トロ




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トロ 2010/10/16(土) 01:22:15
タイトル通りトロについての質問です。スペインの市場ではよくお刺身・お寿司としても使えそうな冷凍の赤身のマグロを売っているのをみます。また日本でもスペイン産(マジョルカ沖でしょうか)と表示されたマグロを売っているのをみます。ということは、スペインでもトロが売ってるのかなと思っていますが実際どうなのでしょうか。もし買ったことある方がいらっしゃれば、買った場所、買い方(例、トロのみで買えるか、価格など)、その味等々、体験談を聞かせていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

トロ 2010/10/16(土) 01:29:31
ついでに日本語のマグロの〔トロ〕に該当するスペイン語があればお教えください。

トトロ 2010/10/16(土) 01:46:16
まぐろの部位でベントレスカというのをたまに耳にします。
あれはトロという意味なんでしょうか?
バレンシアの中央市場で手に入ると聞いたことがあります。
生食用として売っているのかは定かではありません。

ベントレスカ 2010/10/16(土) 10:34:11
ベントレスカ(はずかしながらBではじまるのかVなのか、わかりません)は日本語で言うカマの部分ではないでしょうか。頭に近い部分だからあんまり食べる所はないけれど、栄養があるんだよ、と以前旅先で漁師のおじさんにききました。わりと大きな魚(マグロとかカツオとか)の話でしかでてこないので、そうなのかな、と納得してしまっていますが。トロはトロというと通じる所もありますよ。以前ちょっと高めのレストランである前菜のお肉料理が油っぽくて私には無理といったら、「日本人はこれ好きでしょう」となんとトロのカルパッチョみたいなのをだしてくれました。(実はトロよりもやすい赤身がすきなんですけれど・・・)。ちなみにレシートにはしっかり「Toro(Especial/Japo)」と書かれて請求されていました。

Ventresca 2010/10/16(土) 11:30:21
と書くようです。

 生でマグロを食する習慣がないスペインではトロと赤身をわざわざ区別することは今のところないようですね。 Ventrescaは通常だとトロに似た風味で(常にとは言えません)値段も高めになります。

 前に聞いた話だと、どんな魚でもVentrescaは捨ててしまうか、出汁用にタダ同然で売りに出す部位なのだそうですが、日本食ブームによってマグロに限っては高値で取引されるようになったのだとか。

 ちなみに私の近所のスーパーでは“Atun Sashimi"と表示されたマグロが度々出されています。値段は15ユーロ/Kgを中心に上下しています。値段と質はマッチしていません。鮮度が良く、筋がなくて切り身の半分が中トロの場合もありますし、解凍に失敗したのか赤黒く変色して筋っぽいのに18ユーロだったりもします。

 やはり季節にもよるのでしょう、暑い時期は見ただけでゾゾっとくるようなものが多いのですが、最近は美味しい中トロ混じりの赤身が安く手に入るようになってきましたよ。

barbate 2010/10/16(土) 14:13:15
ventrescaはマグロのお腹の脂肪の多い部分だと思います。
スペイン人はプランチャで食べることが多いのかな。大トロくらい脂がのってて美味しいけど、しつこくて量は食べられないなあ。

え? 2010/10/16(土) 15:08:31
>前に聞いた話だと、どんな魚でもVentrescaは捨ててしまうか、出汁用にタダ同然で売りに出す部位なのだそうですが、日本食ブームによってマグロに限っては高値で取引されるようになったのだとか。

以前からスペイン料理でもベントレスカは高級品扱いでしたよ、少なくともカツオとマグロは。瓶詰めでもベントレスカだけ別売りされていて、お値段も他の瓶詰めや紺詰めの魚より高額ですよ。

ちなみに、カマではなく、お腹の部分です。Ventrescaという単語はVientreから来ているはずです。

質問者さんがマドリッドにお住まいなら、モステンセかアントン・マルティンの市場に行かれると、刺身やトロという単語をわかってくれる魚屋さんがあると思います。
ちなみに「ベントレスカ=トロ」でおおよそ合っていると思います。

Vetnresca de atun 2010/10/16(土) 18:05:12
皆さんが書いているようにVentresca de Atunと言えば通じます。

のんびり地方都市のバレンシアにも日本食ブームの波が来ているようで、中央市場には、トロと赤身の部分に値段の差をつけてだしています。トロの方がキロあたり10ユーロ程度高い事が多いです。

ただ、まだ中トロという観念はそれほどないのでお勧めは赤身部分と中トロがくっついている部分を赤身の値段で購入することです。まぁ中トロがくっついてない場合ももちろんありますけど・・・。

以前中央市場で買い物をしたときに一人だけ中トロという言葉を知っている売り子さんがいました。おいしかったです。

Ventresca 2010/10/16(土) 18:23:05
 横道にそれちゃってすみません。

思い出しました・・・ 

 >どんな魚でもVentrescaは捨ててしまうか、出汁用にタダ同然で売りに出す部位 云々の件

 Karlos Arguiñanoさんがテレビで言ってたんでした。正しくは、“Ventrescaは他の魚だと安物の部分で、魚屋によっては無料でくれたりするんだけど、Atunに限っては高級部位になる。”と言っていたと思います。 記憶がいい加減ですみません、スピーカーを思い出したら内容も思い出せました。

 日本語で言うと“腹身”?なんでしょうかね、この部分。 値段が高いし(赤身の倍もしたりするのを見たことあります)、脂が多すぎてお刺身で食べるには重たいような気がします。 フライパンで外側だけ炙って生姜醤油で食べたりしてたのですが(カツオのタタキ風に)、1キロ68ユーロっていうのを見た日を境に買うのを止めました。

 やっぱり脂の乗った中トロ入り赤身をスーパーで安く買うのが賢いと思います。

池田 [HomePage] 2010/10/17(日) 15:21:41
昔、NHKのラジオスペイン語で勉強していた頃、粕谷てる子先生の"ビバ!バルセロナ・ダーリンは駐在員"という応用編のLección 6 "Compras en la Boquería(ボケリア市場での買い物)"に以下の文章が書かれていました。

El toro se refiere a la ventrisca del atún.(トロというのはマグロの腹部のことよ。)

しかし、以下のサイトなどによると、他の皆さんが既にご説明しているようにventresca de atúnと言っているようです。

Trucos de chef para elegir el mejor pescado para sushi y sashimi en el Mercado (1ª parte)
http://www.comerjapones.com/al-mercado-con-mutsuo-1

尚、余談ですが以下のサイトには寿司の詳細の情報を図表入りで紹介しています。既にご存知かも知れませんがご参考まで。

¡Sushi! ¡Sushi! ¡Sushi! : NIPPONIA No. 47
http://web-japan.org/nipponia/nipponia47/es/index.html

食いしんぼう 2010/10/17(日) 17:06:48
ベントレスカは腹身の部分です。マドリの場合有名日本食屋はアントンマーティンのメルカド内にある魚屋セントラルで買ってますね。あそこは常連さんになら赤身もトロも同じ値段で売ってくれます。今の時期は養殖マグロですので値段は30ユーロ前後でしょうか。量は大きくなりますがトロ坂も購入可能です。メルカドチャマルティン二階の魚屋も高いですが新鮮で在マドリ日本人には人気です。

池田 [HomePage] 2010/10/19(火) 04:56:28
本日、日本に在住しているペルー人のスペイン語の先生に質問したところ、日本や日本文化を知っている国や地域ではToroまたはventresca de atúnといえば通じるかも知れませんが、もしventresca de atúnと言っても通じない場合は、ventresca de atún, una parte grasosa por favorなどと具体的な部分を表す言葉などを付け加えればいいのではと教えてくれました。

少なくても彼女の国ではventresca de atúnと言ってもマグロの腹身と解釈されてしまうそうです。 ご参考まで。

近所 2010/10/19(火) 12:18:37
我が家の近所の魚屋さんではVENTRESCA DE ATÚNと言うと、骨付きの扇型をした形で売っています。
フライパンで焼いて最後にお醤油をジュッと掛けたら美味しいですが、生ではちょっと...。
ATÚNは輪切りで売っているので、赤身とかトロだけと言う買い方は出来ないのではないでしょうか


追加発言は締め切られました。
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