資源ゴミの捨て方




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maru 2010/09/17(金) 01:00:40
ヨーグルトやトマトピューレなどが入ったプラスチック容器や瓶について質問です。
捨てる時はきれいに洗ってから捨てるんでしょうか? それともさっとゆすぐだけでいいのか、または汚れが付いたままで捨てて良いのかどうか知りたいです。知り合いのスペイン人によると汚れたまま捨ててよいそうなのですが、本当でしょうか?
よろしくお願いします。 

curiosa 2010/09/17(金) 09:55:43
スペインは資源ごみ対策が本当に遅れている国です。
日本に里帰りするたびに思います。
逆に分別しなくていいので楽で助かっていますが・・・
せっかくガラス系のもの、カルトン、着古した服のコンテネドールがあるのに、そこから先に進んでいません。使用済み油も収集場があるけれども行きやすい場所になく、車無しで重い油を運んでいくのも面倒です。
さて、本題ですが私は出来るだけきれいにしています。でもそのまま捨てても誰も文句をいわないと思います。
そこまで管理されていないわけですから。
日本で思ったのですが、それらを水で洗うとなると水の消費量ばかになりません。
なので、生活に余裕がなかったりしたら今のところはそのまま捨てても問題ないのではないのでしょうか。

カルトン 2010/09/17(金) 10:46:18
牛乳パックはカルトン捨て場ですよね?
空になった後、開いて綺麗に洗って料理をする時いわゆる
ガス台のまわりに立てて、飛びはね除けに使った後捨てます。
これは普通のゴミかな?って思いつつカルトン捨て場に入れて
いますが。

牛乳パックは・・・ 2010/09/17(金) 12:36:38
牛乳パック類は、ブリックなので、
黄色い分別ゴミにいれていますが・・・
カルトンは、ダンボール、古新聞、雑誌などだと理解していました。

マドリッド在住ですが・・ 2010/09/17(金) 13:36:17
私も牛乳パックはブリックなので黄色いゴミ箱に入れてました。ただし洗わないでそのまま捨てています・・。
Carton捨て場はダンボール、古新聞、雑誌だけを入れていました。 

ビン類も洗って近所の専用のコンテナーに捨てに行きます。あれは蓋を取って入れないといけないのですが、困るのが日本から持ってきたみりんやごま油のビン・・、蓋の部分が容易に取り外せないようになっている物が多く、できる限りとりますがたまに一部分だけ張り付いていたりしてこの後どうなるんだろう・・と心配してしまいます。  

maru 2010/09/17(金) 19:42:26
書き込んでくださった皆さん有難うございます。結局のところ、洗っても洗わなくてもどちらでもよいという感じなんでしょうかね? 

日本の実家のある市では洗い方の程度などかなり細かく決められていて、ちゃんとやらないと回収してもらえません。こちらはきれいに洗わなくても他人にはわりませんし、いつでも捨てられて便利だけれど、回収車が来るのはせいぜい2週間に1回くらいみたいだし、さっとでも洗っておいた方がよいですよね。

牛乳パックですが、私も黄色のゴミ箱に入れています。黄色のゴミ箱は、缶、ペットボトル、飲料の入っていたブリックパック、プラスチック系のゴミかと思いますあとラップ、アルミホイルなどもそうでしょうか。そして、青色の紙類のゴミ箱には、ダンボール、古新聞、雑誌の他、食品の入っていた箱類やメモ紙なども捨てています。

できれば行政などで、洗ってから捨てることを奨励しているのかどうか知りたいので、まだ解決マークは付けないでおきます。引き続きよろしくお願いします。

ぺんぎん 2010/09/17(金) 21:18:47
答えでもなんでもなく、更にちょっと横にそれてしまうのですが・・・。

昔、友人の別荘に5組のファミリアと行ったことがあり、その時、友人AとBがゴミの出し方でもめたことがありました。
「汚れたアルミホイルはどこに捨てる?」ということだったんですが、誰一人として「洗う」と言った人は居なかったのです。つまり、何が言いたいかというと、スペイン人に「ゴミを洗ってから出す」という考えは無いのではないか?とこの時、悟ったのです。
この時は私がたまたまちょっと前に「ケチャップの付いたアルミホイルはどこに捨てる?」というのを取り上げていた番組を見たので、意見し、結局、みどりのゴミ箱行きとなりました。
※この番組の最後に「地域によって出し方が多少違いますので、各行政に従って下さい」と言っていました。

また、主人の実家の側に住んでいる北欧の方とゴミ箱の前で立ち話をしたことがあるのですが、その方はダノネをきれいに洗い、尚且つ、回りの紙まで取られていました。すごいですよね。

同感! 2010/09/17(金) 22:43:25
ぺんぎんさんのスペイン人に「ゴミを洗ってから出す」という考えは無いのではないか?・・・私も同じように感じてます。

分別収集が始まって黄色いコンテナが来たとき、主人(スペイン人)に「パックや缶は洗ってから出すのよね?」と洗い始めたら、
「ここはスペインだよ。洗って出す人なんていると思う?」と言われたのを覚えています。
子供たちにリサイクルを教えるパンフレットなどにも、「分けて出しましょう」とは書いてあるけど、「洗って」なんて一度も見たことありません。私も洗わないで出してます。日本と違ってほぼ毎日収集車が来るので、その点はいいですね。
きっちり洗っているスペイン人、いるかな・・・・・

いないとおもいますよ。 2010/09/17(金) 22:59:10
と、言うのも、テレビ番組でごみ捨てしたその後を特集してたのをみたのですが、移民の女性たちが、仕分けしてました。
ベルトコンベア−にのって流れてくるゴミを、全部丁寧に。

バルセロナの場合 2010/09/18(土) 09:07:43
バルセロナ市発行のリサイクル・ガイドが手元にあったので、確認してみました。
黄色のコンテナのセクションには、
No lo olvides...
Es mucho mejor depositar los envases limpios, vacios y aplastados.
と書いてありますので、日本と同じように、きれいに洗ってからつぶして捨てた方がいいみたいですが、特に義務づけられてるわけではないんですね。また、ブリックパックはここに捨てることになっています。
ちなみに、緑のコンテナは
Es mucho mejor depositar los envases vacios, secos y sin tapones, tapas ni plastico.
となっていますので、こちらも日本と同じでガラス瓶だけにして捨てるのが推奨されているみたいです。

maru 2010/09/18(土) 22:31:59
[[解決]]
引き続き書き込んでくださった皆さん有難うございます。
ずっと疑問に思っていたことがクリアになり、おかげさまですっきりしました。結局のところ、捨てる前に洗うか洗わないかは個人の自由のようですね。

バルセロナ市発行のリサイクル・ガイドには、きれいに洗ってからつぶして捨てた方がよいと書いてあったとのこと。どうせならゴミコンテナなどに「きれいに洗ってから捨てましょう」とか呼びかけの一言が書いてあるとよいのにと思います。そうすれば洗った方がよいと知らなかった人も洗うようになるのでいいですよね。

ところで、資源ごみの回収がほぼ毎日来るところもあるのですね。そういう地域なら、洗わなくてもあまり気にならないかもしれませんね。私が住んでいる市では資源ごみの回収車は数週間に1度しか来ません。そのため、時々ゴミコンテナに入りきらないゴミがたくさん路上に置かれていることがあります。そしてほぼ毎日来る生ごみ回収車が、路上にあふれているのプラスチックごみを回収していきます。これでは何のために仕分けしているのかわかならいな・・・と複雑な気持ちになりますが、ゴミ処理場で分別する人がいるからいいのでしょうかね? 

知人にゴミ処理場で働いてる人がいるのですが、ベルトコンベア−にのって流れてくるゴミの仕分けをするのは、移民の女性たちばかりではないようです。その知人は求職中のスペイン人の友人たちに頼まれて会社に履歴書を持って行き、ゴミ仕分けの仕事の仲立ちをよくするそうです。

解決です。皆さん、ありがとうございました。

さあ 2010/09/21(火) 20:10:12
どこまでが行政の責任でやるべきか、認識の違いもあるのではないでしょうか。

つまり、スペインでは洗浄と細かな分別まで行政が面倒を見るという認識というか覚悟があり、日本ではそこはモラルの問題と認識してるように思います。どこまで行政が面倒見れるか、コストの問題もあると思います。

久しぶりに日本に来て気付いたのですが、日本の道路にはゴミ箱がない!ゴミをきちんと持ち帰るというのは、もちろん当然のモラルですが、100%全員がモラルに従うというのは理想どまりで現実には期待できません。ほんとうに街を綺麗に保ちたいなら、スペインのようにあちこちにゴミ箱を設置して清掃人を大量に雇うという方法も、ある意味現実的に思います。

この現実的対応が出来るのも、安い労働力があるからこそかも知れませんが、日本はモラルを盾に、本来行政がやるべきことまでコストカットのために市民に押しつける傾向があるようにも感じます。他に見直すべきコストは幾らでもあるのに。


追加発言は締め切られました。
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