ホームステイ/ピソ 迷っています




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いろは 2011/05/16(月) 06:29:49
秋頃から10か月ほど留学を考えています。
最初の2か月くらいは、語学学校に滞在先手配をお願いするつもりですが、
スペイン生活に慣れたら、自分でピソを探して移りたいと思っています。
その最初の2か月の滞在先をホームステイかピソか迷っています。

ホームステイはスペイン人の生活を体験できるというのが一番のメリットだと思いますが、
「基本的に自炊は不可」というのがどの程度のことなのか今いちわかりません。
例えば、冷蔵庫にジュースやハム、ヨーグルトを入れたり、簡単なサンドイッチを作る程度はOKなのでしょうか?

あと、洗濯物は週に1回とありますが、これは「洗濯機を週1回なら使っていいですよ」ということですよね?
それともホストマザーが洗濯してくれるのですか?(むしろ、自分で洗濯物をする方が気が楽でいいです。)

「ステイ先によって当たり外れがある」「ビジネスでやっている家庭が多い」ということも聞くので、
実際、高い滞在費を払ってスペイン語を話す機会がどれだけ増えるのかという点も考えてしまいます。

みなさんのホームステイ体験談、教えてください。
(ちなみに私は18〜22歳というような典型的な大学生ではないです。)

在バルセロナ 2011/05/16(月) 11:13:37
私だったら、ルームシェアします。
よく、日本語を勉強してるスペイン人とかが、日本語向上のために日本人と住みたいって人もミクシーなどの募集欄で見ます。(ただし、intercambio的に考えてくださいね)

ホームステイ先でストレスが溜まりそうです。
その、自炊禁止や洗濯物の件も「勝手に電化製品触るな!」的な決まり事ですね。未成年の学生さんならともかく、息がつまりそう。

ホストマザー・ファザーの中には、この不景気なのでビジネスとして1部屋貸しますってカンジでやってそう。

ICHI 2011/05/16(月) 11:24:12

 登録する人は収入源として ホームステイをやっているでしょう. 好意だけでという人は...?
 参考として. いまも大きな違いはないかと思います.
 http://www.arrobaspain.com/alba/alba11.shtml

 もし,マドリッドであれば,ホームステイ先としての評判は良いところです.
 http://www.spainservice.com/japanese/ryugaku/familyRyu.html

よしこ 2011/05/16(月) 11:26:58
わたしも典型的な大学生ではありませんが、寮→ピソコンパルティード→ホームステイ→一人暮らしを経験しました。

日本で、「ホームステイ」と聞くと、その家庭の一員になるような感じが根付いていて、高校生が交換留学でお世話になる、アメリカの温かいファミリーがイメージとしてあがります。(心のこもった食事に、休みの日にはピクニック、など)。

スペインでのホームステイは、そのようなイメージを持ってしまうと、かなりショックを受けると思います。
電気代、水代を抑えるため、自炊は禁じていたり(おそらく、冷蔵庫に物を入れたり、サンドイッチを作る程度なら大丈夫だと思いますが・・・)、洗濯も週一回。自分でできるかどうかはその家庭で違うと思いますが、下手をしたら、家族のものと一緒に洗われてしまう可能性もあります。

会話面ですが、自分から積極的に話すことができれば、根は親切な人たちなので、応えてくれるでしょう。

とはいっても、スペイン人とのピソが見つかったとしても、これはこれで、問題がないとはいえません。
相当、信頼している人とならともかく、日本人は、言いたいことを言えず、我慢する傾向にあり、逆にこちらの人は、自分優先主義ですので・・・。
どちらにせよ、メリット・デメリットはあります。

私の体験 2011/05/16(月) 11:29:36
スペイン、アイルランド、カナダでホ−ムステイ経験アリ。
まず自炊ですが、私が思うに台所を汚されるのが嫌な主婦は多いです。特に火を使って煮炊きはアウトです。
でも簡単なサンドイッチ程度ならokだと思います。
同じ家にステイしていたイタリア人の学生は、あまりの食事のまずさに、1回だけ「私が今夜ご飯作るから!」と、先に許可を得てステイ先の家族の分も含めて作ったこともありました。

洗濯物は週1回自分でしてました。
それもこれも家によって違います。まず着いた時に、家の方と話し合うことです。私の滞在してたところは、着いた時に家の説明と、洗濯機乾燥機の使い方の説明。自分でする場合はお好きなときに。家の人にしてもらうときは週1回。あとはシャワ−は朝か夜かなどを話し合い決めました。

私はホ−ムステイ良いと思いますよ。
確かに立派なビジネスなので、合う合わないはありますけど、スペイン人一般家庭が垣間見れて面白かったです。

いろはさんの語学力がどれくらいなのかわからないのですが、自炊にしても、新鮮なお魚、お肉 果物を買いたければ、専門店で自分がほしいものをスペイン語で説明する必要があります。もちろん大きなス−パ-だとパック詰めもありますが、新鮮なお魚は魚屋で「このいわし500gください!」「この魚さばいて!」など言う必要があります。
なれるまで結構大変なんですよ。
番号札ないところでは、割り込みは日常茶飯事だし。

スペイン語を話す機会は自分で作ればよいことです。


最初にホ−ムステイで落ち着いて滞在、その間に住むところと地理を把握。

まぁどちらにしても、楽しい留学になりますように。

10年前ですが 2011/05/16(月) 12:07:12
サラマンカで語学学校が斡旋してくれるホームステイ先に2ヶ月滞在しました。
留学を初めて最初の2ヶ月間です。

食事は2食つきで、朝食と昼食です。
私も含め3人の学生が滞在している家庭でした。
朝食は、各自勝手にキッチンでコーヒーを湧かしたり、
紅茶を入れたりして、食べるようになっていました。
メニューはマドレーヌのような焼き菓子や、ビスケットなどです。

昼食は家族も全員そろって、2時半ごろ食べていました。
豪華なメニューではありませんが、プリメロ、セグンド、デザート、コーヒーまで毎日用意されていました。

昼にお腹いっぱいに食べてしまうので、夜はたいていクラスメイトとバルに繰り出し、
ビールについてくるタパスをつまむので十分でした(サラマンカはビールにタパスがついてきます)。
足りない時には、スーパーなどで買っておいたフルーツを部屋で食べました。

私が滞在していた家庭では、自分のための料理を調理している人はいませんでした。

洗濯は週2回で、家のセニョーラが全て洗ってくれて、靴下にまでアイロンをあててくれていました。
自分で洗っている人はいなかったと思いますが、家庭によっては自分で洗えというところもあるのでしょうか。

個人的意見ですが、専業主婦だったら、料理や洗濯などは勝手にしないでほしいと、
考えるほうが自然ではないかと思います。ホームステイといっても、1ヶ月の短期滞在から、
長期の学生まで様々で、夏などは特に出入りが激しかったりするのですが、
滞在する学生全てに自由にキッチンや洗濯機などを使わせるのは、リスクが高いですし。

でも、その家が共働き家庭なら、料理も洗濯も自力でお願い、という可能性もありますね。

また、家族の分と自分の洗濯物を一緒に洗ってほしくないと考える人は、
学校斡旋の学生アパート滞在をおすすめします。

ホームステイは高いですが、最初の1−2ヶ月はおすすめです。
スペイン人の普通の生活が垣間みられますし。

あたりはずれ 2011/05/16(月) 12:20:17
スペインでのホームステイ、レシデンシア、コンパルティードの経験に加え英語圏でのホームステイ経験があります。

確かにスペインのホームステイは単なるビジネス。異文化交流が目的で、ある程度ボランティア的な英語圏(及び日本)のホームステイとは別物ですよね。私が滞在した時は、洗濯が週一だったことを事前に知らされておらず、日本で毎日洗濯する家庭で育った私はまずカルチャーショック。あまりにびっくりしていたからか、追加で洗ってあげてもいいけど、その時は5ユーロね、と言われました。食事も最低限で(これは嗜好にもよるのでしょうが)、スーパーブランドの安い食材・インスタントなどを使っているんだろうなぁといつも思ってました。シャワー等もイチイチ言われましたね〜。キッチンも、同じくステイしていた学生とお手伝いします、とか言ったこともあったけど、断られました。ホント、ビジネスです。まぁ、学校はどう、とか、旅行はどうだったとか、そういう会話もありましたけど。

学生ばっかりで、昼間は管理人がいるレシデンシアに滞在した時も、洗濯は週1で、しかもリンピアドーラがするので自分ではできませんでした。スペインは雨が降っても洗濯物を取り込まないので自分で勝手に取り込んじゃったりしてましたが、とにかく融通が効かなくて。キッチンはいつも汚れた食器であふれていたし(洗う気のない学生が多かったので)、短期間でしたが最後は発狂しそうでした。笑

コンパルティードも、何回か色々な家・人としましたが、やっぱり人によりけり。洗い物はするけどソファやお風呂にいつもものが散乱してあっても平気な人だったり、逆に髪の毛一本落ちているだけで注意してくる人だったり、人はいいけどいつも部屋にいて結局挨拶しかしなかった人もいたり・・・。お互い無関心で顔を合わせた時だけ話す人もいたし、毎回顔を合わせないとダメで、さらに顔を合わせれば長々と会話が続く・・・という人もいたし。ホント、人それぞれ、家それぞれ、といった感じです(プラス、自分の好みですね)。ピソの場合はシェアメイト以外にも、大家とのやり取りもあるし、それもまた人によりけりですよね。

どの滞在方法でも、アタリハズレ、でしょうね〜苦笑

私も 2011/05/16(月) 13:22:32
最初の1〜2ヶ月はホームステイお勧めです。
自分の生活環境(学校,友達etc.)が見えてくるまでは。
例え、ハズレの家族でも1〜2ヶ月ならガマンできるかも。
皆さんが言われているように、ホームステイもシェアも人間のいる所、全て一長一短。
運、不運もありますが、先ず自分をしっかり持つ事って、他人と暮らす上で大事な事だと思いますよ。
言いたい事も言えずストレスを溜めてしまってもいけないし、かと言って自己出張しすぎて浮いてしまってもいけないし・・
自分の性格も多いに関係してくるし。
私の周りでも、ホームステイで満足している人や、シェアして毎日「イヤだ、イヤだ」って言ってる人もいます。
何はともあれ、楽しい留学生活を送れますように。

ホームステイでストレスで劇太り 2011/05/16(月) 14:33:16
私はホームステイ、ピソと住みましたが、断然ピソがお勧めです。
ホームステイは、洗濯は週一でおばさんがやることになってますが、シーツは、私の住んでいた場所では、頼んでも頼んでも洗ってもらえず、月に一回がやっと。
下着類は自分で手洗いでして部屋干ししていると、変な目つきで視てきて気に食わないらしい。
毎日洋服を着替えると、毎日着替える学生はあなただけで、洗濯が大変なのよと注意される。
そのため、部屋ではカモフラージュのため、毎日同じ服で出かける時だけおばさんに見られないようにしてきがえました。
出される水が水道水なのが嫌で、それは飲んでいる不利だけして、自分で電子レンジでお茶やインスタントコーヒーを入れてたのですが、後にトラブルに。
インスタントコーヒーを入れているのを、電気代は日本と違って高いんだから、電子レンジは使うな。と言われたんです。
私がぷっつんときて、悪いけど、もう出て行かせてくださいと言いましたが。
そこからの攻撃が凄かった。
シャワーを浴びている最中にわざとガスを切って水にしてきたりとか。
翌日には叩き出されるかのような対応で、学校の職員の人もみんな同情してくれて、車を出して助けに来てくれました。

その後、いくつかのピソの住みましたが、どこのピソでもトラブルなく住んでいました。
今でも思い出すだけで、ホームステイだけはしたくないです。

あのホームステイ中、ストレスで劇太りしましたが、ピソ生活をしたら、自炊とストレスの無い生活のおかげで、みるみる元の体重に戻りました。

私の日本人の友達は、ほーむすてい先の中学生の男の子が、勝手に部屋に入って、彼女のパソコンでアダルトサイトにアクセスすることを繰り返しているの気が付いて、そこから逃げ出しました。
ホームステイは当たり外れがあって、外れると酷いです。
ホームステイのせいでスペイン嫌いになる人もいるほどです。

もちろん、当たりの家庭だった人は、楽しんでいた人もいましたが、ピソなら、洗濯自炊と自由ですが、ホームステイだと、水道水を強制的に飲まされ、お茶を入れるために電子レンジを使う自由すらなかったので、それが耐えられる人はどれだけいるでしょうか。
私の同居人のアメリカ人たちは、水道水OKだし、トイレも小なら流さない人たちで、衛生的にもその家庭で問題なかったみたいですけど。

個人的には、ホームステイは病みそうな体験でした。

激ヤセ 2011/05/16(月) 23:43:22
ホームステイするなら一ヶ月だけにした方がいいと思います。気に入ったら延長すればいいし、気に入らなかったら何とか一ヶ月なら我慢できると思いますから。最初から長めの期間を言っておいて後で短縮すると揉めますし。
ちなみに私はストレスで一ヶ月で3キロ痩せました。

精神的苦痛 2011/05/17(火) 00:06:38
私自身の話ではないのですが・・・

昔、語学学校で知り合った日本人クラスメートが、ホームステイ先での生活の疲れが原因でスペイン語コースの途中で切り上げて日本へ帰ってしまいました。

まず、ステイ先がかなり治安の悪い所にあったこと。(学校がらの斡旋ではなかったようですが)そして、ステイ先の家族がいい加減だったこと。(学生を住まわせることで生活の糧にしてたみたいですが、いわゆるヒタノ)食事も病院食?というか、食費を削ったしょぼい物。水は水道水。学校に行ってる間に子供たちが部屋に入った形跡も毎日。(部屋と言っても、狭い収納スペースみたいなところ)

当たり前ですけど、スペイン語勉強中の学生の身で言いたいことがはっきり言えず、ステイ先の家族のやりたい放題だったそうです。
他のステイ先に移ることも出来たかもしれませんが、そのまま帰ってしまいました。

かと、思えば、知り合いは当時のステイ先の親戚の男の子と恋仲になって、数年後に結婚したというケースもあります。

どんな境遇に遭うのか、分かりませんよね。

ホームステイでストレスで劇太り 2011/05/17(火) 00:41:49
劇ヤセさんの文を読んで、ストレスでやせた人もいるのに劇太りした自分が自分でおかしくなって、一人で噴き出してしまいました。
すみません。

ホームステイは自分の好きな時間に食事を食べられません。
夜の9時半から10時半の間で、いつ食事が出るかわからないし、昼食も同様で学校の授業が終わって帰ってきても食事が出来てないと待たなきゃなりません。
冷蔵庫は使う自由は無かったので、食事の時間中に食べておかないと、お腹が空いたときに困るので、とにかくお腹に詰め込んでました。
ストレスが溜まるので、バルとかで食事の後一人でタパスを食べに行ったりとか、アイスを食べに行ったりとかしたので、みるみる太りました。
自由の無い生活だと、人って飢餓感が出てくるんだなあと思いました。
きっと、刑務所や病院にいる人も同じだと思います。
朝ごはんも、コーヒーすら飲ませてもらえず強制的にコラカオ
にまずいマドレーヌかガジェータ。
一度コーヒーメイカーにコーヒーが入っていたのを飲んでしまったら、おばさんにすっごいにらまれて怖かったです・・・。
それから、そのおばさんはハンサムなアメリカ人の男の子と、私と対応があまりに違いました。
高齢のおばさんなのに、ハンサムな男の子の前では態度が変わって猫なで声で良い人にように振舞って、寒気が走りました。

あと、思い出したのですが、別の友達でホームステイの家族とトラブルになり、夜逃げのようにして家から逃げた人もいます。
理由は忘れたけど、その人は、ホームステイの後スペイン嫌いになりました。

ピソは、ルームメイトが変な人だと大変だけど、ルームメイトとは基本対等です。
嫌なことは早期に訴えて解決すれば、困ることは無かったです。
ありがちなのは、洗い物を山のように積み上げる人がいたりすることですが、私はそんな人には一度しか当たったことがなく、しかも、怒ったら改めてくれました。
ピソは、自炊で自分の好きなものが食べられます。
お金だって、ずっとずっと安く尽くし、何より自由はお金に変えられないです。

期待は禁物 2011/05/17(火) 05:38:25
10年も前ですが、1ヶ月ホームステイしたことがあります。
ただひたすら我慢でした。
前の方もおっしゃっているように、スペインでのホームステイで、和気藹々なアットホームの雰囲気を期待したら、幻滅です。
始めから期待しないほうかよいです。
彼らは金銭だけを考えて部屋を提供するのですから、自分が損してまで学生の世話などしません。
入るほうも過剰な期待は、一切もたないことです。ただ、お金は払っているのですから、その分はきちんと要求してもよいと思います。
でも、スペイン語がまだ分からない学生は、相手の勢いに恐れおののいて、ただ我慢するだけになります。
ホームステイのメリットは、最初の何も分からないときに、少なくとも家庭のなかで守られて生活できるということです。ピソで住むように、いろいろな公的な交渉は何もしなくてすむわけですから。
あと、日本で夢見ていた「明るく陽気で親密なスペイン人」の幻想を打ち砕いて、現実のシビアなスペイン人を直視できることです。スペイン人は、こういうものなのだと、開き直って、次の段階に進めます。

ホームステイ→ピソでシェア暮らし→一人暮らし

これが、日本人の一般的なスペインの住居パターンの過程だと思います。

ハーフアンドハーフ [E-Mail] 2011/05/17(火) 06:58:59
私も学生という年齢ではない30代でバルセロナで留学してました
ホームステイを3件の家でしましたが、それぞれ全く違いました
付かず離れずの距離が欲しかったので世話好きなママ(毎日のベットメイキング&
部屋の掃除に夕食後の皆での団欒)とは合いませんでた

バルセロナであればスペイン人の友達が持っているピソで貸し部屋はいかがでしょうか
すぐ近くに友達は住んでいるので掃除も兼ねて週に3〜4回は来ますし、今知り合いのスペイン人と日本人のmixの女の子(成人まで日本で住んでいました)もいるので
言葉に困った時には助けてもらえるので心強いと思います。
洗濯機、キッチンは自由に使えます
興味があれば一度メールください。

いろは 2011/05/17(火) 10:07:50
皆さんのたくさんの体験談、ありがとうございました!!
読んでいて…予想はしていたけど、ここまで大変な思いをしている方もいらっしゃるのかと、ちょっとゾッとしました。。。
特に「ホームステイでストレスで劇太り」さんの体験はただただ恐ろしく感じました(泣)。。。大変でしたね。
冷蔵庫や電子レンジを全く使わせてもくれなくても、こちらが我慢しなくてはいけないなら…かなりストレスを感じそうです。
ホームステイしても、家族との会話の時間がいつも持てるわけでは無さそうだなぁという印象を持ちました。
(会話があったとしても、内容が「注意」だったら、もう話したくなくなりますよね。)
高い家賃の割に、いろいろなリスクがあることを考えれば、
最初の2か月は学校斡旋のピソ(おそらく同じ語学学校の生徒?)にしようかなぁという気持ちに傾いてきました。
もちろん「当たり」のホームステイをされた方も多くいらっしゃって、ここでの体験談だけでスペイン人を偏見の目でみるつもりはありません。

>ハーフアンドハーフさん
せっかくのご紹介ですが、私自身はバレンシアに留学しようと考えています。ご親切にピソ情報を寄せて下さり、ありがとうございました。

学校 2011/05/17(火) 15:23:09
ホームステイ高いですけど、語学学校に半分位のコミッションを払ってるのでしょうがないと思います。

(その金額では私なら他人と暮らせませんけど)


また週に一回の洗濯という決まりも語学学校との契約だそうです。

まあ良く言えばエコロジーってことで。

ホームステイもスペイン人の普通の生活を知ることができて興味深いですよ。

10年前ですが 2011/05/17(火) 18:04:48
ホームステイ、私は悪い選択肢ではないと思いますし、
悪い体験をした人ばかりでもないと思いますよ。

でも、1−2ヶ月でも、キッチンや洗濯機を自分の自由に使いたいと考える人は、
やはり学生ピソのほうが合っていると思います。
個人の体験から言えば、スペインでの初めての長期滞在なら、最初の3ヶ月ぐらいは楽しいことあり
辛いことあり、慣れない環境と言葉を習得するのに必死で、毎日があっという間にすぎてしまい、
冷蔵庫が自由に使えないことぐらい、私は全く気になりませんでしたけど。

学生ピソも同室になる人の相性によっては、けっこう悲惨です。
自由はありますが、日本の常識ではあり得ないような行動や生活習慣を持った同居人はけっこういて、
愚痴のネタにはこと欠かないと思います。
また、設備もピソによってかなり差があります。同居人が合わなかったり、設備があまりにもひどい
場合、学校のセクレタリアに苦情をしつこく言って、ピソを変えてもらうよう交渉するはめになる人も結構います。

学生ピソもホームステイも、一長一短だと思います。

私の経験 2011/05/17(火) 19:13:52
ひどい経験をした方が多いようで、少しびっくりです。

私が通っていた学校のホ−ムステイは、まず候補を3つぐらい挙げてくれ、ステイ前に訪問して事前確認。月末のレベルチェックテスト後、担当だった先生への評価、ホ−ムステイ先はどうか?困ったこと感じたことをはないか?など、かならずアンケ−ト用紙が配られました。スペイン語で文章が書けなくっても、英語で書いてもok。なので、そこの学校のステイ先は、ちゃんと学校側が訪問して、部屋も何もかも確認済み。評判悪ければ、すぐ契約は切られるシステムでした。

たぶんメイドさん用の部屋だろうけど、小さな専用バスル−ムがあって、とても静か。
あの頃交渉するスペイン語力はなかったけれど、朝出かける前に帰宅時間を言っておくと、ちゃんと夕食は出来ていましたし*昼は自分で外で食べます。、ちゃんと好みも聞いてくれました。朝は紅茶が飲みたいというと、「うちには紅茶はないから、学校の帰りかって来なさい。レシ−トもらうの忘れないで。あとでお金返すわね。」でした。

あくまでも私は間借り人。シェアと違って、家のものは勝手にさわらない!がどこの国でも基本だと思います。

テレビや電子レンジ使いた時は、毎回ちゃんと許可をもらってから使ってました。

値段もとても重要でしょうが、ホ−ムステイ先をきちんと管理できてる学校だと安心ですよ。

tink 2011/05/17(火) 19:39:36
わたしは、家の外ではたくさんスペイン語に触れる機会があり、毎日が戦争のような生活だったため、習慣や考え方の相違から起こるスペイン人とのイザコザを前もって避けるために、あえて、日本人とのピソシェアをしたことがあります。
家でくらい、ゆっくりと落ち着きたいと思ったからです。
しかし、これが一番最悪でした。
スペインに長くいた日本人だったせいか、もともとの性格か、
お金をごまかす、自分の友達カップルを何週間も泊める、部屋にかぎをかけると「泥棒扱いするのか」と面と向かって言う、など、日本人の考えでは想像つかない態度で、一カ月で4キロ痩せ、生理が4カ月止まりました。

ですので、一概に、コンパルティールがよい、とは言えません。
本当に住人との相性と信頼関係です。

激ヤセ 2011/05/18(水) 00:43:03
劇太りさん、私もおんなじ!と思いまた書き込ませて頂きます。
私の2・3週間後にアメリカ人のかっこいい男の子が入ってきて、未亡人のお母さんと私と同い年位の娘が、彼のことちやほやしまくり、朝食は彼にはやわらかいパンで私には固いパン、とか、娘も私はどこにも誘ってくれないのに彼はテニスに誘ったり、とか、全然扱いが違って悲しい思いをしました。
その他にもとうとう私の滞在中一回もシーツを替えてくれなくてダニに刺されたり、どうしてもお腹が空いて一回だけヨーグルトを勝手に食べたことなどで揉めて、滞在ちょうど一ヶ月経った日に荷物まとめて家を出ました。出る日なんて、わざと母親も娘もいなくて、家に残っていたのは、まあまあ仲良かった中学生位の息子のみでした。

激ヤセ 2011/05/18(水) 00:48:12
ごめんなさい、途中で送信してしまいました。
まあとにかく、外ヅラだけ良くてなんてひどい人達なんだ、って思いましたけど、その後色んな良い人にも出会えたおかげで、いまだにスペインに住んでます。
ごめんなさい、思い出したらなんだか腹が立ってきて、愚痴ばかり書いてしまいました。私はホームステイは二度とゴメンですが、ラッキーな人もいるようですし、まあ何事も経験してみるのも悪くないかもしれませんね。

楽しんで 2011/05/18(水) 09:15:12
私は30歳過ぎでスペイン語力ゼロでやって来て、ホームステイ(2ケ月)→ コンパルティード(半年)→ ピソ一人暮らし(1年)を経てその後こちらで結婚してスペイン人の生活をしています。
ホームステイは独身60歳の女性が生活収入のために2部屋を提供しているパターンで、消灯時間(節電)、シャワー(節水、節ガス)、トイレットペーパーの使用量にいたるまで注意されっぱなしでした。そして当然、グアポでスペイン語も上手なドイツ人の男の子には優しかったです。
当時の私には頭のおかしいおばさんでしたが、今、私が同じことを息子たちに言っていることに気づき苦笑しています。
コンパルティードも冷蔵庫に入れておいたヨーグルトや卵がなくなるのはしょっちゅうで、卵に名前と似顔絵を描いて入れていました。
一人でピソを借りた時は、やったーと思いましたが、水道代、電話代引き落としや湯沸かし器のトラブルなどが目白押し。
今思い返してみると、辛いことも楽しいこともありましたが、どれもいい経験になりました。
最初の1、2ケ月はホームステイがいいのではないでしょうか。学校でお友達ができますから、情報を収集しながらコンパルティードに移るのが現実的だし楽しいと思います。

性格と運、による? 2011/05/18(水) 11:13:15
ホームステイ、ピソシェア、当たり外れというか、いろいろな思いをしていらっしゃる方がいるんですね。
10年前ですが さんがおっしゃっているように、キッチンや洗濯機を自由に使いたいと思う方はピソシェアが無難かもしれません。

私は、ホームステイ→彼と二人暮らし&結婚、と、スペインでピソシェアをすることなしに今に至ります。
自分の場合は、ホームステイ先のホストマザーと意気投合して、結局2年も居座ってしまいました。今でも家族ぐるみで良いお友達です。
ホームステイ中は、週1回お洗濯袋に入れておくと、それを洗濯してくれました。掃除は週1回、掃除のオバさんが来た際にやってもらってました。
朝と夕食付きでしたが、途中から語学学校を通さない直契約にして、昼食を食べるときは4ユーロ(昼食を払うのは私が提案しました)払っていました。お料理は外で食べるより全然美味しかったので。
私は結構ズボラな方なので、週1回の掃除洗濯でも全然良かったし、滞在中はキッチンに入ったことは殆どありませんでした。なんでもやってもらえてラッキーと、完全にスペインのママ状態。
夕食後に、テレビ見ながらみんなで団欒するのですが、そのときの会話がかなりスペイン語のの勉強になりました。
というわけで、本人の性格と、当たる家の運も大きいな、と思うので、一概にホームステイとピソシェアのどちらが良いとは言えないと思います。
運を天に任せろ、で強い気持ちでいきましょう。

ホームステイでストレスで劇太り 2011/05/18(水) 12:08:14
ホームステイの嫌なおばさんの共通点発見!!
・ハンサムな男の子をエコヒイキする。(これ、一番笑えます)
・シーツを洗濯してくれない。
・水道水を飲ませる。
・とことん節約させるために徹底的コントロール。
→ストレスで劇太りか劇ヤセ
はっきりいって、スペインの賃金から考えて、物凄い高いホームステイ料金を払っているので、これらの行動はおかしいです。

tinkさんはピソで大変な思いをされましたね。
鍵を閉めて怒られるなんて、理由があるのかと思ってしまいますよね。
日本人や知りあいと住むのは、言いたいことを言いにくく我慢を強いられることも多いので、他人が良いのかなと思いました。
私は、ピソでは洗い物を山のように積み上げた人には、最初が肝心と、目を吊り上げて注意しましたら、それ以降私を見ると慌てて洗っていて、人って変わるなと思いました。
スペインに着いた当初は何もいえなかったけど、いろんな人と住んでから言うべきことをすぐに主張することを学んで、運も良かったのか、ピソでは良い仲間ばかりでした。

ホームステイも、掃除してくれるおばさんもいれば、私のところのように、バスルームも含めて、一度も掃除なんてしないおばさんのいます。
食事も千差万別。
比較して、当時は悲しかったです。
洗濯も、洗濯ネットに入れると、毎回洗濯ネットを紛失されました。
棄てちゃったのでしょうかね。
いろいろありますね。
高額な料金を支払って、運次第と考えると、ちょっと怖いと思えます。

いろは 2011/05/18(水) 15:01:55
みなさんの体験を聞けば聞くほど、『運』によるのかなぁと思いました。

希望としては、最初はホームステイがいいんですよね。生活に慣れていない時に、食事の用意を自分でするのはしんどいんじゃないかとか思うので。
でも、すさまじい体験談を聞くと、やっぱり怖いです。。。
「性格と運による」さんの言うとおり、強い気持ちで一か八か!で行った方がいいんでしょうね、ラッキーな結果になるかもしれないし。。

ところで、ピソの場合ですが、冷蔵庫の中の食材は各々が名前を書いて、他人のものは食べないのはルールだと思いますが、
お皿を洗う洗剤だとか、サラダ油、トイレットペーパーなどの共有できそうなものは、皆さんどのようにしているのでしょうか。
そして、ピソは一般的に何人が同居して、バスルームは何個あるものなんでしょうか?

名前改め、劇太り 2011/05/18(水) 16:36:52
ピソでの冷蔵庫ですが、普通、段がありますよね。
1つの段ごとに区切り使っていました。
1段目は私、2段目は彼女というように。
食材に名前を書いたことなんてありませんが、食べられたことは一度もありませんよ。

油に関しては、各自で買っていましたよ。
学校にピソだと、短期で滞在する人が多くスパイス類なんかは使いかけのものが大量に残っていて、それは自由に使えます。
食器洗剤も、場合によっては、前の住人の置いていったものがある時もありますが、基本は交代で買いました。
置いてあったものを使い切った場合、自分が次を購入、そうするうちにまた別の同居人が到着するので、「次はあなたが買ってね」とお願いしておきます。
トイレットペーパーは、私の場合は、12ロールの袋をローテーションで買ってました。
一応、そのルールは私が仕切っていつもそうだったのですが、それぞれのピソによって違うので、話し合って決めるのかなと思います。
ピソが何人かというのも、ピソの大きさによります。
私の周りでは3人でバスルーム1つというピソが多かったです。
4人以上となると、バスルームは2つ以上ある大型のピソもあると思います。
欧米人は朝シャワーが多いですので、夜派ならシャワーの時間はあなりぶつかりませんが、騒音がありますので12時以降は入らないようにすることは当然配慮しました。

それから、生活になれてないときに食事の用意が大変ではないかということですが、そんなこと無かったですよ。
私は日本では実家暮らしで料理なんてしてませんでしたが、自炊は楽しかったです。
まず、スーパーに行って買い物するのが楽しいですし、スペイン語の勉強にもなりますよね。
それから、どんな買い物をしたって、ホームステイで払う費用を考えれば、有り得ない位お安く高級食材暮らしが出来ますよ。
ホームステイだと、食材もおばさんの予算で決められるし、安物のまずいデザートとか喉を通すのも辛かったです。
疲れて料理したくないときは、バルでタパスとか頼んだり、それかスーパーで美味しい生ハムとかチーズ、日本では高いおつまみ形を買って、パンと一緒にとか。
フルーツは安いので、いろいろ買って、ビタミンも補給できます。
ホームステイだと、そういう楽しみは無いです。
与えられたものを食べるだけです。
与えられるだけで、何も希望が無ければ、ホームステイも良いのでしょうが、自由にその日の気分で出来るピソ生活は良いですよ。
ホームステイでは堂々と飲めなかった、自分のミネラルウォーターを気兼ねなく飲めるのが幸せでした。
たまには、同居人に、料理を作ってあげたり、作ってもらったりなどもしました。
文化交流出来て、楽しかったですよ。

usagi 2011/05/18(水) 18:05:16
ホームステイは2度したことがあります。

一度目は、日本から前もって手配していった家庭です。
手配したといっても、大学の先輩がお世話になったその家が結構よかったから紹介してもらいました。
未亡人のおばあさんのピソで3部屋空きがあり、常に学生が滞在していました。

確か2食(朝・昼)付きで月56000ペセタくらい。掃除は週に一度通いの女性がやってくれていました。お湯を無駄遣いするなとか言われたことはないのですが、電気の給湯器だったので使えるお湯の量が限られており、自然とシャワーの時間も短めにせざるを得ませんでしたが、私には問題ありませんでした。おばあさんとの関係も付かず離れずでどちらかというと放任だけど、いざというときは助けてくれる関係が居心地が良かったので1年お世話になりました。



その後ユーロになってから別の土地でまたホームステイをしました。そのときはお金がなかったので一ヶ月だけ。
学校がいくつかファミリーの連絡先を紹介してくれ、片っ端から自分で電話をしてアポを取って家を見に行き、お互いがOKならそこに世話になるというシステム。

1軒目は対応してくれたセニョーラに「台所は勝手に使わないで欲しい」「テレビは自室においているからそこで見るように」とか暗にサロン(居間)で一緒に団欒したくないと言われていると感じたので却下。2軒目は直感で良さそうな人だなと思い、そこに決め、3食付きで560ユーロくらい。1ヶ月間問題なく過ごしました。日本文化に興味がある家庭だったので私が出た後に他の日本人に紹介したくらいです。

2度のホームステイとも、洗濯は週に一度か二度やってもらい干すのは自分でやっていました。ここら辺はファミリーと交渉したらいいと思います。


迷っているのなら、とりあえず一ヶ月だけホームステイにしてその間に続けるか、他の家に行くかピソをシェアするか考えたらいかがでしょうか。可能であれば事前に不安な箇所について聞いておいてメールか書面をきちんと残しておけばいいと思います。

いろは 2011/05/19(木) 08:59:27
>名前改め劇太りさん
ピソの同居人とどのようにしていたかの体験談、ありがとうございました。
最初に話しあって決めれば、そしてちゃんとそれをちゃんと守る同居人とシェアできれば言うことなしですね。
ホームステイにしろ、ピソにしろ、それぞれ運ですね、ホント…。
みなさんの意見、ありがとうございました。


追加発言は締め切られました。
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