スペインのたまねぎ




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はぽねさ 2010/06/30(水) 02:38:36
みなさま、こんにちは

昨日南スペイン風サラダ(と私が思っている)を作るべく、レタスとトマトとオリーブそしてたまねぎを準備していました。
今、日本にはサラダたまねぎという、水にさらさなくても辛くないサラダ用たまねぎがあります。
今はその時期を過ぎて普通のたまねぎしかなく、もちろん水にさらないと辛くて生では食べられないのですが、そこでふと昔からの疑問が湧いたのです。

私は20年近く前マラガに留学していて、上記の内容のサラダをしょっちゅう食べていました。
そしてそのたまねぎが辛くなく、とても甘いことに感激していました。
輪切りのそのたまねぎは切ってそのままのせた感じで、とても水にさらした感じはありませんでした。
ガスパチョについてくるたまねぎのみじん切りも「辛い!」と思ったことがありません。

日本の唐辛子を韓国に植えると日本産の物に比べて辛みがなくなる、というのは有名な話ですが、実はスペインの土で育ったたまねぎは辛くないのではないか…この私の予測を確かめるべく、スペイン在住の皆様、ご回答よろしくお願いします!

サラダ好き 2010/06/30(水) 08:00:42
スペインには生食用というか加熱しないで食べるたまねぎとしてcebolletaを使うのですが、これは辛みもなくサラダにして食べると美味しいです。普通のCebollaは生食にむいてないですね、辛みもあって香りも強いですし、日本の玉ねぎと同じです。

BCN 2010/06/30(水) 09:38:32
どこでもそうでしょうが、玉ねぎにはいくつか種類があります。多分こちらで売られているものの代表的なのは、普通の玉ねぎ(茶色の外皮が固いもの)、甘い玉ねぎ(外皮が薄く白っぽいもの)、そしてFigueras玉ねぎと言われる紫玉ねぎ、そしてCebolletaと呼ばれるものの4つかと思います。

お酢 2010/06/30(水) 09:53:50
Cebolleta はいわゆるエシャロットですよね?
それ以外の各種タマネギは、私の感想ではどれも生食には適していないと思います。
日本のタマネギ以上に辛みと香りがきついように感じていました。
テルエルあたりで栽培されている、皮の白い「生食に適した」を売りにしている
「甘口」タマネギも試しましたが、水にさらした後でも無理でした・・・。

質問者さんが食べられていたのはお酢にさらした生タマネギだったのかもしれませんね。
お酢にしばらくさらすと、甘味が増し、水っぽくもならないようです。

甘口 2010/06/30(水) 10:10:23
私はBCNさんがおっしゃる甘い玉ねぎをサラダ用に使ってます。
辛くなくて美味しいです。
白い玉ねぎ(外見)で、うちの近所では1キロ1ユーロくらいなので普通の茶色い玉ねぎ(外見)に比べると割高ですがサラダにはいつもこの白い玉ねぎを使います。

はぽねさ 2010/06/30(水) 10:13:16
サラダ好きさん、BCNさん、早速のご回答ありがとうございます!

スペインのサラダに入ってるたまねぎはサラダ用のたまねぎだったんですね…そして普通のたまねぎは普通に辛い…。

日本でサラダたまねぎが普通に流通し始めたのがここ10年くらい前からだったので、20年前のスペインにそういうたまねぎがあるとは想像できませんでした。
そうか…たまねぎに関してはスペインの方が一歩先を行っていたわけなのですね!

cebolletaも日本のサラダたまねぎと同様、収穫時期の春(4月〜6月)を過ぎたら食べられない(手に入らない)ものなのでしょうか?

Figeres 2010/06/30(水) 10:37:56
Figeresの玉ねぎで検索していると、素敵なブログを見つけました。

http://lasbuenasmigas.blogspot.com/2010/06/cebes-i-alls-cebollas-y-ajos.html

はぽねさ 2010/06/30(水) 10:40:35
お酢さん、甘口さん、ご回答ありがとうございます!

cebolletaとはエシャロットのことだったんですね…ということは私がスペインのサラダの上で見たものとは違うようです。
ということは、白いたまねぎなのかもしれませんね。
辛くなかったということは旬だったからなのか、酢漬けだったのか、運が良かったのか、ということのようですね。

白いたまねぎは年中出回っているのですか?
ちなみにサラダたまねぎも全体的に白っぽいのですが、それでも新たまねぎ(普通のたまねぎの新物)と区別はできない感じです。

はぽねさ 2010/06/30(水) 11:04:53
Figeresさん、素敵なブログのご紹介ありがとうございます!

やはりたまねぎは世界中の料理好きを泣かせながらもその魅力で捉えて離さない存在なのですね。
スペイン、ひいてはヨーロッパでのたまねぎに対する愛情の深さをひしひしと感じました。

スペインに留学した際、寮生活でキッチンが無く、たまねぎ、そしてそのほかの野菜にもあまり触れる(調理する)機会が無かったのがとても悔やまれます。

私も 2010/06/30(水) 11:26:34
私も普通の料理には、皮が茶色のもの、
サラダにはcebolla dulceという白っぽいもの使います。
お酢さんは甘口でも水にさらしても無理とおっしゃっていますが、
cebolla dulceは、大丈夫ですよ。ほんと口当たりいいです。
八百屋さんでcebolla dulceくださいといって、
確認してみてください。

違うような〜 2010/07/01(木) 01:29:49
上で、cebolletasがエシャロットだと書いている方がいらっしゃいますが、エシャロットは香りの強い小さいタマネギで、外側は普通茶色くなっているものが売っています。前にコメントのある、生食に向いているというコメントの中にあるcebolletasは、もっと大きめで、外側も白く、通常、青い茎もついているものではないでしょうか。
エシャロットは、タマネギの仲間ですが、特別の種で、スペインでもECHALOTTEとよばれています。
紫色のCEBOLLADULCEもおいしいですよ。

はぽねさ 2010/07/01(木) 01:33:37
[[解決]]
私もさん、ありがとうございます。

マラガのサラダの上にのっていたのは、cebolla dulceという白っぽい、生食もできるたまねぎで間違いないようですね。
今度スペインに行く機会があれば、mercadoでチェックしたいです♪

解決です!
みなさま、ありがとうございました!


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