スペインに長期滞在について




[スペイン探偵局に戻る]
mai 2010/08/07(土) 14:45:53
スペインでの長期滞在方法について、ご相談させてください。
現在スペイン人の男性と遠距離恋愛をしております。
(知り合ったのはインターネットですが、彼が日本に来た際に直接に会い、そのような関係になりました。現在コルーニャ居住です)
彼は法律婚を望まない人で、人生のパートナーと信じた女性と、法律に縛られず一緒にスペインで暮らしたいというのです。
友人関係であったころから、このことは知っておりました。
さて、この彼が「君はこっちに来てくれないの?今のスペインではとてもとても難しいんだけれど…」というのです。

配偶者としての資格を持たずに長期滞在。私なりに整理したのですが、うまくまとまりません。方法としては…
1. 日本企業のスペイン駐在 :(こちらのログを拝読しました。私にはキャリア・特別なスキル等なく、見込みは皆無
…なにより、駐在員は帰国前提なのですね)
2. まずは学生 : 学生ビザでも、5年滞在すれば永住権をもらえますか?
(そのような費用はありませんが…アルバイトが可能であればあるいは…と思います)
3. 学生ビザで、アルバイトは可能ですか?よく言われる「EU外の人間が必要な理由〜」はこの場合も必要なのでしょうか。
4. その後現地採用 : 学生の間になんらかの就労先を探しつつ…
雇用決定後に、日本からの就労ビザ。スペインでは労働許可証。この2つが必要
(無知で恥ずかしいのですが…日本から就労ビザをもらうためには、すでに雇用が決定している必要があるのですか?)
そして、それ以上に「この日本人でなくてはダメ」という確実な証明…そのような職種が思い浮かびません…。
一般の事務ではまず雇用していただけないように感じました。
思いつくのは、日本語教師(けれど、EU内の人間でも代替可能、とも聞きました)
日本食レストラン系(ホール係などは日本人でなくても可、とも…)
八方ふさがりで途方に暮れております。現地採用の方々は、どのようなお仕事をされているのでしょうか。
また、コルーニャ自体日本人がほとんどいないため、さらに難しいということで…

将来の曖昧なままこのような関係になってしまったことに、今になって不安を抱いております。
友人関係に戻るとしても、可能性を全て調べた上でちゃんと話し合いたいと思っております。
どなたかお知恵をお貸しいただないでしょうか。どうぞよろしくお願いします。

mimi 2010/08/07(土) 15:34:12
こんにちは。
長期滞在のための方法については詳しくありませんが、
文章を読んでいますと、maiさんだけが不安定で先の読めない生活になるようで、正直心配です。

お二人がどの程度のご関係を築いていられるのかはわかりませんのですが、
はっきりしていることは、maiさんが長期滞在するためには相当の費用、そして苦労が必要だということです。
法律に縛られず・・・と言うのは、スペイン人同士であれば問題はありませんが、
外国人にとっては多くのデメリットが付きまとう問題になります。
愛している相手に不安や負担を強いてまで通したい主義というのは、そんなに大切なものなのか、
maiさんには理解できますか?私には良くわかりません。
愛情だけでどうにかならないものもあると思います。

試しに一緒に住んでみるということであれば、3ヶ月はビザ無しで滞在が出来ますし、
例えばその間に、結婚話を含めた今後のこと話し合ってみるのもいいのではないでしょうか。

mumu 2010/08/07(土) 16:58:14
>彼は法律婚を望まない人で、人生のパートナーと信じた女性と、法律に縛られず一緒にスペインで暮らしたいというのです。

彼が無知ですね。そんな事は自国に住んでるもの同士、あるいはEU圏内人同士ぐらいですよ。
自分か自分の配偶者が外国人と言う立場はとっても大変です。

まず彼にEXTRANJERIAに出向いてもらって、調べてもらいましょう。自分の甘さ加減がわかるはずです。

私もまず3ヶ月だけお試しで同棲をお勧めします。
3ヶ月はノ−ビザです。その間に彼の人なりがわかるのでは?

maiさんもここの過去ログで 「学生ビザ、就職、働く。長期滞在」などで検索してみてください。

スペインも日本に負けず超不景気です。スペイン語ペラペラの優秀な人材でさえ就職難です。学生ビザを収得するのも、年々難しく、申請するのさえ大変です。日本語教師も日本語が話せるから誰でもなれるわけでもないです。日本レストランなどは労働許可書があることが前提です。

私は結婚前に3ヶ月ずつ2年半に渡って行ったり来たりしました。3ヶ月彼(現ダンナ)と暮らし、日本に帰ってバイトしてお金をための繰り返しです。
そしてようやく結婚を決めました。
こういう手もありだと思います。

がんばってください。

失礼お許し下さい 2010/08/07(土) 17:04:54
その彼がリスクを取らない、いいとこ取りだけはする、というような男性でなければいいですね。

知らないんです 2010/08/07(土) 17:28:01
家の主人も、全く同じ考えでした。
しかも、私のビザはいつか何とかなるさってずっと言われてました。
私の周りのスペイン人も、みんな口をそろえて
「がんばってればいつか何とかなるよ。」
と言ってました。自分達がそういう状況に置かれた事が
ないので、それがいかに大変なことなのか
彼らには理解できないんです。でも、本当にどうにもなりません。
6年前に弁護士を通して、日本語教師のカテゴリーで
労働許可を申請してみました。日本語教師の免許も
持っておりますし、全て合法にきちんとした方法で
試みました。でも、第2段階に進んだところで不許可になりました。6年前ですらそんな状態な上に
今は不景気で、外国人の雇用をなるべく控えてる時期です。
まず、そんなに需要のない日本語教師に労働許可を
取ってくれる学校はないと思われます。
もしあったとしても、許可が下りる可能性はかなり低いですね。
本当に不可能だということを彼にわかってもらうしかありません。
私も3年かけて、主人を説得しました。
がんばってください!!

マクモーラ 2010/08/07(土) 19:56:07

こんにちは。初めて書き込みします。

現在は企業の駐在員の滞在就労許可でさえ、取得しにくい状況です。
弁護士を通じて、エグゼクティブ扱い(特別枠で審査が早い)で申請しても理由なく却下されることもザラです。
ご自身で箇条書きされているオプションの中からでしたら、学生ビザをお取りになるのが一番近道かと思います。
学生ビザは、語学学校もしくは大学に籍をおく必要がありますが、それがあれば、長期で滞在でき、
アルバイト先を見つけて、学生のための就労許可(時間制限あり)が申請できます。
許可がおりるかどうかは別問題ですが。。。

Maiさんがおいくつで日本で何をされているのかによりますが、スペインにいく上での利点と欠点をよくお考えになったほうがよろしいかと。
コルーニャでは日本人も少ないのでさびしい思いをされたり、日本から遠くはなれた町にいて、心細い思いをされるかもしれません。
仕事を探すのも、書類をそろえるのも、相手の国に出向いていくのもすべてMaiさんの役割。彼は待つだけです。
コルーニャは日本人の需要は低いですので、Maiさんがスペインまで行く苦労を背負うのであれば、
彼にもマドリードやバルセロナなど、Maiさんがお仕事を探しやすい都市まで出てくるなどの努力をしてもらいましょう。
大都市であれば、可能性はなきにしもあらずです。

ただ、海外に住むのは苦労が多いです。日本にいる両親や家族のこと、昔からの友達のことなど、日本では当たり前に自分の周りにあったものや人から遠く離れることになります。
書類や手続きや仕事を見つけるのが大変なのはもちろんですが、それ以上に精神的な苦労も多くつきまといます。これだけは彼もMaiさんにどうしてあげることもできません。

一歩踏み出すときは、必ずそれがMaiさんのしたいことであって、彼のため、あるいは彼が頼んだからではない、ということをご自身で確認してから行動しましょう。
そうでないと、何かがうまくいかなくなったり、けんかをしたりすると、「あなたのためにこんなことやあんなことまでしたのに。。」というような思いになってしまいます。
今のスペインの厳しい状況をよくお調べになって、考えてくださいね。がんばってください。

kame 2010/08/07(土) 23:26:14
ぬか喜びさせてしまうかもしれませんが。
コルーニャ、意外と日本人の求人あるかもしれませんよ。
日本でも人気のZARAの本社があるし、漁業関係で日本と密接な関係のある会社も多いですし。コルーニャに住んでる日本人自体少ないから倍率も低いんじゃないかな。ただ日本から直接連絡を取ってすぐに決まるとは思わないので、やはり数ヶ月なり滞在して状況を見てから仕事探しをすることになると思います。
みなさんおっしゃるように、三ヶ月ノービザで、もしくは留学でとりあえず一年滞在してみるとか。彼のため、というのでなく自分のキャリアアップ、もしくはただ視野を広げるため、というのでもいいですが、とにかく自分のためになるか、という点で考えた方がいいと思います。彼にべったりだと喧嘩した時なんかにつらくなるでしょうしね。とにかく自立していることが重要だと思います。
早く彼と一緒になりたい!とはやる気持ちも分かりますが、後々後悔しないためにも、こちらで働くのを前提とせず、三ヶ月だけ試す、もしくは一年分の生活費を貯めてからではいかがですか。たかがお金、と思うかもしれませんが、経済的に苦しいと気持ちも荒みますし、彼との関係にひびが入らないとも限りませんので。
マクモーラさんと同じような意見になりましたが、キーワードは「自立」だと思います。がんばって下さい!

海外に住む 2010/08/08(日) 00:48:58
0の状態から、海外に住むって、
そうたやすいことじゃないと思います。

まず、その長期滞在の方法についてですが、
・労働許可を得るには、あらかじめこちらで採用してくれる企業を探す必要があります。(この際、その企業を探すこと、それにくわえて、労働許可を出してもらうことに関する相当な困難にはふれないとして)
・学生ビザで滞在が一番簡単だと思います。
ただし、学生でアルバイトをするには、許可が必要です。
さらに時間も制限されるので、日本でのたくわえがないと困難です。(ビザ発給の際に、残高証明が必要とされるので、そのぶんの費用は少なからずかかると考えておけばOKでしょう。)
・日本語教師の選択も、可能性としてはあるかもしれませんが、その口をこっちにくるまでに捜すとなると、相当な時間がかかると思います。

などなど、方法は、すべてにおいて可能性は0ではないですが、
あります。

けれど、その後が大変だと思います。
彼は、その大変さをわからないまま、自国に住んでいます。
maiさんは、かなり大変な思いをされて、異国に住みます。
よりどころは最初は彼だけです。

いかに大好きな彼であっても、
はい、ここからスペインでずっと住み続けます、という状態で一緒にいたら、ストレスがたまる一方だと思いますよ。

家族も、友人も、悩みを話せる人もいない。
そんななかで暮らしていこうと言う覚悟は、
やっぱり結婚する、などの形があればこそ、できるんじゃないかなと思います。

もし、それができないのであれば、
学生としてそっちにいくから、生活費は面倒見てね、とか、
彼にも甘えてみて、かれの反応を見てみてはどうでしょうか。

3ヶ月ごとに彼に会いに行くのもいい手段だと思いますが、
その前に、彼の言っていることが信じられるかどうか、
もう一度よく話し合ってみてはいかがでしょう。

もちろん前向きな方向で。

青山 2010/08/08(日) 03:19:59
私の彼もmaiさんの彼とまったく同じことを思っています。

>彼は法律婚を望まない人で、人生のパートナーと信じた女性と、法律に縛られず一緒にスペインで暮らしたいというのです。

スペインの男性はこのように考えている人が多いようですね!

しかし、やはり私たち日本人が(このような元で)スペインで暮らすには現実不可能です。
スペインで知り合ったときに既に安定した仕事や収入がありスペイン人と同様に生活能力があるのであれば話は別ですが・・・

私も彼とはイギリスで知り合い、イギリスでは一緒に生活をしていました。なので、お互いに生活習慣は違えどもある程度の共有はできます。
彼も「また一緒に暮らしたい!」と言ってくれました。結果3年の遠距離を続けてきました。
しかし、また一緒に暮らすために・・・いろいろ方法を考えて調べました。

私も年に1回仕事の休暇を利用してスペインに行きました。
彼も日本に来ました。
お互いの家族や友達と一緒に時間を過ごして自分たいなりにスペインか日本でやっていけるかなどいろいろ考えました。
それは私たちの家族や友達も私たちを見極めるいい機会になっています。

その中で、彼とは日本とスペインの違いや一緒に暮らすために必要なことをたくさん話し合いました。
そして、彼は結婚して一緒にスペインで生活したいといいました。

法律のちがいや自分の理想とは違うので多少の不満や不安はありますが、彼なりに納得した上での結論です。
9月の最後にスペインに行って、婚姻手続きを始めます

maiさんの彼にもちゃんと日本とスペインの結婚に対する意識の違いや法律・外国人が外国で(特にアジア人がヨーロッパ)暮らすことのむずかしさを理解してもらうことが必要だと思います。

私もほかの皆さんと同感です。
もう少し、お互いがお互いのこと・国のことを理解しあうためにも短期滞在からはじめるべきだと思います・・・

私は、スペインという国はどんなビザを取得するにしても容易ではない国だと思っています。

頑張ってくださいね☆

青山 2010/08/08(日) 03:29:26
長々とすみません。
追伸ですが・・・

彼は、スペインで一緒にやっていくためにも私がきちんと「自立」することを求めています。
私はスペイン語はわからないので、しばらくは語学学校に通って一生懸命勉強して早くスペインの生活に慣れるように努力をするように!といわれています。
その中で支えることは全部支える・・・でも、どうしても日本や日本語を恋しく思う時があるだろうから日本人でもいいから自分の友達付き合いも大事にしていくように・・・といってくれています。

彼のために・・・ではなくて、自分のためにまずはスペイン・スペインでの自分を知ること大事だと思います。

日本語教師 2010/08/08(日) 07:21:06
日本語教師ってそんなに甘いもんじゃないです。知識の無い人が日本人と言うだけでスペインで日本語教師をしていますが、就労ビザを目指すつもりで日本語教師をしたいなら、それなりに経験と知識が必要です。

それに日本国内の日本語学校と違って、スペインの日本語クラスは週のコマ数が少ないので、直説法で授業をするのは厳しいです。それなりのスペイン語で日本語の文法を説明しないとスペイン人は納得しません。(単なるアニメオタク、日本好きのフリーキーたちは別ですが)

日本でだって、ネイティブというだけでスペイン語教育の知識の無いスペイン人を法的にきちんと手続きして雇ってあげる語学学校や大学なんてありませんよね?私たちだってお金を払っているのにきちんとした質問に答えられないスペイン人の先生なんていらないですよね?スペインの日本語教師だって同じです。

だから、日本語教師か日本食レストランで働いて…と容易に考えるのは、こちらで本気で働いている人たちのことを思うと、ちょっとどうかなあと思います…。

でも、本気で日本語教師目指すならもちろん応援しますよ!

簡単ではないです。 2010/08/08(日) 09:02:35
上記で皆さんがアドバイスなさっていることは、現実だと思います。自分の国を離れて他の国で暮らす、根を下ろして生活をすることは本当にとっても難しいものです。私もmaiさんに似た状況で夫と知り合い、また同じように紙の上での結婚を望まない人でしたが私はEU国内の人間でもないし、私お育った日本という国は婚姻を絆というか紙の上での結婚に重きをおく国なので、スペインのようなパレハ・デ・エチョ形式の結婚は気持ちが悪かったので、その旨を夫に話したら「君がそう望むのなら良いよ。それに婚姻をしないと君と一生同じ国で暮らすのに不自由するからね」と言ってくれました。

相手を思って相手の負担を考えるなら、EU国外の人とは婚姻をしたほうが問題が少ないのでは。結婚を考える前に、まず3ヶ月のお試し期間をもうけるべきだと思います。一緒に生活しながら相手を知るのはとっても大切なことです。あせる気持ちがあるかもしれませんが、本当に国際結婚は簡単なことではないし、私たちは常に外国人で、言葉が達者でもやっぱり重要なときには夫(スペイン人)の助けが絶対的に必要になります。そのとき彼がmaiさんにどう接するかも重要ポイントです。

どうぞ、皆さんのアドバスを参考になさってください。そして幸せにつながるといいですね!!!!頑張ってください!!!応援します。

その彼。 2010/08/08(日) 12:25:21
分かってないと思います。
私も簡単ではないです。さんに1票。
相手を思って相手の負担を考えるなら結婚が一番手っ取り早いと思います。
そうしないと一緒に居れない、一緒にいることが難しいという事を理解してあげるのも愛情表現の1つだと思います。
彼に一緒に居たいのなら日本で一緒に暮らそうよと言ってみてはどうですか?
何もかも彼の言うとおりにする必要もないでしょう。

はなまま [E-Mail] 2010/08/08(日) 13:56:43
maiさんのとても不安な気持ちはよく分かります。私も今のスペイン人の彼氏とはmaiさんと同じ出会いをし、この1年4カ月お互いにスペインと日本を訪ねあい、会えない間はメールやチャットで連絡を取り合ってきました。そしてお互いに一緒に住む事を希望して来年6月に私がスペインで長期滞在して一緒に住む事になりました。私もmaiさんと同じで特に何の資格も特技もないのでそんな私が簡単に(準備は色々と大変ですが)取得出来る長期ビザは学生ビザしかないので学生ビザをまず取ってスペインへ行くつもりです。その後、大学でスペイン語を学びながら難しいのは承知の上で就職先を探すつもりです。
幸いな事に彼が色々なツテを持っている人なので既に数社候補は挙げられてはいるものの、当たり前ですが大前提としてのスペイン語でのコミュニケーション能力を相当磨かないと私が第一志望で行きたい企業(漁業関係で日本と取引しています)はいくらツテがあっても難しいのは自覚してますので今からスペインで相当ハードに勉強する覚悟はついています(一応、現時点で文法は一通り勉強し終えて表現や構文の勉強をしています)。それでも彼のツテを全面的に信頼してはいないので(笑・不景気ですしねー)やはり色々不安です。
家族も友達もいない、文化も感性も違う、きっと物凄くしんどい目にも遭うだろう…そんな状況を想像すると不安で不安でたまらない…
ただそうであっても、今の彼が私の心を絶対に支えてくれると信じています。彼は私に「君のビザの事は君だけの事じゃなくて、僕の事でもあるんだよ」と言って色々と協力してくれます。maiさんの長期滞在について彼氏はどうなのでしょう?親身になって協力してくれる人だと良いですね(^-^)あと、他の方が書いてらっしゃったように、長期滞在するには法律上の婚姻の必要性についてもきちんとお話された方が良いかと…。ちなみに私は彼とは結婚前提となっておりますし、仮に私が就労ビザが取れなかった場合、彼はいつでも結婚出来るよう心の準備はしておいてくれています。

こちらも並でない覚悟が必要なだけに、彼の気持ちをきちんと確認しておいた方が良いですよね。だから他の方々が言うように3カ月試しに暮らしてみるのも有りかと思います。

ちなみに日本語教師はなかなか就職先がないようですね…ボランティアならあるようですが…

もし私の書いてる事に不快感を持ってしまったらすみません。でもmaiさんに頑張って欲しいと心から願っています(^-^)

ぱぴこ 2010/08/08(日) 15:29:26
私も同じような状況でした。3ヶ月滞在しては資金を稼ぐため日本に戻り…。
初めから「結婚制度を信用してない」の一点張りだったので結婚せずに一緒にいられる方法を考えていましたがやはり難しい。
「とりあえずはあちらで仕事がみつけられるだけの語学力をつけるまでスペインと日本をいったりきたりだな」
と思っていましたが、今年になって急に彼が「こんな生活いやだ。結婚するか別れるかだ」と言ってきました。

結婚いやだっていってたくせに…。

日本人がスペインで暮らしていく事は簡単ではない事を彼に言い続けていましたし
日本で短期の仕事で稼ぐのもなかなか難しく時にはスペインへ行くのが半年後になってしまったりで
気づけば彼の気持ちが180度変わっていました。きっと言ったり行動で示さなければ大変さは伝わらないと思います。
結婚なんて、と思ってる人は逆に「こんな紙切れ1枚くらいサインしてやる」と考えられるのかもしれません。

kame 2010/08/08(日) 16:36:03
余計なおせっかいかもしれませんが。
一番避けて頂きたいのは、安易に結婚、一緒に暮らし始めたら不満たらたら、泥沼の離婚劇、というパターンですかね。一生の伴侶を決めるのに、しかも海外移住ともなれば、今多少の時間やお金の投資をしてもよいのではないでしょうか。繰り返しになりますが、だからこそ三ヶ月なり一年なりの共同生活期間を持つのは必至だと思います。
紙切れ一枚とはいえ、財産分与やらなにやら離婚するのには相当のエネルギーが必要です。まだお互い確信が持てない現時点で、彼が結婚を望まないのもよく分かります。
私の彼も(こちらに来てから知り合いました)当初は結婚したくない派でしたが、交際一年、同居三年を経てやっと結婚の決意をしました。私の場合はすでに労働ビザを持っていたので、結婚してもしなくても良かったのですが、彼の方から、もし彼に何かあった場合私に生活の保障があるように、ということで結婚するに至りました。
付き合い始めの盛り上がっている今、離婚の話なんて考えもしないかもしれませんが、色々傷ついている人達を見てきているので(結婚前のお付き合い期間が短い人が多いです)Maiさんには二の舞を踏んで欲しくないと思い、書かせて頂きました。
Maiさんならきっと正しい選択が出来ると思います。応援してます。

人生一回きり 2010/08/08(日) 19:42:59
 みなさんの慎重かつ賢明な意見、身につまされる気持ちで拝見しました。遠距離恋愛に耐えられず(といっても飛行機で2時間の距離でしたが・・)言葉もスペインの事も何も知らずに勢いで住み始めてしまった自分の無謀さときたら・・。そして誰よりも自分の為にスペインに行くという気持ちが大事。という所は本当にそうだと頷きました。

Mai さんが何とかして彼の近くで暮らしたい!という切ない気持ち。すごく分ります。でも、皆さんがおっしゃっている経済的な自立は本当に大事です。現在のスペインで労働許可を得るというのは相当に難しい事だと思います。スペイン語の習得だけでは難しいと思います。それプラス手に職や、資格を持っていないと相当に難しいです。スペインだけでなくヨーロッパで多く見かけた職としては整体、指圧師、庭師、調理師、美容師などでしょうか・・、どれも手に職ですよね・・。あとは高い技術を要する仕事、研究職などですがこれは現在のmai さんには当てはまらないもののようです。私の姉妹はヨーロッパではないですが、他国でウェブデザイナーとして働いています。

この際、はやる気持ちを抑えて日本で何か手に職、資格、技術を身につけてみては如何でしょうか?? 冷たいようですが、maiさんの成長の為の何年かを待てないような彼ならばそれだけの関係だったということで・・。 そういう思い切りも時には必要です。

ヨーロッパで働いている日本人はたくさんいますよね、私もスペインに来る前も後もずーと働いていますが偶然に偶然を重ねて見つけた職で、一般的なアドヴァイスとしてmaiさんに紹介できるような就職方法ではないものです。以外にこうして思いがけぬ事態で働いている人も多いと思います。もう、こうなるとスペインと縁があった、スペインが呼んだとしかた思えません。運命論者ではありませんがこういった”縁”というものもあると私は思います。この”縁”に逆らってあらゆる手段でヨーロッパに留まろうとしている人を何人も見てきましたが苦労は多いように思います。

mai さんの純粋さをみてすごく応援したくなりました。でも何があっても一人で生きていけるという経済的、精神的自立があってこその幸せ。と信じている私としてはここで時間がかかっても是非ご自分の為にがんばって欲しいなぁと思いました。

日本語教師 2010/08/08(日) 20:03:39
maiさんの質問に答えずに、日本語教師の現状だけ書いてしまいました。すみません。

皆さんがおっしゃっているように、maiさんの彼の考え方は長い目でみると、きっとmaiさんが不利になってきます。でも、可能な長期滞在の方法もあります。ご参考まで…。

@学生ビザ(更新可能な6ヶ月以上のもの)でスペインに来る。

A毎年学生ビザを更新する。

更新の際には前年度の学校の証明書(成績や出席率など)と新年度の入学証明書が必要。きちんと勉強してそれなりの成果を出さないと学生ビザの更新は出来ません。学生ビザの更新条件にプライベートの保険(医療・傷害)加入義務があります。

学生ビザを更新してスペインに居続けるにはそれなりのお金がかかります(学費・保険料・生活費(更新時に銀行口座のコピーを求められます。))が、簡単に言えば、お金さえあれば学生としてスペインに長期滞在できます。

B学生としてバイトをする。

学生でも週4時間くらいなら仕事が出来ます。だた、法的に手続きをとらなければならず、この申請は雇用先が行います。つまり、わざわざ日本人の学生を雇う価値があると判断してくれる雇用先を探さなければなりません。

ただ、あくまでもステータスは学生ですので、学生ビザが切れれば、学生としての労働許可も終わりです。つまり、雇用主は長期で雇いたくても学生ビザの更新を毎年するたびに、雇用主も新たに学生としての労働許可を申請することになります。

C学生として3年以上滞在したのち、雇用先が見つかったら学生ビザから就労ビザに変更できる。

ただし、あくまでも雇用先が見つかった場合です。雇用主がいなかったら意味がありません。日本に戻って就労ビザを申請する必要はありません。

学生ビザ所有3年以下で雇用先が見つかった場合は日本へ帰国して就労ビザを申請しなければなりません。

学生ビザで3年以上(5年だろうが10年だろうが)スペインに滞在しても永住権はもらえません。学生は「居住」ではなくあくまでも「滞在」だからです。これは私自身、弁護士及びExtranjeriaに確認済みです。

5年間続けてスペインに居住した人(居住労働許可証保持者、スペイン人と結婚している人など)は永住権を申請できる権利がもらえますが、永住権が下りるかどうかは人それぞれケースバイケースです。

まず皆さんがおっしゃっているように学生ビザを申請して1年間スペインに住んでからmaiさんご自身で将来を決めてもいいと思います。

スペインって旅行では楽しいけれでも長期滞在となると色々大変です。それでも彼と一緒にやっていけると思ったら、その時々で色々考えればいいと思います。

Kameさんのおっしゃっているように、いきなり結婚ではなく、まずmaiさん自身がスペインでやっていけるかどうか、そして彼ときちんと向かい合って生活してみてから判断しても遅くないと思いますよ。国際結婚だけでも大変なのに、ましてや日本の家族に何かあった時にすぐに帰れませんからね(私が実際そうでした)。それなりの覚悟が必要です。

ちなみに私は学生ビザとしてスペインにやってきて、2年間滞在して、もう日本へ帰ろうと思ったときに現在の彼と出会いました。その後も勉強を続け、雇用先が見つかったので学生ビザから労働ビザへ変更しました。

私の彼もmaiさんの彼と同じように、法律婚は望んでいません。でも、私たちはもう5年以上付き合っているし、お互いの将来、家族のことなど、色々話し合った結果、近い将来結婚することにしました。今すぐしない理由は、私が居住労働許可証をもっているからです。

結局、スペインに滞在する方法なんて探せば見つけられます。一番大切なのは彼とmaiさんの関係、考え方だと思います。応援しています。

mai 2010/08/09(月) 19:29:21
[[解決]]
みなさまのご助言とあたたかいお言葉(しかもこんなに早く!)本当にありがとうございます。
今まで過去ログで何度も既出の話題とは思いつつ、悩み続けることに限界を感じておりましたので、お声をいただけたことに安堵しております。
法律婚を望まない男性って珍しくはない?のですね。彼のことは偏屈な人だとは思っているので、その延長かと思っておりました…。

みなさまからいただいたお声を、彼にskypeで伝えてみたところ「知らなかった…!」と驚いておりました。
駐在員すら難しくなっているという事実に、「どうして?」って聞かれて…あなたの国の事情でしょう!と。
ええ。難しいと言いつつ、知らなかったんですよ!
どうやら彼は、まず簡単なところで学生ビザでお試しを…と思っていたようなのです。
そして、スペインを愛せるか確認して欲しいとのことです。そうでなければ、いくら彼が好きでも、どうしようもないこともあると。
それに、私の健康上のこともあるのです。こればかりは生まれつきで、どうしようもありません。彼にとっても「私の」お試しですね。
それらをクリアできたらな、私は働きたいし、彼も私に自立を求めております。彼の身に何かおこった時、一人で生きていけるように。
こっちに来たら、私の経歴も活かせないし、家族や友人のサポートもないよ。大丈夫?とその辺は気遣ってはくれます。
また、ガリシアは賃金の低い地域なので、彼の状態的にも(生活費やその先ことを少しでも含めるとなると)
私の諸々の都合も含めると、確実性を求めるなら1年以上は先が良いと。
みなさまにご助言いただいた短期滞在すら、この有様ですが…「お試し3か月」を目指してみようと思います!

就労についてですが、「日本語教師」「日本レストラン」と挙げたのは、恥ずかしながらひとえに私の想像力の乏しさ故です。
彼に「じゃあガリシアではどこに日本人がいるの?」と聞いたところ、その2つの答えで、「なるほど〜」と単純に思ったのです。
実はこのような流れでしたので、日本語教師になるための勉強本を、試しにと読んだことがあります。
日本語文法や文化を他国語で教えることの難しさも、既に承知しております。拙い英語で彼一人に教えるので精いっぱい。
私自身質問好きで、スペイン語教室で先生には毎回「今日の質問は?」と先に切り出されます。その逆を考えると…!
私は小さな法律系個人事務所(国際関連とは無縁)の事務員で、まだ1年目。スペインでは無意味な資格しか持っておりません。
この分野でどうにもならないことは、彼も十分知っております。逆を考えれば、当然のことですよね…。
また、健康上の理由で無駄に学部・院生活が長びき、やはり同じ理由から職場も少し限られます。
そのため日本での就職の苦労はイヤというほど理解しておりますが、外国人になるならなおさらマイナス出発ですね。
教えていただいた色々な職業も現在の私には無縁ですが、でも「全くない」わけではないのですね。なんとか前へ進もうと思います。

みなさまのアドバイス通り、これらは全て「私がしたいから」することです。彼のためとは思いません。大丈夫です ^ ^
2人とも突っ走る性格ではないので(若くないのもありますが…)その分着実に歩んでいけるかなと思っております。
頑張って頑張って、でも途中で諦めるようならば、そこまでだったのでしょう。先の逃げ道ではありませんが、それも2人で確認しました。
でも、何のスキルがなくとも今の私だったから、今の彼だったから出会えたんです。まずはその縁を大切にしたいです。
これからどうなるかは本当に分かりませんが、まず現状を整理出来たことは、大きな一歩です。
最後になりましたが、これからご結婚される方、すでにご結婚されている方も、心よりおめでとうございます。どうぞこれからもお幸せに!
ご回答をくださったみなさま、本当にありがとうございました。

簡単ではないです。 2010/08/09(月) 22:46:00
maiさんがとってもしっかりしてる方で安心しました。今後もいろいろな問題があるかもしれませんが、どうかお二人が幸せなんれることを陰ながら応援させていただきます。頑張ってください!


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る