チノ呼ばわりはどうでもいい！

アジア人 2010/03/25(木) 20:12:26
もう我慢できないです。
街でチノって一回言われるのはどうでもいいです。
横断歩度で信号待ってる間、後ろから２人の女がチンチャン、チンチャンって言いながらずっと笑っていました。
街で若者たちからじっと見つめられながら、笑われました。（これはほぼ毎日、スペイン人だけじゃなく他国出身の白人からの経験もあります。でもほとんどはスペイン人）
ある物をもってあれを顔に指してきて、何がしたいの？って聞いたら真ん中指立たれて、持っていた物投げられました。

こんな経験はbromaといえる軽い出来事ですか？自分が敏感すぎ？
どうせスペイン人に言ったって
あれはあの人の問題だから、無視すればいい。あれは人種差別じゃないんだよって言われるだけだし、もうあたまに来て耐えられません。本当に国に帰りたいって思ってます。男として弱すぎ？
でもここであきらめて帰ったら、なんか負けた感じがしてどうすればいいのか分からない。（留学してる途中でやめて帰国した経験が一回あります。）、こんな事友人や家族に言っても心配かけるだけで何の解決策にもならないし、あ。。。。本当にどんな思考を持っていればあんな行動ができるのでしょうか？
これはスペインだけじゃなく白人社会に住んでるアジア人は大体一回くらい経験するのでは？パリ旅行した時もスペインほどではなかったですが、嫌な経験しました。でもただ５日間だけだったので詳しい事情は分かりません。

plaza mayorとかでキャンペーンしたいとも思ってますし、差別的な事されたら警察に通知するか、裁判行きたいと思ってます。

対策ってありますか？
最近は何がしたいのって言い返したり、真ん中指立てたりします。これは身の危険を起こす行動ですか？

こんなスレ立ててなんか申し訳ないです。皆様にまた悪い思い出思い出すようにするだけかも。。。

謎のアジア人 2010/03/25(木) 21:35:05
ちょっと前に同じような内容のトピがありましたが、そちらは読まれました？

キャンペーンをはるのもひとつの方法だと思います。現在の状況よりかは、私たちアジア人がどう思っているのかをスペインの人たちに知らせることは出来ると思います。ただ、これで全ての差別がなくなるかといえばそれはあり得ないでしょうし、効果がでてくるのにも時間がかかるでしょう。

一番簡単な解決方法は、やっぱり自国に帰ることですよ。前のトピでも出てきたと思いますが、こういうのを流せるようにならないと外国で長く暮らすのには精神的にきついと思います。

おー！ 2010/03/25(木) 21:40:41
　また出ましたねー、チノ関連のトピが・・・・　いつも紛糾して投稿数がうなぎ登りになるテーマです。

　スペイン在住の大半の東洋人はこういう嫌な経験をしていると思います。そういう意味ではある程度我慢するしかないとも言えます。　単に中国人と間違われるのは日常茶飯事で、これについては外見上仕方がないし相手にも特に悪気がないということで“違いますよー、日本人なんですよー。”と訂正すれば済むと思うしかないでしょう。

　困るのは悪意を込めて罵倒してきたりモノを投げつけるなどの暴力行為を受ける場合ですよね。罵倒まで行かなくても明らかに侮蔑的に笑いものにしてきたりすれば心中穏やかではありません。こういうトピで返信する場合には前者（単なる無知や好奇心）と後者（悪意あり）できちんと分けて欲しいなといつも読んでいて思います。

　悪意のある明らかな差別を受けることは経験上それほど多くないとは思います。過去10年でパンを投げられたこと1回、“中国人は不潔だ。自分の国に帰れ”などと口調は静かだけれど聞こえるように言われたこと3回、思いっきり罵倒されたことが2回くらいでしょうか。チノチノとクスクス笑われたりすることは結構多いですが相手にしていても仕方がないと無視を決め込んでいます。

　相手が攻撃的な場合、中指を立てるなどの反撃をするのは場合によっては危険だと思います。本当の人種差別主義者でなくとも逆切れされる可能性がありますよ。特にお一人で仲間が誰も傍にいない場合には出来るだけ自重する方が身のためでしょう。危険のなさそうな相手の場合に、抗議するか無視するかはご本人次第です。ギャフンと言わせる短いフレーズについてのトピがちょっと前にありましたよ。

　警察に通知とか裁判を起こすとかはスペインではあまり効果がないのではないかと思います。イギリスなどでは人種を種に誰かを罵倒することは明らかな犯罪として取り締まってくれると聞いたのですが、スペインではまだまだそこまで法律が整っていないと思います。証拠を出すのも困難ですしね。

　せっかくお金を使って留学なさっているのでしたらぜひとも最後まで頑張って頂きたいと思います。私の大学時代の仲間の中にスペインに留学した時のトラウマで超日本人至上主義に凝り固まってしまった人が居ましたが、トピ主さんがそんなことにならないように祈っています。　スペイン人はそれぞれが勝って気ままです。良い人はトコトン良いし、悪いやつはこれでもかと言うほどに悪いですよ。比率的には気さくで良い奴の方が多いと思っています。どこの国も同じようなものでしょうけどね。　とにかくめげないで下さい。親日家、親アジア家のスペイン人の友人を早く見つけることですよ。

　

Tシャツ 2010/03/25(木) 22:18:42
Tシャツ作りたいですね。
「Japon es Japon. No es China.」
みたいな小学生でも理解できそうなものを。

和柄でかっこよく男女着れるようなものとか。
巻き寿司を空中で輪切りする侍とかカッコイイかも。

場所を変えてみれば？ 2010/03/25(木) 23:27:12
アジア人さん、大変な目に遭われたんですね。
私もむか～し、こそこそ隠れてタバコを吸ってる中学生グループに
『なぁんだ、チナか。ビビらせんなよ。』
って言われたことがあります。
『ビビるくらいなら、やんなよ。ばーか。』
って言ったら、黙ってましたけど。

私の場合は、子供ができてあまりセントロの方に行かなくなってから
嫌な思いをすることがなくなりました。
今住んでる地域は、中国人の養子のがたくさんいるせいか
露骨な差別や嫌がらせもほとんどありません。

もしかしたら、アジア人さんのお住まいの地域が
アジア人差別傾向にあるところかもしれませんね。
あまりにも耐え難いというのであれば、行動地域を変えてみるのも
ひとつの策なのではないでしょうか。
逃げるみたいで嫌かもしれませんが、スペインに長く住むためには
嫌な思いをしないで済むように、自己防衛をするというのも
必要なんじゃないかと思います。

励まし 2010/03/25(木) 23:45:12
アジア人さんのお気持ちよくわかります。

過去のこの種のトピにスペイン人（外国人）批判発言をでると、私たちがスペインでは外国人なのだから仕方ない、みたいなことよくでてきますよね。仕方ないことではないと思います。

私は15年が過ぎ、ようやく気にしなくなりました。
こういう言う方すると批判がまた出るかもしれませんが、彼らとは（チノとやたらめったらを言う人）とは異なるレベルだから気にしないと。
良く思い出すのですが、30年位前の日本（つまり私が小学生の時）でも外国人を見て“外人”とやたらめったらいう子どもいましたよね。特定の国の名前をいなくても、そういうことはやめなさいと教育されたものです。

教育が違うのです、スペインでは。
子どもだけでなく、親やお年寄りまでが私に聞こえるように“あれはチナだな”とか言うの聞きますから。
どうでもいいでしょ、と思うこともありますが、、、それだけ世界が狭いのだと思います。
違う教育レベルでの理解は無理です。

何しろアジア人さんも彼らと同じレベルに自分を置かないとお思いになって、頑張ってください。
勿論危害が加わることになった場合はまた違う問題だと思いますが。

とりとめのない文章ですみません。
頑張ってください。

帰国しぃ。 2010/03/26(金) 00:12:10
アジア人さん、過剰反応ですよ。冷静に考えてください。そんなのことでいちいちパニックになってたらやっていけませんよ。そこまで精神的に追いやられてる日本人は周りにいますか？多分、海外に適応できないのでしょう。残念ですが、帰国をお勧めします。

神経質になってるのかな 2010/03/26(金) 02:42:59
＞街で若者たちからじっと見つめられながら、笑われました。（これはほぼ毎日、スペイン人だけじゃなく他国出身の白人からの経験もあります。でもほとんどはスペイン人）

このてのトピで、チノといわれるのが絶えられないということで、いろんな意見がでますが、毎日笑われてるほどの状況、またはそう感じる人はそんなにいないのではと思います。時々すごくいやな気分になるが受け流せないという人、まぁしょうがないとあきらめている人、それぞれ受け止め方はいろいろいると思うし、それぞれが一番自分が気の済む方法で対応していると思います。無視する、言い返すなど…。

毎日笑われると感じるのは、かなりの重症だと思います。スペインはそこまで言うほど白人至上主義の国でもありませんし、もし本当に毎日笑われているのであれば、アジア人だからというより、スペイン人から見てなんかおかしな格好しているか、被害妄想を抱いている可能性も捨てきれないと思います。

しかもそんなナーバスな心境だから「だからなんなんだ～」と言い返して、ものを投げられるといった問題に発展しているのでは？
これまでも度々この議論は繰り返されましたが、これまでの悩んでる人たちの状況よりかなり深刻な感じです。

また例えば、結構スペインで最初に覚える言葉「Y Que？」ですが、不相応な状況で使うと相手に喧嘩を吹っかけるような言葉でもあるので、そういうことで問題がこじれる原因になることがあります。

なんかニタニタしている人を見かけたら、トピ主さんの場合は無視がいいのかと思います。いきなりものを投げつけられたのではなく、相手をしているうちに、相手がものを投げてきたのであれば、相手がアホであるかは別として対応の仕方にも何かあったのかと推測されます。

どちらにお住まいかわかりませんが、別の地域に移って気分転換されてはいかがですか？その地域の専門学校ならともかく、語学留学なら全国に学校はありますから…。

場所を変えるの、賛成 2010/03/26(金) 08:51:34
　私も、住んでいる場所を変えてみるの、賛成です。
一時期、人に見られたり、罵声調のチナを言われるのが怖くて
ひきこもりっぽくなった事があります。
でも、夫の転勤で住む町が変わってから、めったに言われなく
なって、こんなものか。と思いました。
それでも、やっぱり極端に無知で失礼な人や、人種差別主義者はどこにでもいるんで、１００パーセント防ぐのは無理なんですけれどね。
外国人慣れしている、アジア人を含めた外国人留学生が多い都市や、移民が多い都市に行くと意外と言われなくなったりしますよ。
私は逆に後者の都市でペルー人に間違われました。

私も賛成 2010/03/26(金) 10:47:24
私も場所変えるの賛成です。
上の方もおっしゃっていますが、移民に限らず外国人全般が多い大都市や治安の良い地区ならあんまり酷い目には遭わない気がします。
通りすがりにチーノとか言われる程度ならまだ分かりますが、物投げるとか、集団で言ってくるとか、普通じゃないですよ。

自分は、バルセロナに住んでいますが、そうそう変な目にあったことはありません。でも、マドリードの近郊都市に住んでいる人から、石投げられた、という話を結構聞きました。土地柄ってあるんでしょうか。偏見だったらすいません。

励まし２ 2010/03/26(金) 12:29:25
　お気持ち私もすごくわかります。外国に住んでいる日本人だったら誰でも何度かは嫌な思いをしていると思います。もしも自分は一度も嫌なした事ないという人がいたらよっぽど運が良いか、よっぽどの楽天家かどちらかだと思います。

アジア人さんはこれから長くスペインにお住まいになるのでしょうか？もしもそうだとしたら場所を変えたとしてもやっぱり嫌な思いは多かれ少なかれすると思います。むしろ街でからかわれたりするより仕事や家族関係で付き合わざるをえない人からの言葉や信用していた人が見せた何気ない優越意識などの方が深く心を傷つけると経験を通して知っています。

結局　世界（全ての人）を変えることはできないんですよね・・。
無知や差別や偏見はどこにいてもどの時代にも存在して、マイノリティーでいるかぎりはそれと付き合わざるをえない、相手は変えることはできなくてもでも自分を良く変えることはできると思うのです。

私は１０年以上ヨーロッパの２つの都市で暮らしてきましたが、外国での暮らしのせいですっかり人間性が変わった人をたくさん見てきました。たいていは攻撃的になったり人を見下したり極端なエゴイズムに逃げ込んだり・・と。それが外国で生きていく術と思って怖がらせたもの勝ちとばかりに自分も攻撃的になっていた時期もありましたが、その時の自分のことを考えると恥ずかしいです。

無知や残酷な攻撃性に対して、自分も同じレベルで対峙していたことがすごく恥ずかしいです。アジア人さんも自分の品位を落とさない為に中指を立てたりというのは自分の為にどうぞなさらないで下さい。

それよりも自分は無知なスペイン人よりもレベルの高いスペイン語を話すと決めてスペイン語の勉強に励むとか（どうせ話せないんでしょ、という態度で臨んで来た相手にきちんとした言葉で返した時の相手の顔は見ものです。）　もしくは差別的な考えの人と議論した時に武装できるように哲学や社会学の本を読む等、負の出来事が自分に起きた時にそれを自分にとってどれだけ正に還元できるかというのが生きる力なのかな・・と思います。偉そうなことを言ってしまってますが・・。

アジア人さんの通っている道は私も通った道なので・・。私もヨーロッパに来てからずいぶん哲学本や宗教本などを読んで哲学セミナーなども受けました。　語学も勉強して、嫌な思いも楽しい思いもして自分に対するある種の自信（傲慢さではなく）がついてから
嫌な思いをすることはぐっと減りました。　あとはやっぱり三十路を過ぎてからぐっと楽になりましたね（笑）

綺麗事を言っているように聞こえるかもしれませんが、嫌な思いをした時は周りの人に愚痴ってそれで嫌な事は忘れて自分を高めることにエネルギーを費やすことをお勧めします。がんばってください。

アジア人 2010/03/26(金) 13:52:54
[[解決]]
励ましと忠告の言葉皆さん本当にありがとうございます。友達と話してみたら、昨日は何らかの若者集団のフィエスタでたぶんすごく盛り上がっていたのか、酔っ払っていたのかと思います。昼間だったのですが、車が走ってるのにもかかわらず、道路渡ってていたり、道路に立ったまま何とか叫んでたり。集団でチノ～と呼んだり罵倒してきたり、結構攻撃的な態度でした。最悪だったのは物投げられたこと。でも自分の対応方法にも問題があったと思います。あまりにも怒りに昨日は客観的に考えることができず文章を書きましたが、１年中毎日差別的なことをされるのではありません。でもここ最近天気よくなってきたからは高校生か中学生か団体で観光しにきて、くすくす笑われたり、何か言われたり。
昨日と今日スペイン人ではなかったのですが、白人の友達といろいろ話してちょっとすっきりしました。皆さん本当にありがとうございます！：）un abrazo muy grande para toda la persona

気にしないで！がんばれ～！！ 2010/03/26(金) 14:44:22
私も一時期、この件では悩みました。老若男女問わず、うんざりするぐらい、チノチノ呼ばれ、しかも用事も何もなく。
一人で外出するのが嫌というか、怖いというか、そんな時期がありました。

でも、若者でそういったことを言ってくるグループはたいてい服装で判断できませんか？（私だけかしら）
そして、日本でもし「若者で柄悪そう、不良っぽい」人たちが向こうから歩いてきたり、たむろしてたら、どうしますか？
私なら避けて歩きます。なぜなら、変に絡まれたくないから。
そして、スペインでも同じことをするだけ、と思って近寄らないようにしています。

あとは、皆さんがおっしゃるとおり、教育されていないのだから。。。と思うことにしています。
というのも、スペインはここ１０年での外国人数の上昇が著しい国だそうです。その前まではどちらかというとスペインは外国に移民というか外国に働きに行く側でした。（９０年代初頭ぐらいまで）それが今ではアメリカについで、２番目の移民受け入れの多い国であり、人口の１０％が外国人、マドリッドキャピタルでは人口の１７％が外国人といった状況らしいです。
この１０年で移民が急激に上昇したものの、政府ですら、まだ外国人とどのように向き合っていくのか、この国が外国人とどのように共存していくのか、今話し合われている状況と思っています。（政府が予測していた外国人上昇率を上回る数で上昇しています）また、現在は一部の欧米系外国人を除き、外国人＝ブルーカラー、お手伝いさん等の仕事イメージですが、今後のスペインの高齢化や様々な状況を考えると、もっといろいろな分野に外国人労働力が求められてくるのでは？と考えています。

長くなりましたが、私としては、今スペインという国の外国人との共存の端境期のような状況に自分がいると思っています。
外国人の受け入れ態勢が整っていない状況での急激な外国人数の上昇による、社会的歪み（おおげさですが）がこの「チノチノ」と呼ばれることなのかもと思ったりして、このスペイン社会を見守ることにしています。

ただ、チノチノ呼ばれて嫌、不愉快ではなく、こうして客観的な状況で自分を落ち着かせてみれないでしょうか？
（お話されているような、物を投げるとかそういった危険な行為はもちろんのぞいてのお話です）

気にしないで！がんばれ～！！ 2010/03/26(金) 14:48:56
解決されていたのに、書き込みをしてすみませんでした！
是非是非、楽しくスペイン生活をされることを望んでいます。

追加発言は締め切られました。