ビザなしからの短期ビザ




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シェンゲン 2011/04/12(火) 23:55:32
以前、EUからのビザ申請について質問したものです。

その節はありがとうございました。

皆様のアドバイスとても参考にさせてもらいました。

先日、在ドイツスペイン領事館に問い合わせたところ皆様の仰るとおりにビザ申請ができることは分かり、必要な書類などの情報も手に入れました。

私は、スペイン人の彼と1月ごろに結婚するつもりなのですが、私たちは結婚前にすこし同棲をしようと考えていて、そのために5ヶ月語学学校でスペイン語を習いながら7ヶ月ほど滞在するためのビザを申請するつもりでした。すなわち、7月の中旬にドイツから入国しビザなしで2ヶ月その後9月から学生としての滞在を予定していました。

しかし在ドイツスペイン領事館の係りの人に、そういうような滞在の方法はできないと言われてしまいました。

たしかに過去のトピを拝見しますと、渡西してくる方々は皆さん事前にビザを取得した状態で、渡航日もだいたい学校がはじまる直前だったりと、私の考えてた滞在方法では不可能な気がしてきた次第です。

彼に相談したところ、ドイツのビザがあるんだし、いつスペインに入国したかもわかるわけないし、シェンゲン条約があるんだから問題ないはずだと彼は言い張るんですが、どうも腑に落ちません。

ビザの開始日2ヶ月ほど前にスペインに入国そのまま滞在することは可能でしょうか?

ご存知のかたいらっしゃいましたら教えてくださると幸いです。

お願いします。

シェンゲン 2011/04/13(水) 00:01:03
もしかしたら説明不足かもしれないので補足です。

領事館では、7ヶ月の滞在ということは長期ビザになりその期間の証明をだしてとの事でした。

私の考えでは2ヶ月+5ヵ月短期ビザでokだと思っていたのですが、、、、。

良く分からないですが... 2011/04/13(水) 14:31:09
7月の中旬にビザ無しで入国し、9月から就学ビザ/許可で滞在されたいという事でしょうか?
就学ビザはいつ取得されるのですか?

普通、ビザを受け取ると、その有効期間中にスペインに入国し、入国してから、ビザの種類にもよると思いますが、1ヵ月以内とかに警察署とかでの必要手続きをして、カードの給付を待つはずです。

ところで就学ビザはいつ申請されて、いつ取得される予定なのでしょうか? 7月前ですか、それともビザ無しで7月にスペインに来て、もう一度8月の末頃にビザの発給を受けてから、再びスペインに来るという事ですか?

多分前者はできず、後者であれば問題ないんじゃないかと思います。

シェンゲン 2011/04/13(水) 20:45:24
書き込みありがとうございます。

説明がわかりづらくて申し訳ございません。
理解して頂いている内容で合ってます。


ビザの有効期間内に入国、一ヶ月以内に警察署申請なのですね。

そうなんです。7月よりも前に9月からの就学ビザを取得できたらと思っていました。
多分できないとの事。やはり領事館が言ってたことは正しいのですね。

ということは、7ヶ月の滞在ビザとなると7ヶ月間の語学学校証明、または、ビザなしでスペインに行きその後、ドイツへ戻りビザが取得出来次第、再度スペイン入りってことですね。

分かりました。

ありがとうございます。

疑問点 2011/04/16(土) 02:43:25
>ビザなしでスペインに行きその後、ドイツへ戻りビザが取得出来次第、再度スペイン入りってことですね。

ビザを申請する際、パスポートを預けますよね?
パスポートなしで、スペインに来ることで何か問題は
起きないでしょうか?
また、同じことですが、パスポートなしでドイツへ戻ること
に対しても問題ないでしょうか?
すいません、ちょっと気になったもので…

強制ではないと思います 2011/04/18(月) 14:41:43
ビザを申請する時、パスポートの提示義務はありますが、ビザが発給されるまで預けなければならない義務はないはずです。不法滞在や不法就労を避ける為に、スペイン在外公館によっては、ビザ申請時にパスポート預けなければ“ならない”としているところもあると聞いていますが、「スペイン以外の国への出張もしくは旅行の予定が入っている」という理由で、預けなくとも済んだという人がいました。

疑問点 2011/04/20(水) 06:08:30
>強制ではないと思いますさん

そうだったんですね!
ビザ申請のときは、必ずパスポートを預けなければならないと
思い込んでいました!
訂正していただいて、ありがとうございました。

itchy 2011/04/20(水) 10:22:32
 「良く分からないですが...」及び「強制ではないと思います」さんのおっしゃることが正しいと思います。
 少し古いですが、4年前に欧州の別の国からスペインのビザを申請しました。僕の場合、自分もさることながら家族の分で問題がありました(詳細は省きます)。スペインでの仕事が始まる前日にスペイン入をしたのですが、結局家族の分のビザがそれまでに下りず、幸い日本人はビザなしでの短期滞在が可能ですので旅行者として同行させ(これが可能だということは、パスポートは預けなくて済んだということです)、現地で(既に申請済みの)ビザを得ようとしましたが、数々の理不尽な扱いの後にビザそのものは発給されることになり、しかし、申請した国のスペイン大使館で受け取るように言われました。理由は、スペインの外で発行されたビザを持ち、空港他のパスポートコントロールでハンコを押してもらわなければいけないということでした。抜け道も考えましたが、泣く泣く病気の家族を連れて取りに帰ることに。
 この辺りはもっともっと改善の余地がありますが、つい最近まで移民の受け入れの非常に少なかったスペインが、移民急増で対応できずにいる歪のためであったと理解しています。つい最近、私のケースの場合、家族の分は自動的に与えられなければならなかったはずであるということを発見しましたが、後の祭りでした。

強制ではないと思います 2011/04/20(水) 10:43:56
itchyさん、記載されていませんので、ご家族の居住ビザでどういった問題があったのかわかりませんが、私が知っている限り“家族の分は自動的に与えられなければならなかったはず”という事はないのではないかと思います。

通常、本人がスペイン在外公館で労働ビザを申請する為には、その前にスペインで就労予定の会社が労働許可を申請し、承認されていなければなりません。その後、その本人は居住地のスペイン在外公館で労働ビザを申請するのですが、帯同される家族がいらっしゃる場合には、家族の居住ビザを同時に申請する事になります。とはいえ、本人の労働ビザは1〜2週間くらいで発給される一方、家族の居住ビザが発給されるまでには3ヵ月前後かかるのが普通です。

また家族の居住ビザが発給される為には、本人の経済力を証明する必要があり、それが不十分だと帯同家族といえども、居住ビザが発給されないというケースもあると聞いています。

日本で申請する場合にはまだしも、欧州内のスペイン在外公館の場合、EU以外の人がそこで労働ビザや居住ビザの申請を受け付け発給する件数自体が少なく、要領を得ない事も多いと聞いています。

またビザの受取は原則、申請したスペイン在外公館であり、それ以外の場所、例えばスペインで受け取ったという話は聞いたことありませんが...。私はもうこちらには20年以上住んでおり、労働許可や居住許可に関する話をいろいろと聞いていますが。

itchy 2011/04/20(水) 11:33:20
「強制ではないと思います」さん、コメントをありがとうございます。
私の場合、大学での勤務でしたので、欧州に滞在する研究者用の特別査証パッケージ(入国ビザと滞在許可証)が適用されたはずだというのが先程の趣旨です。
 これは法律的には 2005 年に欧州理事会が採択した指令 EU directive 2005/71/EC 及び2つ の勧告(2005/762/EC と 2005/761/EC)から成っており、2007年の10月12日迄に各加盟国の国内法に組み込むことが求められていました。私は2008年1月1日にスペインに移住で、前年の10月にビザの申請をしました。
指令の第6条に研究者が受け入れ機関と交わすべき合意書、第7条に受け入れのための条件が書かれています。 3ヶ月未満の短期滞在と3ヶ月以上の長期滞在の2種類があり、このビザを取得することには、以下のようなメリットがあります。
1. 給与や労働条件、社会保障などに関し、受入国の国民と同等の権利が与えられる 2. 研究者の家族に関しては、 研究者と同じ期間だけの滞在許可が与えられる
3. 受入国の教育職に就くことが出来る
この二番目が家族が私と同じく移住できるはずであるとの根拠ですが、実際にスペインの国内法がどう整備されたかを確認していないため、その部分は曖昧です。但し、スペインはこのパッケージの対象国として依然として記載されています。
 なお、念のため、指令はイギリスとデンマーク、勧告はイギリス、デンマーク及びアイルランドには適用されないことにご注意ください。以下のサイトで詳細を知ることが出来ます。
http://ec.europa.eu/euraxess/index.cfm/services/scientificVisa
 ちなみに、家族のビザ取得の問題点の一つは経済力の証明であり、銀行証明は申請時他には全く要求されず、スペイン移住後に突然必要だと言われました。私を含めた家族3人で残高56000ユーロ以上だと言われましたが、同僚の国籍が当時25ヶ国に渡っていた国際色豊な職場でも、そのような要求をされた人は居ませんでした。


追加発言は締め切られました。
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