歯根を抜く




[スペイン探偵局に戻る]
痛くないけれど 2011/02/04(金) 13:02:40
 最近、奥歯の差し歯がとれて、スペインの歯医者に行ってきました。 1件目に相談、予算を聞きにいったところ、「歯根をとらなくてはいけない。」と言われ、日本ではなるべく歯を残すようにするのに、と驚きました。 理由はあまりはっきりと言われませんでした。 2件目のVital OOOO に行ったところ、やはり「歯根をとらなくてはいけない。その後、インプラントした方がいい。」とのことでした。 予算は1437ユーロでした。 

 日本に夏帰るので、痛みがないので、応急処置だけしてもらったらいいか、歯根をとるか、迷っています。もし同じような経験をなさった人がいたら何かアドバイスください。

経験はないですが 2011/02/04(金) 14:13:57
以前に一度治療したところが取れてしまったということですよね。さらに痛みがないという事は神経がだめになってしまってるので、歯根から抜かなくてはならないのかもしれませんね。神経が生きている限りできるだけ歯を残す治療をすると思いますが、インプラントをすすめられていることからも、このような治療をすすめるのかなあと思いました。

BCN 2011/02/04(金) 14:56:47
抜歯するかどうかに神経を殺しているかどうかは関係ないはずです。
ところで差し歯ですが、どんなタイプのものですか? 文字通り、歯は根だけで、そこにネジを入れて、それをベースにして、その上にセラミックの歯を乗っけているというものでしょうか?
そのタイプのもので、歯根を取らないといけないと言っているのであれば、多分、ネジを入れる為にあけている穴がもう役に立たないという事か、歯根が差し歯を支えられる状態ではないという事だと思います。
いずれにしても、何故今の歯根を抜かないといけない=歯根が使えないのか、聞いてみてはどうですか?
スペインには簡単に抜歯する歯医者もいれば、歯根が使える限りは使うという歯医者もいます。
今は、インプラントが歯医者にとっては一番もうかるものなので、簡単にインプラントを進める歯医者もあるでしょう。

同じケースではないかもしれませんが 2011/02/04(金) 15:01:51
私の場合ですが、日本で治療済みの歯が急に炎症し、目が開けられない位物凄い勢いで腫れ上がり、救急で駆け込んで一晩点滴してもらいました。
その後歯科で見てもらうと、「虫歯はないけど根っこの治療が完璧に出来ていないから、免疫が下がった時にこういう事になる」と言われました。
更に「この根っこを完璧に治療するのはとても難しいから、いっそのこと抜いてインプラントした方がいい」と。
その後、他の歯科へ行き全体のレントゲンを撮ってもらったら、他にも2本(全部で3本)同じ状態の歯(根)があると言われ今に至っています。
日本でかかった歯科がヤブだったのか分かりませんが、確かに普段は痛みもなく普通に生活できます。
が、疲れた時、免疫が下がった時に炎症を繰り返します。
夏に日本に帰られるのでしたら、それまで待っても大丈夫かもしれません。

痛くないけれど 2011/02/04(金) 20:33:24
[[解決]]
皆さん、お返事ありがとうございます。
結局、利害関係がない Medico de cabezera に意見を聞いてみた所、見てくれて「感染をしているし、他の所に影響があるといけないから根をとらなくてはならない。 日本に帰るまで5,6ヶ月待つのは問題ないが、きっと日本でも同じ診断になるだろう。」との事で歯根を抜くことにしました。ただインプラントは一番奥の歯で別に他の歯が動かないだろうから特に必要ないのではとの事でした。一軒目の歯医者がインプラントのことは言っていなかったのと、抜くのは私立保険でカバーされるとの事だったので、歯根を抜くことにしました。

オンラインでも調べたらそのような事が載っていました。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2398156.html
なんで割れた歯根をそのままにしないで、わざわざ抜くかって言うと。歯根の破折部位に感染が起こると(まー土台が入ってて破折すると多かれ少なかれ感染は起こりますが)痛みが出るっていうのもありますが(歯医者は患者が痛いって言う言葉に結構過敏ですから)、破折線の部位ではほとんど体内の免疫が働かない部位ですので、常に体内で細菌の増殖がおこり、なおかつ血中に入り全身を駆け巡ります。そういった状態を歯性病巣感染とかいったりするんですが、この状態は体内ではかなり特殊な感染で、地味ではありますが体にとってはかなり良くない状態です。何せどんだけがんばっても感染源が残るので常に体内では免疫反応が常に起こっています。このような状態は医学的に考えても容認できる状態ではありません。

歯は大切に! 2011/02/05(土) 20:11:07
自己決断しているようですが、私の体験を書いておきます。

昨年、同じ様な状況で下の奥歯の金属のかぶせと上の金属の
かぶせが何かの拍子に取れてしまいました。

現在、上の歯は痛みや炎症もない状態で、帰国した時に
歯の治療をしようと考えています。

しかし、下の歯は残りの部分が非常に少なので、少し気を
つける様に、日本の歯医者から言われていました。

下のかぶせの部分が取れた直後は、非常に痛みと腫れ等の
炎症がありましたが、現在は炎症も痛みもありません。

ただ、下の歯のため食べ物のカスが詰まりやすく、日頃は
清潔にする様に少し気を使っています。

また、1昨年前歯の差し歯が取れましたが、帰国迄時間が
かかったものの歯根を残して帰国後すぐに治療しました。

信頼のおける歯医者には、3つの方法を提案されました。

ブリッジの入れ歯、差し歯、インプラントです。

最終的には、目立たないブリッジの入れ歯で今は快適です。

今回の件ですが、私がよく通うベテランの歯医者は歯を残す
治療を必ず考えてくれるため、不要な高価な治療はせず、
いつも必要最低限の適切な治療だけです。

スペインの歯医者にも数度か行きましたが、高い治療費だけで、
不満だらけの治療ばかりでした。

私の意見ですが、日本で信頼のおける歯医者の診断を聞くまで
歯根除去は待ったほうが良いと判断します。

人の体に無駄な部分はなく、体調が不調であれば自然と治癒
する力を必ず持っています。

取去る事は簡単でいつでもできますが、一度取った物を元に
戻す事はできません。

歯に限らず、不要な治療で苦しんだ人を何度も見てきました。

さて、炎症はバクテリアの撃退中の証でもある人間の免疫の
1つで、炎症を無理やりに抑えるのではなく、バクテリアを
一刻も早く対処する事で炎症は納まります。

インプラントは特別の事情でない限りやめた方が良いです。

医療業界の意見からすると、体に生まれもっていない金属を
体に埋めると、後々色々な不可思議な不調が表面化する事が
多いです。

事実、不調を訴えた人がインプラントを取除く事で、体調を
取戻した例も多くあります。

自分の体ですので、時間をかけて決断する事をお勧めします。

慎重に 2011/02/06(日) 16:10:42
痛くないけれどさんの問題の奥歯というのは、親知らずですか?
それとも、その手前の大臼歯なのでしょうか?
もし、歯根にひびが入ったり、破損してるのなら、細菌によって化膿する場合が多いので、いつかは抜歯しなければならないでしょう。

しかし、抜歯後はそのままでしょうか?
恐らく、抜いた歯の手前の臼歯に負担がかかり、長い間に歯がゆがんでくるのでは?と思うのですが。
歯は、ご存知のように咀嚼にすごい力がかかっているので、1本でも欠けると長い間に必ず噛み合わせの問題にまで発展してしまいます。
今の私は歯ぎしりの力で、一番奥の大臼歯がまがってきてしまい、かみ合わせの問題までに発展して、毎週1回通院しているので。

そちらの機関で、奥歯なので他の歯が動かない?というのはちょっと分かりません。その歯が親知らずなら大丈夫でしょうが、
そうでなければ、特に抜歯した手前の歯は長い間に動くのではないかと思われます。歯のなくなった所をどうするか抜歯前に決めないといけないかもしれません。

この内容では、詳しいことがよくわかりませんが、もし歯根が割れているとかがなければ、日本のベテランの歯科医に歯根を完璧に掃除してもらい、薬を詰めることで感染を止め歯を残すことが出来ると思います。但し、化膿して、膿みが止まらなければ抜歯しかないです。

又、神経がなくなっても歯根を残してかぶせもの、さし歯にもできます。
抜歯は最後だと思います。

解決マ−クがついていますが、歯は大切さんと同じく、
時間をかけて決断されますように。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る