ソフロロジー式分娩




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あお 2011/04/14(木) 13:01:06
6月に出産予定なのですが、ソフロロジー式分娩に興味をもち、本・CDを探しています。
「ソフロロジー」なら出産の不安が喜びに変わる―フランス発の超・出産法

日本で注文し、送ってもらおうと思っていますが、今郵便の事情が悪いようなので、もし、こちらでお持ちの方がいらっしゃったら、譲っていただきたい(又は貸していただきたい)と思って投稿しています。
CDだけでも構いません。
もし、いらっしゃったらお声をかけてください。
よろしくお願いします。

無痛分娩 2011/04/14(木) 15:49:05
ではないのですか?
私はソフロジ−なるものを聞いたことがなかったので少し調べてみたら、

>ソフロロジーとは「どうやったら精神的にリラックスできるか」を追求したもので、それを取り入れたものが「ソフロロジー分娩法」です。

私も出産前にはわからないことだらけで、たまごクラブひよこクラブで 基本のラマ−ズ法の呼吸の仕方、陣痛のがしの体勢なんてのを練習してましたが、いざ出産になるとまったく無意味でした。まず赤ちゃんの心音や心拍数を知るために機械をつけられてベットに寝かされるか、座らされるので歩くことも許されません。陣痛がある程度強くなるとすぐ麻酔を打ちます。
その後はリラックスもなにも、ほとんど痛みは感じません。
出産前は「分娩台で痛みのためにスペイン語わからなくなったらどうしよう。」と、思ってたのですが、笑いながらのお産でした。生まれる感覚はあります。
無痛分娩でも母性は確立しますし、出産も良い思いでですよ。

ソフロジ−が悪いとかではなく、まず出産予定の病院の分娩がどういうものなのか調べてみたほうが良いですよ。

スペインは無痛分娩が普通で、麻酔なしの自然分娩はかなりの少数派なのでは?

私は自分が体験してみて、無痛分娩に否定的な日本より、スペインで出産できてよかったと思ってます。

トピズレ失礼しました。

あお 2011/04/14(木) 18:36:28
無痛分娩さん

いえいえ、こちらの出産についても色々聞きたいので、お話がきけて嬉しいです。
ありがとうございます!

ちょうど今日、初めての母親教室にいったところ、無痛分娩を選択する人が多い感じでした。
とはいっても、スペイン語があまりわからない私には難しく、理解できないことだらけで、余計心配になっているのですが。。

こちらの出産は無痛分娩が普通なんですか?

あと、最終的に帝王切開で産んだ、と言う人も多い気がするんですが、
逆子とかの理由なしに、分娩までに時間がかかると帝王切開になるとか、そういうことってきいたことありますか?

無痛分娩 2011/04/14(木) 22:54:37
>あおさん 

書き込みした後、誤解されて嫌な気分にならないといいな!と、思ってました。よかったです。
初めての妊娠出産は、女性なら誰しも不安になるのは当たり前です。
私は3回出産しました。3回とも帝王切開ではありませんでしたが、それぞれ展開は違いました。

1回目は計画出産。担当の女医さんも予定日2週間違いの妊婦さんだったので、産休に入るギリギリで「あなたの子供は十分大きいので先に産もうね(parirしようね)」と、言われました。
当時の私は 出産=DAR A LUZ、PARTO の単語しか知らず、女医さんの言ってる事は理解できませんでした。本当にスペイン語はできませんでした。逆子のため’たまごクラブ’で書いてた逆子修正体操もしてましたが直りませんでした。

指定の○月○日の朝8時半に指定の病院に入院。ちなみに私立です。
前夜に巨大浣腸もすませ、9時に寝巻きに着替えベットに横になると看護士登場。朝から飲み食いなしなので、栄養剤と陣痛誘発剤を点滴。10分後から生理痛の痛みが始まり段々強くなり陣痛開始。1時間半ほど点滴につながれたまま天井とにらめっこ。
その後また新たな点滴。産科のへたくそ研修生に点滴の針を6回刺し抜きされ、最後に熟練看護士登場。点滴針1回でさされ、旦那と研修生に両腕を押さえ込まれ、看護士が針金のような器具を子宮に入れて人口破水。陣痛より痛かったです。
その後お腹に巻かれていたモニト−ルははずされ、子宮に直接無線型モニト−ルを入れます。その後2時間ほどベットで動けず涙ポロポロ。陣痛のがしの姿勢なんてまったく無意味。横でテレビを見ている旦那に殺意が芽生えたほどです^^
陣痛が強くなり分娩室に移動。麻酔を打ってもらって10分後。笑ってましたね。旦那と冗談言い合って。
逆子だったので気が付けば男の人がお腹の上に乗って押し、産科医はバキュ−ムをもって吸引。帝王切開一歩手前でしたが無事出産。痛くもかゆくもありませんでした。陣痛の波は機械でわかるので、それにあわせていきむだけ。

2回目は予定日1週間前に陣痛開始。
朝6時くらいに「お腹がちょっとイタい?」
朝10時にトイレで少し出血「これがたまごクラブにあったおしるしだ〜!」と感激。
荷物の用意と上の子の準備で午後1時出発。250キロ離れたマドリットまで。途中でトイレ休憩。陣痛がだんだん強くなるのに、アホな旦那はコ−ヒ−飲みながら新聞を読む始末。
カフェテリアの店員に「奥さん陣痛で苦しんでるのに、早く病院に行け!」と怒鳴られ、あわてて出発。
病院到着後巨大浣腸をして分娩室へ。麻酔は打ったけど遅すぎて分娩室の入って30分で生まれました。最後は叫びました!

3回目は最後の検診の時子宮口がすでに拡大。午後7時に緊急入院。誘発剤、人口破水。「がまんできなくなったら言ってね。すぐ麻酔epidural打つから」
横にいたスペイン人旦那は陣痛で苦しんでる私の手を握って「痛い?」と。
私は日本語で「痛いにきまっとるやろ。この馬鹿男。手離せ。邪魔。」と怒鳴る始末。本では”生みの痛みを夫婦で分かち合うステキな瞬間!”なんて書いてましたが、はっきり言って男は無力。母は強くなるよ!
その後30分我慢。麻酔医に「あなた達日本人は我慢強いのね。スペイン人だと叫んでるレベルよ。」と、言われました。

麻酔後しばらくして座らされ雑談をしていると、下のほうで押す気配が。3度目の正直「これは出るぞ」とわかったので、大声で産科医を呼ぶと「あれ髪の毛が見えてる。急いで分娩室に行こう」で、移動。
分娩室で産科医たちが準備しているときに、私は夫にビデオカメラの準備を指示。夫は私の頭上でスタンバイ。産科医が「empuja!」で、子供が生まれました。分娩室の入って5分です。
後でビデオを見ると、産科医が夫に目配せをしているのが映っていて、その後映画のように娘がオギャ-と泣きました。感動よりできすぎて笑ってしまいました。

長くなりましたが、私の3回の出産はこんな感じです。
公立だとまた違うと思いますが、私の周りで無痛分娩していない人は1人だけ。麻酔薬が体質的に合わない子です。

場所によっては産院、水中など選択はできるでしょうが、無痛分娩の良いところは、次の日からスタスタ歩けるということです。会陰切開も麻酔をしてるので痛くありません。回復がまったく違います。なので普通は48時間で退院です。
デメリットは、麻酔が切れた後子宮の収縮の時鈍い痛みがあるぐらいです。それもすぐ痛み止めをくれるので問題なし。


>分娩までに時間がかかると帝王切開になるとか、そういうことってきいたことありますか?

切ったほうが医師の報酬が多いとは聞いたことがあります。
病院によってはすぐ切るというのもあります。

でもそれは日本も同じですよ。
医師が大勢いる日中にお産をさせるようにコントロ−ルしているのはよく聞く話です。

案ずるより生むが易い・・・その通りです。

無痛分娩 2011/04/14(木) 23:09:41
なんだか娘の出産を心配する母親みたいですね。私。

過去ログで 無痛分娩 と検索してみてください。
山ほど出ますから。

最後に追記

私は3回とも担当医が同じで、旦那の大学時代の友達の妹だったので、エコ-も分娩室もビデオカメラ持込okでしたが、普通ではありません。実際エコ−専門医は持込を許してくれませんでしたから。

緊急帝王切開 2011/04/15(金) 01:26:13
> 逆子とかの理由なしに、分娩までに時間がかかると帝王切開になるとか、そういうことってきいたことありますか?

まさに、私がそうでした。
予定日に破水したので入院、子宮口が充分あくまで病室で待ってと言われました。既に破水しているので、点滴で抗生物質を打たれながら一晩待ちました。
翌日、子宮口が開いてきたので分娩室に移動。無痛分娩の麻酔も打って、あとは子どもが出てくるだけ・・・だったのですが、微弱陣痛とかなんとかで、ギリギリの時間まで待って、結局、帝王切開になりました。
破水してから生まれるまで、実に31時間でした。こんなケースもあります。

私もスペイン語はほとんど出来ませんが、そこの病院には片言の英語ができるドクトラとマトロナがいまして、特に意思の疎通に困ることはありませんでした。ラッキーでしたね。

ソフロロジーとは、初めて聞きました。お役に立てなくてすみません。

雑誌 2011/04/15(金) 09:37:12
私が持っている出産&新生児大百科というベネッセから出ている雑誌の3ページ分にソフロロジーでお産体験というのが載っています。
ソフロロジーというのは呼吸法のようですね。私もソフロロジー式に興味があったのでこの3ページを参考に赤ちゃんに酸素を送れるようにと冷静になろうと試みながら、あえて無痛分娩の麻酔はせずに普通分娩で出産しました。
メールでソフロロジーについて載っているところをスキャン等して送りましょうか。

Dr. Caycedo 2011/04/15(金) 13:32:58
ソフロロジー(スペイン語では Sofrología)はコロンビアの Dr. Caycedo が考案したリラックス法で、
主にスペインで発展しました。→ http://es.wikipedia.org/wiki/Sofrolog%C3%ADa

母胎にも赤ちゃんにも負担がかからない自然分娩についての書籍は、フランスの Dr. Michel Odent の
著書を中心に最近スペインでも多く出版されていますが、ソフロロジーを取り入れた分娩法に関する本も
それを取り入れた産院についても聞いたことはありません。
水中出産を実施している Hospital Acuario(http://www.hospitalacuario.com/)に問い合わせれば
何かわかるかもしれません。

質問への直接の回答ではありませんが、何かの参考になるかと思い、書かせていただきました。
赤ちゃんに優しい出産ができますように!

あお [E-Mail] 2011/04/15(金) 18:14:52
みなさん、色々ありがとうございます!!!
やはり、無痛分娩がこちらでは普通なんですね。。帝王切開の方が砲手が多いって・・・そんなことでお腹きるかきらないかを決めてほしくないですね。
無痛の方は、麻酔を打たないといえば、大丈夫ですよね?

スペイン語は、旦那や友達とのコミュニケーションはできるのですが、マトロナと話したりするのは、専門用語もよくわかなんなかったりで、やはりとても難しいです。
出産に大切な単語のリストでも作ってみようと思います!
アドバイスがあれば、お願いします!!!

>雑誌さん
お手数でなければ、メールで送っていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

出産にむけて、だんだん不安もでてきましたが、こちらで色々相談に乗ってくれる方がいて心強いです。
経験された方の話がきけて嬉しいです。ほんとうにありがとうございます!

無痛分娩 2011/04/15(金) 20:51:09
>無痛の方は、麻酔を打たないといえば、大丈夫ですよね?

心配しなくても私立も公立も麻酔なしの自然分娩はできます。
私は3回とも私立。1番目2番目は同じ病院。3番目だけは違う病院でしたが、無痛分娩希望の場合は前もって麻酔医の診察と問診があります。その証明書がないとepiduralは打てないと聞きました。帝王切開は別ですけど。
産後も母子同室、夜間だけ新生児室で預かってくれるなどいろいろです。

経験者 2011/04/21(木) 11:12:42
ソフロロジー分娩経験者です。
といっても日本でですが・・・。
参考までにちょっと書かせてもらいますね。
考え方としては,無痛分娩さんが調べて下さった通りです。
ただ私が通ってた産院では,主に呼吸法を教えてくれました。
CDをくれて,その音楽を聞きながらリラックスして,その呼吸法を行いながら息むことなく赤ちゃんを出してあげる,ということでした。
息んで無理矢理赤ちゃんを出さないので赤ちゃん自体も疲れにくいしお母さんも疲れにくいそうです。
ソフロロジーで産まれた赤ちゃんは疲れてないので産まれた瞬間からほんのりピンク色で血行?とかすごい良いそうです。
お母さんの産後の回復も良いみたいですよ。
実際に産んだときも無理矢理出したって感じじゃなくて自然に赤ちゃんが出てくるまで「待ってた」って感じでした。
先生も気長〜に待ってくれました(笑)

2人目はスペインで産んだんですがソフロロジー私なりに試みたんですが
最後はやっぱり「無理矢理出した」って感じでしたね〜。
2人目の方が出てくるときは痛かったような・・・(あくまで「感じ」ですけど)
先生たちも「息んで!!」とか言ったりお腹を押されたりしたので(^^;)
(ちなみに無痛分娩ではなかったです。お産が進みすぎてて「今から麻酔しても効かないと思う」と言われたので
麻酔なしでうみました。)

私はソフロロジー分娩良いと思いますよ。
ただスペインでそれをしてるとこがあるのかどうか・・・
無事,元気な赤ちゃんが生まれることを祈ってます!

いとま [E-Mail] 2011/04/21(木) 17:47:57
同じく初産6月出産です。
私は私立の病院で自然分娩出産の予定です。
無痛分娩の経験者の方が(無痛分娩、自然分娩、両方とも経験)絶対自然がいい!と。産後の回復が違うみたいです。いきむのも自分の感覚があるから、赤ちゃんと協力しながらお産ができ会陰切開にならないためらしいです。

無痛分娩の笑いながら出産もイイナーって思っていたのですが、がんばって?自然分娩です。実姉は有名な吉村医院で私と一ヶ月遅れで出産予定のもあって、まわりに無痛分娩に反対が多いのもありますが....。

週一でSSの出産準備コースに通っていますが、そこでは助産婦さんが呼吸法というか、酸素を送るためにはリラッくすすることが一番なのでその方法を教えてくれています。自然思考の助産婦さんにあたったのでラッキーです。

お互い元気な赤ちゃん産みましょうね!!

1 2011/04/22(金) 00:00:08
一意見として聞いて下さいね。

私は日本で自然分娩、スペインで無痛分娩を経験しましたが、どちらか選べ!っていうのなら、断然無痛分娩をおすすめしますよ。ちなみに産後の回復は(長い目で見て)断然、無痛のほうがよかったです。
(普通で考えても体力を消耗しないから無痛のほうに軍配はあがりますよね?)
そして両方とも会陰切開でした。

自然分娩と無痛分娩の両方を経験した人の統計でもあればいいですが、無さそうなので、こればっかりは個人の主観かもしれません。

自然分娩は1日半陣痛との戦いだったせいか、出産後1年は痛みを思い出して「もう子供は要らない」なんて考えるほどでした。(ほどよくして、すっかり忘れるんですけどね。)
無痛分娩では生んだ瞬間すぐに、「3人目もいいかもしれないな」なんて本気で思ってしまいました。

誰でもそうだと思うのですが、始めての出産はアレや、コレや考えるものです。

でも、結局は無事に元気に生まれてくればそれでいいんですよね。


追加発言は締め切られました。
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