいになりますし、利息も期待できます。

さらに生活に余裕があれば、日本の年金は日本の銀行で受け取るか、
円建てで受け取り、為替レートの良い時にユーロに替えるとお得だと思います。
1年で10円くらいは為替レートが動きますので、年間受給額の790,000円が
10円違うと約600ユーロくらいの差が出てきます。

Daichan [E-Mail] 2011/06/01(水) 03:04:58
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ここでは、質問した内容が本当に、気持ちのこもった返信でいただけることに感動しました。大変ありがたいです。ありがとうございます。↑おっしゃるとおり!さん
ICHIさん  私も知りたい。さん 国民年金について さん
pensión さん 専業主婦 さん 皆様 感謝しています。 Daichan

国民年金について 2011/06/01(水) 07:44:51
細かいことなのですが、気になるので。
日本の国民年金第3号被保険者の保険料についてですが、払ってないというわけではないんです。主婦(夫)本人が直接支払いをしていないというだけで、保険料が免除されていて、国民年金を受給できるということではありません。

第3号の保険料はその配偶者が加入している制度で負担しているということなんです。
厚生年金、共済年金加入者が結婚して配偶者を自分の扶養に入れたとします。だからといって、その配偶者分の保険料が上乗せはされません。逆に、扶養に入れていた配偶者を扶養から外したとします(配偶者が扶養要件を超えて働いた場合など)。そうなっても、保険料は変わりません。また、同じ年齢、同じ給料表で保険料が算定されている独身のAさん、結婚して配偶者を扶養しているBさん、この2人の社会保険料は同じです。

つまりは、厚生年金、共済年金の加入者全員で広く平たく第3号被保険者の保険料を負担しているという仕組みです。

MINE 2011/06/01(水) 08:27:41
定年年齢ぎりぎりまで働かなければ年金をもらえないわけではありません。
スペインは定年年齢が67歳になりましたが、前倒し1年につき8%受給額がカットされます。62歳で受給したい場合は、受給額が40%カットされることになります。
今年の1月に労働法が改正された際、スペインの年金についてコメントしました。
ご参考になれば。
http://saludmutua.blogspot.com/2011/01/blog-post_29.html

専業主婦 2011/06/01(水) 09:30:56
国民年金についてさん、補足説明ありがとうございます。

MINEさん、ブログ拝見しました。訂正ありがとうございます。
定年年齢ギリギリまで働かなくても年金を貰えるようですが、
カットがかなり大きいように感じます。

受給額の算定が定年直前の25年とのことですが、例えば例にあるように
67歳定年のところ、62歳で早期定年退職する場合、40%減額となりますが、
企業の業績不振や個人の労働能力の問題により62歳から67歳までの5年間の
収入がかなり減ってしまう場合は、受給額の算定基準が下がってしまうことになるかと思います。

社会保険料率について知らないので、具体的にどうなのかは分りませんし、
37年の納付期間のうちの5年間であれば大きな影響はないのかもしれませんが、
収入減の程度によっては早期定年退職しても変わらないということもあるのでしょうか。


一番良いのは67歳まで安定した収入、右肩上がりの収入が得られる仕事をしていればよいのでしょうが
肉体労働や年齢とともに体力・能力的に負担のかかる仕事の場合はなかなか
厳しいのではないかと思いました。
60歳くらいでリストラされ、次の仕事が見つからないなどとなった場合は最悪ですね。
そういうケースの保護や補助などあるのかもしれませんが。


追加発言は締め切られました。
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