ハポ




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ハポネサ 2010/10/21(木) 18:58:18
最近、日本人の事を「ハポ」と言っているのをこちらでよく聞くのですが(私に向かってではないです)、差別用語になるのですか?
スペイン人の夫に聞いても私に気を遣っているのか、「差別ではない、ただの略称だよ。」と言うのですが(もちろん、うちの夫は絶対に言いませんが)、やはり英語の「ジャップ」とだぶってしまって、どうも私には違和感があります・・・
本当の所はどうなんでしょうか??

ハパ 2010/10/21(木) 21:14:36
同僚や友だちなどから愛情込めて「ハポ」「ハパ」と呼ばれること、ありますよ!
自分への呼びかけ以外でも差別的に聞こえたことはこれまで一度もないです。
「日本」「日本人」「日本の物事」の知名度が上がってきて
わざわざ「ハポネス」と言わなくても「ハポ」で通じるようになっている現象
だとも言えますね。

差別って、受ける側の心の持ちようでも大きく変わってきますね。
こちらが差別だと思わなければ差別ではないことも、相手に差別意識がなくても
こちらが差別だと受け取ってしまうと差別になってしまう・・・。
難しくてデリケートな問題ですね。
だったら、私はなるべくいろんな物事を差別ではないと受け止めたいと思います。

日本人 2010/10/21(木) 21:16:48
そういや結構耳にしていますね
基本的に長年の経験から自然と幼稚な差別用語等はどんなものも聴かない耳に
なってしまってるので今まで意識してみたことはなかったのですが
改めて言われてみると気になります。
で、私はマドリッド在住なんですが、うちの旦那曰く 
愛情がこもった言い方で全く悪意はないということですよ。
むしろチノという呼称についてしまった悪いイメージ
(悪質の安物とか、偽物とか、不法移民とか、、)と区別して
本物の先進科学とか電化製品とか日本製のものとか
日本の食文化、禅とかそういったものをイメージするときに
使うそうです。今のチノのニュアンスって使われ方によっては
まじめな普通の中国人には本当にかわいそうと思っているんですが
言葉のニュアンスって変わってしまうと
どんどん一人歩きしてしまうものなので、
昔日本で一時期トルコ風呂なんて言い方で
トルコのイメージが悪くなったみたいなこともありますし
悪い風な使い方にならないといいなと思います。

渋柿 2010/10/21(木) 21:23:08
ご主人が言われるように略称です。私自身もスペイン人の仲間と話していて時折使いますよ。
軽蔑の意味で使う人もいるかも知れませんが、私の周囲では差別的表現ではありません。
スペインの人が差別用語(軽蔑用語?)としてフランスをカリバッチョと言い、英国や米国をギリーなどと表現したりもします。
南米や他の国に対してもありますが、もうよしましょう。

はぽねさ 2010/10/21(木) 22:40:46
日本ではあまり言いませんが、親しい外国に対しては少し
ありますね。主に男性が言いますが、アメリカ人のことを
ア○公、それからイタリア料理をイタめしと呼ぶ、ついでに
イタリア人をイ○公、でもこれは日本人なら判るけど蔑称と
言う程ではなくむしろ親しみを込めた愛称の様に感じますが、
でも面と向かっては、決して言わないから、やっぱりハポと
同じで両面あるのでしょうね。

ちきん 2010/10/21(木) 23:32:07
うーん、私はアメ公、イタ公という呼び方には親しみを感じませんね。
馬鹿にしている印象を受けます。

全ては 2010/10/21(木) 23:55:58
言い方によるのではないでしょうか?
例えばカブロン!だって、久しぶりに会った親しい友達に
感激の意味で使ったりしませんか?(さすがに私は使いませんが... 主に男性。)
たとえ悪い言葉も時としていい意味になることがあると思います。

皆さんがおっしゃっているように、今のところハポに悪意は込められていないと
個人的に感じますが、これから先どの様に変わっていくかはわかりません。
私達次第かもしれませんね。

それは 2010/10/22(金) 04:28:23
アメ公、イタ公って、親しみをこめた言い方ではないと思います。
むしろよい文脈で語られない時に使う表現だと思います。

もっとも、最近ではほとんど耳にしない古い言葉ですが。

ハモン 2010/10/22(金) 10:30:38
差別的な感じでは使っていないと思いますが、ハポって言い方、個人的にはあまり好きではありませんね。
面とむかって、自分のことハポ呼ばわりされたら、かなり嫌ですね。日本人一般のことをいう時なら、まだ良いですが。

周囲で聞くのは、「日本人ってのはー」という話題をするときに、「ハポはこうだからー」みたいなニュアンスで聞くことが多い気がします。インフォーマルな場で使うかなりくだけた表現だな、って印象です。

大半は略語 2010/10/22(金) 11:08:03
日本食レストランに行く時などにハポに行くとか、特定でない日本人一般に対してハポとよく使います。その場合は単なる略語で深い意味はありません。でも特定の人に向かってハポと使う場合は軽視している場合が多いです。特に面と向かってではなく自分のことを名前でなくあのハポは・・・というように話されていたら、全くいい印象はありませんね。もちろん友達にそんな事はまず言わせませんが、面と向かってmi japo preferidoとか言われる場合は愛情がこもっているのでまた別です。
人種差別ではなくて、ニュアンスや言い方の問題だと思います。

わたしも使っています 2010/10/22(金) 11:30:47
わたしは唯の略語だと認識しているので自分自身でも使いますよ、ハポ。真面目な場面ではもちろん使いませんが、友達と話していて、そういえば今日はよくハポとすれ違ったね、とか、休みの話をしているときに、ハポは休みが取れないんだよー(涙)、とか。もちろんイントネーションで↑の方が言っていたような「アメ公」というような感じにも使えると思います。初めは軽視表現かな?と思いましたが、そうではなく、仲良しの友達がわたしと話す時もつかっているので、恐らく日本人が「スペ語」などと略していうのと同じ感じかと。ハポよりも、南米の友達が南米の友達同士とだけで「ポンハ」(ハ・ポンを逆にしている)を使っていた時のほうが嫌な印象を受けました。あと、「ポン」という響きにかけてゴロ合わせ(?)される方が私はちょっと嫌な気分になります。(「ハポンピン」とか、「ハポンペンパン」とか、明らかにおもしろがられているような気がするというか・・・)

ハポネサ 2010/10/22(金) 13:46:22
[[解決]]
たくさんの回答ありがとうございます。
そうですか、ハポは差別用語じゃなかったのですね。
「スダカ」とかも言うので、てっきり略称=差別用語だと思ってしまいました。

「わたしも使っています」さんのおっしゃってるゴロ合わせはちょっと嫌かも、、です。

みなさん、ありがとうございました。


追加発言は締め切られました。
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