自己破産・・・




[スペイン探偵局に戻る]
Bankrupt [E-Mail] 2010/03/23(火) 12:48:50
以前、スペインでマンションを購入しました。
が、、世界不況のあおりを受けローンが払えません。
自己破産したく、銀行にマンションを渡してしまいたいのです。
が、、
銀行にマンションを引き渡しても、
さらに、銀行にお金を支払わないといけないとききました。
本当でしょうか?
今までローンを5年も払ってきて
もう払えないってなって、
それでGive Upして銀行にただで渡すのに
さらにお金がかかるって
ひどすぎる・・とおもってしまって。

どうしたらいいんでしょうか・・・?

途方にくれてしまってます。
自己破産もできない、このままローンを払い続けることも無理。
一体どうしたらいいのでしょうか。
本気で悩んでいます。

意見をお聞かせください。

2010/03/23(火) 13:05:20
Bankruptさん、心中お察しいたします。

でも銀行の主張は本当です。私の友達も数年前に家を2件購入、現在Bankruptさんと全く同じ状況にあります。

こうした状況でできることは、いい弁護士を探し、ピソを明け渡しの条件として負債なし、に持っていくこと、と友達は言っていました。

なんらかの参考になれば幸いです。

な 追記 2010/03/23(火) 13:09:07
ちなみに彼女はスペイン人、非常に優秀な女性ですので、彼女が銀行に騙されているわけではないと思います。

日本だと 2010/03/23(火) 13:09:12
自己破産すれば、ローンの残りはもう支払わなくて済みます。ただし、ローン支払い中の家は、没収されて競売にかけられます。また、自己破産すると、禁治産者として認定され、10年弱はクレジットカードなどは作れませんし、各種ローンも組めません。

もし自己破産申請しないで、家を売る場合。家の売却額よりローン残債のほうが多い場合(スペインでは住宅バブルが弾けたので、購入時のそれにあたるかもしれませんね)、売却額とローンの残り額の差額を、引き続き支払っていかなくてはなりません。また、その差額分の金利には、一般的には住宅ローンの低金利は適用されないので、確認が必要です。

スペインのシステムがどうなっているのかはわかりませんが、自己破産すれば、ローンはチャラになるのではないかと予想されるのですが。早く正しい情報を得られるといいですね。

また、スペインにも、低額で弁護士やそれに準じた法知識を持つ人に相談することができる場所や団体があるはずです。そういうところを利用して、正確な知識を入手してはいかがですか。

curiosa 2010/03/23(火) 13:23:49
すみません、どちらにピソをお持ちですか?私の友人でスペイン人夫婦がピソ購入予定で色々見ています。ただ、地方なのですが・・。

元金融関係 2010/03/23(火) 16:04:56
腑に落ちないとは思いますが、借金の契約をその条件でなさったのでしたらしかたがありません。
バブル当時購入額と同金額のローンをやたらめったら貸していた銀行にも同義的な責任はあるかと思いますが、法律的には借金した金額(もしローンが滞っている場合はその利息も)を全額返済しない限りローンは終わりません。借金の目的だった、そして担保になっている不動産は、ローン金額よりもかなり高く売れる場合以外は、銀行にとっては借金返却の一部とはなっても、売却手数料などもかかるのでメリットはありません。

スペインの場合はわかりませんが、日本の場合、自己破産だとローンは払わなくてはいいものの、その当該物件だけではなくそのほかの財産ももちろん没収です。

2010/03/23(火) 16:27:27
不動産会社にご相談されては如何ですか?

私は不動産バブルの時に家を不動産屋の紹介で購入しました。
たまたまローン返済の中途で支払いが止まったスペイン人夫婦の物件でした。・・・お気の毒で値切れませんでした。

不動産屋から現金で払って欲しいと言われ運ぶのに大変でしたが、
今でもお金を受け取った時の御夫婦の安堵した表情が忘れられません。

Bankrupt 2010/03/23(火) 23:04:39
皆さんの回答を拝読いたしました。
やはり・・・ 日本とは事情が違うのですね・・。
海外によって
これほどまでもシステムが違うとは。。。
日本のシステムのほうがいいですよね・・。

安くで相談できるような団体や弁護士などご存知でしょうか?
どうしたらいいのかわからなくて。

アドバイス待っています。

curiosa様へ [E-Mail] 2010/03/24(水) 00:01:02
bankrupt様、お邪魔してしまって申し訳ありません。

私は今、日本移住を計画しておりまして、ピソを売りに出しております。ガリシア地方に在住しております。220スクエアメーターで、内装は自分達で考えましたので日本風のピソです。もし、写真等ご覧になりたいなど詳しい内容にご興味がおありでしたら、メールをいただければと思います。よろしくお願いいたします。

皆様、大変失礼いたしました。

curiosa様へ 続き・・・ 2010/03/24(水) 00:10:08
申し訳ありません。bankrupt様へのコメントを追記せずに送信を完了させてしまいました。

私のスペイン人の夫が申すには(といっても、彼の専門ではないのですが・・・)銀行との契約書によって随分内容が変わるようです。場合によっては、ピソをお渡しすることで、返済をせずに済む可能性もあるかもしれないとのことです。
あと、ocu(organizacion de consumidores y usuarios)という所でこういった相談を受け付けてくれるようです。各都市にオフィスがあるとのことですので、もしスペインに在住でいらっしゃるのであれば、足を運んでみてはいかがでしょうか?

日本でも 2010/03/24(水) 13:31:53
 バブル崩壊当時の日本でも、不動産を担保に借金をして返済ができず担保を手放したけれど借金がしこたま残ったというケースは沢山あったと思います。銀行なんて所詮は金貸しですからどこの国でも同じです。

 返済期間を延長して月々の返済額を少なくするなどの手段についてはもう検討しましたか? 自己破産は自分で勝手に宣言してできるものではありませんし、その後も長いこと不自由がありますので、最後の最後の手段として考えたほうが良いのではないでしょうか? 同じようなケースがスペイン中に溢れていると思いますので、救済措置や相談機関も沢山あるはずです。 非常に苦しい状況かとは思いますが前向きに取り組んでできるだけ条件の良い方法を選ぶように頑張ってください。

知人の例 2010/03/24(水) 13:47:54
知人がバブル絶頂期にピソを買った時は住宅ローンだけでは足りず、銀行からプレスタモとしてお金を借りていました。その後やはり毎月多額をの返済ができなくなり、銀行に相談した結果、プレスタモを住宅ローンに組み入れ、月々の返済金額をかなり低く抑えてもらったとのことです。返済期間が長くなるのでその分トータルで支払う金額は長くなりますが、とりあえずピソをキープしたまま生活していくことができて助かったと言っていました。本来はプレスタモの金利の方がうんと高いにも関わらず、住宅ローンに組み込んでくれたということは、銀行側も返済できない人が増えたので仕方なくとった方法なのかもしれませんね。

私の友人の例 2010/03/24(水) 17:10:51
私の友人も370万ユーロのローンで買った家の返済が出来ず、弁護士絡みの厄介なことになっています。前金100ユーロと、返済済み60万ユーロが水の泡になるだけでなく、家も没収。その上、足りない分の支払いのために銀行は、生来の給料の差し押さえも試みているようです。160万ユーロ支払済と言えど、それは、ほとんどが利子だということです。こういう例は、このところかなり多いようで、家は没収した後競売にかけ、(たいていの場合市価の半値程で売り飛ばされてしまうらしいです。)このところの地価暴落もあって、支払い期間が短い場合、もともとの値段には全く満たないのが普通で、結局かなりの差額がでるようです。
自己破産は難しいと聞いています。弁護士を通してどうにか解決を試みているようです。
心中お察知いたしますが、がんばってください。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る