子宮頚がん(スペイン語?)の予防接種




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みか 2010/01/29(金) 11:54:08
日本のテレビで、「日本でようやく子宮頚がんの予防接種が受けられるようになった。
ヨーロッパではもうかなり前から実施されている」とのニュースをやっていました。
スペインでも受けることは可能でしょうか。
それと、予防接種がVACUNA、なのは知っていますが、
辞書やネットで子宮頚がんのスペイン語訳を探しているのですが、見つかりません。
今度、ホームドクターにかかった時に、聞きたいので、ご存じの方、教えてください。

b 2010/01/29(金) 12:06:22
cancer de cuello de utero?

Clara 2010/01/29(金) 13:12:23
子宮頚はcuello de uteroなので、bさんが書かれたのでいいのではないかと。

池田 [HomePage] 2010/01/29(金) 13:51:12
子宮頸癌のことですよね。専門用語の場合は表記が、旧新漢字やカタカナといろいろありますので、以下の要領で検索されるとヒットする度合いが高いです。

(1)まず、Googleの検索欄にひらがなで"しきゅうけいがん"と入力して検索ボタンをクリックすると候補となる漢字が以下のように表示されます。

 もしかして: 子宮頸癌

(2)つぎのこの子宮頸癌という部分をクリックすると、関連リンク先がずらりと表示されるますので、以下のようにウィキペディア(Wikipedia)で扱っているリンク先をクリックします。

 子宮頸癌 - Wikipedia

(3)すると次のような日本語で子宮頸癌に関する説明が表示されますので、左側にある「他の言語」の中からスペイン語表記に変えるため、Español をクリックするとスペイン語の説明に変ります。

子宮頸癌 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E5%AE%AE%E9%A0%B8%E7%99%8C

Cáncer cervical - Wikipedia, la enciclopedia libre
http://es.wikipedia.org/wiki/C%C3%A1ncer_cervical

従ってご質問の子宮頸癌はCáncer cervicalと言うようです。(Wikipediaは信憑性が無いという方もいらっしゃるので、不安のようでしたらCáncer cervicalで検索し確認してみて下さい。)

スペイン語表記の中にPrevención(予防)の中に、ワクチン(Vacuna contra el virus del papiloma humano)の説明がありますし、Enlaces externos(外部リンク先)にいろいろリンク先が紹介されていますのでご検討下さい。

尚、ご参考まで、子宮頸癌罹られた女性がこの病気についてまとめているブログがありますのでご紹介します。

Cervical cancer!
http://ameblo.jp/mokurenh/

医者との問診に使えそうな用語をまとめたサイトを合わせてご紹介します。

医療場面スペイン語日本語対訳データ 2008年6月9日版 愛知県立大学スペイン学科
http://www.for.aichi-pu.ac.jp/org/sp/Kaseika2007/com_spjp.txt

一般的に 2010/01/29(金) 16:08:42
専門用語はそのとおりなのかもしれませんが(わたしは知りませんでした)
一般的には Cáncer de cuello de útero の方がよく使われます。
スペインの周囲の人に相談する時にもそちらの呼び方の方がわかると思います。
もちろん、病院でも Cáncer de cuello de útero で通用します。

みか 2010/01/29(金) 19:50:12
みなさん、丁寧なご回答ありがとうございます。
とくに池田さん、詳しくご説明いただきありがとうございます。
ちなみに、わたしがときどき参考にするのは、アルゼンチン大使館のぺージです。
http://www.ar.emb-japan.go.jp/ContenidoJP/04.MedicinaTerminosJP.htm

ところで、予防接種を実際に受けられた方、いらっしゃいますか?
破傷風の予防接種のように、簡単に受けられるものなのかどうか、ちょっと気になったので、よろしくお願いいたします。

若い子だけ 2010/01/29(金) 21:28:24
子宮頸がんの予防接種は子供の予防接種のスケジュールに組まれています。
11歳になったときに女の子は受けることができます。
でも、一説では処女の子にしか効果がないとか...なので大人が簡単に受けることができるのかはよくわからないですね。

バルコ 2010/01/30(土) 01:10:45
以前、スペインの産婦人科に行ったときにCáncer de cuello de útero の予防接種を勧められました。
期間を分けてトータル3回の注射をします。
1回目注射の後に2回目が3ヶ月後、3回目が半年後とかそんな感じだったと思います。
大人でも簡単に出来ますし、かかりつけの婦人科に予約を取り、
その胸を伝えれば患者(自分)で注射を買うためにレセタをくれます。
ただ、そんなに安いものではないです。
トータル3回で300ユーロはします(セグリダソシアルで)。
婦人科医に薦められたものの、この予防接種は10代にしか効果がない(ネットで自分で調べた結果なので定かではないです)
らしいので、見送りにしました。


スペイン語名は 一般的にさん がおっしゃっている様に、
Cáncer de cuello de útero です。

池田 [HomePage] 2010/01/30(土) 01:57:41
みかさん、医療スペイン語に関するリンク先の紹介ありがとうございます。早速自分のブックマークに登録しておきました。皆さんがご指摘のようにスペインでは子宮頸癌のことをCáncer de cuello de úteroというのですね。

ところで、有名な医学用語辞典(http://dir.kotoba.jp/ncat.cgi?k=80&fsz=)には多くの専門用語が紹介されています。しかしスペイン語に関するものは非常に少なく、以下のサイトにスペイン語に関するものが、次の3リンク先が紹介されています。残念ながら、いずれも子宮頸癌のことをCáncer de cuello de úteroとは表記してませんでした。

海外で病気のとき助かるシリーズ(病名一覧)
http://www.geocities.jp/abelinternational/MedSick/SickIndex.htm


スペイン語圏で病気したとき助かる(25100件)

日本語ースペイン語医学総合辞典(18万)

スペイン語ー日本語医学総合辞典(17万)

一般的に 2010/01/30(土) 02:40:51
池田さんがお調べになったことは正しいと思っていますが、
医学用語として正しい単語が一般的には使われていないことも多いのです。
お調べになったのが医療サイトであったため、Cáncer cervical のみが
ヒットしたのだと思います。

今回の Cáncer cervical の Cervical という単語は「頚・頸」を指すもので、
医学用語の知識のない一般的なスペイン人は Cervical と聞くと
たいていは頭部の「首の部分」を思い浮かべると思います。
もちろん婦人科医には通用すると思いますが。

みか 2010/01/30(土) 02:46:48
[[解決]]
皆さまありがとうございました。
わたしも色々調べていて、うんと若い子、つまり性体験をする前に予防接種をしないと効果がない、というのは知っていました。
ただ、日本のニュースでは、おとなでも受けられるということだったので、???と思ったわけです。
お値段も4,5万と同じくらいでした。
スペインでもお医者さんから勧められるものの、その効果は一概には信用できないということですね。
色々と勉強になりました。
一応、解決マークを付けさせていただきますが、
ホームドクターに話を聞いて、有力な情報があれば、また投稿させていただきます。

あきこ 2010/01/30(土) 15:10:16
 聞きかじり、見かじりの情報なので責任はもてないのですが、Papilomaウィルスの予防接種は、このウィルスに感染していない人であれば効果があるのではないか?と思います。

 11歳の女児に予防接種を勧めているのは、一般的には性交を始める前であるはずの年齢でしかも性交を始める時期が近い(近すぎるとは思いますけど)年齢の女児に予防的に接種をするのが効果的であるからだと思います。 既に性交を経験している人が多い成人女性の場合、感染者である確率が高くなるため(でも3%ですって。 世界人口では10から15%だそうです。)大々的には勧められてはいないのではないでしょうか。

 ちなみに、去年行ったCitologiaの検査結果にPapilomaウィルス陰性と書かれていました。陽性であれば経過のフォローがSeguridad Socialで提案されるのかな?と思うのですが。

 あとPapilomaウィルスは子宮頸がんを引き起こす代表的要因なのだそうですが、他の箇所の癌(例えばPeneというのもありました。)も引き起こす場合があるらしいので必ず女性だけが被害をこうむるわけではないようです。

 このウィルスには多くの種類があり、非常に危険なタイプやそうでないタイプ、また2年ほどで一切害をなさないうちに自然消滅してしまうこともあるそうです。 またたとえ予防接種を受けていても定期的なCitologiaで管理をすることが重要とのことです。 ですので、あまり神経過敏にならず、婦人科での検診を定期的に受けることでもかなり安心できますし、お金に余裕があれば(そして感染していなければ)接種を受ければなお安心ぐらいに考えればよいのではないでしょうか。


追加発言は締め切られました。
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