接続法と過去未来




[スペイン探偵局に戻る]
疑問 2010/04/15(木) 10:09:43
こんにちは。こちらのページを読むことで、スペイン語独学パワーを維持させていただいています。(なかなか進みませんが・・)お教え下さい。
「過去未来には、現在の事実に反する仮定文がある」との文章が書かれていて、下記の例文が載っています。

Sin tu syuda, no podriamos(iの上にアクセント)terminar el trabajo para hoy.

(私の文法レベルですが、接続法はどのようなものか、また接続現在に限りこんな動詞使用時は従属節が接続法使用くらいです)だから「仮定的な事柄は接続法」と思っていたので、ずっとひっかかってしまっています。
中級スペイン語文法や瓜谷先生の文法書、ハンドブックを読んだのですが、主節に接続が使用されて、従属節に過去未来を使用するケースはあるのですが、上記のように、主節に直説現在、従属節に過去未来という例がありません。考えるに可能性の大小により、使用する用法がことなるのかな、とも考えるのですが、私の調べたところ、理解力も加わり、納得いく説明が見当たりません。ご説明、宜しくお願い致します。

また、スペイン語につき私の目指すところは、旅行時、出来る限り丁寧な言葉(表現)でスペイン人と話せること、また、自身の興味あることを相手のスペイン人に伝え説明を受け理解出来ることを目指してはいますが、直説法現在、点過去、丁寧表現、接続現在まででは、難しいでしょうか・・。

2010/04/15(木) 11:43:37
通常 “Sin tu ayuda” には動詞がないため、条件節は現在とも過去とも理解できます。この意味では便利な表現、comodín ですね。
今回の事例の場合、あくまでも私の理解ですが・・時制においては、条件節・主節により動詞が変化するという店で、数学的な要素があると思います。比較のためpara hoy を省略すると:
Sin tu ayuda (= Si no tengo tu ayuda), no podré terminar el trabajo. 現在以降のこと
Sin tu ayuda (= Si no tuviera tu ayuda), no podría terminar el trabajo. 非現実性を含む現在(可能性小)、あるいは現在の婉曲表現
Sin tu ayuda (= Si no hubiera tenido tu ayuda), no habría podido terminar el trabajo. 過去の事実(実際助けてもらった)

さらには内容によっては、条件節が接続法過去 + 従属節が線過去 という組み合わせもあります。
Si me tocara la lotería, me compraba un diamante. 非現実な現在だが、個人的な希望・要望・意見を強調。

なお、Si no tenga・・(Si + 接続法現在)という表現はスペイン語には存在しないようです。

個人的な経験からですが、ひとつの参考書を全読しましょう。全てを読まないと見えてこないことがあります。その後は、他の参考書(1冊といわず、数冊)も読んでみましょう。
1冊の本は1つの文化と同じです。異なった意見・説明を読むことも大切、他の現実・理解が見えてきます。
いろいろ読んで疑問が湧いたら、それを先生にぶつけます。先生も人の子、頑張っている生徒さんには一生懸命教えてくれます(そうじゃない人もいましたけど)。

お勉強、がんばってくださいね!

アルコ 2010/04/15(木) 11:52:12
"Sin tu ayuda" の "ayuda" は直説法現在ではなく、名詞の "la ayuda" つまり「助け」です。ですので翻訳すれば、「君の助けがなければ、今日までにこの仕事は終わらないだろう。」

疑問さんがおっしゃる「主節に接続が使用されて、従属節に過去未来を使用するケース。」では下記のようになります。
Si no nos hubieras ayudado (又はSi no nos ayudaras), no podríamos terminar el trabajo para hoy.

大丈夫 2010/04/16(金) 01:23:40
今、同じところを授業で習っているところです。

過去未来は”もし過去(前に)こうだったら、こうかもしれない、こうなってたかもしれない”というものですよね。

過去に遡ってある仮説をたて、未来を推測した形、=過去未来です。
Si hace buen tiempo, yo ire al parque con mis amigos.
これは、現在のことについて話しています。
もし、いい天気なら、公園に行こう、という実際、行動可能なことをさしているので、indicativo+futuro。

Si hubiera buen tiempo hoy, iria al parque con mis amigos.
もし今日、いい天気だったら公園に行っただろうなあ。
これは、現在のことを話しているけど、
poco probablemente. 公園に行く可能性はほとんどない。
その場合、indifinido de subjuntivo(点過去)+condicionar(過去未来).

Si hubiera hecho buen tiempo ayer, haria ido al parque con mis amigos.
これは、”昨日いい天気だったら”と、過去の話をしています。
そして、昨日いい天気だったら行ってた、とこれまた過去のはなし。なので、
purscuamperfecto de subjuntivo + condicionar purscuamperfecto.
(日本語でなんていうかわかりません)

Si me hubiera acostado mas temprano anoche, no tendria tanto sueno hoy.
もし、昨日もっと早く寝てたら、今日こんなにねむくないのに。
と、複合しても使えます。

・・・と、つい最近習いましたが、
日常、バルなんかで話しているのは、
接続法なんかはほとんど使いません。ね。

というより、とっさに使えません・・・
命令形の否定や、creo que, espero que,または、主語が異なる場合のみ使ってますね。接続法。

なので、スペイン人と話すとき、完璧でなくても、気持ちが大事。なんとかなります。
仕事なんかではなんともなりませんが、人と仲良くなるなら、接続法現在まで大丈夫ですよ☆

・・・a mi
と。思ってます。

疑問 2010/04/17(土) 14:15:58
な 様
例まで挙げて頂き、お返事ありがとうございます。
私の知識がもっと深ければ、きちんとお礼の内容をお伝え出来るのですが、すみません。
主節に動詞が無いところから理解出来ずにいました・・。
頂いた例文を再度参考書と照らし合わせて理解につなげてみます。何しろ、昔から理解するのにかなり時間がかかっています。

参考書、もう少し大切に読んでみます。嫁ぎ先では、スペイン語を教えてもらえる所は無く、教会の牧師様?がスペイン人だと聞いたのですが、それ目的でお伺いするのも、ちょっと・・・なので、こうして、この場をお借りすることがあります。

今年中に、スペイン北部を訪れたいのですが、なかなか踏み切れずにいます。チケットやホテルを早目に予約したいのですが、お金をかけるなら、少しでも話せるようになってから・・・とズルズル時間が過ぎています。
ありがとうございました。がんばります。

疑問 2010/04/17(土) 14:22:40
アルコ 様
端的にお返事ありがとうございます。・・・主節に動詞が無いことすらきずきませんでした。
私の言うように文を書くと、とても重そうな文になるのですね。(すみません!うっすら接続をなぞるくらいにしか触れていないので、このようなお伝え内容になって・・)
今は、頂いたお返事を覚えます。ありがとうございました。

疑問 2010/04/17(土) 14:33:27
大丈夫 様
心強いお返事ありがとうございます。学生されているのですね、ものすごく羨ましいです、スペイン語を学び、疑問をすぐさま次日に聞くことが出来る環境が。

お聞きしたいのですが、お返事に頂いた内容、

行動可能なら、indicativo+futuro
行動する可能性がほとんど無いなら、indifinido de subjuntivo(点過去)+condicionar(過去未来)

等の書かれているテキストはありますか?あれば、タイトルをお教えくださいませんか。講義で先生が、説明した内容であれば・・・うらやましい限りです。
ありがとうございました。

疑問 2010/04/18(日) 15:35:46
>行動可能なら、indicativo+futuro
行動する可能性がほとんど無いなら、indifinido de subjuntivo(点過去)+condicionar(過去未来)
等の書かれているテキストはありますか?あれば、タイトルをお教えくださいませんか。講義で先生が、説明した内容であれば・・・うらやましい限りです。

実は、私は日本で出版されているスペイン語のテキストを使って勉強したのはたった一冊、さらに、線、点過去までしかしてません。だから、これは学校のプリントと先生の説明で教えてもらったものなんです。。。お伝えできなくて残念。。

ただ、学校の先生ひとつとってみても、人それぞれ、説明のしかたが違います。(・・・それでいいのか?!)
プライベートで、他の日本語もわかるスペイン人にも教えてもらってますが、その人に疑問を聞いたりしてますが、どれが本当なのか。。。
日本のテキストに書かれてることでも、たまに「違う!!」と思うこともあったりして。

ようは話せたり、聞けたり、気持ちを伝えられたりすることが重要なんだなあ、というところで自分を納得させ、勉強してます。

私がお勧めするのは、
自分が言いたいこと、伝えたいことを思いついたら、メモをする。
それをスペイン語でどういうのか、調べる。
そして、さらに話してみる。
覚えられれば多分身につきます。
そして実用的。
私はそれで徐々に話せるようになりました。

頑張ってくださいね。

なんだかな 2010/04/18(日) 19:48:34
大丈夫さんの解説は大筋であっていますが、スペルミスが多いですね。

indifinidoではなくindefinido

condicionarではなくcondicional

purscuamperfectoではなくpluscuamperfecto

hariaではなくhabria

rとlの取り違えが多いことや、母音を妙なところにいれてしまうことから、大丈夫さんはこのあたりの発音が弱いといんだろうなと思いました。

そりゃ、簡単な意思疎通なら発音がめちゃくちゃでも、接続法も使えなくても問題ないですよ。ただ、

ワタシアメリカガキマシタ

程度のレベルのスペイン語で満足しちゃうのってとてももったいないですよ。学生さんのようですし。ちょっと頑張ればもっとスマートに、もっといろいろなことを深く話せるんですから。

向上心を持っていただければと思い、書き込みさせていただきました。

大丈夫 2010/04/18(日) 21:24:19
疑問さん

すいません、さっき、ハンドルネーム「疑問」で書き込んでしまいました!!

失礼いたしました!

なんだかなさん

ご指摘ありがとうございました。
おっしゃるとおり、rとlの発音弱いです。
聞いたままローマ字にするので、uが途中で入ったり、
oが最後に欠落したり・・・
お恥ずかしい。

疑問さん、すいません!!
ただ今回のは、プリント見ながら入力したので、
入力ミスが多かったですね。。。それもお恥ずかしい。。。

今のレベルで満足しているわけでは決してなく、
自分が出来ると思って、誰かに教えようと思ったわけでもなく、
こんな四苦八苦しながら勉強しているからこそ、
なんとなく疑問さんの大変さがわかるなーと思って
未熟ながら書き込んでしまいました・・・

文法をいくら頑張って勉強しても、
机の上だけではなんともならないこともいっぱいあるし、
それならば、文法をマスターするまで話せないと思うよりも、
先にいろんなスペイン語圏の人と接すると、
ちょっとでも意思疎通ができる楽しさも加わって、
独学のしんどさも、乗り越えられるんじゃないかなーと思って。

私の今のレベルはまだまだまだまだ赤ちゃんレベルですが、
それでもいろいろ話して、いろんなお友達もできて、楽しく生活できてますよ、だから、疑問さんもいろいろ考えないで話してみてください、って言いたかったということだけお伝えしますね。

疑問 2010/04/24(土) 05:48:15
大丈夫様

テキストの件は、残念でした。あつかましい質問、すみませんでした。
人が書いた単語を見たり、直接人と話したり聞いた単語は頭に入りやすいように感じています。
私の位置に降りてきて下さった励まし、ありがとうございます。
まだ一度しか訪れていませんが、それがきっかけでスペイン語に興味を持ちました。楽しみながら、ずっと続けたいと思います。
なかなか進歩しませんが・・・。

なんだかな 様
接続法を見てると、(これだけではありませんが)気持ちを広げた会話が出来るんだなぁと感じています。なかなかそこまでたどり着きませんが、楽しみを忘れず続けたいと考えてます。深い会話・・・そうですよね・・。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る