スペインの保険会社(NIE更新)




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ムーミン 2010/10/24(日) 23:24:36
学生NIE更新に関してです。
今回で二回目バルセロナ在住なのですが、去年更新した際には保険(seguro de médico)の証明書は必要ありませんでした。しかし友達の言うには今年から保険加入の書類も必須だとか。

そこで、保険加入の際、必要条件だけをまかなったなるべく安い保険に加入したいと思っているのですが、どこの会社が安いのでしょうか。
日本の会社ですと、加入証明書が届くまでに日にちがかかってしまうので、スペインの会社を考えています。私と同じ状況で学生ビザ更新のため保険加入が必要だった皆様はどこの保険会社と契約しましたか?
また、今年更新した方でも、保険加入の書類を提出する必要がなかった例はありますでしょうか?

2010/10/25(月) 11:24:49
今年、去年と保険に加入しないで更新できました。ちなみにバルセロナです。

おばさん 2010/10/25(月) 11:37:01
横ですみません。

非常に疑問に思うのですが…
医療保険に加入しないという方、もし病気になって医療を受ける場合は、
全額自己負担で支払う覚悟があるのでしょうか。

それとも、病院には絶対に行かないと、心に決めているとか?

ビザの更新ができるかどうかではなく、そちらのほうは不安になりませんか?

SS 2010/10/25(月) 11:44:15
Seguridad Socialのカード、学生時にも作れましたよ。ひつようなのは非課税証明書くらいだったような。学生証の更新もこれで済ませていた友達がいましたが、受付の場所と相手によってはだめみたいです。とりあえずだれでも無料で医者に見てもらえる。これはスペインの唯一(数少ない、くらいにしたほうがいいかな)いい点だと思います。

おばさん 2010/10/25(月) 13:29:50
やはりseguridad socialですか。

お気持ちはわかりますが、その国の国民に課せられている義務を
果たしていないのに、医療をただで受ける権利があると考えるのは、
褒められたことではないと思いませんか。

何のために学生ビザには、医療保険加入が義務付けられていると思いますか。
スペインで納税し社会保障費を支払っている人たちに、
うまくただ乗りしちゃえってことですね。
しかも、わざわざ遠い国から「留学しに来ている」している、
つまりそれだけの経済的余裕のある身分で。

それを当然と考えているとしたら恐ろしいことです。

自営業 2010/10/25(月) 14:00:19
おばさんの意見にものすごく納得しちゃいました。
私はフリーランスで翻訳の仕事をしており、少ないお給料の中から毎月がんばってseguridad socialの費用を支払っています。
それもこれも病気になったときや事故にあったとき、将来のための投資だと思っています。
以前にも学生さんでseguridad socialのカードが作れたという話題がこのサイトにも出ていましたが、そもそも学生さんはプライベートの医療保険に入ることが条件でビザが下りるのですよね?ということは学生証として滞在許可証を更新する場合もプライベートの医療保険に入るのは必要最低限のルールだと思います。
seguridad socialならタダで診てくれるから、これがスペインの数少ないいい点って、まじめにseguridad socialを支払っているひとを馬鹿にしているように聞こえますよ。

ムーミン 2010/10/25(月) 22:38:44
ありがとうございました。
引き続き、どなたかスペインの安い保険会社を知っていらっしゃる方がいましたら、ぜひ教えてください。

La 2010/10/25(月) 23:21:05
La caixa で加入できるconpagoという保険は、
25歳で月々38ユーロくらい。30の私で52ユーロです。
月々の引き落としになります。
あと、repatriaciónという死んだ場合の死体の本国送還(更新で義務付けられています)の保険は一括で70ユーロくらいです。

高いか安いかは別として、私はこれに入っています。

でも 2010/10/25(月) 23:52:06
納税していなくてもSSに加入できる、という現状は、それを享受できる人(この場合、未納の学生、不法滞在者、等)が悪いというより、そのシステムが行われているスペインの行政システムの問題ですよね。もちろん未納者が堂々とSSのお世話になりましょう、等と声を高らかに話し合うのは納税者にしてみれば意味のわからない話ですが、それができてしまう以上、別に問題はないと思います。逆に、スペイン人たちが、誰にでも医療を提供するシステムがスペインの寛容なところ、などというようなことを言っていたのを思い出しました。

心配 2010/10/26(火) 10:28:48
この問題を見過ごして、システムが崩壊しなければいいのですが。SSしか利用できない人たちにとっては、生命の危機につながります。

SS 2010/10/26(火) 12:08:35
おばさんさん、自営業さんのご意見ごもっともだと思います。確かに社会保険料を支払っていないのに医療システムを享受できるというのは、きちんと納税している方にしてみれば納得のいかないことかもしれません。ただ、私の友人は留学生といっても貧しい国(旧ロシアの国出身でした)の国費留学生で、コースの学費と1往復分の航空券代しか出ないという条件下での留学でしたので、やむをえなかったのだと思います。留学生が裕福な家庭の出身だとはかぎりません。しかもこの不況の中、どうしても保険料が支払えないという人は多いと思います。納得いかないでしょうけれど、決してまじめに支払っている人を馬鹿にしているわけではありません。そこのところ、どうかご理解ください。

おばさん 2010/10/26(火) 12:44:20
少し厳しく書きすぎました。反省しております。

しかし、日本人は貧しい国の留学生ではありませんよ。

システムの穴を利用しているのだから、問題はないというご意見もありますね。
確かにそうなんです。でも、ちょっと考えてみて欲しいと思ってレスをしました。

ちなみに、以前、友人のスペイン人と経済不況の話をしていて、

「あなた達留学生は、病気になったらSSで医療を受けるのでしょ?
でも、保険料も何も払ってないのにね。」

と言われたことがあります。

学生ビザを取るには、医療保険加入が義務だと、訂正しておきましたが、そういう風に考える人もいます。むしろ、どういう側面に注目するかによって、SSを語る内容が変わるのではないでしょうか。

不法移民でも医療を受けられるすばらしいシステム、
社会保障費を支払わなくてもただ乗りできるシステム、

どちらも本当の話だと思います。

ムーミンさん、トピズレ大変失礼いたしました。
また、保険について情報を提供できなくてすみません。
この件については、私のレスはもうここで終わりにいたします。

え? 2010/10/26(火) 15:40:59
すみません、横入りで。

以前近所に住んでいたブラジル人夫婦が、「病気してSSに行っても、私たちはお金払わないといけないのよ。」と言っていました。
私は夫から移民でも誰でもタダと聞いていたので、思わず「お金払うの?」って言いました。
すると、「そうだよ、1回行ったら100ユーロ払わされたよ。だから、よっぽどのことが無い限り病院には行けないよ。」と。
これって、
どういうことだったんでしょうか?

あんどれあ 2010/10/26(火) 16:09:52

合法的に居住している人は全員無料ですよね。

居住権のない一時滞在者や不法移民はどうなんでしょう?
旅行者がタダで診てもらったという話を聞いたことも、
SSの病院にVISAやMasterで払えますという表示が出ていたという話も聞いたことがあります。

私のまわりでは、学生としての滞在でSSで出産した人がいます。
出産前の健診等もまったく無料だったそうですよ。

MINE [E-Mail] 2010/10/26(火) 17:05:02
DKVの本国送還保険は1年51ユーロ。
DKVのベーシックな医療保険(救急の病気、ケガの医療、入院費、死亡時の600ユーロ保険金、歯科保険をカバー等)が月額約30ユーロで、加入できます。
証明書も発行されます。ただし、保険料は銀行引き落しとなります。
私のブログでは便宜上「留学生保険」という名前にしておりますが、スペインでは留学生保険なるものは存在しません。
DKVでは医療保険、本国送還保険の両方を販売しているため、組み合わせて加入すればビザ更新の条件をクリアーできます。
もちろん、保険料は高くなりますが、DKVの普通の医療保険との組み合わせも可能です。
年齢、医療保険の開始日などによって保険料が多少上下しますので、ブログの保険料は目安にしてください。
http://saludmutua.blogspot.com/2010/09/blog-post_20.html

ムーミン 2010/10/27(水) 00:03:10
[[解決]]
みなさまありがとうございました。


追加発言は締め切られました。
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