バルセロナ




[スペイン探偵局に戻る]
capa [E-Mail] 2011/01/10(月) 18:12:48
バルセロナ、2010/12/22/23:00ごろに発生した事案です。

ウニベルシュタット界隈の路地で、2人組の首絞め強盗に遭い、
30万円相当の一眼レフカメラや、現金2000ユーロの入った封筒、
持病の薬、ガイドブックを入れたバックパックと財布を奪われた。

23時ごろ、「地球の歩き方」でお勧めのレストランに向かう途中だった。
バルセロナ現代美術館のそばで、ジェントリフィケーションにより都市
再生が進んだ地区とあったが、歩き進めると移民街で、ラリった女性や、
パキスタンやモロッコなどの移民たちがタムロする危険な地区だった。
「やばい」と感じ、足早に退散しようと早歩きして引き返すと、自転車
の男に追い抜かれるや否や、背後から別の男に首を締めあげられ、自転
車の男から胸を連打されサイフを渡したところで記憶を失った。
サイフには100ユーロしか入れてなかったので、背中のバックも強奪した
ものと思われる。
首を絞められ舌を噛み切り、出血多量となり、ホテルの従業員が警察と
救急車を呼んだが、これらも役立たず。

警察や救急隊員からチーノ?と呼ばれ、傷の手当てもしてもらえず、東洋
人への差別的態度がありありだった。病院で、持病の薬を処方しおてもら
おうと英語で説明するも、誰も英語が理解出来ない。HPで、薬剤の写真を
示し、多少英語がわかる深夜受付の女性が、女医に説明してくれた。
地獄に仏、と安心すると、首を絞められた後、後頭部を強打した影響が出、
強い目まいに襲われ、しゃがみこんでしまった。

バルセロナ現代美術館のそばは、ラバル地区から距離もあり、安全かもしれ
ないと「地球の歩き方」をみて現地着早々に出掛けたのが、失敗の素だった。

危険な地区のレストランを推奨した「地球の歩き方」の責任を問うとともに、
外務省は、バルセロナ、ならびにスペインへの渡航を禁止すべきであろう。

セントロ在住 2011/01/10(月) 20:16:26
capaさん。このたびは散々な目にに遭われ、大変でしたね。でもいくつかコメントを申し上げたいことがあります。まず最初に、Raval地区はUniversitat界隈ではありません。移民が多く、ひったくりに遭った友人も多いです。バルセロナの中では、(特に夜は)危険な地区だと思います。次に、夜の11時という時間に30万円相当のカメラを首からぶら下げ、2000ユーロもの大金を持ち歩くあなたのほうにまず責任が問われます。これはRavalじゃなくっても起こりうることです。失われたものは相当大きいし、同情しますが、他を責める前にまず自分の行動を振り返ってみては・・・?

セントロ在住 2011/01/10(月) 20:22:22
ちなみに、バルセロナ現代美術館のあたりもRavalです。あの辺りからUniversitatの間あたりは人通りも少なく、水曜日の夜ということで特に危険です。

お気の毒に。 2011/01/10(月) 22:19:26
盗む方がまず悪い!でもあなたも無防備すぎます。

地球の歩き方。末巻の注意事項よく読みましたか?

お気の毒ですが。。。 2011/01/10(月) 22:59:05
総額50万円相当。強盗が味しめてまた日本人のターゲット探しそうですね。気を付けて下さい。

あの〜 2011/01/10(月) 23:25:57
皆さん、盗まれる方が悪いなんて、わざわざ丁寧に状況を説明してくれているトピ主さんに失礼ですよ。

住んでる人から見れば、危ない地区って分かりますが、
日本からの旅行者には、ラバル地区が、移民街なんて、判りかねると思います。
実際、特にバルセロナ現代美術館周辺なんて、この数年で、お洒落なクラブなども増えていて、若者のスポットとなってるんですから。

ガイドブックは一応、いろんな人を対象として幅広くカバーしなければいけないので、ラバル地区のレストランの一つや二つ、あげられていても仕方ないでしょう。
本当に運が悪かったとしか、言いようがないのですが、この書き込みを気に、旅行者の皆さんは、もっと気を引き締めていただきたいです。

悔しい気持ちは分かりますが。 2011/01/10(月) 23:27:54
まず、大変な目に会われて、非常にお気の毒です。

しかし、今回の事件の責任を「地球の歩き方」にするのは、少し的外れでは?
ガイドブックは、自分の身を100%守ってくれる神ではありません。

そのガイドブックの情報は、主に実際に旅行をした人からの情報提供を元に作成されていますので、
その本の編集者たちはバルセロナの行ったことがない人たちかもしれません。

街は生き物で、危険な地区が広がったり、逆に治安が良くなり改善されるなど日々変化しています。

ツアー旅行ではなく、ガイドブック旅行をされる方なら分かると思いますが、行ったことのない街の平面地図を見ても、どこが危険かは見当すらつかないですよね。

それに、お勧めレストランで食事をして、そこの食事がまずかった、そこの食事を食べておなかを壊したのなら、ガイドブックを責めることもできるでしょうが、この件では。。。

今回の件で、大変悔しい想いをされたことは文面からもひしひしと伝わってきますが、この件が原因で「外務省は、バルセロナ、ならびにスペインへの渡航を禁止すべきであろう。」は、ちょっと言い過ぎだと思います。

で、 2011/01/10(月) 23:47:50
お気の毒でした。(そういう話は良く聞きますが、当方女性で中南米を一人旅してますが、このような事件にあったことがありません。)で、肝心な大使館には連絡を入れたのでしょうか?

評判を下げたい 2011/01/11(火) 00:05:53
旅行業界で働く者です。
まず、バルセロナで首絞めが発生していた事に驚きました。

業種が業種なので、週に数回は盗難の話を聞きます。今日もカタルーニャ広場側のレストランで食事していた人が、隣の席にかばんを置いていて、気が付いたら無くなっていた。中にはパスポートが入ってたのにという事件がおきました。

被害品目を聞いていると、大金を持ち歩いている人が実に多いです。そんなに持っていて何に使うのですか?怖くないのですか?と余計なお世話ですが気になってしまいます。あまりに多いので、泥棒の間では「日本人はいいカモ」という評判が立っているのはもう何年も何年も前からでしょう。

こんな評判は下げたいものです。「日本人を襲っても実入り多くなくなったな」と泥棒の間に新たな認識を持たせたいです。が、今回被害に遭われた方のような大金を持っている日本人が(好奇心ですが23時にレストランというのは少々遅いような、、、バルでしょうか?)多い限り、泥棒はこれからも日本人を狙い続けるでしょうね。

投稿者さんはバルセロナ及びスペインを渡航禁止にすべきとおっしゃいます。が、危ない目に遭わないノウハウは100%ではないにせよあります。今回の事件は、新たにこの先バルセロナを訪れる人たちの被害に遭う確率を上げる事に、結果的に加担してしまっていると言えるでしょう。

ろしえんとむーちょ 2011/01/11(火) 00:55:45
楽しいはずの旅行中に被害に遭われたcapaさん、本当に悔しいことと思います。これから旅行する人にも情報がいきわたるように、ぜひ日本大使館領事部に報告をして頂きたいと思います。

ところで旅行保険にはご加入されていましたか? 医療費や盗まれたカメラ代金の一部は保険でカバーされると思いますよ。

今回のことは本当に運が悪かったとしか言えないですね。危険な地区を大金を持って歩いていても、犯罪に遭わないラッキーな人もいるのですから。

最後に
>危険な地区のレストランを推奨した「地球の歩き方」の責任を問うとともに、
>外務省は、バルセロナ、ならびにスペインへの渡航を禁止すべきであろう。
と締めくくっていらっしゃいますね。ガイドブックに責任はないと思いますが、あの本には読者の声が反映されるので、ぜひ今回の事件を知らせてはいかがでしょうか? 知り合いはそのガイドブックに載っていたオスタルに泊まってダニの被害に遭ったことを報告し、改訂版が出版された時にはそのオスタルは載っていなかったと言っていました。
また、安全と言われる日本でもこういった被害がまったくないとは言えないと思います。無差別に通り魔に刺されるご時世です。今後被害に遭う外国人観光客もいるかもしれませんし、今までも何らかの被害に遭った人はいるはずです。今回capaさんが受けた被害で渡航禁止になるようだったら、日本人が海外旅行に行く先がかなり減ってしまうと思いますよ。そこまでバルセロナが憎くなるお気持ちはわからなくもないですが。

今は・・ 2011/01/11(火) 02:01:41
 大変な目に合われたこと御同情致します。
起こった事を客観視する事は今は難しいかもしれませんが
しばらくたったら、コメントされている方のご意見を
もう一度読まれると良いかと思います。
的確なご意見だと思います。

capa 2011/01/11(火) 15:05:55
皆さんの的確なご指摘、砂地に水が沁みるように理解できました。感謝いたします。
取材を生業とするもので、当然、カメラもマフラーに巻いてデイパックに入れていましたが、バックを背負うこと自体が「鴨葱」の目印になってしまうくらい、厳しい日常にさらされている移民たちの荒廃した心が、澱のようにバルセロナの旧市街地の路地に沈殿している現実を実感いたしました。
スペインの失業率は20%と高く、おそらく移民は更に仕事に就くことが困難だと思われます。美術館を創設したからと言って、簡単に都市は再生されないという現実を、痛みを伴いないながらも学ばせていただきました。

老婆心 2011/01/11(火) 17:46:39
CAPAさん、ちょっとご理解が足りないと思い、付け加えますと、バルセロナなどマドリードはいうに及ばずフランス、イタリアあたりの街より大分治安が良いほうだと思います。
もし、あなたがバルセロナがひどいところであって、他の街がより安全だと思って同じような行動、過ちを繰り返さないことを祈っています。夜の11時に2千ユーロ持って何をする気ですか?

私も移民 2011/01/11(火) 17:54:43
それから移民とひとくくりされてますけどいろんな移民がいることも忘れずに。

バルバ 2011/01/11(火) 21:04:30
 スペイン人(欧米人)が外出するとき必要最小限のお金(小銭)しかもって行きません。それはスリなどの犯罪があるからです。その為10€での買い物でさえカードを使っている人がとても多いです。(逆に日本へ来る外国人は現金しか使えず大変と言っていました。)

 それに比べ日本では平和さが反映されたのか現金保持率が高いですよね。しかも財布に数万円も入れる人もいますよね。

日本の平和さをそのままスペインに持ってくるとCAPAさんのようにこういう結果になってしまう事もあります。


 逆にこのような方の経験をこうやって共有知識にする事はいい事だと思います。

教訓
・現金は出来るだけも持ち歩かない。(カードで十分)
・危ない、知らない道は歩かない。もしくは2人以上で歩く。

「地球の歩き方」への責任追及となってしまうと、包丁屋に人殺しの道具を売っているから罰せよと言っているようなものです。

わんこ 2011/01/11(火) 22:12:39
この公共の場で、まだ一カ月もたたない恐怖の体験談をお話され、まだ癒えないショックと傷が残っていらっしゃるのが伝わってきま
す。
被害にあわれたこと、心からお気の毒に思います。
おそらく私の想像を越える恐怖とその後のひどい対応に心身ともにショックが残っているかとお見舞い申し上げます。

不運にもであってしまった悲劇は変えようのない事実。

大被害をこうむったご自分自身が一番、ご自分の行動に後悔されていらっしゃっているのではないかとお察しします。
そして、そのやるせない気持ちを誰かのせいにしたいというのもわからなくはないです。
某ガイドブックや外務省の渡航状況に不備があったといいたくなる気持ちもわからなくはないです。
でもそれが、あまり意味のない事であることもご自分自身が一番わかっているのではないかと思います。

このトピで10年以上スペイン在の私に再度、油断は禁物ということを再確認させてくれる機会を与えてくれました。

"自己責任" なんて事も他人からきっと言われたくないでしょう。

なぜならご自分が身を持って感じられていらっしゃると思います。

心より貴方が心身ともにこの悲劇の苦痛から癒えることを願います。

ららら 2011/01/11(火) 23:06:55
本当にお気の毒です。
勘違いされてる方もいらっしゃるようですが、
capaさんはravalが危険と認識されていて、macbaあたりなら大丈夫だろうと
自分なりに本で読んだりされた上で行動されたのですよね。
確かに大金を持ち歩いていたのは金銭的被害を大きくしたので良くなかったですが、
仮に大金を持ち歩いてなくても同じ身体的被害は被ってたわけです。
犯人がcapaさんの所持品を知った上で襲ったわけではないですからね。
実際にどの道を歩いていらっしゃったのかわかりませんが、あの辺り、覚えている限り
道一本はいると急に人気がなくなったり、特に夜はあまり気分のいいところでなかったかと思います。
もしcapaさんが具体的にどの通りで被害に遭われたのか書いていただけると、
参考にされる方もいらっしゃるのではないかと思います。
夜のバルセロナ、海よりの古い地域は大通りから離れる時はどこへ行くにも注意が必要と言えるかと思います。
ちなみにスリ率はヨーロッパ一らしいです。

とこみ 2011/01/12(水) 01:34:27
スペイン渡航禁止って、すごいとこまで発展してますね。
そこに住んでる私達は野蛮人、ってとこでしょうか。
素敵な街なのに、これで来る人が減ってしまったら残念です・・・。

地域にもよるでしょうが 2011/01/12(水) 01:52:23
ヤバそうなところは本当にヤバそうですよね、スペイン。
ここに来る前は北米の都会でそれなりに危険といわれる所に住んでましたが、ヤバさの雰囲気が全然違います。
普通に歩いていて麻薬中毒者に付きまとわれたり、アパートの階下で銃撃があったり(ピホな地域なんですけど・・・)、こんな経験、北米でもしませんでしたので最初はかなりビビりました。
今のところ、怖い目にはあってませんが、現地在住の友人では何人か首絞め強盗にあってますね。
彼らも危険なところは避けてますし、落ち度があるとも思えないですが、やられるときはやられるんですよ。こればっかりは運です。

被害を最小限にするために、多額の現金は持ち歩かない、高価な品物をブラブラさせて歩かないってのは基本ですね。
私も常にデジイチ持って外出しますが、カメラバッグに見えないデザインのバッグに入れて、必要な時しか出しません。盗られたくないですもん。

酷な言い方ですが・・・ 2011/01/12(水) 11:54:59
これから学生旅行のハイシーズンに入るというのに、この治安の悪さで安心できません。おそらく日本人なんぞちょろい!と味をしめたラドロンたちがゲーム感覚で襲ってくるでしょう。
トピ主さんにこんなことを言うのは酷だと分かり切ってますが、やはりラドロンたちの日本人襲撃意欲の促進に加担させた結果になりかねません。
ちなみにそのリバル地区、現代美術館を建てることによって、都市開発を図りましたが、結果的にそれほど影響力はなくプロジェクトは失敗に終わったエリア。と付け足しておきます。
ガイドブックにはそんな不名誉なことはわざわざ書きませんし、そのガイドブックの記載されてるレストラン等を取材、編集してるのは、現地バルセロナに住んでいる方です。そこに、実際に旅行で訪れた方々の声が反映されてると思ってください。

貴重品 2011/01/12(水) 12:07:50
この度は、大変でしたね。
渡西される前に、このサイトの旅行者の貴重品についてのトピをご覧になれば,少しは被害を少なくされたかとは思います。
貴重品で検索されると、参考になる意見がたくさんでています。
しかしながら、救急・警察の対応はひどすぎますね。
暗くなったら、まず外出しないことは最低必要かも。

capa 2011/01/12(水) 12:50:08
辛辣かつ親身で温かい御意見、ありがたく拝読しています。
これまで全アジア、中東、中南米、EUの主要都市を歩きましたが、メキシコの首都ならびに、オアハカ州、チアバス州と、今回のスペインのバルセロナは、血縁関係や同郷者同士の絆の固さが見受けられます。反面、身内以外の人間に対する不信感や排他的態度が強く、市民社会レベルの公共性に乏しい側面があるようです。日本人ツアー客は、ラバルに迷い込むことはないかと思われますが、留学者や現地駐在員の方々には、バルセロナ現代美術館界隈のレストラン「Horiginal」は、夜は避けた方がよいと、恥を忍んでお伝えしたかっただけです。
メヒコのフチタンという街で、男同士の喧嘩から発砲騒ぎに展開した場等に居合わせた者としては、スペインはEU加盟を果たした先進国として油断していたことは事実です。
愚か者と見下されようと構いませんが、少なくともフランコの独裁政権下で自治意識を示したカタルーニャとバスクの市民をリスペクトするあまり、グローバル化によるコミュニティの劣化が進むバルセロナの現状認識に欠けた私の失敗を、多少なりとも御参考にして下されば幸いです。

余計なひとこと 2011/01/12(水) 13:13:08
余計なお世話だとは思いますが、少し気になるので。
今回は大変な目に遭われて、お気の毒だと思います。しかしそれを差し引いても、取材を生業とされていると書かれているにもかかわらずcapaさんの発言が移民問題や失業率、アジア人差別に急に発展しているのが、客観視に欠けるというか、一日だけの体験にしてはステレオタイプな思い込みに偏りすぎているのではないかと感じました。私もそこにいたわけではないので実際にどうだったかはわかりません。でも、加害者は本当に移民だったのでしょうか?チーノと聞かれたのは、英語しか通じないあなたに、もし中国人であれば通訳できる知り合いがいるかもしれないという配慮だったかもしれない、という可能性はどうでしょうか?また、現地着すぐの夜の時間帯に大金を持って歩くのは問題外な気さえしますが、capaさん自身のどこかに”面白いことがあるかもしれない”という功名心をそそるような期待感があったのではありませんか?
お仕事でいらっしゃったのかもわかりませんが、取材をされている方なのであれば、それなりの準備が必要なことはわかりそうなのに、と感じてしまったわけです。
どうぞ、お気をつけて。

capa 2011/01/12(水) 13:28:15
[[解決]]
追記。2000ユーロは、10年前にルーマニアでマンホールに住むロマの若者たちを取材する際に、妻がバックに縫いつけてくれた、所謂お守りです。

ららら 2011/01/12(水) 13:48:01
capaさん、10年前はまだユーロなかったと思うんですけど。

れれれ 2011/01/12(水) 14:20:29
10年前にはユーロ貨幣は存在してましたよー。ルーマニアではなかったでしょうけどね。でも結局バルセロナでなにを取材したかったんですか?めげずにこれからも体はってがんばってください。

ううむ 2011/01/12(水) 14:24:03
>グローバル化によるコミュニティの劣化が進むバルセロナ

うーん、つまり移民、外国人のせいということですかね?
なんかあまりにも一方的な物の見方ですね。

都市の再生化についても言及されていますが、
それでは、そもそもMACBAのあたりは、
いつ頃までは治安がよくて地域コミュニティが機能していたのでしょうか。

何か、大きな勘違いと思い込みを前提に、取材をなさっているような気がします。
人は誰しも、思い込みや偏見から自由にはなれませんが、
それでも、スペインを多少知っている人間からすると、
capaさんのバルセロナ像には、「へ?」と思わずにいられません。

ちなみに、多額の現金を持ち歩いていたこと、件の地区で夜中に高級カメラを
持ち歩いていたことは、capaさんのミスではありますが、だからといって、
それじゃ襲われて当然という意見には、私は反対です。

そもそも、カメラも現金もそれとわからないように持ち歩いていたのなら、
強盗は単純に財布の中身を狙ったのであって、多額の現金を持ち歩いていようといまいと、
capaさんは襲われていたのでしょうし。

最後に、この災難の詳細について、「客観的に起きた事実だけ」を、
地球の歩き方編集室に投稿してはいかがでしょうか。
これからバルセロナを訪れる旅行者の為になると思います。

通りすがり 2011/01/12(水) 14:49:22
>10年前にはユーロ貨幣は存在してましたよー。
れれれさん、よろしければどこでどのように存在していたか教えてもらえませんか。
私の解釈としては、2002年元旦より現金通貨として存在し始めましたので。

トット 2011/01/12(水) 14:59:41
>グローバル化によるコミュニティの劣化が進むバルセロナ

私もこの部分がちょっとおかしいと思います。バルセロナに10年以上住んでますし、ここで生まれ育った友人もたくさんいますが、いつの時代にも犯罪はあったはずです。ラバルはユニークなお店やクラブなんかもありますが、昔からちょっと危険と隣り合わせみたいな雰囲気はありますよね。

私もううむさんに同感です。文章を書くお仕事をされているなら、一つの体験に縛られずにもっと広い視野をもって頂きたいです。書いてあることを鵜呑みにする人は多いんですから。

れれれ 2011/01/12(水) 15:19:14
あれ?2002年でした?失礼しました。じゃあトピ主さんだけか、ユーロもってたの。すごい人なんですね。

それにしても 2011/01/12(水) 15:31:25
スペインの治安悪すぎです。
私も、友人と日本料理屋の帰り、どうしてもタクシ−が拾えなくて、夜12時頃歩いてサンジュセップ市場付近のホテルに帰ったことがありますが、すごく怖くて走ってました。
多分capaさんのおっしゃってる場所付近だと思いますが、真っ裸の酔ったスペイン?の青年と下半身裸の酔ったスペイン?の若者をみました。
ある場所では、売春婦の呼び込みもあり、これがカタル−ニャ人が誇る世界一美しい町バルセロナかと思いましたよ。
5年位まえのことですが、よく無事だったと思います。
それから、海外の治安により慎重になりました。
地球の歩き方の巻末読んでいましたが。

スペイン政府も観光収入増やしたければ、もう少し何らかの手を打つべきではないかと思います。
教育の質をあげることや失業率の高さ---。
スペイン人も政府もギリシャと同じで怠けていませんか?

BCNに行く用事があるのですが、一人ではちょっと躊躇しています。
治安が改善されれば、もっとちょくちょく行きます。
他国も似たようなものかもしれませんが、スペインが好きだから言ってるのです。
北欧の国で、フィンランドだったか、教育の質をあげたことで、国を改革したドキュメンタリ-を見ました。
ある意味スペインはどこであっても憧れの国です。

ごんべい 2011/01/12(水) 16:09:43
ご愁傷様です。
私もバルセロナで盗難被害(と言っても車上荒らしですが)に合い、悔しかったものの、今後は少なくとも車の中に物を置かず、壊されても盗まれる事だけは無いように、と教訓にするように捉えています。

ところで、

> 危険な地区のレストランを推奨した「地球の歩き方」の責任を問うとともに、外務省は、バルセロナ、ならびにスペインへの渡航を禁止すべきであろう。

に関しては、他の方同様に違和感を感じ得ません。
同じ見方をすると、「日本では無差別殺人が起こっているから、日本への渡航を禁止すべき」と言える事になってしまいます。この点については、むしろスペインの方が、無関係の人の命を狙うような事は(テロを除いて)あまり聞きませんので、日本の方がよほど物騒とも言えると思います。

とは言え、私も是非、ガイドブックや外務省(?)などに経験談を連絡して頂きたいと思います。そして、今後訪れる方に注意を喚起されるようになればと願います。旅行者でない私達まで、同じように「大金を持っているかも」と思われて狙われるのは怖いですし。


本件から得られる教訓を考えて見ました。

・自分で安全性に問題無いエリアだと認識できるまでは、そのような場所に夜遅くに訪れない。
・貴重品は必ずホテルの金庫やフロントに預ける。
・背負うバッグは避ける。(個人的には、このような人達を見ると狙って下さいと言っているように感じます)
・人気の無い場所に行く際には、目立たないカメラを持つようにする。

余談になりますが、被害に合った際に他人にその責任を求めるのは、非常に日本的に感じます。公園の遊具で怪我をした際、それあ自分の不注意によるものであっても、その遊具を無くせ、と言うように。(そんな報道ばかり見ているせいかもしれませんが)
とは言え、「夜の11時に一人で人気の無い路地を歩いていても、100%安全な街です」とでも書いてあるのであれば、私も責任を追及するでしょうね。

せっかくの貴重な体験談ですので、スペインを訪れる方々には是非参考にして頂き、良いご旅行になるように注意して頂ければと思います。

1意見 2011/01/12(水) 20:19:22
capaさん

バルセロナ在住の者です。
今回は大変な目に合わされてしまい、本当にお気の毒です。
その後、お怪我の方は回復されていらっしゃるでしょうか。
あの辺りの地区は、仰るように近年近代美術館を取り巻く辺りにオシャレなお店の進出や、これまでとは異なる趣きが出てきてはいますが、、、バルセロナ市内で最も治安が悪いと言われ続けてきたチーノ地区を含む旧市街地ラバル地区です。
Pl.Universitatから隣接するラバル地区に入っていかれ、女性が通りに立っていた、、、との文面から拝見すると、恐らくC/JoaquinCost辺りの通りで起こった被害だろうと想像しています。
この通りは近代美術館から一本隔てただけですが、未だに危険なところで(というか以前より悪化しているとさえ思えます)、伝統的な売春はもとより、近年では麻薬、といってもハッシシなどのソフト系だけではなく、コカインや日本で云う覚醒剤のハードドラッグの売買で売る側、買う側がウロウロしている事でも知られています。

私は他の方が云うような被害の責任がcapaさんにあるとは思えません。
capaさんは訪れる都市の情報をあらかじめガイトブックで集め、その情報に沿った行動をし、、、「ヤバイ!」と身の危険を直感した時点で直ちに引き返し、可能な限り被害の回避に努められていらっしゃいます。

それにしても皆さん、携帯金額にちょっと反応し過ぎですよ。犯人の2人はcapaさんが仮に30ユーロしか持っていなかったとしても、同じように犯行に及んでいたわけですから、、、。
それに酷い目にあったのは、胸を連打され、気を失う程に首を絞められて、舌を噛み切ってしまった暴行、、、はたまたその後の警察と救急隊員の対応にも理不尽な人種的差別な扱いでもある訳ですよね。

バルセロナはもう7、8年程前のことですが、観光客に対するこの手の犯罪が著しく減少した時期がありました。
それは当時、増加していたフランス人観光客の被害について、フランス政府外務省が当地の該当観光部署に「早急な改善対策の意向を見せなければ、バルセロナを訪問危険都市に指定する」と圧力を掛けたからだそうです。
日本人の観光業関係者も日本領事館に相談を持ちかけて、バルセロナ市役所やカタルーニャ州政府の観光局に掛け合い、警察による取り締まり対策の強化、被害の改善を求めるくらいは出来るんじゃないでしょうか。
そこを、弱い被害者側だけに本末転倒な責任を追求しようとしているから、日本人観光客の被害が一向に何も改善されないんじゃないですかね。
公表されている現在のスペインにおける20%の失業率、移民の場合だと少なくとも実質30%くらいにはなるんじゃないでしょうか。
被害者の当事者であるcapaさんが感じられたように、現在、そしてこれからのスペインの不景気な社会情勢で、この手の犯罪、また日本人観光客の被害が放っておいても改善されることはまずないでしょうし。

それと、スペインでは400ユーロ以下の窃盗に関する裁きは極めて寛容です。
これは現役の刑事さんから直接聞かされた話ですが、だからもし捕まえてもすぐに釈放されるし、おまけに判決まで嫌でもスペイン国外に出れなくなるので、不法滞在者にとっては逆に有り難い境遇に置かれる悪循環となってしまい、警察官たちもあまり積極的な取り締まりはせず、半野放し状態になっているのが実情のようです。
今回のcapaさんの被害だと現金だけでも2100ユーロの窃盗なので、実刑判決の対象となる可能性がグンと高くなる訳ですね。
言い換えると、盗んだ所持金が多ければ多い程、その罪は重くなってしまい、もし警察がちゃんと取り締まりを行い(ここが最も重要ですが)、犯罪者を逮捕&起訴する事ができれば、街の日本人観光客を狙う犯罪者の数は減少していくと思うんですけどね。

どんな人でも 2011/01/13(木) 01:32:28
世界中を旅していれば同じような目に遭うことがあるようですね。

もう、17・8年前になりますが、私がスペインに生まれて初めての短期留学していた際、日本からの友人と会うことになりました。
マラガに滞在していた私がマドリッドのホテルに彼女を訪ねると彼女は旅行の同行者がセビーリャでバイクによる引ったくりに遭い、引きずられて血まみれになったと震えていました。
アメリカのカレッジを卒業していた彼女ですが、同行者はその彼女よりも世界を旅慣れた方だったのこと、大変なショックを受けていました。
彼女のスペインに対する印象は最悪、スペインの前に滞在していたポルトガルとは天国と地獄ほど違うといわれてしまいました。
私は気の毒であると同時に、残念でたまりませんでした。

capaさんはとても旅慣れた方であり、スペインの中でも特異の歴史と文化を持つバルセロナをリスペクトしていたあまり、今回の被害はとてもショックだったでしょうね。

確かに3年前に久しぶりに訪ねたバルセロナは以前よりも観光客も中南米からの移民も増え、町中に(電車にも!)落書きがあり昔よりも雑多な印象を受けました。
しかし、ガイドブックを持ちいかにも観光客然とした一人旅の私は幸いなことに何の被害にも遭いませんでした。
やはりいくら宵っぴきのスペインとはいえ、久しぶりだったので深夜には全く出歩かなかったのがよかったのでしょう。

人によってはその国が合う・合わないがあるという実感もあり、またcapaさんにはとてもお気の毒と思いますが、これに懲りずスペインの他の都市を訪ねていただきこの国の良さも感じていただきたいと願います。

地球の歩き方…ポルト・リガのダリの家を訪ねたとき、その本に行き方の目印としていた物が撤去されていて散々道に迷いました。
町は生き物なのでこの手の本の寿命はホントに短いんだなあ、と実感しました。

既に解決済みですが 2011/01/13(木) 15:06:38
旅慣れていらっしゃる方なら、ガイドブックの情報など鵜呑みにせず、自分の目でものを見るようになっているものではないですか?
それに、危険度の判断は街並みやそこにいる人達等のトータル的な雰囲気である程度ご自身で判断できるはずだと思います。
どうぞお気をつけて取材活動続けてください。

それにしても 2011/01/13(木) 15:37:38
1意見さんの
特に、最後2行書かれてるように、まず警察の取り締まりをちゃんとやってほしいです。
犯罪の多い時間帯のパトロ−ルとか、BCNの方のボランティアによる巡回などできることはたくさんあると思います。
これでも効果はあると思います。
麻薬、ドラッグの問題も放って置けませんし、若者の夜遊びなどの問題もあります。
放っておけば、国や町が廃退していくような気さえします。
日本では、ボランテイアの男性達が夜のパトロ−ルで、たむろしてる若者を帰宅させる運動もあります。

窃盗に対する取り締まりの悪循環も何とか対策を考えるべきです。
渡航情報や地球の歩き方の巻末をみるとちょっとこわくなります。
これから不況がつずいて行くなら、余計この手の犯罪は増えて行く訳ですから、犯罪の数を少なくする努力をしてほしいです。

日本外務省から、フランス政府のように何らかのお願い、圧力をかけてほしいです。
capaさんのトピがつりであるとかないとかの意見が飛び交っていますが、、スペイン政府もカタル−ニャ州政府も今回の問題をきっかけとして、治安を良くすることに取り組んでいただきたく願う者です。
ちなみに、日本では陰湿な理解できないような殺人事件とかはありますが、治安は良いと思います。

お気の毒ですが。。。 2011/01/14(金) 13:22:49
日本人ってどうしても体格的に劣るし、オシャレで小綺麗で金持ちそうだし、特に日本からの観光客は隙だらけなので(こっちに住んでると分かるようになります)、ターゲットになりやすいと思います。夜に外出するときは、最低限のお金をポケットに入れるか小さな肩掛けバックを持つなど、なるべき目立たないようにして、ちょっと危ない地区に行くときはさらに、オシャレは控えめ、出来ればちょっと小汚い感じの方が安全ですね。(一方、ちゃんとしたお店に行くときはオシャレにしてる方がサービス良かったりすることもありますが。。。)

セントロ在住 2011/01/17(月) 11:27:52
2000ユーロのお守りって・・・お守りって言うんですか? 盗まれたくないほど大事なものなら肌身離さず(ペンダントとかにして)つけるならまだしも、バッグにお守りとして縫い付けて、それで盗まれたら2000ユーロ盗まれたと騒いで・・・。そこが気になってしまい、書き込みしてしまいました。このトピ、もうあげたくなかったんですが、すみません。

ユーロ流通 2011/01/18(火) 19:23:19
ユーロが一般に出回るようになったのは2002年ぐらいだったと思いますが、それ以前から銀行間等の大きな額の取引などに使われていたと聞いています。なので何らかのルートで入手の機会があったのでは、という可能性もあるんじゃないでしょうか。

自分が被害にあったからといって、渡航禁止にせよとか一ガイドブックを訴えるというのは短絡的で、子供の反応のように思えて仕方ありません。その方がスペインにいらっしゃる前に治安情報も読んでいらっしゃったはずですし、そうなれば首絞めにあった被害例もあったことはご存知のはずです。もし以前の被害者が同じ主張「渡航禁止にせよ」と訴え、それが実っていたとしたら、今回のこの方はスペインに来たくてもこれなかった、そのほうがよかったということですね。私も以前マドリッドで首絞めにあったことがありますが、その時点で今回の方がスペインに来れないように「渡航禁止」を訴えればよかったですね。


追加発言は締め切られました。
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