チノと呼ばれることについて




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小池 2010/01/16(土) 23:58:02
気にしなければいいことでしょうが、チノと呼ばれることが多くあり耐えられません。
差別してる気もないですが、やっぱりチノと呼ばれるとこたえます。私だけでしょうか?
みなさんはチノとか言われたときどうですか?もうそれだけが理由でスペイン出て行こう
とも考えてます。確かにアルゼンチン人とウルグアイ人とチリ人を見分けろと言われても、私はできませんが。頭ではわかっていても気持ちの方が納得できません。

つきこ 2010/01/17(日) 01:16:06
過去ログにあるのでみてください。
http://www.arrobaspain.com/cgibin/wwwlng/wwwlng.cgi?print+200302/03020002.txt

http://www.arrobaspain.com/cgibin/wwwlng/wwwlng.cgi?print+200503/05030064.txt

在住二十数年慣れました。東洋人という意味で使っているときと、小馬鹿にしていっているときと両方ありますね。相手と話せるときは話します。

小池 2010/01/17(日) 01:27:48
[[解決]]
ご親切にどうも。早速読み、参考になりました。どうもありがとう。

スペイン生姜ない 2010/01/17(日) 02:22:14
初めてチニタと呼ばれた時は本当に不愉快でしたが、この国に住む限りずっと呼ばれているので、今は気にしません。というよりも分からない人に一々説明するのももう疲れました。

【一国の発展は文明の発展とも言える】スペインはEUには入っていますが、ドイツや北欧と違ってまだ3流国に留まっていると思いますので、この国に住んでいる限り、何事も3割満足、7割我慢で生活しています。

Sketch 2010/01/17(日) 13:47:37
Soy Español y estoy totalmente de acuerdo con
スペイン生姜ない さん.
Ganbatte kudasai!

なんで? 2010/01/17(日) 14:33:10
アジア人をトータルしてCHINO/Aなんだかw
Asiatico/aって言われるのは許せるけど。
マスコミの影響もありますね。

2010/01/17(日) 18:05:29
西在住かなり長いです。

つきこさんの仰る通り東洋人の意と小馬鹿にした意とあると思います。東洋人の意で"チノ"と言われて嫌な気がする人は、実はご自分自身が"チノ"のことを差別されているからではないでしょうか。頭で"そうは思ってない"と言い聞かせても、潜在意識というのは人間なかなか否定できるものではありません。小馬鹿にされている意味で"チノ"と使われて嫌な気がするのは、人間当然だと思います。だって馬鹿にされてるのですから。ただ、そこで"いや私は日本人で、日本と中国というのは、……"という議論をし、さらに"日本人だから私のことは馬鹿にしないでもらいたい"、と思うのであれば、これまたご自身が"チノ"を潜在的に差別されていること意外の何物でもないと思います。潜在意識というのは、往々にして自分で気づかないものです。

まずはご自身の考えをしっかりもたれること。そしてそれが道徳的/人道的観点から間違っていないこと、他人へのリスペクト/思いやりが込められている内容であって誰もが認める考え方であること。それが海外生活(異文化で生活する)ではとても大事だと思います。スペインだけでなく、イギリスやアメリカでも生活してきてそう思います。

ちなみに、"チノ"だけでなく"コレアノ"と言われることもあり、人それぞれ"感じ方"はあると思いますが、その"感じ方"は日本にいても同じだと思います。

YK 2010/01/17(日) 18:37:31
チノと勘違いされることも多いですが、
スペイン人に野良猫を抱っこしたときに
「そのまま持っていって食べれば〜」とか
「犬は食べないの〜?」って言われました。
私はただ「猫も犬も食べない食べない!」と否定しました。
でも悪気があってというより、その場を盛り上げようという空気を読んだので、ちょっと失礼だなと思ったけど、根に持つほどは腹は立ちませんでした。スペインの田舎の人?はこういう感じでよく話すんですよね。もう慣れました。

白人、黄色人、黒人 2010/01/17(日) 19:44:18
白人からすると黄色人ひとまとめでチーノなんですよね、黒人全般はモロと言われているんじゃないかとおもいます。

日本の子供が外国人をみて”アメリカ人”と安易にいってしまうのと同じだと思います。

教養がある人はもちろん正しい国籍で呼んでくれますよね、そして教養のある子供も正しい国籍でよんでくれるとおもいます。

スペイン人の旦那が日本で私の実家の近所の子に、アメリカ人〜!と言われた時、アメリカ嫌いな旦那は本気で怒っていました。

見た目が違う以上、何か言われてしまうのはしょうがないことだとあきらめています。

ちくわ 2010/01/17(日) 21:42:04
家電やゲーム機など、あれほど日本製品を使っておきながら相変わらず中国と韓国と日本は同じ国と思っている人がまだいるこの国には愛想が尽きますが、諦めてます。
日本人が外国人を見てとっさにアメリカ人と思う人がいることについてはそれはアメリカ人ではない旨を説明されれば納得するレベルですが、こちらは日本と中国と韓国は違う国だというレベルまで下げて説明しなくてはいけないことも多々あり驚きます。

Nadal 2010/01/17(日) 23:36:44
 私はあきらめません。中国人の友人もいます。中国人と結婚した日本人の友達も何人かいます。でも、それぞれの国の文化とか生活とか、スペインの人にもわかって欲しいです。
 チノと呼ばれてむっとくるのはここだけです。たとえ日本で日本人に中国人とまちがえられてもそんなに腹は立たないです。
 というのもこちらの中国人、きっちりした人もいますが、大半はニセモノ日本レストランでいい加減な料理を出したり、とんでもない商品を売っている店を展開したり、地元のスペイン人の商店をつぶす様な商売をしたり・・・しかも、ニセモノ日本レストランにおいては日本人のふりをして、スペイン人に私たちは犬や猫も食べるとインフォメーションしているのです。しかも殺人事件やコピー商品販売、地下での繊維工場など考えられない行動が多いですね。
 中国人を差別とか、そんなことよりこういう醜い行動をもし日本人がしていたら、日本人と言われる事がイヤになると思います。

なんで? 2010/01/17(日) 23:56:23
>東洋人の意で"チノ"と言われて嫌な気がする人は、実はご自分自身が"チノ"のことを差別されているからではないでしょうか

スペインの病院にいきました。待合室に中国語で「つばを吐くな」みたいなことが書いてあったんです。
同じ東洋人のわたしもなにかしでかすと周りに思われそうで嫌ですよ。
Nadalさんがおっしゃってるように同類って感じで一緒にされたくないです。

中国人の友達もいます。いい人もいますので一概に中国人を嫌いたくないけど、スペインにいる多くの中国人は・・・ですね。

Tienda 2010/01/18(月) 00:23:13
こちらのお店に入ると、入口にいる警備員や店員が、いつの間にか、自分の後ろにいることがよくあります。
万引きするかもしれないと思っているのだと感じ、すごく頭にくることがあります。
これもやはり、中国人と間違われて・・・ということになると思うのですが・・・。

こんな経験、みなさんもおありですか?

私は逆に 2010/01/18(月) 00:46:17
私は逆に中国人の若い女性から、インターネットや巷に出回る日本製アダルトビデオの影響で日本人女性と間違えられるのが非常に迷惑だと聞かされた事がありますよ。

地球人 2010/01/18(月) 03:21:41
>私は逆にさん
それは面白い、といっては何ですが、やっぱり面白い話ですね。
中国人が日本人に間違われて困るなんて、逆の立場のことは考えたこともありませんでした。
なんだか目からうろこという感じです。

なんにしろ、チーノだろうがコレアーノだろうがバーカだろうがブースだろうが、
見ず知らずの他人から馬鹿にされるような言い方をされるのは不愉快な気分になります。
相手は軽い気持ちなのでしょうが、いわれのない嘲笑めいた雰囲気を感じるだけでも疲れますし、
正直その度に、ああまたかと、坊主憎けりゃ袈裟も憎いで、この国にうんざりもします。

相手や国を卑下してみても、自分の嫌な思いがすぐに消えるわけでもありませんし、
もうそれだけでスペイン出ていきたくなるという、小池さんの気持ちもわかります。
腹が立ったときのとっさの一言、理不尽ストレスと上手に付き合う方法なんて本でも読みたくなります(笑)

なので、私もここに来てしばらくたちますが、
毎回我ながら馬鹿馬鹿しいぞと思いながらも、しばらくぷりぷりしています。
そしてまたしばらくすると、ここに暮らしている中で楽しい・良い思いもしたりして元気になります。
ここにいる限り、そんなことの繰り返しなんだろうなあと思っています。

ん〜 2010/01/18(月) 11:14:58
でも実際にこちらで日本人女性の名前を使って売春してるのって中国人なのでは?

ちくわ 2010/01/18(月) 11:51:14
中国はよく何にでも日本語表記をつけて物品を販売してます。
中国出張にもよく行きましたが、日本製品のコピーの山です。これはつまり日本という国の印象がいいのを知っていたり、日本製品というだけで消費者が買うということを理解しての商売法だと思うのですが実際中身のクオリティは本当に最悪で、こういう物をみると「中国と日本を一緒にしないでほしい。」という感情は自然に芽生えますね。海外で起こす犯罪率の高さなどを見てもそう思います。
スペイン人が中国人に対して総合的に好印象だとは思えません。
スペイン人も中国人の商売法や人付き合いの仕方、不法滞在などの多さ、中国製品の粗悪さなどをニュースなどで少なくとも知っています。その上で私達を見て中国人だと思っていると思うと、気分は良くないのは当然だと感じます。そこにバカにする気持ちがなかったとしても、ああ、中国人ね...とややネガティブイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

台湾人 2010/01/18(月) 12:02:13
台湾出身の友人たち10人全員、声をそろえて、私たちは中国人ではない、台湾人です! と言います。

大陸の中国人と一緒にしないで!
大陸の中国人は下品で野蛮だかし、大陸で生産される食物などは、毒まみれでとてもじゃないけど食せない!
台湾は先進国! 大陸と一緒にしないでくれ! 
私達はチーノではない! タイワンネスなの!
 
台湾人がチーノといわれるのが嫌なくらいだから、日本人がチーノと言われていい気分がするわけないですよね。


ただ、スペイン人全員に、中国人、台湾人、韓国人、日本人の区別をさせることは不可能だと思います。
なぜなら良識のない、そんなことはどうでもいいと考える人が多すぎるから。

私は逆に 2010/01/18(月) 13:24:53
>でも実際にこちらで日本人女性の名前を使って売春してるのって中国人なのでは?

私はその売春の実態は存じ上げませんが、、、。
それは日本人女性名の方が出回る日本人AV女優を連想させ、客受けが良いからでしょう。
まさしく 知りあいの中国人の彼女が日本人女性と間違えられて迷惑だと思う理由そのものですね。

台湾に関しては建国から現在に至る歴史、中国からの独立を唱える政治的な必要性を根底に抱えていますから。

まぁともかくスレチなので、もうこの辺りにしておきます。
肝心なトピックタイトルについては地球人さんの御見識とほぼ同じです。

ん〜 2010/01/18(月) 13:40:16
私は逆に さん、中国人の肩をもってますが、スペイン人は日本人の名前と中国人の名前の区別ってそんなにできないと思います。
それって中国人が故意にしてることでしょう。

彼女が迷惑だと思っているのでしょうが、スペインで日本を汚く利用する中国人の方がこちらにとって迷惑です。

あと激しくスレ違いですが、日本のアダルトサイト等でうその写真を使って客を釣っているのは中国系が多いですよ。

私は逆に 2010/01/18(月) 17:21:12
ん〜さん
もし仮に名前の区別ができないであれば、日本人女性名を名乗る事でどうやって、故意に日本を汚く利用することが出来るというのですか?
論理が破綻してしまっていると思いますよ。

まぁそれはさておき、いちどGoogle.esで“japonesas”で探索してみて下さい。
母国日本の女性のイメージが風俗化しているみたいで恥ずかしくなりますよ。

中国人の肩うんぬんなんかではなく、私はある知りあいの中国人の若い女性が日本人女性に間違えられたくないと云う事実とその根拠を述べたまでです。
たぶんこんな現象の事でしょう。
http://www.pitodoble.com/2007/03/21/el-pito-doble-burla-la-censura-china/

みなさん、スレチな続投失礼しました。

ん〜 2010/01/18(月) 18:12:23
>母国日本の女性のイメージが風俗化しているみたいで恥ずかしくなりますよ。

あなたはただこれを言いたいだけなんですね。

はな 2010/01/19(火) 04:18:47
私は逆にさんが言われている、googleでjaponesasを検索するとという件ですが、風俗的なサイトはjaponesaに限らず、どんなキーワードでもひっかかる様にいろいろな国籍を入れていると思いますし、本当に何かを調べる際にはjaponesasの他にもその調べたい内容に関するキーワードを入れたりすると思うので、風俗的なサイトばかりでてくることはないと思います。

私は逆に 2010/01/19(火) 08:58:14
>あなたはただこれを言いたいだけなんですね。

いいえ、ちがいます。
→私は逆に中国人の若い女性から、インターネットや巷に出回る日本製アダルトビデオの影響で日本人女性と間違えられるのが非常に迷惑だと聞かされた事がありますよ。

ググ 2010/01/19(火) 09:58:17
  Google.esでjaponesaとキーワードを入れて検索してみましたが、なぜ私は逆にさんがそんなに恥ずかしいのかわかりませんでした。画像検索しても同じです。
  スペインの新聞のclassified広告の欄の売春?のところでよくjaponesaと謳っているのがありますね。日本のAV嬢らしき写真を使っています。スペイン人に本当に日本人?と聞かれたことがありますけど、おそらくこれも中国人じゃないかと思っています。スペインに来てまで売春まがいのことをする日本人はいないと思うんです。そんなことをするなら日本の方が安全で稼げそうじゃないですか?
  日本人女性と間違われたくない中国人女性と、中国人に間違われたくない日本人、どちらが多いんでしょうね。

みき 2010/01/19(火) 10:25:26
日本人女性のイメージうんぬんについては日本人がみずから悪くしてるだけでちょっと真剣に考えないとほんと世界の恥だわ。日本のマッチョ社会が作った汚点の一つね。それに手を貸してる女の子たちもどうかと思うし。わたしはもうなに人に思われてもいいから私の本当のところを理解してくれる人々とおつきあいしていきたいわ。日本でも、スペインでも。

Nadal 2010/01/19(火) 10:30:08
先月の事です。メトロの中に東洋人女性とスペイン人男性のカップルがいました。女性は明らかに中国人です。服装、小物、雰囲気も全て。
 スペイン語で話していた彼女が言った言葉に唖然となりました。「私たち日本人は、いつもスリに狙われているの。で、今日のお昼はXX(ニセモノで有名)で食べましょう。YとかTとかは値段が高すぎで、あまりおいしくないわ。」
 一緒にいた主人と子供が発した日本語を全く理解していないらしく、やはりどうみても中国人女性でした。
 どうもNoviosの様でベタベタ人前でもしています。しかし、NOVIOSならいざ結婚となるとDNIなどが入用で、日本人のフリをしていてもすぐわかってしまうのに・・・・
 数日後とある下町のBarで新聞に載っている風俗の広告を見ながら冗談混じりにおじさん達がコメントしていました。最近ではSalidaもできるので、一緒にデートの様にあちらこちらにつれて回れる、と。つまり、あの時の女性はそういう関係なのかな、とも思えます。
 日本のアダルトビデオも過激すぎると言われてますし、海外旅行へ行きたいとか、ブランド品を買いたいと言う理由で安易に風俗へ勤めたり、援助交際したりという日本人女性が増えたのも事実です。
 しかし、実際に日本人女性をかたっている中国人を目の当たりにし、腹立たしさとくやしさが混じった複雑な心境です。

みき 2010/01/19(火) 10:41:33
確かに人間社会で最古の職業を中国人に真剣にやられたらもう手がつけられないわね、数からしてもう。やるならやるで誇りもってやってもらいたいわ。なにごとも。

japonesa 2010/01/19(火) 10:56:49
小池さんのお気持ちよくわかります。だいたい、口に出して呼ぶという恥知らずな感覚が理解できません。
ラテンアメリカではその傾向はスペインよりも顕著です。実際私もいたので実感しました。それが証拠に元フジモリ大統領はEL CHINOと呼ばれていました。キューバの日本人移民の自宅を訪れたとき、入り口にはCHINOと記されていました。どうしてかと尋ねはしませんでしたが、私自身がすごくいやな感じを受けました。
スペインは日本との長い友好の歴史があるにもかかわらず、なぜ、こういうことになってしまったのかとても残念です。
ハーフの息子までコレでそういう風に呼ばれることがあり、その度に親に説明します。モラル・教養のない家庭の子がそうです。
大方の子供はそうでないので、寝た子を起こしたくない心境です。実際スペインで生まれ育っている息子は最近中国と混同さえすることがあり困っています。
それでも最近は日本通のスペイン人、日本語ぺらぺらのスペイン人に出くわせることもあり、そのときはとても嬉しいです。
私が、CHINAと呼ばれた時には状況を判断して訂正させます。そうしないとこの国は変わりません。まあ、そういう風に呼ぶ人は日本も中国も同じよと開き直る人が多いですが・・・。周囲のスペイン人は私のことを理解していて彼らからさらに友人等へ伝わっていけばと期待しています。あと補足ですが、この不景気の中、スペインでは中国人の商売が拡大しつつあり、それをおもしろくおもわない人もアジア人と見ればそう呼ぶという傾向にもあるのかもしれません。

お互いさまでは? 2010/01/19(火) 11:02:26
日本人が「中国人と間違われると迷惑。」と言うと
>東洋人の意で"チノ"と言われて嫌な気がする人は、実はご自分自身が"チノ"のことを差別されているからではないでしょうか
・・・とこのように思われてしまうことも多いですが、
中国人が
>「日本製アダルトビデオの影響で日本人女性と間違えられるのが非常に迷惑。」
・・・と言ってるのも、日本人を差別している!と思っていいですよね?
お互い様なので、国籍を偽るような振る舞いはやめて欲しいですし、間違われたくありません。

うーん 2010/01/19(火) 14:07:05
私が一番中国人と間違われて嫌なのはMercadoで買い物する時です。商売敵と勘違いされ、もの凄く酷い扱いを受けるからです。
こちらが日本人と分かると手のひらを返したように、やっぱり違うと思ったわー。中国人は嫌よねぇ。と露骨に批判。
特に中国人に差別意識を持ったことはありませんが、近所にはTodo100の愛想のいい中国人夫婦もいれば、スペイン女性と結婚した中国人の旦那さん、また他のTodo100では店の中国人女性が私を中国人だと勘違いし、赤ちゃんだった息子を抱っこしたのに、私達が日本人と分かった途端、不機嫌に息子を床に下ろした経験も。
日本人でもスペイン人でも中国人でも人それぞれなので、まとめて差別なんて無理ですが、それでも最近不況のスペインでの中国人への風当たりが強くなっている今、大声で話したり、平気で唾を吐いたり、いつも中国人だけで固まっている様子を見ると微妙な気分になります。。。

私は逆に 2010/01/19(火) 16:03:12
ググさん
自分の発言に対するレスなので、回答しておきますね。

>Google.esでjaponesaとキーワードを入れて検索してみましたが、なぜ私は逆にさんがそんなに恥ずかしいのかわかりませんでした。画像検索しても同じです。

japonesaではなく、“japonesas”です。
http://www.google.es/search?hl=es&source=hp&q=japonesas&btnG=Buscar+con+Google&meta=

ちなみに“chinas”はこちらです。
http://www.google.es/search?hl=es&source=hp&q=chinas&btnG=Buscar+con+Google&meta=

P 2010/01/19(火) 17:20:21
私は逆にさんはどうしてこんなに日本人のAVにこだわっているんでしょうか???
ご自分でもおっしゃってますが完全にスレ違いですw

みき 2010/01/19(火) 17:58:32
まあ結局人間って自分だけは違う、とか自分が一番、とかあんたなんかと一緒にしないでよ、みたいなとこ皆どっかにあるのよねー。

ジャパニーズ 2010/01/19(火) 22:01:00
日本のAVのせいで日本人に間違われて迷惑をしているというその方はそんなにしょっちゅう日本のAVの話を振られるんでしょうか。
日本人である自分は日本のAVについて話を振られることはあまりありません。せいぜいマンガの延長でコスプレとかそういう内容を聞かれることはありますが...
日本人である私達が中国人に間違われるシチュエーションは山ほどあるのに、逆に中国人が日本人に間違われ、なおかつAVの話を迷惑するほど振られる確率がそれほど多いとは思えないのですが真相はどうなんでしょうか。

ググ 2010/01/19(火) 23:49:05
私は逆にさん、ごめんなさい。複数形だったんですね。やってみました。ついでにrusasやcolombianas等も試してみました。日本人女性だけ特別そういうことではないようですよ。

お互いさまでは? 2010/01/20(水) 01:26:31
私は逆にさんが書かれている
>もし仮に名前の区別ができないであれば、日本人女性名を名乗る事でどうやって、故意に日本を汚く利用することが出来るというのですか?

日本人AV女優の名前を騙るのではなく「日本人です。」と騙って売春をするという意味だと思います。

私は逆にさんは中国人の肩を持っているわけではなく『日本のAV』の話で迷惑がられたことが日本人として恥かしかったんじゃないですか?
私も同じことを言われたら恥かしいです。でも多くのスペイン人は日本人女性にそんなイメージは持っていないと思います。私も言われたことありませんし、まわりでも聞きません。

間違い 2010/01/20(水) 15:06:45
私は「eres china?」って言われれば、「違います」って訂正しますが、「china」だけ言われた時はムッとしますが
例えば「フランス人」(アメリカ人でもいいです)って言われたら同じようにムッとする?
って自問自答します。(ありえないですが)
只の間違いだよって自分を納得させます。
この自問自答を何百回やってる事か(笑)
この地に住んで26年になります。
小池さん、ストレス溜めない方がご自分のためですよ。

japonesa 2010/01/20(水) 16:26:15
モラルのある方は”どちらの方ですか?”と聞いてきますよ。
疑いもなくストレートにchinaという人は、中国が好きか(一度そういう人に会いました。彼のしていた中国のペンダントを私に見せたかったようですが、違うとわかると謝り恥ずかしそうに逃げていきました)ただただアジア人を馬鹿にしたいかでしょう。彼らには中国も日本もないのだと思います。突然、¿Japonesa?と聞かれたこともあります。その婦人は雰囲気でわかるわと言ってました。ラテンアメリカで一度¿ecuatriana?と聞かれたこともあります。確かに彼らはアジア人っぽいですよね。むっとはしませんでした。

スッポン人 2010/01/21(木) 00:37:34
スペイン在住20年になるものです。私もスペインに来た当初はチーノといわれるたびに、腹が立ち何度もその声にいちいち反応しては踵を返し相手に詰め寄ったものでした。若かったこともあり、スペイン語もよくわからない時期でしたので、相手のことばの本意もわからず、チーノといわれるたびに過剰反応していました。一種のアレルギーでした。

年を重ねるごとに相手が物珍しさで言っているのか、または侮蔑しているのか、または愛着を持って言っているのかなどの区別ができるようになり、私の場合、殆ど侮蔑的な口調で言われたことがないのに気がつきました。そうするとなぜ今までチーノといわれることにこんなに腹を立てていたのだろうという気持ちになり、今ではすっかりそのアレルギーは治りました。

スペイン人や外国人のパーティーに呼ばれるたびに、必ず一人や二人は私のことを中国人と間違う人がいますが、今では家族や友達が逆に過剰反応し「彼は中国人じゃなくて日本人よ!」などと言い出す始末。本人は間違っても当然と思っているので全然気にしてないのに・・・。

いまだに中国人と日本人はどう違うのか?なんてことを真顔で聞いてくる人もいますけど、そんなときの説明にもすっかり慣れてしまいました。

皆さん、悪意のない「チーノ」はどうぞ大目に見てやってください。

まあねぇ 2010/01/22(金) 00:04:27
>皆さん、悪意のない「チーノ」はどうぞ大目に見てやってください。

この意味、よくわかります。私はもうなれちゃいましたし。
東洋人っていう単語として使ってる場合も。
でも、それもどうかと思いますけどね。
なんというか、悪気はないんでしょうが、あまり話をする気にはなれませんね。ま、知らない人ですし。

そういえばうちの旦那(スペイン人)は、アメリカで中南米人に間違えられて憤慨してました。スペインって中南米のどの辺り?なぁんて質問されて、「アメリカ人の文化レベルの低さは考えられない!」なんて言ってましたけど、なんだか中国人に間違えられた日本人に似てません?(笑)

のん 2010/01/22(金) 04:59:47
ドイツ在住30年、またあの福祉大国デンマークでさえ、友人は面と向かって「中国人は帰れ」と言われ、ショック受けたと話してました。以降、日本語で「日本人じゃ」と言ってるとも。私もスペインで日本語で「日本人よ」と言ったら、きょとん!
スペイン人友人は「日本人も欧米人の区別つかないでしょ」
その通りですが、まず「どこの国の方?」と聞くのが礼儀ですね。私など大学院の年配教授から「日本人など知らん」と出席拒否され、しっかりと抗議書を英語・スペイン語・フランス語・日本語で書いて大学に提出。主任教授が、すごく気にしてくれて、逆に楽になりました。
アホは、死ぬまでアホじゃ、とクリアしないと生活できない?
逆に「中国人」にされた方が、スリ・万引きもされずにすむ?
欧米の明らかな優越感ではあるけれど、歴史的に長いから、そうは簡単に治らないでしょう。言われたら、「アホ!」と、日本語で。

ロベルト君 2010/01/22(金) 13:12:13
僕はスペイン人と日本人のハーフですが、目が一重なのでやはりチノって言われることはありますね。小学校のときからスペインで育っているので、あまり気になりません。それはヨーロッパでは歴史的に中国との関係が古くてアジアのことをチノって呼んだことから来てるようですね。僕らが履いてるチノパンもその名残ですよ。ほとんどの場合、悪い意味じゃないですね。僕自身も友達との会話でアジア人のことチノって使うときあります。差別やracistaは一部の人ですよ。日本でも外国の人を外人って呼んでますよね。あの「外人」にも好意と差別の二つ意味がありますよね。でも日本の子供たちが僕を「アメリカ人」「外人」って言ってもかわいいですよ、お話したくなりますね。僕は両国の言葉が話せて、好奇心旺盛なので、すぐに「え?何?外人だけど、スペインから来たよ」ってニコニコ話すとすぐ友達になりますね。皆さんも直接言われたら、笑って、「日本からきて、今スペインにすんでるんだ」って言えばきっと(あ、そうなんだ)って話になるとおもいますよ。会話をもっと皆がしていけば、数年たてば、スペイン人も今度は「Japo!」って呼んでくれるかもしれませんね。中国人も呼ばれたりしてね!そのときは中国人はどんな顔するでしょうかね?笑 何人かのスペイン人も礼儀を学ぶ必要がありますが、心を大きく、「アジア(=チノ)出身だけど、日本人だよ」って言って笑い流せば、小さなストレスも発散できていいのではないでしょうかね。

リカルド君 2010/01/22(金) 13:30:30
ロベルト君の話は興味深いですね。二つのことをおっしゃっている。@チノという言葉には悪気はないのがほとんど。チノ=アジアと考えるべしA国際交流には会話は不可欠。井戸端会議でチマチマ愚痴るな。ってところでしょうか。

良きにせよ、悪きにせよ、それだけ中国が歴史的、今日では政治的、経済的にもスペインに影響しているってことでしょう。

ロベルト君 2010/01/22(金) 13:35:23
リカルド君、ちょっとちがうけど、いい線いってます。人類みな兄弟です。お兄さんと弟が間違われる程度の話です。

リカルド君 2010/01/22(金) 13:37:13
ロベルト君、いや、昔からお兄さんの影響が大きすぎて、日陰の弟がすねてる感じでしょうか?ところで、ロベルト君、職場からでしょ!この辺で。

ロベルト君ありがとう 2010/01/22(金) 14:50:00
ロベルト君、コメントありがとうございます。
スペイン人と日本人の血を引く小学生の子供二人の母として、とても元気づけられました。
私自身のことであれば流せることでも、我が子の痛みはそれ以上に辛いですから。
幸い、子供達はよい友達に恵まれ、スペインで元気にのびのびと育っています。母子共に成長しているところです。

japonesa 2010/01/22(金) 16:21:26
スペインって中南米のどの辺り?
というのは中傷だと思います。ラテンの人たちを(ラテンアメリカ、スペイン、イタリア)軽蔑してでしょう。
ところで、
私もロベルト君のコメントを読み、少し気が楽になりました。スペイン生まれのスペイン育ちのハーフ(今はミックスと呼ぶのでしょうか?)の息子は、私がそういうことに目くじら立てて怒る姿をおかしく思っていたかもしれません。といのもchinoと呼ばれたことにより、逆に中国に親しみを感じているような感もあるからです。しかしロベルト君の日本語には驚きました。自分の息子もそのレベルに至ってくれればと願ってやみません。

まあねぇ 2010/01/22(金) 21:11:16
>スペインって中南米のどの辺り?
というのは中傷だと思います。ラテンの人たちを(ラテンアメリカ、スペイン、イタリア)軽蔑してでしょう。

そうなんですかねぇ。中南米の多くの国がスペイン語を話すために、まじめにスペインが中南米に位置すると思っていたようですけど。あの国は大統領もメキシコではメキシコ語を話すと言ったそうですし。
そこを中傷だと捉えるか、単なる無知だと捉えるかで言われた側の気分はずいぶん変りますね。
それは日本人がチノと呼ばれてどう捉えるかと同じような気もします。

むかつくとしたら・・・ 2010/01/22(金) 23:02:20
 私も昔は『ニイ・ハオ』って言われただけでムカついてました。
でも、皆が皆馬鹿にしようとしてるわけではなく、会話のはじめとして使ってる人もいて、そういう人は中国人じゃないよ!というと、『こんにちは』って言い直してくれたりします。そういう時に目くじら立てて『中国人じゃない!日本人だ!』と言ってしまった自分の言動に後悔し太事が何度かあります。そして、こちらに来た当初は、買う実に自分自身が中国と言う国を馬鹿にしてました。
でも、長年こちらにいると、中国人の人たちのおかげで日曜も買い物ができるし、夜も遅くまでお店を開けてくれてるし、最近は中国人を馬鹿にするスペイン人にあったら『誰のおかげで便利な生活できてると思う?』と聞くまでになりました。
 じゃぁ、どういう時にむかつくかなぁ・・・と考えると、
スペイン人であれば、セニョーラとか彼女とかの代名詞を使う場面で、しかも私を他の人と区別する必要がない時に、わざわざ『あのチニータに・・・』みたいなことを言われた時だと思います。そういう時は、丁寧に『私もあなたと同じ人間ですから、普通にセニョーラって呼んでくれていいですよ』って言っちゃいます。別に日本人って呼んでほしいわけじゃなくて、同じ人間として呼んでほしいなって思うんです。

脱線ごめんなさい 2010/01/23(土) 00:44:42
>スペインって中南米のどの辺り?
真面目にそう思って言った可能性高いと思います。
アメリカ東海岸大都市に長年住んでましたが、スパニッシュと言えばヒスパニック一般の人を差してましたね。
アメリカって、日本人の常識からは考えられない無知な人がいっぱいいますから。
うちのダンナはアメリカ滞在中は「ヨーロッパから来ました」でずっと通してましたね。ヨーロッパのどこと聞かれた時にはスペインですと言ってました。その方が誤解が少なく、ストレスにならなかったみたいです。

私の場合、外国暮らしが長いもので、日本人以外に間違われるのはあんまり気になりません。慣れでしょうか。
アメリカにいた時はよく間違われたのは、韓国人(80%)、中国人(10%)、ネパール人(5%)、フィリピン人(3%)、メキシコ人(2%)って感じです。2年目以降は日本人と思われることはほとんどありませんでした。
なので、スペインに来て、ほぼ9割方「日本人でしょう?」っていわれるのがビックリです。なんでわかるんだろうと思います。自分的には国籍不明の怪しいアジア人なんですけど。

今まで道でチナって言われたのは数えるほどです。在西4年ですが、多分片手で足ります。覚えているところでは、どう見ても精神的にイッテルおじいさんがイキナリ仁王立ちで「チナーーーーー!!!!!」と叫ばれたことと、通りすがりにぼそっと「チナ フェア・・・」って言われたことくらいですね。心のなかで「はいはい・・・」と思って通り過ぎましたが。

やっぱり、慣れと、無知なのねと哀れみを持ってスルーすることがいいような気がしています。

のん 2010/01/23(土) 02:54:55
リカルド、ロベルト君が言われるように、「チノ」「違うよ」から、コミュニケーションが生まれて、スペインは多国籍人が多いので、色んな国の友達がたくさんできましたよ。大学院のおじん教授の「日本人出席拒否」(しかも教室で)は「情けなや」、その程度の国か、ともね。以降その講義受けず。スペイン人仲間が心配してくれ「私が話してあげる」。私は、えへへ、と笑って、「担当者が来るなというのだから、行かん。テストも受けなくていいでしょ。それで単位なし、と言われたら、また大学に言うよ。単位助かった!」指導教授も、認知してくれました。積極的に「話す」ことが日本人は苦手ですが、どんどん話すといいですよ。去年はおかげで、キューバの若者とキューバにも行きました。彼の友人は完全な欧米顔ですが、目が細いというので「チノ」の愛称です。私は関西人(京都)だから、日本語も関西弁。日本語で話しても、相手はわからないので、最後に「日本人だよ」とスペイン語でしめくくると、びっくりしてます。なかなか「おもろい」ですよ。まあ、ここまでくるのには、それでも2年かかりましたが。

china 2010/01/24(日) 09:01:53
スペインで使われる、チナという全く重要性のない言葉に皆さんがあまりに敏感なので改めて驚愕しています。
わたしも、小さい頃より色々な国に住んでいまして、日本よりそれ以外の国へ住んだ方が断然長いのですが、CHINAと呼ばれて気になったことはないです。
北欧系の金髪を”SUECA”、アラブ系のひとをひとまとめにモロッコ人といったり、パキスタン人もインド人と呼んだするのと同様では。
我が娘もヨーロッパ人とのハーフですが、最近では学校には中国からの養子の子が沢山いるのでチナとは呼ばれないようです。。。生まれた頃、家族中や回りのひとに”que chinita mas bonita”と散々いわれましたが、嫌な気のした憶えはないです。ちなみに旦那様の家族はかなり文化レベルの高い国際色溢れる家庭です。
チナという言葉に敏感なのは、何らかのコンプレックスもあるのではないでしょうか。ちなみに、スペイン在住20年です。
蛇足ですが、仕事柄、外国人に接触する事も多いのですが、中国人と日本人を間違える事多いです。

トロ 2010/01/24(日) 12:44:09
多分みなさんがいい気がしないのは、言われ方にちゃんと原因があるからではないでしょうか。
道を歩いていてチーナだのチニータなど無意味に呼ぶのは、基本的に失礼なのでは。

トロ 2010/01/24(日) 12:50:54
すいません、途中でボタンを押してしまいました。

少なくとも私は、道ばたで金髪の女性やアラブ系の人を見ても勝手に出身国を決めて無意味に呼んだりはしません。知り合いでもなんでもないのにそんな失礼なことはできません。
スペインは特に道ばたでのチーナ発言は若者が多いですが。
そしてどなたかも書いていらっしゃいましたが、知らない人と話すときは「あなたインド人でしょ?」なんて聞き方はしませんよね。「どこの出身ですか?」と聞くのがマナーでもあり思いやりだと思います。
どちらにしても、特に最近は世界的に印象があまり良くない国の人と間違えられるのは気分はよくありませんね。
chinaさんが書いていらっしゃる、チーナと呼ばれることに敏感なのはコンプレックスがあるからでは?というのは的外れな気がします。

お天気 2010/01/24(日) 14:07:02
むかつくとしたら・・・さん、ロベルト君に同意です。

同じチーナ発言でも、悪気があるのかないかを見極めてからきちんと反応しないと、逆に知らない内にこちらの方が無礼かもということもあります。

一度、ニイハオと言われてムカつきましたが、気持ちをこらえて日本人だと言い返すと、じゃあ日本語で何て挨拶するの?と聞いてきて、それから立ち話が弾み、笑ってお別れしました。

単に、おしゃべりがしたくてニイハオという挨拶から始まっただけの場合もあるし、ただの好奇心で挨拶する場合もあるし、いずれにせよ友好的な挨拶だと考えると悪い気もしません。もちろん、国籍を知らずによくニイハオなんて言うなあ〜とは思いますが、唯一知っているアジア語を使ってみたいだけかもしれません。
もしこういう場面で憤慨して日本人だと叫んだりしていたら、せっかくの日本人のイメージが崩れてしまうこともあると思います。例えひとりずつでもアピール出来ればいいのでは?会話をしたことで、その人が友達や家族に、今日こんな日本人に会ったよ〜って話しているかもしれません。

軽蔑的に言われる場合はまたこれとは違いますが、失礼な人も沢山います。どうしても気になる人は、また言ってるよ〜、くらいに取って無視するしかやっていけませんね。がんばりましょう。

ルナ 2010/01/24(日) 16:50:40
10年ほどスペインに住んでいますが、私もいまだに頭にきます。だって、なんで通りで知らない人にチニータとかニイハオとか言われなくちゃいけないんですか?からかっているようにしか聞こえません。アジア人はおとなしいと思って調子に乗ってると思いますよ。たとえば他の人種にそういうからかいの言葉ってあまりかけないですから。たいていそういうことを街中で言ってくる人は教養ない南アメリカの人ばかりです。スペイン人の主人の勧めで、笑顔でスダーカって言い返そうかと思っています。私たちだって他人種の見分けはつかないし、ある人種を下に思ったり、アメリカ人とひとくくりにしたりとありますが、わざわざ知らない人に言ったりしません。そこが教養の違いだと思いますが。いずれにしても慣れるしかないですし、自分なりの対策を作るしかないですね。スペインを出て行きたいほど嫌なんであればなおさらです。

でも。。 2010/01/24(日) 17:10:40
フランス人の抜群の美人の友人が、金髪ですが、”ルビア〜!!””ボンバ〜”と、下品な男性にいつもおちょくられています。わたしも、”モレナ〜””チニータ”と同様にいわれますが、この行動、このお国ではピロポと呼ばれ、結構習慣ですよね。見下されていると感じたことはないですが。。
勿論私はそんな事しませんし、日本では習慣のないことですが、お国柄、人それぞれ。いちいち目くじらたてる事もないような気がします。
ニューヨークに17歳まで住んでいましたが、あちらでも、下町では、よく”ニイハオ”とかいわれましたが、私も友人達も、知らんぷりするか、からかってやるか、ケースバイケースでした。世界中、教養のある礼儀正しいひとばかりではないですから、仕方ないでしょうね。

china 2010/01/24(日) 17:17:20
中国人に間違えられて頭に来る。。という発言多いですね。
みなさん、チリ人、コロンビア人、ベネズエラ人の区別つきますか??
その国出身の友人曰く、お互い軽蔑しあっている国同士だそうで、間違えられるとかなり頭に来るという話をよく聞きます。

お天気 2010/01/24(日) 17:47:39
どうしても頭にくる気持ち、よくわかりますし、私も言い返したことは何度もあります。でも、そこでスダーカって言ってしまうと、自分まで下品になってしまいませんか?
中南米人が言う場合のほとんどがピロポだと思います。それも教養の問題だけではなく、お国柄、習慣だと思います。
軽蔑的に言われた時のほとんどはスペイン人でした。

やめた方が 2010/01/24(日) 18:03:45
スダカ!と言うのはちょっと危ない気が...下手したら逆ギレされて身に危険が降りかかる可能性もある気がします。

お互いさまでは? 2010/01/25(月) 00:30:45
「日本にいるスペイン人もペルー人やブラジル人、はてはイラン人に間違われることあるよ。」と言うと、たいていの人はいやな顔します。
中国の中に日本があると思ってるスペイン人もいるけど、スペインが南米にあると思ってる日本人もいるしね。と言うとますます怒ります。
ただ間違えてとか挨拶代わりに「チナ」ぐらいには目をつぶりたいところですが、
最近の「チナ!」発言は悪意を感じることが多いです。情勢の変化ですかね?

HRM 2010/01/25(月) 01:05:46
chinaさん

私だけかもしれませんが、chinaさんの1つ目の投稿、主語が抜けていておっしゃりたい事がよくわかりません。

旦那様というのは、chinaさんのご主人と理解してもよろしいでしょうか?
それと、日本人と中国人を間違えることが多いのもchinaさんということでしょうか?

ついでに2つ目の投稿についてですが(すみません、chinaさんに執着しているわけではありません)
私はチリ人、コロンビア人・・パキスタン人、インド人等の区別はつきませんが、見知らぬ人に面と向かって「チリ人!!」などとは叫ばないので
少々状況が違うと思います。

むかつくとしたら…さん

おっしゃりたい事はよくわかりますし、私も同じ意見ですが、ひとつだけ・・
>中国人の人たちのおかげで日曜も買い物ができるし、夜も遅くまでお店を開けてくれてるし
は、ちょっと疑問です。
というのも、それが合法なのかわからないし、最近すさまじい勢いで増え続けている中国人系のお店が増えることで
地元スペイン人の経営不振に加担しているのではないかな?と余計な心配をしているからです。

とっくに解決ボタンを押されていらっしゃいますが、小池さん、どうぞ「CHINO!!」という痛くも痒くもない発言だけで
日本に帰らないでください。今現在、気になってしまうものに「お気になさらずに…」とは申し上げませんが
時間が経てば必ず多少は慣れてきて、気にならなくなります!

ちなみに私は「二−ハオ!」と言われたら、「こんにちは!」もしくは「HOLA!」と笑顔で返すことにしています。
突然叫ぶ「CHINA!!」は挨拶ではありませんので、シカトです!

それとスペイン人の間でも、ちょっと目がつり上がっていたらCHINO≠ニいう愛称で呼ばれる⇒本人は全く嫌そうではない⇒軽蔑する言葉ではない
という事も理解してください。
また、女性のアイメイクもわざわざつり上げ気味にする事が多々ありますよね?
私はつり目も黒髪も、ついでに金髪も碧眼も、とにかくノ−マルでない事は全て憧れなのね、と勝手に思うことにしています。

う〜ん。。。 2010/01/25(月) 09:17:24
この話題になると必ず、
日本人と中国人の見分けは難しいから仕方がないとか、
私達だってアメリカ人とイギリス人の見分けを正確には出来ないんだから・・・、のような発言をされる方がいらっしゃいますが、小池さんがおっしゃってる不快感ってそう言う事ではないと思います。
私は小池さんの気持ちがすごくわかります。

私は中国人を自分より低く見て、とかよその国の人の人種の見分けを完璧に出来るとかではありません。
道端で全く知らない人に無礼に声を掛けられる(叫ばれる)事が不愉快なんです。
その感覚、わかりませんか?
もっと言えば、その言葉が例え「ハポネース!」でも不愉快です。

アメリカに住んで居る友人が言います。
すれ違い様に小声で「JAP!」と軽蔑の視線で言われたり、
ハワイ辺りでは観光に行くと「イエローキャブ」呼ばわりされる事もあったりするそうです。
それは明らかに「日本人」を指して言ってる言葉ですが不愉快です。
何故なら「侮蔑」がこめられているからです。

それが、「チビ」「デブ」「ブス」とかそう言う言葉と同格だからです。

上記の言葉は日本人ならどなたが聞いても愉快な呼び掛けではないと感じますよね?
しかも大声で周りに聞こえるように言われたらなおさらです。
すれ違い様に小声で言われても一瞬ゾっとするのに。

道端で外国人を見ても、「スエキータ!」とか「アメリカニータ!」とか叫んでいるの聞いた事ありません。

たとえ馬鹿にして叫ばれたのではなく、ちょっとぶつかって「ごめんなさいね」と自然に言われた言葉でも、
「あっ、ごめんなさい、チニータ」と言われると私はかなり不愉快ですね。
何故、「チナ」ではなく「チニータ」なのか。
その辺まで考えてしまいます。

私はスペインで暮していて「チナ」と呼ばれた中、8割は悪意もしくは侮蔑がこめられていると感じています。

用がないのに呼びかけるなんて失礼です。
ピロポが習慣だからと言うのもそれは又別の感覚なのでちょっと違うと思います。

japonesa 2010/01/25(月) 10:10:30
いつもこのテーマ締めくくるの難しいですよね。
=道端で外国人を見ても、「スエキータ!」とか「アメリカニータ!」とか叫んでいるの聞いた事ありません。=
スペインではありませんが、ラテンアメリカではアメリカ人をグリンゴと差別し、ベネズエラの大統領はヤンキーと呼んでますよ。まあ、本人の前でそう呼ぶかは私も疑問ですが。
一度隣人の知人にハポネシータと呼ばれむかっときたことがあります。いい中年の婦人に向かってそれはないだろうと思いました。それとも小娘にでも見えたのでしょうか?
子供ならともかく、相手の国籍も知らずに路上で呼ぶという恥さらしな行為許せませんよね。

KK 2010/01/25(月) 14:59:24
う〜ん。。。さんのご意見にまったく同感です。
中国人に間違えられたって気になりません。私だって中国人・日
本人の区別がつかないことは多々ありますし。
侮蔑的に「チ〜ナ」と言われるから腹が立つんです。私は日本
人・アジア人であることに誇りをもっているのに、そこを理由も
なくバカにする奴らがいるから不愉快なんです。
私はスペインに4年ほど住んでましたが、こんなにチナチナうる
さい所に永住なんてできないワイと思い、日本に帰ってきまし
た。もちろんそれだけが理由ではありませんが。

ふむふむ。 2010/01/25(月) 15:20:54
私は地方在住なので、あまり不愉快なめにあう事はないのですが、メルカディ−ジョなどで「ヒタ−ノ」に「チニ−タ」だの「ニ−ハオ」だのやられますね。年に3回ぐらいですけど。
アジア系は私1人なので目立つのはわかりますが、突然やられると「笑顔でhola!」なんて絶対できません。っ言うか完全無視します。
だからって中国人を差別しているわけでも、コンプレックスがあるわけでもないですね。現に中国人の友達も沢山いるし、中国文化にもとっても興味がありますから。

hanako 2010/01/25(月) 16:26:19
中国人に間違われるのは実に不愉快です。絶対に嫌です。
差別などではありません。中国人が嫌いなのです。自分の大嫌いなものに間違われるなんて許せませんよ。大人げないと言われようとどうしようと私はチーナと言われたら可能なかぎり「わたしはチーナじゃないよ!あなたはモーロよね。」と相手と同じ次元まで降りて言い返します。私はこの方法で間違いをただしてる積もりだけど、通じるような相手ではないことが多いですね。

わかります 2010/01/25(月) 16:30:46
わたしもう〜ん。。。さんのご意見と全く同じです。わたしは毎日のように侮蔑の意のこもった「チ〜ノ!!」を言われ、本当にスペインが嫌いになってしまいました。若者に囲まれたこともあります。これは、「侮辱されることがイヤ」ということを越えていると思います。なぜこれほど程度が低いのか・・・。この国の教育システムはおかしいんじゃないか?とまで思ってしまいます。
理由なく、通りすがりの人に侮辱するような言葉を投げつけることに、「仕方がない」などとは思えないのです。中国人と日本人の区別がつかないのは当たり前です。日本で「中国人〜!」などと道行く人に声をかけたりする人がいますか?小池さんがおっしゃっているのはこの点だと思います。
わたしも一刻も早く帰国したいです。気にしすぎだと言う方もあると思いますが・・・そうではないと思います。この国にうんざりです。

私も 2010/01/25(月) 17:02:30
う〜ん。。。さんのご意見、まさに私の思いを代弁してくれたという感じです。
ほんとにどうしてこんなことがスペインでは当たり前なんでしょうか。
それを気にしないことがこの国の美徳なんでしょうか。
でも正直、こういうことが全く気にならない人間にはあまりなりたくありません。

pe 2010/01/25(月) 17:57:34
チナと単に呼ばれるだけならマシです。私はいきなり歩いていたらすれ違ったスペイン人男性に、お知りの穴に指を思いっきり入れられ、チナ!と叫ばれました。驚きのあまり、声も出ませんでした。

チナ!といわれて背中を叩かれたこともあります。

道で見ていた周りの通行人は見てみぬふりでした。
相手がホームレスのようなスペイン人だったからでしょう。
怖くなって走って家に帰りました。

個人的には中国の方に間違えられるのは構いませんが、だからといって蔑まれたりするのは許しがたいです。

中国人であって何が問題なのでしょうか?。同じ人間なのに。

自覚のない差別 2010/01/25(月) 18:20:38
チノ・チナと呼ばれることについて、これだけ多くの人が、多大なストレスを抱えていらっしゃるのを読んで、逆に驚きました。これをいちいち気にしていたら、そりゃ、ストレスも溜まりますね。。。 帰国を望んでらっしゃる方には、一刻も早く帰国できるよう願うばかりです。

私は基本的にリカルド君の書き込みに大きくうなずきましたが、侮蔑の意味を込めて「チノ・チナ」と言ってくるスペイン人も確かにいます(わたしが感じる限りでは少数派ですが)。差別に当たると自覚していない人も多いです。そういう場合、説明できる場面では、私はその人と冷静に話をします。そうでない場合はスルーです。

それからこういった発言を受け取り手(つまり私たち日本人)がどこまでそれを失礼だと感じるかというのも、人それぞれ違いがあると思います。許容範囲のキャパも違うと思います。だからこれだけ違った意見がここにも挙っているんだと思います。

しかし、私が驚いたのはhanakoさんの書き込みですね。「差別などではありません」と書かれていますが、中国人をひとまとめにして「中国人に間違われるのは実に不愉快」「中国人が嫌いなのです」というのは、明らかに差別発言です。一部のスペイン人の行う自覚のない差別と同じですね。自覚のない差別は恐ろしいです。読んでいてとても不快になりました。

通りすがり 2010/01/25(月) 19:34:55
自覚のない差別さんへ

「差別」とは偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な「扱いをする」ことです。
中国人に間違われることが不愉快と感じ、彼らを嫌うことがなぜ差別なのでしょうか。
好き嫌いの感情を持つことさえ差別なのですか。

みけねこ 2010/01/25(月) 20:02:52
これはスペイン人が誰かを見分けることが出来るか出来ないか、それから中国人に対する日本人の差別心なのかということではないように思うのです。
問題はスペイン人には見ず知らずの他人にいきなり不可解な言葉を投げかける習慣があることだと思います。そのことをスペインに住んでいるからといって理解しようとすることはないんじゃないでしょうか。
私は今スペイン以外のヨーロッパに住んでいますがこれってスペイン独特のすごく変な習慣だと思います。(昔スペインに住んでいたので良くわかります)他のヨーロッパ人たちはこういった事に代表されるスペイン人の変な習慣を特に理解しようとはしていませんよ。 「変なものは変」それだけです。 
相手の立場や考え方を思いやるのは日本人の「美徳」と思いますがだからといって同じ体験をしている日本人同士が分かり合えないのは悲しいと思います。

難しい問題ですね 2010/01/25(月) 20:43:51
皆様のご意見を読んでいて感じたのは、中国人に見られるのがイヤ=“イメージとしての”マナーが悪くモラルのない中国人と同類に見られるのがイヤ⇒「私は、そんな人間じゃありません」なんじゃないかと思いました。
確かに、中国人が嫌いな人もいるかもしれませんが。。。
私は、度々、仕事で中国に行きますし、中国人の友達もいます。
たまたま現地のレストランなんかで、見ず知らずの中国人と相席になることもあり、私が中国人じゃないとわかると、独特な沈黙がうまれ、気まずい雰囲気になる時があります。そんな時は、私から、よく漢字の筆談で会話することもあります(笑)。
一対一で話したりすると、人なつこい人が多く、いい人が多いですよ。
全体的には、まだまだ、日本人や欧米の文化で考えると、モラルに欠ける人が多く、エレベータや切符を買うとき、とにかく列には、平気で割り込むし、順番なんて関係ありません。
道端や建物の中でさえ平気でゴミを捨てたり、ツバを吐いたり、タバコの吸殻を捨てたり、目が点になることや、頭にくることもよくあります。
また、ビジネスで行っているので、やはり日本や欧米感覚で行くと平気で騙そうとしたりする人も多く、気をつけなければいけません。
たまたま飛行機や現地のバスで隣り合わせた中国人と話をすると、よく、「中国人には、気をつけろ!信用しちゃいけないよ!」と、同じ中国人から言われます(苦笑)。
これって、日本やスペイン、また、他の国で、外国から来た人に、「●●人(同国人)を信用しちゃいけないよ!」なんて会話でてきませんよね!?
最近では、中国国内でも北京オリンピック前位から、マナーを守ろうみないたCMがTVで流されるようになって、少しずつ改善されてきているように思いますが、あの現地の中国人が、そのまま外国に出たら、やはり、NG行動が目に付くでしょうね。
個人的には、中国人もいい人が多いのは、わかっていますが、モラルがなく、マナーの悪い中国人として見られるのは、私も心外に思います。
ただし、だからといって、いちいち気にすることもありませんので、「また、バカで暇な奴が何か言っている」程度に受け流して無視していますが。。。
確かに、主要なヨーロッパの都市に比べて、スペインは、その点、アジア人に慣れていない気がしますね。他の都市では、あまり言われませんものね。。。Barなんか言っても、地元のオヤジ達に「中国人?」とか「台湾人?」とか聞かれたりしますが、これは、悪気がないのは、よくわかります。

小池さんみたいに、本当に中国人に見られるのがイヤで、こちらでの生活に疲れてしまったら、それを感じない国に行って、心穏やかに暮らすのがベストでしょうね。。。一度きりの人生なんだから、嫌なことを我慢する必要は、ないと思います。
ただ、今まで、どういうイキサツでこちらに来たのかは、知りませんが、それなりに費用と時間を投資してこちらに滞在されていたと思うので、バカな奴らのちょっとした一言で、それを無駄にしちゃうのは、勿体無い気もしますね。

他の方が言っていたように、人それぞれ感じ取り方とか、許容の範囲も違うと思うので、もう一度、考え直した上で、自分が一番居心地のいいところに住めばいいかと思います。
以上、長くなりましたが、感想まで。

あたしも嫌です 2010/01/25(月) 22:06:07
私としては、「見分けがつかないのに勝手に決め付けてからかってくる」のがものすごく腹が立ちますね。

100歩譲ったとして、中国人に間違えられてもいい、として。

「は、チーナ!(侮蔑的な顔)」といってくるスペイン人、いったい自分を何様だと思ってるんでしょう。
どうも、「うちらスペイン人。アジア人より格上!」と考えてるとしか思えません。

今まで出てきた意見で「じゃあ例えば中南米の人種の見分けつきますか」とかがありましたけど、問題は私たち日本人が彼らの見分けがつくかつかないかじゃなくて、「なんで勝手に決め付けて(しかも見知らぬ)人に嫌な思いをさせるんだ」ってことなんじゃないかと私は思います。

実際言われたときは「あったま悪い人…マナーも知らんのかい」と思いますが、やっぱり腹が立つものは立つのでしばらくムッツリ黙って過ごしてしまいます。。。

夫に戦ってもらおうかなと思う瞬間もあります笑

地球人 2010/01/25(月) 22:23:24
これだけ多くの方がコメントをなさっていることは、多くの人が何かしら思ったことがあるからなのでしょう。
みな、多かれ少なかれ同じような思いをされているのですね。

見ず知らずの他人から、いきなり馬鹿にする・見下すような口調で何かを言ってこられたら、
不快感を覚えるのは、ごく普通のことのように思えます。
言っている内容よりも、まずはその言い方・態度の問題なのだと思います。
感じ良く?話のきっかけとして?言われているかどうかくらい、ここに書き込んでいる多くの人は見分けがつくでしょう。

私は初めはただただショックでしたが、何度も繰り返されるうちに不快感が増すようになりました。
それを受け入れる(ここで暮らしていく)ためには、ある程度、合理化しないとやっていけないものだと思っています。
たとえば相手に教養がないからだ、自分も外国人の顔の区別がつかないから仕方がない、チナはアジア人の総称だ、中国人とは違う!etc.
人によって違うでしょうが、どれも自分が出来るだけ傷つかないでやっていくために必要なガードみたいなものだと思います。
何を言われてもへっちゃら屁の河童くらい言いたいものですが、全然そこまで行き着けません。

どうすればいいのかわかりませんが、毎度ブリブリ怒りまくったり落ち込んでいるのが自分だけじゃなくて少し嬉しいです。
そんなオチじゃあ話もまとまりませんね、器の小さい人間ですが、がんばって生きてます(笑)

島国 2010/01/25(月) 22:51:33
ひとの気持ちをおかまい無しに話しかけてくる習慣を、”スペインの不快な習慣”ととるか、”フレンドリーな習慣”ととるかは人次第ですよね。私は後者ですので、スペインで楽しく暮らしています。色々いわれて嫌な思いしたことはないです。はじめは、無遠慮にじろじろ見られたり、知らないひとにどこへ行ってもわからないスペイン語で話しかけられて戸惑った事もありますが、郷に入れば郷に従えです。他の国へ来て、自分の国の習慣を押し付けるは無理ではないでしょうか。

他の方のコメントを読んで、15億程の中国人をひとまとめにして嫌いだの、礼儀悪いだの。。。こちらも、あまり教養のある方のコメントとは思えませんでした。

いやいや 2010/01/26(火) 01:08:16
人の気持ちをおかまい無しに話しかけてくるというのはフレンドリーとは言えないのでは...そして習慣でもない気がします。みながみなそうするわけじゃないですから、スペイン人。
世界的に見て、道ばたでアジア人に向かってとりあえずチーノと叫ぶ行為はフレンドリーでもなんでもないと思います。じろじろ見られる、話しかけられるという行為とも全く違うと思うのですが...島国さんのおっしゃっていること、全く理解できませんでした。
試しにスペイン人の姑に聞いてみましたが、道ばたでアジア人を見て無意味にチーノと言う行為はスペイン人から見ても好ましくないしそこには中国人を軽蔑している気持ちが少なからずあるような連中ではないかと言うことです。スペイン人の習慣でもなんでもない、そういう人は教養のないスペイン人の一部だと思ってほしいとのことです。

逆に 2010/01/26(火) 03:59:38
ニーハオと言われたら、ニーハオで返す。
あーいう教養の無いやつらには、中国人と思われておけばいいんじゃない?

確かに無意味に言われるのは腹立つけど・・・軽く流しとくぐらいでいいんじゃない?

みけねこ 2010/01/26(火) 15:25:50
道端で知らない人に何か言うのはピロポという習慣だと思ってました。もちろんこれはほめ言葉なのでしょうけれどね。でも「チーナ」もこの派生かと思われるのですが。

「郷に入れば郷に従え」これはそうは思いません。たとえは悪いですが第二次世界大戦中のドイツにいて郷にしたがってユダヤ人を虐待するのがいいことだったとはドイツ人たちは思っていません。

私が言いたいのは道でいきなり知らない人間から「チーナ」と呼ばれて不快に思うのはむしろ自然で当たり前の感情なのでは?ということです。

「ああ、スペインに来て、道で「チーナ」と屈辱的に言われて、本当にうれしい。 もっと言ってほしい」という人を除いて、「もう何も感じなくなった」「慣れた」という人も出来れば言われなくなったほうがいい。と思っているのではないでしょうか。

いわれて傷ついている人に説得出来る言葉はないと思うのです。

どう考えても、道で知らない人間にわけのわからない言葉を投げかけるほうがおかしいと思います。

人のふりみて我がふり直せ 2010/01/26(火) 17:08:35
とは、良くいったものですね。書き込みを拝見すると、同じような中傷めいたものも多いように思います。「目くそ鼻くそを笑う」ですか。誰が嫌い、何が嫌い、そんな個人の感情は公の場で口に出す話でなく、ネットだからと許される話でもありません。中国、スペインの方々がこの書き込みをみたら、大勢の人は残念がるでしょうね。一部の人の話なのに、そこに過剰に反応する一部の日本人の心の狭さに。

文化の違い、礼儀作法の違いはどこにでもあるはずです。ある程度は寛容な心で受け止める覚悟も必要です。度が過ぎれば、話あえばよいのです。

ロベルト君も仰ってます、会話すればよいと。逆にしなければことの真相は分かりません。同じ日本人の血をひく彼のコメントに私も胸を打たれました。誇りに思います。僕は、ロベルト君に言いたい!

「お餅つき大会にきてくださいね。」

あたしも嫌です 2010/01/26(火) 17:55:01
島国さん、ことわざオンパレードのところアレですが。

そもそも「チーノ/ナ」って呼ばれる機会があるのはある程度公の場じゃありませんか?店の中だとか、道端とか果ては電車や駅など家の中ではない外で起こることだと思います。

経験談ですが、大勢の前で、自分の友達たちの前で、「あいつチーナだよ、ゲラゲラ」なんて笑われたら、気持ちがいいですかね?

心が狭い?今まで言われたことが1〜2回ならまだしも、嫌な思いをいっぱいさせられてきたのに「これを見たらスペイン人が悲しむ」とか「心狭い!ここは日本じゃないんだ!」と言われても…。

「私はスペインを愛してるからそれも耐えられる、まったく気にしない」ならそれでいいです。
でもそこで「心狭いなあ、耐えろよ」といわれても怒りが収まらない、悲しいと傷つく人もいます。

会話をすればよい、というのは「ゲラゲラ笑ってくる若者の集団」、「あいつはチーナよ」と子供に教えているお母さんや果てはPeさんがおっしゃった「いきなり道端で指をお尻に入れてくる人」達なんかに礼儀を持って「私は日本人です」と話しかけなきゃいけないって事でしょうか?
なんとなく会話できそうな雰囲気の人はともかく、そんな人たちに常識で立ち向かおうとしても結局「どっちでもいいよ。見分けなんかつかないもん」で終了ですよ。
日本人ですといったところで「へー!そうなの!私日本大好き!」と手のひら返させたとしても、そんな人と友達になれますかね?

これはもうすでに少なくとも私にとっては「残念な状況」なので、「これを見たらスペイン人は悲しむ」より、むしろこんな扱いを受けているのを知ってほしいです。

前に住んでいたイタリアでもよくあることだったのですが、いまだにどこかカチンとするかものすごく頭にきてしまうので私はいつまでも慣れないタイプなんだな〜と思います。むしろ気にしない人がちょっと羨ましいです。

しかし、「ぱち」だの「がばちょ」「イタリア人は詐欺師」だの外国人の侮蔑表現使う人が多すぎる気がします。

TVとかでも日本の変なとこしか取り上げなかったり、いつだったかお笑いの吉本のビデオの吹き替えでやたら高音の馬鹿みたいな声ばっかりしか当ててなかったり。
下品なねたのあからさまに中国の人のビデオを「この日本人は〜」なんて紹介するし・・・。
CMだって馬鹿にするためにアジア人を起用してるものだってありました。

番組はだいたいSextaですが、そんなんばっかりだから「日本人は馬鹿なことばっかりしてるフリーキー」なんて考える人を助長している気もします。

だいぶ愚痴ってしまいましたがこれからは日本に移住するのでこれから自由になれると思うと清々、晴れ晴れした気分です!!笑

お可愛そうに・・・ 2010/01/26(火) 18:45:12
私も嫌いさん、スペイン生活、散々でしたね。これからは日本で頑張ってください。明らかに犯罪のような内容もあるんですね。それは警察に行きましょう。

私も「チナ」と言われるのははっきり嫌ですが、それ以上にスペインで良い人の心に触れてきたので、泣き喚くほどに値しません。多分、心のどこかで(ああ、また言ってる)って感じで流してます。その中には一部の人間のことだから・・・という、人のふり・・さんの考え方と同じです。

そういう一部のおバカさんと同じ土俵で喧嘩するのも馬鹿馬鹿しいですしね。彼らよりは高等な生き物と心で思って無視するのが言いと思います。

私もロベルト君におもちつき大会来てほしいです。笑

あたしも嫌です 2010/01/26(火) 19:02:27
同情されるほど別に散々でもありませんがね。

友達は人を選べば良いし、仕事は日本が好きな人達と接していたので特に困ったこともありません。

ただ、買い物をしに行った時など、忘れたころにたまにそういうのがあるから「またか」といや〜な気持ちになるんです。

大都市ならまだしもPuebloなんかに住んでると見慣れてないのか凝視されますよね。

自分の周りに居るのは“良い心”の持ち主達ですが、そこから外に出ると礼儀も知らない人たちがワンサカ居るので嫌になります。

勝手に向こうが中国人?と思ってるのは知ったこっちゃないですが、それをわざわざ言ってくるのが黙って考えてる日本人と違うところですね。

日本人と中国人 2010/01/26(火) 19:10:58
私自身、侮蔑的にチナと呼ばれた憶えはありませんが、侮蔑的に呼ばれたら、チナでもハワイアナでも嫌でしょう。チナに限った事ではないはずです。でも、ここにコメントされている方の多くが、中国人に間違えられて憤慨されている、というか、間違えられる事自体に憤慨されている様に思います。
日本人としては自分は中国人とは全く違うと感じますが、こちらの方にはあまり違いは分からないのでは。わたしも、スペインや他の国で日本人と思って日本語で話しかけて、中国人だったり韓国人だったりした経験ありますので。間違えられて迷惑だったりするのでしょうか。。申し訳ないですね。

そうですか? 2010/01/26(火) 19:36:54
>ここにコメントされている方の多くが、中国人に間違えられて憤慨されている、というか、間違えられる事自体に憤慨されている様に思います。

そうですか?
わたしには「侮辱的に呼ばれることに関して」のことだと思っていましたが。
幸いにもそういう経験がない方にはわからないんでしょうねぇ。
この場で、嫌な気持ちになったことがある方とそういう経験がない方とが揚げ足を取り合うような発言を見るのがなんだか残念ですね。

質問 2010/01/26(火) 19:57:20
知らない人に道ばたで話しかけるときはどこの国でも「すいません」と声をかけます。小さな子供やお年寄りなどは別ですが。
決して「中国人!」「日本人!」「スペイン人!」という声の掛け方はしないと私は思っています。

そこで質問ですが、後者の場合にムッとするのは心が狭いんでしょうか?どなたかが書かれていたように、もしかしたらこの人は自分に興味がある、会話がしたい、友達になりたいと思うほど御仏の心は持っていないのですが。
そしてそういう意味の分からない人と会話を試みたいとも全く思えません。
むしろ気味が悪いので無視です。
なんだかものすごい偉大な人に思えてきます、そういう声の掛け方しか知らないような人と会話を試みようとする人が。

とりあえず、数々の書き込みに賛同できる部分は、気にしない、そういう人たちは放っておく、というところです。
私もスペインを去りたいほど憤慨してはいません。
失礼な人が多いのと中国と日本が同じくにだと思っている人の多さにはがっかりしていますが、トータルしてスペインは好きです。

ただのアジア人軽視 2010/01/26(火) 21:28:05
1. チーノ = 中国人 

2. チーノ = アジア人(中国人、韓国人、日本人の総称)

ただたんに、見た目がアジア人の私たちを軽視し、馬鹿にするときに使われる”チーノ”に関しては”中国人”という意味ではなく”アジア人”って意味で使われていますよね。

ヨーロッパ人からみると、アジア人の顔つきや身体的特徴は、軽視されたり差別する原因であるのは否めないとおもいます。

もちろん、すべてのヨーロッパ人がそういうわけではありませんが、容姿が違う以上、避けられない悲しい現実”いじめ”ってやつだと理解しています

いじめを黙ってやりすごすか、そのたびに反論していくか、それは個人の自由だ〜!

このチーノ問題は、チーノの意味が大まかに2つ意味があって、それぞれどちらとも、不快に思う日本人がいるんだな。と思いました。


1.日本人なのに、中国人に間違われるのが嫌なこと。

2.白人からアジア人として馬鹿にされるのが嫌なこと。

マイノリティー 2010/01/26(火) 22:24:48
まだまだ続いていますね(笑)。

私も皆さんのご意見を読んでみて、実際コメントもし、いろいろ考えましたが、やはり、スペインでの「チーノ!」は、からかっているか、ちょっと小ばかにした意味がこめられていることが多いように思いました。

スペインで「チーノ」といわれて、まず、その小ばかにしたような態度が嫌という理由が一番だと思います。

ヨーロッパなんかに比べて、まだまだアジア人が珍しい北アフリカや中東なんかを旅行すると、同じように子供や若者(オトコばかりですけどね)に、「中国人!」と、呼ばれることよくあります。むしろスペイン以上ですね。
モロッコは、何故か、日本人と見破られる確立の方が高く、大抵、街中でも市場でも「ジャポネー!」と声をかけられます。
子供達なんかや、道端や広場、ビーチなんかでサッカーをしている途中でも動きをとめ、満面の笑顔で、手を降りながら「ジャポネー」と叫んでいますね。言われる回数は、スペイン以上ですよ。

中東なんかでは、「ニイハオ」って声をかけられる確立が圧倒的に高いですが、「日本人だよ〜」って答えると、「コップンカー」(タイ語)って、両手を前に合わせて、丁寧に挨拶する人もいるくらい日本も中国もタイもわからない人が多いみたいです。
私のこってこての弥生顔を見て、「インド人か?」って聞く人もいるし。中東なんかの田舎に行くと、誰かがカメラを持っていれば、私を取り囲んで、皆、一緒に写真に入りたがります。ちょっとしたアイドル扱いのような。もちろん悪い気はしませんよ。
明らかに、スペインの「チーノ!」発言と、意図が違うのは、わかります。(でなければ、私もいちいち、「日本人だよ」なんて答えず、無視しますからね)

あとは、スペインで、「チーノ」といわれて、嫌な理由に、イメージとしての中国人(ネガティブな意味になっちゃいますが)に見られるのは、嫌というより、ちょっとガッカリ的なところも多少あるかと。。。

また、一部の人に誤解を招くと思いますが、差別じゃありませんよ。
よく、友達同士でTVに出ている芸能人に例えて、誰々に似ているね〜って言われた時、きれいな人や魅力的な人なら嬉しいけど、ダサかったり、いいイメージじゃない人だったら、ムッとするのと似ているような。。。

どうしても、どこの国に行っても、どの民族でも、それぞれのお国柄や、民族性に対して、ステレオタイプ的なイメージがあるのは、否めませんよね?
そして、ほとんどの人が、そのステレオタイプ的な人間が100%、その国の人間全部に当てはまるなんて思っていないはずです。 
私個人としては、決して、中国人を差別しているわけでなく、嫌いでも好きでもなく、それは、スペイン人に対しても他の国に対しても、いいところもあれば悪いところもあるし、いい人もいれば悪い人もいるといった程度です。
私個人としては、中国人の友達もいますし、韓国人の友達もいます。アジア人同士の方が、大抵、同じツボで笑えて泣けて。。。同じアジア人としてヨーロッパの人より理解できる部分も多少あると思います。 困っている時は、助けてもらうこともあるし、逆に力になってあげられることもあるし、民族全体で好きとか嫌いとかは、言えません。

また、スペインに住んでいる中国人、他のヨーロッパの都市に比べて、あまり現地の人たちに混じっていないというか、溶け込んでいないというか。。一部に入っていないように思えるのも、スペイン人が中国人に対する良い印象をもっていない一つの原因かと。。。

パリなんかでも中国人街はあるし、同じ民族同士かたまって生きている印象はありますが、スペインに比べると、特に第二世代、第三世代の人たちなんかは、割と、現地に溶け込んでいる風な感じはしますね。
それでも、フランス、イタリアなんかでは、中国人差別やビジネスに関しては、もっとシビアな排そう運動なんかも繰り広げられていますが、現地で暮らしている中国人の一部は、郷に入れば郷に従わない人が多いのが、その辺の大きな原因のような気がします。

いくら中国人にとってのスタンダートとは言え、自分の国と同じことをしていたら、ヨーロッパで「えっ!?」と思われる行動も多いし、嫌われちゃってもしょうがない行動をすることも多いと思います。 それを気にしないで生きていける中国人は、ある意味、日本人にはない逞しさを感じますが。。。

それと、元々、白人の一部の人の中で、アジア人差別的なところがあるのは、多少残っていますしね。もちろん全員じゃなく、一部の人に限りますが。
これは、スペインだけじゃなく、どこの欧米の国でも多少あるはずです。
先日は、スイスを旅行した時、メトロのエスカレーターにのっていたところ、10代前半の悪がき達が、私の後ろからエスカレーターを駆け上がってきて、追い抜きざまに一人の子が、わざと肩をぶつけて、その後振り返って、「チャカチャカチャンチャンチャンチャンチャーン」みたいな中国っぽい歌を小ばかにした目つきで唄っていきました。かなり頭に来て、睨みかえしたら、笑いながら、次の標的なる現地のスイス人であろうお年寄りに同じようにわざとぶつかって、次は現地の小さい子供にぶつかって、人が怒るのを楽しんで通りすぎていきました。 これは明らかに、自分より弱い者へのイジメというか憂さ晴らしですよね。
きっと、一部の教養のない、また生活や人生に満足していない白人系ヨーロピアンにとって、マイノリティーである民族は、憂さ晴らしの対象にもなっているんじゃないでしょうか?

。。。私的には、「チーノ」と言われていい気はしない理由のうち、その言った人の態度が99%、残りの1%は、「あまりいい意味じゃないであろう」中国人に間違われてガッカリ的な理由だと、改めて思いました。 以上。

確かに。。 2010/01/26(火) 22:25:28
私も侮蔑的な意味でからかって、「チナ!」と言ってくる人と会話してみようとはまったく思いません。
そういう人は無視して早足で通り過ぎながら一人で日本語でアホとかなんとかつぶやいて処理してます。

それとは別に明らかにピロポの意で言ってくる「チニータ グアパ」にはまったく嫌な気はしません。
グアパやボニータと言われて嫌な気はおきませんよね。

私の経験ではピロポは南米人、スペイン人のおっさんがよく言ってくるのに対し、侮蔑的な意で言ってくるのは中高生から20代ぐらいの若者(それもスペイン人ではないアフリカ系やその他の移民)が多い気がします。

道端で知らない人を故意にからかって嫌な気にさせる人たちのことは、教養がないと思ってます。
同じ都市でも明らかに生活レベルの低い地域の方が侮蔑的に言う人たちが多いと感じてます。
高級住宅街と言われるところで生活していた時は一度も「チナ」と言われたことがありませんでしたので。

でもスペインが好き 2010/01/26(火) 22:46:28
知らない人にチノ/チナと呼びかける人は、
1.中国人が嫌い
2.アジア人蔑視
3.どこ出身か知りたい単なる興味
の三種類でしょうか。

差別的にチノ/チナと言ってくるのは、若者や移民が多い気がします。30代以降のスペイン人には、言われたことがないです。
1の理由は、働き者の中国人がこの不況で就職難への不満の対象となってる面もあるのでしょう。

言われた方の反応も、この掲示板を見てると、
1.嫌いな中国人なんかに間違われたくない
2.嫌われ者の中国人に間違われることへの不安、弁解
3.中国orアジアに興味を持ってくれてる?
といったところでしょうか。

まあ言う側にも幾つかパターンがあるので、受け取り方が幾つかあって当然ですが、1のような思考は持ちたくないものです。

店員じゃありませんよ。 2010/01/26(火) 23:59:10
本当、色々な捉え方(受け取り方)がありますよね。
私も10年近くスペインに住んでいますが、最初の頃は
あきらかに悪意を持った言い方をされた事もありましたよ。
私の場合は、若い子よりもなぜか?おばちゃん系でして・・・
私を見るなり「この地域は、中国人街かい!」って???
まあ、今では私もおばちゃんグループに入ってしまったので
あまり、言われる事もなくなりましたが。
ただ、一つ気になるのは時々、中国人経営の雑貨店において
店員に間違われる事。一人でいるならともかく、スペイン人の
夫といて、更にベビーカーまで引いているのにですよ???
我が夫、お腹を抱えて笑っておりました(笑うな!)。
やはり、アジア人=中国人という思想なんでしょうね。
まあ、私もスペイン嫌いではないですが・・・。

チニータグアパ 2010/01/27(水) 00:02:54
私も 確かに さんと同じく、

チニータグアパはオッケーです。
しかし、今朝もまた言われたのですがからかってるような言い方の「ニーハオ」にはいつもカチンときて、1日どんよりした気分になります。

ぬりえ 2010/01/27(水) 00:28:45
チニ−タGuapaとかMuy Buenaとか言われて、そのあと「ニーハオ」とか中国の音楽の真似されると確かに凹みますね〜
うざいので無視ですが。

若者がからかってる場合は集団のときだけですね。1人じゃなにも言えないって感じ。

世界中どこでも 2010/01/27(水) 03:24:00
世界中どこでも、そういうことってあると思います。

スペインにいたときには、チーナ!と言われて嫌な思いもしましたが、明らかに侮蔑する態度と、好奇心からの態度と、なんとなくですが区別できたので、テキトウに対応していました。

たとえば、日本では、スペインほど他人に声を気軽にかけたり、凝視したりする習慣がないとはいえ、アジア系や中南米系の女性に、卑猥なことを言ったりする男性はけっこういます。たとえば、知り合いのフィリピン人女性やメキシコ人女性は、いきなり道端や駅で、「いくら?」と聞かれたり、ここでは書けないような言葉を言われたり。

結局、どこに行っても、差別のようなことは存在すると思います。それから、口に出して言われると嫌ですが、むしろわかりやすく単純で楽、という考え方もありますよ。植民地が多く、多文化共生の歴史が長い都市や国は、もっとわかりにくくて陰湿な差別もあります(ものすごく慇懃無礼な)。

そういうものをある程度受け流して、自分の中で上手く消化していけるかどうかは、その人それぞれだと思います。許せない人はやっぱりいつまでたっても許せないし、嫌だけどまあ目をつぶれる人、あまり気にならない人、というように。

ただし、身体に危害を加えられたりするような体験をした方は、本当にお辛かったでしょう。私もそんな体験をしたら、しばらく立ち直れないかもしれません。

そうですかね〜 2010/01/27(水) 08:46:57
この話題は世界中にある差別の話ではなく、街角で「チナ」と呼ばれるのがいやだ。ということなんですよね。 で、これは世界中にどこでもないです。
私はいろいろな国のことを知って言いますが、はっきりいってスペインだけです。
しかも何十年も前からずっと変わらずにそうなんですよ。

黙っているよりネガティブなことを口に出して言われるほうがいいというのには驚きました。 
まるで昔にあったジムキャリー(でしたっけ?)映画みたいですね。

なじめない 2010/01/27(水) 08:58:33
やはり、海外に住む日本人、他の国の習慣受け入れられませんね。
わたしは、アメリカ(東海岸)

なじめない 2010/01/27(水) 09:06:38
(つづき)
西海岸、スペイン、オランダ幼少期、又は成人して住んだことがありますが、何処でも言葉を投げかけられましたよ。スペインは他と比べてピロポの習慣がありますので、他の国よりかなり頻繁ですが。よく旅行で行くモロッコではスペインより広いですし、3ヶ月旅行したインドでは、夫無しで一人歩きしていると、四六時中言葉を投げかけられました。チナと呼ばれ、差別ととるか、そうでないかはケースバイケースでしょうが、海外に住むのであれば頭を切り替えて考えないとやっていけないでしょう。
ナチスの虐待と比較している方がいらっしゃるようですが、ちょっとナンセンスですね〜。

なじめない 2010/01/27(水) 09:08:11
”スペインより広いですし”
は、
”スペインよりひどいですし”
のまちがいでした。

とどのつまり 2010/01/27(水) 10:43:25
なじめないさん、「海外に住むなら頭を切り替えないとやっていけない」、そのとおりだと思います。

「チナ」については、言いたくはないですが、教育水準もマナーもすべて含めた意味でスペインのお国柄なんでしょう。

ひとつ言えることは、そういう国はこの先あまり明るくないな(実際お先真っ暗ですが)、と思います。今日の世界経済でアジアを抜きに成り立たない構図の中でいまだにアジアを蔑視して自らの落ち度に気付かない人たち、哀れです。海外企業がどんどん出て行くのも分かります。みのほどを知れ、ということでしょうか。

チノについては、私たち日本人にも色々な意見があると思いますが、結局のところ本気で直して欲しければ正式ルートでクレームするなり、不良の輩に言われて泣き寝入りするのではなく、言い返すなりの手段は必要と思います。アジア人が嫌がっているというのを態度で示すのが改善への第一歩でしょう。悪気がないとは言え、大人がそのようなモラルを欠いたことをする国ですので、彼らに理解させないと、子供も同じことを繰り返すでしょう。

簡単明瞭なフレーズをスペイン語でお教えていただけませんか?何か相手に「ハッ」と考えさせるような効果のあるフレーズがあればといつも思うのです。

色々と考えましたが、いろんな意味で私はこのテーマにも、この国にも疲れました。今はたまたま会社の命でスペインに駐在していますが、できれば、もう少し人々が洗練された国がよかったです(これはまったくの個人意見です)。

馬鹿にされるのが嫌 2010/01/27(水) 11:51:24
「ただのアジア人軽視さん」の
2、白人からアジア人として馬鹿にされるのが嫌 に一票

日本人の私でも(白人の中にいる)アジア人が醜く見えてしまうことがあるので、一部の失敬なスペイン人が「チーノ(ナ)」と差別発言しているのかな?と思います。

気にしないのがベターだと思うけど、悪意を感じる時は嫌な気分になりますよね。

簡単ではないですが・・・ 2010/01/27(水) 11:53:59
昔、子供たちに中国語っぽい発音で話しかけられたので、
「日本人だよ」と言ったら「おんなじだろ!」と返されたので
「じゃ、ポルトガルとスペインはおんなじか?」って言ったら
「そんなわけないだろう!!」と憤慨したので、
「ね、それとおんなじだよ。」と言い返したら、全員が
「ほ〜、そうかぁ。」と納得してくれました。それ以来、
「中国人て呼ばれたら嫌なの?」と言ってくる輩には
この戦法を使ってます。結構みんな納得してくれます。

japonesa 2010/01/27(水) 12:45:18
色々と考えましたが、いろんな意味で私はこのテーマにも、この国にも疲れました。今はたまたま会社の命でスペインに駐在していますが、できれば、もう少し人々が洗練された国がよかったです。====残念ながらそこまで行き着いてしまいましたか。最近の話題では、スペインのサッカー技術を日本に伝えるということで、近々サッカー関係者が日本の学校に行くだのとのニュースを聞き、またtveでは故荒川亨氏のことが報道されていたりして、これはいいと思っていたところだったのですが・・・(日本についての報道や記事はニュースや新聞を見ていればほとんど毎日出ているので、日本と中国が区別できないというのがまず理解できないのですが)
テーマになっている口に出してしかも見知らぬ人に向かって言うという行為は許されませんが、どこにでも低俗、無知な人はいます。日本に里帰りした際、息子を床屋に連れて行ったのですが、
”スペインではポルトガル語が話されてるの?”にはあいた口がふさがりませんでしたが、興味ない人にはこんなもんかと!?

どちらにしても 2010/01/27(水) 14:58:55
スペインに暮らすのは大変そうですね。

自分の自尊心を傷つけられるのをその国のお国柄として受け入れてなんとも思わないようにならなければいけないなんて。なんだか考えにも及ばない生活です。

結局そういう気持ちを麻痺させないと暮らすのがつらくなるということですよね。 だからいやだといっている人の発言を聞くと、逆に中国人差別だの、人種差別はどこにでもあるだの、中国人にも悪いところがあるだのと言ってそれほどひどくないんだと思いたいんですよね。

スペインにお住まいの日本人の皆様、これからも議論とは関係なしにこういった体験をつづけてされるのお気の毒と思います。

そうですかね〜 2010/01/27(水) 16:29:14
なじめないさんは西海岸、オランダ、モロッコでも道を歩いていて「チナ」といわれたのですね。 私はすべての国に行ったこと会いますが道で「チナ」は一回もありませんでした。

見られたり、話しかけられたりはあります。
でもいきなり「チナ」はスペインだけ出す。

言い方も見方も態度もスペインのそれと他の国でははっきりとした違いがありましたね。

そうですかね〜 2010/01/27(水) 16:30:07
すみません。会いますが でなく、 ありますがの間違いです。

外見 2010/01/27(水) 17:34:13
最近、よく思うのですが、ぱっとみて、『日本人』って、どんな顔かなと。
私はチナに間違われることはほとんどなく、フィリピーナ派です。こっちに来ている日本人にさえ、フィリピーナに間違われるしまつでして。

ぱっと見、見分けがつかないアジア人を総称して『チナ』といってるような気がします。問題は、それがスペイン人より格下のアジア人だと思われていることですね。

日本人の中にも、スペインに興味のない人にとっては、『Hola』すらも知らず、さらに人種の見分けなんかもつかない人もいますが、スペイン人なんて、とか、バカにするようなことないですよね。

でも、こちらで『チノ、チナ』という人は、アジアのことを知らないばかりか、それを知らないくせにバカにする、そういうところが腹立ちますね。

『チーナ』といわれている友人は『だから何』という気持ちになるそうで、まったくそのとおりだなあと思います。
スペイン人と日本人のハーフの友人は、そういうところ、スペイン国籍をもつものとして、すごく恥ずかしいって言ってました。

japonesa 2010/01/27(水) 18:04:09
ひとつ疑問に思っていたのですが、フィリピンはアジアの域ですが、スペイン人にとってフィリピン人は”チノ”ではないのでしょうか?フィリピンは別枠のように取り扱っているような気がしたのですが・・・・。
あと、前にも述べましたが、『チノ、チナ』呼ばわりは中南米のほうがスペインよりもはるかに多いですよ。(アルゼンチンやチリでは一度も呼ばれませんでしたが)

私も 2010/01/27(水) 18:56:20
私もチナと呼ばれることに疲れました。 道端でいきなり知らない人にそんなことをいうなんて、今までいろんな国に滞在しましたがスペインだけです。 
別に中国人と間違われることが嫌なんではありません。彼らがアジア人をバカにしているのが嫌なんです。 
スペイン人の教養の低さにはあきれます。 そんな人にいちいちかまうのも馬鹿らしいので私は無視しています。
まあスペインはとても閉鎖的な国なので、よそ者が嫌なのかもしれませんが。

私は 2010/01/27(水) 19:25:00
私は、年配のスペイン人の男性にいきなり道端で「どこでチナのマッサージをしてるか知ってるか?」と声をかけられ唖然としたことがあります。
気持ち悪いのと怖いのとで「私はチナではない。知らない。」と答え、逃げるようにその場を去りました。
気にしないようにしようと努めますが嫌な気持ちは残りますね。
この国と20年近く関わっていますが、20年前からこの状況がまったく変わっていないところに、スペインの一部の人の教養の低さが見えますね。残念です。

あのぅ 2010/01/27(水) 19:47:53
>道端でいきなり知らない人にそんなことをいうなんて、
>今までいろんな国に滞在しましたがスペインだけです。

とか、これに似た書き込みを見かけましたが(コメントが多過ぎて最初の方は読み返していないので
これだけを引用して申し訳ないです。)、これ、スペインだけじゃないですよ。
現に私は日本でOLしていた頃、時々見ず知らずの中年男性に「フィリピーナ!」と言われていました。

非常に不愉快だったので、いきなり「○○人!」みたいに呼ばれることが不快だとおっしゃる
みなさんの意見も理解できるのですが、スペイン人の一部がやってることに対してスペイン全部を
否定するような結論に至っている人がおられることを残念に思います。
その部分でスペイン人を非難するなら、まず、日本で同じことをしている日本人もいるということを
知ってください。大学時代のアメリカ人英語講師も日本人のいい大人(たいてい男性)によく
「外人!」と絡まれてうんざりしていました。

別に、日本であることだから、スペインでも許されると言っているのではありません。
そういうことはどこにでもあるので、自国で起こっていることを知らずに、
一部のスペイン人の行為だけでスペイン人の教養などをひとまとめに非難するのは
恥ずかしいことだと思うんです。

それから、ここでそういう一部のスペイン人の行為にうんざりして、スペイン人とスペイン全体を
非難している方達というのは、もしかしたら、それ以外のもっとまともでしっかりとしたスペイン人の
方との交流が少ないのでは?と思ってしまいました。例え、道で「チノ」とか「チナ」とか言われて
不快に思ったとしても、それ以外で付き合っているスペイン人がまともであれば、
そこまでスペインに対して嫌悪感を持てないと思います。私自身、この東洋から来た顔を引っさげて、
お買い物のおつりやタクシーでボラれたり、道でチナとかフィリピーナとかモレナッサ
(日焼けしてる時はネグラとか)見ず知らずの人から言われて若干不愉快な思いはしても、
他で個人的に一緒に出かけたり、おしゃべりしたりするスペイン人の友人やパートナー、あるいは
職場の仲間が、とても良い人たちなので、スペインに暮らしていることにさほどの不満はありません。
正直なところ、なぜこんなつまらないことをスルーできないのか不思議でたまりません。

結局、普段からどのようにスペイン人と接しているか、どれくらいスペイン人の中に溶け込んで
生活しているのか、ということもこの板の意見の大きな差に影響しているのだと思います。

あのぅ 2010/01/27(水) 19:51:17
>「どこでチナのマッサージをしてるか知ってるか?」

続投、失礼します。
どのような状況でそれを言われたのか存じ上げませんが、そう聞いてこられた方は
素直に中国のマッサージに興味があったのかもしれませんよ。
こちらのマッサージの世界では中国のマッサージや按摩はよく話題に上りますから。
それに、マドリッドなら、セントロの道ばたで中国人が低価格でマッサージを
していることがあります。そういう情報を得たかっただけかもしれませんよ?

私が思うに 2010/01/27(水) 20:42:25
友人や同僚、パートナーがいい人なのは別にスペインだからじゃないですよね。いい人たちだから友達なんですよね。

いい人たちがいるからタクシーやおつりをぼられても良いってすごいですよね。

私の住んでる国ではいい友達もいますがタクシーやおつりをぼられたりいきなりの罵声はないです。

外見 2010/01/27(水) 21:14:36
>つまらないことをスルーできないのか

確かに、ある意味『バカだなあ』と、客観的に見れば、つまらないことなのかもしれません。

でも、なんとなく『日本人』というアイデンティティーを、そんなつまらない罵声(?)で、バカにされたくないなあという気持ちがあります。
だから、スルーしたくても、ちょっとひっかかるんでしょうね。

どの国にもいい人がいて、どの国にもバカな人はいます。
日本にだって両方居ると思いますよ。

でも、程度の問題で、ここまで皆言われているということは、かなりの確立でスペイン人の中にこういう人がいるということです。
やっぱりそれ(いきなり国籍をさけぶとか、チナ・チノと面と向かってバカにすること)を、よいことではないよ、と皆が教えあうかどうかは、国全体の意識レベルの問題ではないのかなと思います。

私も、日本人としての発言や行動をするときは、気をつけてます。私1人の行動でも、『日本人って、こういう風に考えるんだ』とか、『日本人ってこんな感じなんだな』って、思われる可能性がありますから。

私たち日本人が、何度もチノ・チナと叫ばれていやな思いをすれば、やっぱり『スペイン人って』とか、『スペインって』とか思っても不思議はないですよね。

2010/01/27(水) 21:46:11
>フランス、イタリアなんかでは、中国人差別やビジネスに関しては、もっとシビアな排そう運動なんかも繰り広げられていますが...
私はチナと呼ばれることも中国人に中国語で話しかけられるのにも慣れ、国籍より心を見ておつきあいするように心がけてますが("ほぼ中国人街"に住んでます) スペインが上記のような状態にならないことを祈ってます。そうなると、また状況が変わって怖いです。

池田 [HomePage] 2010/01/27(水) 23:38:03
小池さん、嫌な経験をされてしまいましたね。同情致します。 私は3ヵ月×2回の半年間スペイン滞在中にChinoと呼ばれたことは数回ありますが、幸いにもいずれも小学生ぐらいの子供からです。

今回のテーマやアジア人の目の細さについての軽蔑・差別に関する問題点を含め、過去にも何回か話題になっていて明解な回答がある訳ではないので、今後も掲げられるものと思います。

長期滞在している際に、「現地の習慣に馴染めなくなるのは誰にでもあり、だからと言って自分の国との比較をせずに、その国の良いところを見出すように努められるかが、長期滞在を成功する為のポイントとなる」ということを聞いたことがあります。

私はアンダルシアに滞在したので、やたらゴミを散らかす若者たち、平気で道を塞ぎ大声で立ち話を始める叔母さんたち、一日中BARでどうでもいいような話題について話し続けるオッサンたち、公共の乗り物の中で永遠と大声で携帯のおしゃべりし続ける人々・・・など、自分にとって気に障ることは多々ありました。

日本だったら、ああはしないと思ったし、(今でもそう思いますが・・)、しかしスペインでは多くの日本人のように「タテマエとホンネ」社会に縛られながら狭い所でセコ・セコ住まなくていいですよね。
スペイン滞在中、日本の団体さんや個人旅行されている方々が、無言で店に入り一瞥して店を出たり、目線があったのに挨拶もせずに通り過ぎる光景を何度か見たことがあります。 現地社会と溶け込もうとしない日本人は矢張り異様に感じます。

素敵な文化、歴史、景色そして食生活や良い友人を見つけることができれば「御の字」と思うようにしています。私の場合は、好きでスペインに滞在したのでそう割り切れましたが、仕事など選択肢がない状態でスペイに滞在している方はつらいものがありますね。

滞在中、風雲たけし城のスペイン語版(とんでもない意訳がされている)が放映されていましたが、公共放送であのような人種差別感を醸成する番組を平気で流す国ですから・・と思っていましたらドイツ版もあるので、「ドイツもコイツも」と呆れた次第です。

Humor amarillo | Videos de Humor amarillo - Takeshi's Castle | biboz.net
http://biboz.net/humor-amarillo/

更に、以下のような歌がインターネットで流されていますが、見知らぬ人にChina/Chinoという輩はこの程度の「オツム」しかないと思えばよいのではないでしょうか?

CALLE 13 - Japón pon(PV) レッドカラオケ
http://jp.redkaraoke.com/songs/japon/174809/video

今回小池さんの嫌な経験について、日本人同士でもいろいろな意見があることが分ります。だからスペイ人にもいろいろな方がいると思います。小池さんにとってよい人が見つかるといいですね。

以前、以下のようなご意見を読んだことがあります。この問題は簡単に解決しないと思いますが、だからこういう「蔑称」を使う輩を私は無視します。

「チノ攻撃」 中国人差別に関する小論
http://www.sakaguti.org/honmon%20page/syria%20israel/china%20problem/china%20problem.htm

池田 [HomePage] 2010/01/28(木) 04:36:01
蛇足ですが、プエルトリコ人の二人組Calle13が歌うJapónの日本語訳は以下のサイトで紹介されています。

ラテン音楽 Calle 13 Japon 日本語歌詞
http://es.rojo.jp/esp/es_esp11.html

japonesa 2010/01/28(木) 09:43:13
私は1年プエルトリコにいたことがあります。一度、チナと言われ、否定しても何度も言われ続けいやな思いをしたことはありますが、みんな良くしてくれていい印象があったので池田さんのラテン音楽 Calle 13 Japon 日本語歌詞を知り大変ショックを受けています、とても残念です。まあ、彼らもアメリカではひどい差別を受けているようなので、更に卑下するべく人種を見つけているんでしょうか。

リカルド君 2010/01/28(木) 11:08:45
この書き込みの多さに驚きました。どなたか仰っていたのと同じく、ストレスで我慢できないというような人は、受身だけのスペインとの付き合いだけでなく、しっかとしたスペイン人とそこにある文化に触れてないのではないか・・・?これは多いに頷けます。しっかりしたスペイン人はそんな無礼なマナーをとりませんし、声をかけたりバカなパフォーマンスもないので、受身の人に聞こえて見えてくるのはそんな雑音ばっかりです。

話をしましょう、人の心、文化に触れましょう。そうすれば、ストレスに変わって、大きな感動を得ることもあるはずです。そういう努力が世界平和への第一歩です・・・。これが、人類の答えです。きっと良い結果が待っています。

またここで「こんなのもある、あんなのもある」と低俗なおバカ話を紹介して扇動するような方々はあまり感心しません。

のり 2010/01/28(木) 11:24:19
続きますね、このトピック。
それだけ少なくとも一度は嫌な気持ちになった人がいるのが事実だと思います。それをスペインに住む、リカルド君のおっしゃる、しっかりと"していない"スペイン人に知ってもらいたいですね。
夫にこの話題がこれだけ盛り上がっているということを話しましたが、彼いわく、ハゲをみて「ハゲー!」とからかうレベルとそういう人たちのしていることは同レベルだと言います。アジア人が一部の人のからかいの対象になっていることは事実で、道ばたで人をからかいたがる特に子供や若者が多い国であることも現実で恥ずかしいことだと言いました。
アジア人をからかいながら、手に持っている携帯はサムスンだったり、耳にさしているウォークマンはパナソニックだったり。(苦笑)

ストレスで我慢できないという人はほんの一部だと思いますよ。
ここに書き込んでいる人の中でも一部でもあると思います。スペイン在住の日本人がみなここに集結しているわけではないと思いますので。
多くの日本人がたまにそういうヤジに嫌な思いをしつつも、スペインの良い所も知っていて住んでいるのではないでしょうか。たまに嫌な思いはしつつも、スペインで楽しく暮らしている人はたくさんいるはずです。
でも忘れてほしくないことは、そういう人たちでもスペイン人の一部のヤジで嫌な思いをたまにしているということです。
総合的にスペインは素晴らしいからいいじゃないか。と言うのは正論ですが、道ばたのヤジなんていうくだらないからかいを受ける国というのもいかなるものかと考えずにはいられない日もあるんですよ、きっと。
ですからリカルド君、受けたストレスは決して別の場面での感動でチャラになるわけでもないということです。緩和はされるでしょうが。

ともちゃん [HomePage] 2010/01/28(木) 11:37:09
すごい盛り上がりですね、このテーマ。
スペインで暮らす限りはどうしても避けて通れない道なので、深く掘り下げて増々スペイン嫌いが増えてしまうより、ストレス発散法を見つけるのが得策だと思います。

私はチナと呼ばれたり、差別的にいやな思いをする度に、スペイン人の家族、友人、同僚達に話します。みんな、「信じられないそんな無礼なやつ!」と言ってくれます。たったそれだけで、慰めになります。それだけで十分なんです。知らない人、少数の無礼者のために、自分の人生台無しにされるなんてもったいないです。

スペイン人に話して同情を求めるのがスペイン嫌いにならずに済む一番の方法だと思いますが(こういう時こそ、こんなにいいスペイン人がいるんだ!という感激は必要です)、そうでなければ日本人に話してストレス発散するのが一番理解を求められていいと思います。こちらの掲示板もその役目を果たしているようですね?ここで愚痴を聞いてもらい気持ちを切り替えられたら十分だと思いますが、スペインに対して嫌悪まで抱いてしまった方はやはり残念ですね。

私もかなり傷つきやすく、何かある度に泣き、スペイン嫌いになります。たとえは悪いですが「殺したいほど憎い人がいても、自分の手を汚す程の価値にも至らない人のことは自分の頭から抹殺する」という感じでやってます。

個人の性格によって受け止め方は多種多様でしょうが、ごく一部の人の低俗な発言に惑わされず強くがんばってください。

いち日本人 2010/01/28(木) 13:44:46
私も含め、日本人は外国人として日本に住んでいないので、実際日本に住んでいる外国人が日本の習慣や行動で傷ついていることに、理解が少ないと思います。日本でも外国人に失礼なことをしている人は、日本人が想像する以上にいると思いますし、そういう温度差は避けられないものだと思います。。外国人の目から見れば、結構な頻度でも、私たちにとってみれば一部の低俗な日本人と一緒にしないで、ですよね。。たぶんスペインも同じです。どこの国も同じと思います。日本人が、日本とスペインどっちが差別が多いと比べること自体ナンセンスな気がします。日本人が日本で外国人をじろじろ見ていること。直接暴言を吐かないから、チーノというスペイン人よりましですか?たぶんスペイン人から見れば、みるだけで、何にも言わないのも同じように怖かったりするんじゃないかな。習慣が違えば、差別の仕方も違いますね。そして、お互いに差別のつもりがなく、その国ではある意味普通のことをしていたら過剰反応されてしまったり、悲しことに外国に住む以上ある程度避けられないもとと思います。だからこそ余計なストレスはためない方法を模索するのもひとつの方法かと感じています。

desarrollandos 2010/01/28(木) 14:23:21
チノ・チナと言われていらっとする人は、スペインが後進国であるということを忘れているのではないでしょうか。

もちろん後進国にも見事な文化があり、見事な人も多々いるでしょう。でも先進国日本からすれば、そうした後進国ではありえないようなことだって多くおこるのです。チノ・チナ問題もそれですね。要するに、「野蛮」なのです。「野蛮」はその国が発展して、質の高い教育がなされなければ解消されません。むしろ、日本ほど「野蛮」が解消された国はないのではないでしょうか?これはいいことだとは思いますが、日本から他国に行くと野蛮がいちいち目につくのがつらいところです。

結局、スペイン人に日本人と同レベルのお行儀のよさを期待するからがっかりするのではないでしょうか。残念ながら結構な数のスペイン人はそこまでの入念な教育を受けていないのですから。もちろん日本人にもそのへんの教育を受けていない人たちだって多くいるでしょうが、そういう人たちが人口に占める割合はスペインのそれとは比較にならないくらい低いはずです。

結局、我々がスペインに魅せられたこともしゃあないことで、スペインが後進国であることもまたしゃあないことだと思います。あれだけの豊かな文化と温かな人々がいるにも関わらず、いまだにスペインが後進国でありつづけていることが残念でなりません。

リカルド君 2010/01/28(木) 14:32:55
のりさんの言うとおりですね。感動を受けても受けたストレスはチャラにはなりませんよね。人間って他のことをもって良しとしないと前進できませんよね。でないと、憎しみ悲しみが幸せより多く残る人生になってしまいますよね。コメント、そのように理解しました。

ともちゃんの言われるように、「ごく一部(スペインちょっと多いかも)の低俗な発言に惑わされず頑張ってくださいね」・・ほんとそうですね。

いち日本人さん、そうですね、日本のバラエティー番組でも長いひげつけて、昔の中国の服装して、おもしろおかしく、XXXあるね!XXXあるよ!ってやってる芸人もいっぱいいますね。高い鼻をつけて、金髪のカツラかぶって、ペラペーラってやってる。同じことですよね。日本にもそれをみて笑う人がたくさんいる。なのに自分がされたときは過剰反応する。それはわがままですよね。

個人個人が人・文化交流を通して努力して、ストレスを軽減して過ごしていけば、いつかそういう悪しき習慣がなくなる日が来るかもしれません。おそらく遠い遠い将来でしょうけど。

プラス 2010/01/28(木) 14:39:46
>個人個人が人・文化交流を通して努力して、ストレスを軽減して過ごしていけば、いつかそういう悪しき習慣がなくなる日が来るかもしれません。

プラス、人にストレスをなるべく与えないよう努めることですね。

片方だけの歩み寄りではなく、両方の歩み寄り、これが大事だと思いますね。

リカルド君 2010/01/28(木) 14:41:06
おっしゃるとおりです。プラスさん。

よく考えると 2010/01/28(木) 14:43:58
desarollandosさんの意見、納得します。

道端でChinaは差別じゃないですよ。 それよりもなんかこう、理性を欠いた人間の反応ですよね。アジア人を見たときの。
ちょっと動物っぽいというか。。

人種差別というのはその人種によって人間の当然の権利を受けられないことを言うのです。
だから道でチナやじろじろ見はこの国の差別はどうのというレベルの話じゃないと思いますよ。

確かに 2010/01/28(木) 18:53:13
チナと道端で言うだけで、スペイン人全体を教養が低いというのは間違っているかもしれません。しかし、これだけの人が言われたということは、教養が高いとは言い難いです。

私も少しdesarrollandosさんの意見に納得しました。 
何度かテレビで日本や中国、韓国などのアジアの国々の日常をひとまとめにして馬鹿にしているのを見ました。彼らは自分がスペイン人というだけで自分の方が上だと思っているのです。  いくらこんなことを言っても、この問題は解決するものではありませんが。

そうですか? 2010/01/28(木) 18:59:41
私は日系企業に勤めているせいでしょうが、むしろ現地人からは日本人・日本に関して好印象を持たれていると感じます。

逆に、中国人に関しては、「道端でつばを吐いたよ。しかも私の方に!」と憤慨していたので、やはり良い印象を持たれているようには思えません。

とは言え、私自身は、スペイン人の方が容姿も態度も(特に譲り合ったり助け合ったりする事を見る時)スペイン人の方が上だなぁと感じたりします。

そうですか? 2010/01/28(木) 19:51:59
追加します。

私は旅行でアムステルダムの街を歩いていた際、「ニーハオ」と声をかけられました。但し、悪意があるようにも感じなかったので、単に中国語を片言でも知っている人だったのかもしれません。

私の知り合いのイギリス人は、日本に滞在した際、「外人だ外人だ!」と良く言われたそうです。
また知り合いのスペイン人は、日本では子供達に見た目で怖がられていました。

日本国内にいる外国人の方の中にも、同じ様に不快な思いをされている人も多いんでしょうね。

話は変わりますが、レストラン(一般的な)に行くと、不思議と初めから日本人と理解されている事が多いと感じます。中華レストランでも同様です。何ででしょうか?中国人は、あまりレストランには行かないのでしょうか?

ところで 2010/01/28(木) 21:09:09
ちょっと議題からずれてしまうかもしれませんが、
毎日のように日本のものを中国、中国のものを日本と間違って放送されるスペインですが、他国のこんなものなのでしょうか?
ほぼ毎日でびっくりします。
今日は招き猫を「ガトチーノ」と言っている映像をみました。
これはスペインに限らず他の国でもメディアで堂々と毎日のように日本と中国はゴチャゴチャなんでしょうか。

Nadal 2010/01/28(木) 22:48:13
 スペインのメディア、出版会社も?マークがたくさんつくぐらいひどい勘違いが多いですね。
 先日息子とEl Corteの本売り場で日本の昔話のスペイン語訳(子供向け)を見て絶句していました。浦島太郎、一寸法師、かぐや姫などのお話なのですが、挿絵の衣装が中国風。ぞうりや下駄がわからないのか、足もとはホタやサルダーナを踊る時にはくエスパドリュー(黒と白のひもつきの布靴)。鬼の絵は何とこちらのDiabloなんです。
 フランコの時代ならともかく、これだけマスメディアやITが発達し、どんな小さな国の情報でも検索すればどんどん見つけられる時代に何という事なのでしょうとびっくりしていました。
 マンガは別として日本で出版されている子供向けの本で、スペインとイタリアをごっちゃにしたり、背景を間違えたりっていうことはまずないと思うのですが。
 普段日本から本を送ってもらっている息子は笑いをこらえていました。
 こういうのは、ところでさんのおっしゃる様にスペインだけなのか他の国でも多々あるのか考えてしまいます。

でもスペインが好き 2010/01/28(木) 23:14:13
スペインの嫌なところばかりが議論されてますが。

そうですか?さんのおっしゃるスペイン人の譲り合いや助け合い、それから顔見知りには必ず挨拶する、ドアは次の人に開けて待つ、部屋やエレベータの出入りは女性優先、などなど、日本よりず〜っと優れてると感じるところが多々あると思います。

人にストレスを与えないように過ごす、というのは小さな島に大勢が住む日本では大事なモラルでしょう。
でもこれをあまり意識せず過ごせるスペインは、ある意味気が楽です。

電車でのお喋り、所構わず携帯電話、日本では多くの人が嫌ってモラルがないと見られる行動でも、スペインではそんなことに目くじらを立てるのがアホらしくなってきます。人が迷惑と感じる閾値みたいなものが日本人よりずっと低いんでしょうね。それはそれで住みやすいです。

2010/01/28(木) 23:33:58
>Nadalさん

>日本で出版されている子供向けの本で、スペインとイタリアをごっちゃにしたり、背景を間違えたりっていうことはまずないと思うのですが。

そんなことないですよ

昨年の夏だったかネットで日本のTV番組を見ていたら、チューブの新曲で「 Paradiso〜愛の迷宮〜」とか言うイタリア語の入った題名の曲が流れていたのですがそのバックにはフラメンコ、更にはその曲の製作経緯を前田氏が話していましたが、「スペインに行ったときに・・・・・・・・」ということを言っていました。

Paradiso〜愛の迷宮〜
http://www.youtube.com/watch?v=i6XaP8vDr7E&feature=related

これはもうスペインとイタリアを完全にごっちゃにしていますね

後日談ですがこれもネットであの「 Paradiso〜愛の迷宮〜」という曲は実はスペインにいって思いついたのではなく、行きつけの「Paradiso」というイタ飯屋で思いついたのだとか・・・・

ところで 2010/01/28(木) 23:38:50
日本でも確かにイタリアスペインがごっちゃになっていたりよくしますね。メキシコなんかもたまに混ざってます。
でもスペインほどメディアで毎日あちこちで例えば中国のビデオを流して、日本では〜なんていう間違いはないですし、とにかくメディアでの間違いの多さにびっくりするのですが、これほどの国は他にあるのか気になる次第です。

スペインだけじゃないよ 2010/01/29(金) 15:46:29
でもスペインが好きさん、譲り合いや助け合い、ドアを開けて待つ、知り合いに挨拶、女性優先 などはスペインに限ったことじゃないですよ〜。欧米社会はみんなそうです。

スペインと日本を比べるのは文化や地理の違いなどで相当無理があると思います。
比べるなら、他のヨーロッパ諸国とですね。

このトピに参加している人たちは「他の欧米諸国と比べてスペインは」と思っているのじゃないでしょうか?

Nadal 2010/01/29(金) 16:31:57
mさん、ところでさんそうだったんですか。情報を流す側のメディアがこうじゃ、どこの国でもConfucionは無くならないですね。

失礼 2010/01/29(金) 17:45:16
confuciónではなく、confusiónです。Cではなく、S。こちら側からも間違いをなくしていきたいものです。辛口コメントすみません。

うん 2010/01/29(金) 17:54:31
スペインだけじゃないよさんのおっしゃる通り、あいさつや女性優先などは欧米社会の文化であって、決してその行為自体で日本より優れているということはないと思います。

私は知り合いのスペイン人に日本では犬や猫を食べるのかと聞かれたことが何度かあります。 日本に特別に興味がある人以外の日本に対する知識なんてこんなもんなんです。 
これはスペインのメディアによる影響も大きいと思いますが。

日本人の容姿 2010/01/29(金) 18:08:43
いくつかのコメントで日本人(アジア人)はスペイン人(欧米人)よりも容姿が劣っていて醜いのはしょうがないという意見がありましたが、そこまで自ら卑下しなくてもいいと思います。
アジア人と欧米人ではもともと顔、スタイルなど明らかに違いますが、私の周りのスペイン人の若い女の子たちは日本人のスタイル、ファッションについて高評価な人が多いですよ。
日本に行った事ある友達は、日本人の子は色使いなどファッションセンスがあっておしゃれと言っていました。

美容院でもalisado japones(ストレートパーマ)と言ったり、インテリアなどもdecoracion japonesとかありますよね。
japonesと名前をつけることによって、chinoではないおしゃれなイメージをスペイン人が持っているというのも実際あると思います。

そうですか? 2010/01/29(金) 18:35:12
うんさんの、「あいさつや女性優先などは欧米社会の文化であって、決してその行為自体で日本より優れている」はその通りだと思いますが、譲り合い・助け合い・ドアを開けて待つ、と言った事は、日本でも美徳と認識されているものの実行されていない事だと思います。
その意味では、私は日本人として恥ずかしく感じもします。

だからと言って、アジア人を見下した言い方をするのに値するとは思いませんけどね。
(でも一方で日本人も、「スペイン人なんて時間にいい加減で...」とある意味見下している人も多いかと。)

ところで、スペイン人の中国人に対する印象ってどうなんでしょう?興味があります。
最近中国人の子供を養子にもらっている人が多いので、もしかすると良い印象を持っているという事は?(無いかな)

スペインだけじゃないよ 2010/01/29(金) 19:24:11
譲り合い、助け合いは日本でもたくさんありますよ。 道を聞くと日本だってすごく親切にしかも正確に教えてくれますよ〜。

扉は引き戸も多くあり、欧米式の鉄枠で観音開きの巨大なドアなんてめったにないですよね。 お店は自動ドアが多いですよね。

わたしはそんなことで日本人として恥ずかしくならないです。むしろ外国に暮らしていて日本人でよかったな〜。と思うことが多いです。

トイレのフォーク並びなどあっという間に習慣化されたし、日本人はすごく適応が良いと思いますよ。

外見 2010/01/29(金) 20:30:04
スペイン、好きですけど、スペイン人より日本(アジア)人の外見が醜いとか、助け合いがないとか思ったことないですね。

電車やバスに乗るとき、降りるときのあのぶつかり合いのすごいこと。?なんで並ばないの??とはじめは思いましたよ。
降りるときも、我先に。
だけど、欧米文化もちゃんとあって、困ってる人にも我先にと手を差し伸べる、このギャップに驚いてしまいました。

今は慣れてしまいましたけどね。

へえ 2010/01/29(金) 23:35:47
あいさつは欧米文化?

日本は文化が違うから出来なくてもいいんですか?
すごい論理ですね。

スペイン含め欧米社会が持ってる良い部分を日本が持ってなくても気にならない?

自分より劣ってるところばかり指摘してもしょうがないでしょう。

?? 2010/01/30(土) 01:02:53
>あいさつは欧米文化?
>日本は文化が違うから出来なくてもいいんですか?

出来なくてもいい、とか誰も言ってないですよね。
日本だって、バスやタクシーから降りるときに、運転手さんにありがとうと言って降りるじゃないですか。
学校教育の中でも、挨拶をすることには重きをおいてます。

でも、そこまで『Hola』の類の挨拶をしない、ということじゃあないですかね。

>スペイン含め欧米社会が持ってる良い部分

そして日本が持っていない部分って、なんですか?

レディーファースト?
個人の自由を尊重すること?
見方を変えれば、どうにでもとれますよね。

別に劣ってる部分を見つけているわけではなくて、
日本では受けたことのない偏見(日本人で、日本にいるから当たり前ですが)を、こんなにもたくさんの日本人が受けた経験がある、ということを言っているだけです。

日本で、外国人として生活すれば、また違った側面が見えてくるんでしょうが、今は、日本に生まれ育った日本人で、スペインに住んでいる一個人、としての感想としては、やっぱりスペインはほかの欧米社会と比べても、『チーナ』偏見率高いと思います。

思ってても口に出さない、という感覚が希薄なのでしょうか。

思ったことを口に出すことを主張すること、と置き換えるのなら、スペインではそれが良しとされ、日本人は主張することが苦手な人種とされています。
その価値観の違いも少なからずあるんでしょうね。

チノの商売のやり方には、確かにこの失業率の中、反感を買う部分も多いと思います。
でも、アジア人をひっくるめてチノとし、バカにし、口に出すことは、教養のある人のすることだとは思えません。
そういう差別発言については、日本の小学校の道徳で、習った記憶がありますが。。

※地理や歴史で、世界全部について習うよ、と言ったら驚かれました。スペインでは(ドイツもらしいですが)自国またはヨーロッパしか勉強しないそうです。
そういうこともチノ問題には関係してると思いましたね。

でも 2010/01/30(土) 01:10:17
私も、非難ばかりしてても仕方ないと思います。

外に出れば、日本の良くない所だって見えますよ。

もしかして 2010/01/30(土) 01:23:59
でもさんは日本とか日本人のことがお嫌いなのですか?
もしそうだったら、日本人であるのに(と思いますがもしかして外国の方ですか?)とても残念なことですね。

でも多くの日本人がスペインで経験している、道で「チナ」呼ばわりされていることと、関係付けて考えないほうがいいと思います。
日本の良くないところを考えたって、道を歩いている見知らぬ人に罵声をあびせることは相殺されないと思うし、この際ちょっと的外れというかあまり意味ないと思いますよ。

あいさつしてます。 2010/01/30(土) 01:27:15
私は日本人だけどあいさつしてます。
ちゃんとあいさつ返ってきますよ。

声であいさつしなくてもお辞儀とかね。
にこっと笑うとか。。全部あいさつのうちです。

でも 2010/01/30(土) 01:28:07
日本には日本の良いところがあって、スペインにはスペインの良いところがあります。

悪いところばかりを語り合って傷を舐めあってても前向きに生きていけませんよ。

というか 2010/01/30(土) 02:03:41
もって行き場のない気持ちをここで吐き出したかっただけじゃないですか?
周りのスペイン人ばっかりの中で、チナと言われる気持ちをわかってくれ、なんて言ってもあんまり分かり合えないから。

だから、別にスペインのあらを探そうコーナーじゃないですよね。
前向きではないけど、こういう気持ちの発散方法があってもいいんじゃないかと私は思います。
毎日こんなこと言ってるわけじゃないと思うし。

狭い 2010/01/30(土) 10:37:04
海外で生活するには、”こんな事もあるか”と、大きく構えないとやっていけないでしょうね。国ごとに、考え方も習慣も異なりますから。
また、それぞれの国には色々な背景の色々なひとがいますし、それぞれの国には色々なひとがいますよね。それををひとくくりに”この国のひとは”とするのはかなり無謀だと思います。

スペインは後進国でしょうか??
礼儀のない国でしょうか??

スペインではベビカーをみると、メトロや段差では我先にと手伝ってくれます。
日本に行った際には、押されはしたもの、駅員さん以外手伝ってくださる方は皆無でした。

私のスペイン人の印象は、フレンドリーな、暖かいもので、それは、住み始めた20年前から変わっていません。勿論、嫌な思いをした事もありますが、日本でもスペインでも色々なひとがいますから、何処の国でも同様だとおもいます。

スペイン人はひとをじろじろ見ますが、悪気ないですよ。習慣の違いです。
それを非常識ととる事もできますが、そうなると、ストレスですよね。
スペインに長く生活されるなら、この辺慣れないとやっていけないでしょうね。

パリで優雅な生活をしているフランス人の旦那様を持つスペイン人の友人が、人種差別がひどいと嘆いていまます。上流社会と呼ばれる集まりで、頻繁にスペイン人という事で、嫌がらせをされているようです。何処にでも教養のない嫌なひとはいます。国も、お金も関係ないです。

どこにでも 2010/01/30(土) 12:11:55
どこの国にでも悪い人もいればいい人もいるというのはたぶん、ここで語り合っている人々はわかっているんだと思います。
スペインにも嫌な人ばかりではないということも。
だからスペイン人をひとくくりにして云々言いたい訳ではないことは伝わってきます。

けれど色々な国を訪問し、道でいきなりチーノ、チーナ呼ばわりされるという経験がスペインであまりにも多いから気になるのではないでしょうか。
確率的に多いと、どうしてこの国はこうなんだろう、と思わずにはいられないのは仕方ないことだと思います。
人種差別が世界中にあることも皆さん知っているでしょうきっと。
ここでは道でいきなりのチーノ、チーナ発言があまりにも多いスペインは一体なぜなんだ?気分が悪いんですが?という話題なのではないでしょうか。

同感 2010/01/30(土) 15:27:50
 皆さんそれぞれ違った意見や違った観点からの発言されていますが、殆どの方の意見にいちいち同感します。

 スペインは開けっぴろげで暖かい人たちが大勢居る国だ!と言えばその通りだと思うし、他のEU主要国に比べると無知で不躾だと言えばそんな人も多いよな、と思います。 “チナ!”といきなり言われて、悲しくなる時もあり憤りを感じて<こんな国出てってやる!>と一瞬思うときもあり、また気持ちに余裕があって笑顔でやり過ごしたり、或いは彼らとの議論を楽しんでみたりできる時もあります。 日本の方がマシだと思ったり、いやいや日本のあんなところこんなところはスペインよりずっと酷いぞと思ったり。

 このチナ問題でスペインを心底嫌いになってしまう方、スペインを出て行こうと本気で思ってしまう方は、もしかしたら(間違っていたら本当にごめんなさい)、まだまだスペインでの生活に馴染んでいないのかな?と思います。 少しずつ友人や知り合いを増やしていくうちに、少なくとも彼らに対してはいろいろと気持ちを説明できますし、日本や日本人、そしてスペインで暮らす日本人の気持ちなどを理解してもらうことができます。 少しずつ、外側からではなく内側からスペインを見るようになる、と言うんでしょうか。“チナ”ではなく、ちゃんと名前で呼んでくれる人が増え、自分で反論する前に、“この子はねー日本人なのよ。ったく、人に迷惑かける前に学校でしっかり勉強しなさいよ!”と守ってくれる人が増えていくと、 それでも“チナ”という罵声にはピクっとしますが、前に感じていた胸をえぐられるような憤りと悲しみは感じなくなりますよ、きっと。

 去年だったでしょうか、“チナ! 吐き気がする! 自分の国へ帰れ!”と小学生に怒鳴られてビックリしました。 腹も立ちましたけど、親にどういう教育受けてるのかなー、子供なのに何であんなに憎悪を抱えているのかなー、あんまり幸せそうじゃないなー、と逆に哀れを感じました。 

 嫌なことがあった日は、“どんな場所でも住めば都”と思ってこの国の良い部分や親しい友人達のことを考えるようにしています。

HRM 2010/01/30(土) 17:52:23
うわ−同感さんに全くもって同感です!
そうなんですよね、ここに書き込んでいらっしゃる方、それぞれに共感できる部分があるんです。
だけど、読んでて悲しくなる投稿も多いです。

例えばスペインを後進国扱いする人。
本当にそうでしょうか?

他にも書き込みについて書きたい事は山ほどあるけど、全部省略して、私なりにいくつかまとめて述べたいと思います。

@チノ及びチナ、またはそれに準じる言葉を見ず知らずの人に急に浴びせられるのはとても不快である。

A不快感を少しでも払拭するために、家族や友人、こういったサイトで話を聞いてもらうのは有効である。
 
Bただし、それも在住5年以内の人の方がいいと思う。

 その理由として
 T 5年も経てば、それなりにスペイン・日本両国のいい所も悪い所も充分に見えているはず。
 U その悪い所として、チノ以上の事だって多々経験しているはずで、全く個人的な意見ではあるが、はっきり言ってチノ程度では取るに足らないものだと思う。

C例外としては年数関係なく、買い物拒否・お尻に指を突っ込まれる・生卵を投げつけられる等の実害にあった場合が挙げられる。

D在住年数が少なくびっくりしてしまう人には、こういったサイト等で、育児に関する質問&回答のように経験者から解決策をきくのがいいと思う。
 そして実害のあった場合には警察に通報するなど、それなりの処置も必要かと思う。



とにかく、ここで悪口大会を開いてもあまり建設的とは思えません。
こういうことがあった=ヒこう対処しました%Iな方が、勿論その際だからスペイン人は≠ヘつけないやり方の方がいいと思いませんか?

desarrollandos 2010/01/30(土) 19:54:10
少し整理しませんか?

大前提としてここに書き込みをされているほとんどの方が、スペイン好きなはずです。好きでない人は好きだったけど嫌いになった人でしょう。ですよね?

スペインがいい国で、いい人がいっぱいであることは大前提ですよね。そのうえでチノ問題を論じるているわけですよね?だからここはスペインの悪口を書き込む場所ではないわけですよね?

この前提を踏まえたうえで、私はあえてスペインは後進国だと断言します。後進国だからお行儀の悪い人が多いのは当然のことと思います。チノ・チナ問題は結局ここに集約されるのではないのでしょうか。

一応書いておきますが、先進国であることがよいことで、後進国であることが恥ずかしいことであるとは思いません。そんなもの結局現在の一時的な価値観によるものなのですから。ただ、後進国であることと国民のお行儀の悪さの間には確実に相関関係があることと思います。ここでいう国民は、もちろん、全体レベルでの話です。個人レベルではないですよ。

後、個人的に道端でチノと呼びつける行為を文化と呼びたくありません。そんな行為は単なる野蛮です。

スペインが後進国でないと主張されるのはどういう点で後進国でないと思われるのでしょうか。現在のスペインの慢性的に陥っている政治、経済、教育、風紀上の惨状を踏まえて後進国ではないとおっしゃられているのでしょうか?

スペインの惨状に慣れるのは大いに結構。しかし、それはスペインの欠陥を容認していい理由にはならないのではないでしょうか。スペインの抱える問題を「慣れ」の一言で見逃すことは、必要以上にスペインを貶めることと同じくらい問題のあることだと思います。

みんな違ってみんないい 2010/01/30(土) 21:23:35
「百人いれば百通りの考えがある」

個人のおかれている環境、性格等によって感じ方は人それぞれだと思います。

・スペインを好きな人もいるし嫌いな人もいる。
・スペインを後進国だと思う人もいるし、そうじゃないと思う人 もいる。
・「チノ」と言われて許せない人もいるし許せる人もいる。

いろんな考え方があっても、いいじゃないですか〜。
「うん、そう。そうだよね〜。」と思うのもあれば 「?」と思うのもあるし…。心で思うことは自由ですからね。

同感さんに同感 2010/01/30(土) 23:39:01
< このチナ問題でスペインを心底嫌いになってしまう方、スペインを出て行こうと本気で思ってしまう方は、もしかしたら(間違っていたら本当にごめんなさい)、まだまだスペインでの生活に馴染んでいないのかな?と思います。

そういう事もありますよね。皆さん、負けずにがんばってください。

自由 2010/01/30(土) 23:51:19
そう、事実の解釈は個人の自由ですね。

事実は
スペインで、突然『チノ』とこれだけの人が叫ばれたり、悪態をつかれることがある。買い物拒否されたり、実生活でも支障がでた人がいる。

それだけです。

それを不快に思う・思わない理由が書き連ねてあるんですよね。

ちなみに、どんなにスペインになじみ、どんなに素敵なお友達がいても、スペイン人にこのことを説明し、日本人が『チノ』と叫ばれ、不快な思いをすることを、スペイン人が完全に理解することが出来るのでしょうか。
わかちあえることができるのか、はなはだ疑問です。

スペイン人が、スペイン人だからこそ感じる不快感を、日本人は完全に理解できないと思うのですが。

スペインに好きで住んでいるわけではない人にとっては、このことがきっかけで、どんどん雪達磨式にスペインを嫌いになってゆく可能性も、なくはないなあと思います。

「あばたもえくぼ」の反対で、もうそうなればスペイン全体に嫌気がさす感じになり、スペインを出て行きたいと思っても仕方がない。

オープンでフレンドリーな性格の人が多い
→なれなれしすぎる

誰とでも仲良くなり、社交的である
→逆に1人で居ると『どうして皆と仲良くしないの?』と必要以上におかしいと思われる。

楽しく生きているし、多少のことは気にしない
→時間を守らない、仕事が遅い、いいかげん

・・・とまあ、コントラリオはいくつでも作れますよね。

何がいいたいかというと、質問者さんの意識も、見方を変えれば、苦痛も和らぐといういうこと。
いいことを裏返しに考えても、悪いことを裏返しに考えても、結局同じこと。
だからこそ、いろんな人の意見を聞いて、いいところだけ取り入れちゃえば、ここでこの質問をした意味が出てくるんじゃないかなと思います。

hh 2010/01/31(日) 17:27:53
スペインの友達もいっぱいいますし、スペインの生活にはもうすっかり馴染んでますが、それでも道端で「チナ!」と叫ばれてつばを吐きかけられたときは、日本に帰りたくなりました。

Action 2010/01/31(日) 18:54:22
私が神経質になり過ぎているだけかと思っていたのですが、こんなにも沢山の人が辛い思いをされているのだ知って驚いています。
気にしない、ポジティブにと言われて頭でわかっても、そう簡単に割り切れるものではないですよね。
特に悪意に満ちた罵詈雑言なら、運が悪かったで済ませることができるかもしれませんが、普通の生活をしていて思いがけない状況でチナと呼ばれたり、初めから中国人としてしか扱われなかったりすると、落ち込んで夫(スペイン人)にも当たり散らしてしまいます。
何人の方がお書きになられているように「日常の生活で「チナ・チノ」と唐突に言われる、もしくは、国籍も知らないのに、初めから中国人(あるいはその類として)扱われることに傷つくということ」が問題なのではないでしょうか。
私の場合、ある雑貨屋で夫と買い物をしている時、私とすれ違いざまに身なりかなりしっかりした老年の男性が「チニータ」と吐き捨てるように通り過ぎたのが初めての「チナ洗礼」でした。とっさに"No soy china, soy japonesa"と言うと、思いがけなかったのか、私の夫が駆け付ける前に、モゴモゴ言い訳しながら店を逃げるように立ち去って行きました。その時、スペイン人同士の間では身なりにも言動にも気を付け、体面を気にするであろう人さえ、アジア人を見ると何か言っても平気、反撃されることはないという意識が働くのかな、と思いました。アジア人はスペイン語を理解できないと思っているのかも知れことさえ思いましたが、たぶんこの経験の後、あの紳士は、簡単に「チニータ」と言うのは危ないと学んだかも知れません。
その次の経験は、道でスペインの友達と話をしていると、中学生くらいの男子2,3人が通りかかり、「ニーハオ」と私に声をかけました。その時もとっさに「私はチナじゃないの。アジアには中国以外に沢山の国があること知らないの?もっと勉強して!」と強い調子で言ってしまいましたが、驚くことに彼らは素直に謝ってくれました。
私が特に運が良かったのかも知れませんが、それ以来、危険な状況でない限りはっきり言い、間違えられてとても不快だと言うようにしています。
スペインでもこのごろ海外の生活を紹介する番組が増えてきましたが、どれも情報が細切れで、個々の文化への理解を促すよりは、奇異な習慣など特異性だけが強調されているように思えます(日本でもそういう番組ありますよね。)そういう意味では、マスコミの影響が大きいと思います。
また、学校で異文化理解や国際関係についての教育がまだ十分ではないのではないか、という気がします。私には就学年齢の子供がいないので推測に過ぎませんが、学校の教師の中にもがまだ十分な理解や知識のない人がかなりいるような気がします。
スペインはフランスやドイツに比べまだ移民との共存の歴史が浅いこともあり、在住の外国人との関係では、社会全体が成熟していないのだと思います。
あきらめ、気にせず、いつかスペインが変わることを待っているのも一つのやり方だと思いますが、今回これだけ多くの方が嫌な思いをしているのを知って、私は自分のできる範囲で、スペイン人たちに「チナ発言は無礼、野蛮、恥ずかしい行為で、スペインに住む日本人を深く傷つけている。」ということを発信したいと強く思いました。初めは効果など期待できないでしょうが、考え付く限りの方法でダメ元でやってみようと思っています。
つい2,3日前、あるカフェテリアで既に顔見知りになっていたカマレラから笑顔で、"Where do you come from?"と聞かれました。「お国はどこですか?」と聞かれるというごく普通のことが、この国ではなかったのでびっくりしましたが、その日一日、とても暖かい気持ちになりました。

ハパ 2010/01/31(日) 19:27:43
>昔からお兄さん(中国)の影響が大きすぎて、日陰の弟(日本)がすねてる感じでしょうか?
そんなことないですよ〜。少なくとも私は中国の文化・歴史を尊敬してます。
こればっかりは、実際に差別された人にしか分からない痛みなんでしょうね。
以前、愚痴を言う私に「そんなたわいの無いことには慣れるしかないね」なんて軽く言っていたくせに
中国に留学後、中国人の奥さんとスペインで暮らす今、このチナ攻撃に憤慨しているスペイン人男性を知っています。
友好的なチナ発言は(確かに多いです)、こちらも笑って返しますが、唾吐きやボトルや野菜や石を投げつける明らかに悪意を持った攻撃は辛いですね。
人種だけで上下を決め付けられることは酷いことです。子供がチナ!と言っても何も言わずただ笑っている親には閉口します。
スペインの将来を担う子供達には少しでも分かってもらえるように、我が家の子供達の先生と話しをしたり、文化を紹介するために折り紙を教えたり
兜を持って行かせたり、出来る限り頑張っています。
皆さん仰っているように、それぞれの国によい所・悪い所がありますから、落ち込む時もあればスペインの暖かさに支えられ元気の出る日もあります。
きっと人生はこうなんでしょうね。でもこういう場で、日本人だからこそ分かち合え、たまには不満を言ってスッキリできるのは素晴らしいことだと思います。
皆さん頑張りましょう。

そうですか? 2010/01/31(日) 21:21:43
スペイン人の方から経験談を聞きました。
日本に住んでいた頃、アメリカ人やオーストラリア人と間違えられて気分を害した事が多かったそうです。
また、英語で話しかけられた事もあるそうですが、その際は丁寧に英語で返してあげたそうです。

そう言われると、私も日本で欧米系の概観の外人と接した際に自動的に英語で返そうと考えましたが、実際にはむしろ日本語で説明して欲しい様子だった事があり、「欧米人イコール英語」という思い込みも失礼になり得るのだなぁと感じました。

ところで、こちらで不満に感じる事を書き、同感して頂く事で気分が落ち着くのも一つの考えだというのも勉強になりました。
願わくは、けなし合いにならずにお互いに良い方向に持っていけると良いですね。

呼ばれない方がいい 2010/01/31(日) 21:36:30
見ず知らずの外国人にいきなり「○○人!」と呼びかけるのは教養のない人・民度の低い人のすることです。そりゃ、日本にもそういう人もいるにはいるでしょう。しかし、スペインに比べたら全然少ないと思います。そういう点では、スペインはまだまだ発展途上国だし、社会が全然未熟なんだと思います。人のオープンなところや温かいところ等、みなさんがスペインに惹かれている点もまた、社会の未熟さに起因するものだと思います(日本社会がかつては温かみにあふれていたように)。そういう良い点を残しつつ、悪い点は改善されるようにこの国が発展することを願うばかりですね。

ハパ 2010/01/31(日) 21:48:35
>そうですか?さん
私もスペイン人の夫と何年も日本で暮らしました。
日本人として、日本で暮らしていては見えない日本を見て感じました。
外国人として暮らしてみないと分からない部分はどこの国にもあります。
だからこそ、外国に住む者同士、色々な意見を交換するのはよいことだと思います。
私自身、誰もけなしたつもりはありません(もし、そう感じる方がいたらごめんなさい)。
それぞれの意見を尊重していているつもりです。

どうなんでしょ 2010/01/31(日) 23:21:47
日本にいる外人に、英語で話しかける、これって、共通語が英語しかないから場合仕方ないですよねえ。

じゃあ、こっちの人は、中国人に中国語で、日本人に日本語で話しかけるか?というと、たいていスペイン語で話しますよね。。。

別に日本にいるスペイン人に、英語で話しかけたからといって、失礼ではないし、こっちにいる日本人に、スペイン人が英語で話しかけたって失礼ではないでしょう。

問題は、国籍を叫ぶこと、侮蔑することにあるのですから。

「うわっ、●●人」
「おい、そこの●●人」
「え、●●人にはこの店出入り禁止してます」なんてこと、日本であまり聞かないですよね。
たとえ、人種を間違えたとしても。
子供の「うわ、外人だ」の言葉もまた、こちらの「チニータ」という叫びとは違う意味をもちますね。
(けしていいことではないですが)

日本での外人差別と、こちらでのチノ差別は根本的に違うものだと考えないと、日本でもあることだから、ある程度許容しないと、という議論が繰り返されるだけで、意味をなさないと思ってしまいました。

根本的な解決は、ここでいくら議論しても出来ないと思いますが、でも、同じ日本人同士、気持ちを分け合うことができるというのは大きなことですね。

Alexander 2010/02/01(月) 09:24:09
質問に興味があったので読ませていただきました。
蒸し返すようで申し訳ないんですが・・・
みなさん、熱いですね〜。

個人的にはどのご意見 考え方も決して間違いではないような気がします。 
私はスペインに6年、先月までアルゼンチンに住んでいたので、似たような苦い経験はけっこうしています。

ただ、どこの国にも立派な人もたくさんいれば、危ない人だってたくさんいるはず。どの国が多い少ないとかの問題じゃないよいように思います。
日本人にとっては非常識に思えることも、他国では普通だったり、またその逆もありますもんね。
文化の違いはあるとしても、元をただせば同じ人間ですもの。
その人が持つ ものさし で いいんじゃないかな。

私も同感 2010/02/01(月) 20:28:49
Alexanderさんに同感です。
皆さん熱いですが、正直いって、方向を失った意味のない意見交換が多い様に思いました。恐らく嫌な思いをされたものと同情しますが。だからってその国をひとまとめにして”後進国”だの、非常識だの、というのも視野が狭いと思います。

個人的な意見ですが、ここまで灼熱するのは、礼儀とか文化レベルというよりアジア人としての日本人の欧米人に対する容姿のコンプレックスも大いにあるのかなと普段から感じている事をさらに強く感じました。

容姿 2010/02/01(月) 21:28:44
欧米人と比べての容姿にコンプレックスを抱くが故に中国人と決めつけられて道で叫ばれたりすると嫌な思いをするのではないか?という意見がいまいちよく理解できません・・・
どこがどう関係しているのでしょうか?

そうですか? 2010/02/01(月) 21:31:31
私事ですが、仕事でポルトガル人と関係があります。
ある人は、ミスがあっても謝りませんし、いつも自分には何も責任が無いという態度を取ります。全く向上心のかけらも無く、素スペイン人と共に閉口しています。
また別のポルトガル人は、一度議論を始めると全く引かず、途中で口を挟ませようともしません。
もしこの二人のポルトガル人とだけ付き合っていると、「ポルトガル人は全くバカでひどい!」と感じてしまいかねませんが、幸い他に良識のある人達も知っており、一括りに見なさないで済んでいます。

過去に一度だけ中国人とそこそこ親しくなりましたが、非常に自己中心的であり、とても付き合いたいとは思えませんでした。残念ながら、それ以来中国人に対するイメージは悪いままです。

また過去に一度だけ韓国人と接する機会がありました。私の方がむしろ身構えてしまいましたが、彼は日本に対しても文化などで尊敬をしているそうで、快く対応してくれました。ですので、決して悪いイメージを受けませんでした。
それ以来、メディアが韓国の対日悪感情を伝えても、そうでない人達も多いはず、と想像しています。

チナ呼ばわれされて不快に感じる事も分かりますし、非常識な事をされる事に腹が立つのは当然だと思います。
それらに対しては、私も知り合いのスペイン人に、日本人が困っている事例としてどんどん紹介して、ほんの少しずつでも認識が矯正されていけば良いと思っています。

しかし、だからと言って「スペイン人は〜」と決め付けかねない言い回しは、このような影響力のあるサイトでは極力避けるべきと思います。
前記の私の経験のように、一部の悪い印象の人とその国を同じにするのは、悲しい事だと思うからです。

だからこそ私自身もそのような悪い日本人の例にならない様に、スペインでの振舞いは気を付けなければいけないなと常々思っています。
(人に親切にする、といった事だけでなく、「日本人はスリ易い」などと思われるような素振りをしないといった事も含めて)

ここで取り上げられている事例が、スペインの新聞で記事にしてもらえれば、より多くのスペイン人に事情を理解して頂けるのでは?と思います。

どなたか新聞社やテレビ局にお知り合いの方がいらっしゃったら、紹介されてはいかがでしょうか?
スペイン人にとっても興味深いのではないでしょうか。

のん 2010/02/02(火) 03:49:14
あまりにたくさんで、驚いてます。以前大学院教授から「日本人は知らん」と拒否された者です。
大学に質問書(抗議書)書きましたが、どうしても腹たつなら、署名活動でもして、スペイン政府と日本政府に提出されたら?
ただ今は、チノ(女だからほんとはチナだけど)
に慣れて、関西ののりで、日本語で返事してますが、日本にも「言葉狩り」あり。ETAは「エタ}ですが、そういうと、差別語になるとのこと。いろんな地方を調査で歩きますが、その都度そこの役所の投票箱などあれば、「よい習慣ではないから、気をつけてほしい」と入れてます。
いっそ、サパテロ首相宛てに手紙書くとか…期待持てない?
案外、返事帰るかも?去年あたりから、スペイン人の態度も、わずかですが変化はあるようですし。元編集者の立場から。

いじめて君 2010/02/02(火) 08:44:54
のんさんのおっしゃってる事、よくわかりません。
特にETAのくだり。

チノ(ナ)口撃について首相に抗議文を出せと言う事ですか?
去年辺りからスペイン人の態度の変化とは何ですか?
良かったら教えてください。

japonesa 2010/02/02(火) 09:58:39
私が、思っていたのは人権団体とTVEで時々やるサパテロ首相と一般人との質疑応答の番組で訴えるのが最も効果あるのでは?サパテロ首相に手紙書いて返事もらっても実際どんな効果が期待できるでしょうか?

はなこ 2010/02/02(火) 10:19:44
中国人ご本人はチノ、チナと通りすがりに言われても腹が立たないでしょうね。間違いないんだから・・・・それでもチニート、チニータと蔑称で言われるとさすがに腹が立つでしょうかね?
これ中国の人に訊いてみたいですが、彼らは華僑の子孫の太腹、通りすがりに何か言われるくらいで外国に住めるか!って一笑に付されそうな気もします。
中国はこれからどんどん発展して景気がよくなっているので機を見るに敏感な中国の方たちは無数にあった100円ストア閉めて国へ帰り始めているのでは?そして昔の様に料理店だけ・・・が静かでいいですね。

japonesa 2010/02/02(火) 10:38:14
100円ストア閉めて国へ帰り始めているのでは?
とありますが、私にはそうは思えません。閉めるどころか最近近所の商店街では服やや靴屋、バーまで出てくるしまつです。そこらを歩いているときは、店員かと思われてるんじゃないかといやでたまりません。

のりこ 2010/02/02(火) 11:26:13
 中国の人が道端でチーナ!!!と蔑まれた感じで呼ばれているのを何度も見ましたけれど、苦笑している人がいたり、悲しそうな表情している人もいましたよ。 自分が言われたわけじゃないけれど、見ていてとても悲しい嫌な気持ちになりました。
すれ違いざまのチーナ!!!には彼らも私たちと同じく嫌な思いをしていると思います。
言葉のテロリズム(と私は呼ばせてもらっています)で済んでいるうちは良いですけれど、私が以前住んでいた欧州某国のように
中国人の男性が現地の若者に取り囲まれて殴り殺されたりするような、身体的実害を蒙る前にちょっとづつでも良いから日本人だけでなく、同じアジア人としてアジア人軽視の風潮を無くしていく方向に持っていければと思い、時々新聞や、TVに投書したりしています。一朝一夕にはいかないですけれど、私はスペインが好きなので、前に住んでいた国のようになって欲しくないと思っています。

のんさんへ 2010/02/02(火) 12:03:57
文章が支離滅裂で意味がわかりません。
なぜ「元編集者の立場から」と付け加えられたのかその意味もよくわかりませんが、
この文章では編集をやっておられた方とは思えません。

ETAって、エタ・非人のことをおっしゃりたいんでしょうか?
もしそうでしたら、差別用語であることは誰でも知っていることですし、
ここで議論されているテーマに結びつけるのは乱暴すぎると思いますよ。

このままでは 2010/02/02(火) 14:52:42
まったく終わりがなさそうですね。

スペインが好きな方が、日本やそのほかの国の悪いところを指摘してもちょっと違うように思います。

知ってるXX人がどうだったとかということと、道でまったく知らない人間から「チノ」と呼ばれることは次元が違うように思います。

差別とも、文化とも関係ないように思います。

スペインが「野蛮」とか言っているのではなく、この国には「野蛮」が他の国より多く残っているということだと思います。

これはスペインがいくら端っこだとはいえヨーロッパの中に位置しているので余計そう思われるのかもしれません。
まあ、ピレネーより南はアフリカだ。というヨーロッパ人の言葉もありますがね。 あながち大げさともいえないのかもしれません。 ちなみにアフリカだってすばらしい国がたくさんありますよね。

c'est la vie 2010/02/02(火) 17:01:04
>個人的な意見ですが、ここまで灼熱するのは、礼儀とか文化レベルというよりアジア人としての日本人の欧米人に対する容姿のコンプレックスも大いにあるのかなと普段から感じている事をさらに強く感じました。

>あまりにたくさんで、驚いてます。以前大学院教授から「日本人は知らん」と拒否された者です。
大学に質問書(抗議書)書きましたが、どうしても腹たつなら、署名活動でもして、スペイン政府と日本政府に提出されたら?
ただ今は、チノ(女だからほんとはチナだけど)
に慣れて、関西ののりで、日本語で返事してますが、日本にも「言葉狩り」あり。ETAは「エタ}ですが、そういうと、差別語になるとのこと。いろんな地方を調査で歩きますが、その都度そこの役所の投票箱などあれば、「よい習慣ではないから、気をつけてほしい」と入れてます。
いっそ、サパテロ首相宛てに手紙書くとか…期待持てない?
案外、返事帰るかも?去年あたりから、スペイン人の態度も、わずかですが変化はあるようですし。元編集者の立場から。

このくらい現行の論理やら議論の流れをスルーして、言いたい事を言えるようになれば、チナと呼ばれても応えないんでしょうね。うらやましい。

別に皮肉とかじゃないですよ。念の為。

このままでは 2010/02/02(火) 17:34:29
のんさん、別の言葉と表現でもう一度おっしゃりたいことを書いていただければ皆さんあなたの意見を理解できると思いますよ。

外見 2010/02/02(火) 21:29:26
>個人的な意見ですが、ここまで灼熱するのは、礼儀とか文化レベルというよりアジア人としての日本人の欧米人に対する容姿のコンプレックスも大いにあるのかなと普段から感じている事をさらに強く感じました。

・・・まったく理解できません。
外見をどうこう思うって、相当欧米人にあこがれてるんですね。

そんなテーマじゃないはずですが。

チノをよく思わないスペイン人は口をそろえて
・商売を広げすぎ(スペイン人も働き口がないのに)
・違法滞在多すぎ
・仲間を呼び寄せすぎ(スイスのとある都市では、中国人が増えすぎて、中国人がその都市の長となり、のっとられそうになっているとか。これは聞いたに過ぎない話ですが。)
・犯罪を多発させている。
と言います。

同じく、中国人同士でも、「中国の文化レベルは低すぎる。中国人としてはずかしい」という人もいます。

中国って、私にとってもそういうイメージです。
「でも中国にだっていい人はいるんだから」かもしれませんし、私にも中国人のいい友達はいますが、イメージはイメージです。それって、おかしなことですか?
視野が狭く、偏った見方ですか?
いい人が多くいる、いない、そんなの関係ないと思ってます。
いい人がいて当然です。いい人の存在しない国なんてありえないでしょう。
日本と中国の善悪の価値観の違いですよね。
日本人の一般的な価値観から考えて、中国のマナーは悪いと言える。
スペインに関してもまったく同じです。
(ちなみに、スペイン人は〜と始まる文章は、一応自分の知る範囲でのスペイン人は、ってことで、今までのレスを読ませていただいてます。)

そもそも、その国がどんなイメージを国外で持たれるか、それって、外交にとっても、大きな意味があると思うんです。
だからこそ、いろんな海外のお客様を招くレセプションなどでは、大いに気を使い、サービスを行き届かせようとするんだと思ってます。
イメージは大切じゃないですか?

チノ問題を発端に、スペインは教養の無い国だと思ってしまうのも、当然の心理ですよね。
教養が無いから後進国だとは断言できませんが、チノ発言の多さをみると、ちょっと、人の心を読む配慮に欠ける人が多すぎる印象です。

中国のように、どんなにその国のイメージが悪くっても、すべてのその国の人を否定するような言葉を、悪意を持って発することは、問題。恥ずべき行為なんだってことを、被害をこうむっている側としては、知ってもらいたいと私も思います。

逆に、日本のマスコミで大きく取り上げられるようなことがあっても、スペイン国内で問題になりそうな気がします。

それから、なぜかのんさんに激しい非難の声ですが、
E●Aは、えたひにんとは違いますよ。
(日本ではE●A放送用語に引っかかるらしいですけど)
ESTAの名称も、本来はE●Aだったらしいですが、スペインが変更を求めてESTAになったらしいです。
ご存知の方も多いので、こんなところで恐縮ですが、本来の意味はさておき、E●Aは強盗や、恐喝、ゆすりなど、悪どく人からお金を搾取する人を暗に意味しています。

でも、E●Aと街中で叫ぶ日本人やその他外国人をいまだ目にしたことはありませんが・・・

中国人 2010/02/02(火) 22:09:04
私の回りのスペイン人の間で、特に中国人に対して不満を言っている所を聞いた事ありませんよ。
”働き者で、中国人同士で生活しているため、スペイン人との個人的な交流も少なく、人口の多さにも関わらず問題を起こさない外国人”というのが、印象では。
犯罪の目立つ、南米人、アラブ系、東欧系と比較して、非難の対象になりにくい移民だという印象では。

内輪でのみの交友に偏る傾向があるので、スペイン人にあまりとけ込んでいないという理由で、未知なイメージはあるでしょうが。
中国が、スペインで特にイメージの悪い国という訳ではないと思いますが。

アジア通の知り合いに”日本人は中国人をとても嫌うのはなぜでしょう”と聞かれたことがあります。日本人の間での中国人の印象の方が、スペイン人の中国人の印象よりもかなり悪いと思います。

チノと呼ばれてお気を悪くされた日本人の皆様、特に深い意味はないと思います。
多くの人にとって、中国人と日本人は、果てしなく近いんです。
スペインだけではありませんよ。
アジア人生活歴の長いアメリカでも一緒です。

海外に暮らすのなら、このての事に多少大きく構えないとやっていられませんよね。

ちなみに、日本の叔父の田舎の家に15年来夫と通っていますが、未だに夫は村では大抵のひとには”外人さん”と呼ばれています。スペイン人というイメージもほとんどわかないひとが殆どです。そんなものですよ。

外見 2010/02/02(火) 22:30:06
中国人さん

>チノをよく思わないスペイン人は〜〜
と言ったつもりです。

良く思う人は言いませんからね、チーナ、チーノ!!とは。

>人口の多さにも関わらず問題を起こさない外国人
それ、本当ですか?

どちらにしろ、問題はアジア人をチノとひとくくりにすることではなく(スペイン人を外人とひとくくりにすることではなく)、悪意をもって、チニータなどとはき捨てるように言われる人がいる、ということです。

私自身、ぱっと見ただけでは韓国人と中国人と台湾人の見分けはつきませんし、スペイン人とブラジル人とペルー人の見分けもつきませんので、そこのところをつついているわけではありません。

一度、スペイン全体に意識調査してみたいと思ってしまいます。
そんな研究している人だっていてもおかしくないようなテーマですよね。

もう 2010/02/02(火) 22:54:29
ひとのコメントに突っ込むのはやめましょうよ。
荒れてますよ、このトピ。モラルを保ちましょう。

スペインが好きな人たちにとって、野蛮だの後進国だのと言われれば良い気分はしないのは皆さん理解できると思います。

また、チノ発言で嫌な思いを経験されれば、私達が中国人を蔑むこともまた、モラルのないことだと理解されてると思います。

スペイン好きの方々は単に、
良い面も見れば気が楽になるのでは、
投書などの方法もあるのでは、
と前向きな提案をされてるだけだと思います。

ううん 2010/02/02(火) 23:18:26
私はいろいろ話すことも興味深いです。

>スペインが好きな人たちにとって、野蛮だの後進国だのと言われれば良い気分はしないのは皆さん理解できると思います。
>また、チノ発言で嫌な思いを経験されれば、私達が中国人を蔑むこともまた、モラルのないことだと理解されてると思います。

ううん、何か違う気がします。
別に中国人を軽蔑してませんし、モラルがないからやめろ、は違う気がします。

もう 2010/02/02(火) 23:22:33
別にあなたが中国人を軽蔑してるとは言ってません。
いろいろ話すことの興味深さも別に否定してません。

ひとのコメントに対して、揚げ足取りのような、議論のピントからずれた攻撃的な突っ込みは建設的でないと言ってるのですよ。

わたしだけじゃない 2010/02/03(水) 00:58:09
こんな思いをしてるのはわたしだけじゃなかったのね〜。
しかも沢山の人!
ここはそういう国なのね。
じゃ、しょうがないか。
くよくよしたっていらいらしたって自分が損するだけだしね!

わたしだけじゃなかった 2010/02/03(水) 10:17:52
私も自分だけだと思って落ち込んでいたけど、結構いたんだ!
本当にクヨクヨしたってイライラしたって、しょうがない。
前向きにスペインを楽しもう!って決心(→大袈裟)しました。

あえてききたい 2010/02/03(水) 13:55:43
スペイン人を伴侶に持つ皆さん、
お相手にこの件について訴えたことはありますか?
スペイン人のご主人、奥様は、なんて言ってますか?
「それは一部の恥ずかしい人のすることで、みんなじゃない」と
いう以外の回答ってありましたか?

刺身包丁 2010/02/03(水) 14:07:37
>あえてききたいさん
まさしく、あえてききたいさんが書いておられる回答でした。
バーカ!ハーゲ!!と、子供が誰かをからかいたがるのと一緒だと。

あえてききたい 2010/02/03(水) 16:03:30
>刺身包丁さん

それで、刺身包丁さんはなんとコメントされましたか?

喧嘩腰 2010/02/03(水) 20:47:30
うちの主人は私が道ゆく人にチナ!って言われることや、メディアでもアジア人を軽蔑する発言が多いことに嫌気がさして主人の方が日本に行きたがり日本にいくことになりました。
最初は気付かなかったみたいですけど、家族に私がいることでスペイン人がいかにアジア人を馬鹿にするかが身に沁みてわかったようです。
家族の集まりの時に遠い親戚の人がアジア人を馬鹿にしたチステを言ったことにも激怒して喧嘩してしまい、その親戚とは疎遠です。
私はそんな主人のお陰で守ってもらえてるという気持ちでいれるので傷ついたときも我慢できました。

うちの場合は 2010/02/03(水) 21:01:30
彼は、スペイン人はあほな人が多すぎると言っています。 
アジアのことなど何も知らない人が多いのです。そして自分がヨーロッパ人ということだけで、上だと勘違いしているように思えます。
それは教養がないというんでしょうが。

刺身包丁 2010/02/03(水) 21:45:37
>あえてききたいさん
えー、そんなレベルの野次飛ばされる筋合いないし、日本でもそんな子供や若者なかなかいないけど。外国人みても、やれガイジーン!だの言う10代はとりあえずいないから理解に苦しむと言いました。
夫はそういう子供や若者は躾のなっていない子供か暇を持て余してるつまらない連中なので気にしないこと!と言いますが、気にしないわけにはいきませんね。気分が悪いと感じますし、慣れません。

スペインじゃアジアは全部中国って教わるのね。
と言えるときは言っています。ささやかな抵抗です。

あやぽん 2010/02/04(木) 00:01:59
>バーカ!ハーゲ!!と、子供が誰かをからかいたがるのと一緒だと。
まさにこれだと思います。「チーノ」、「チーナ」という人って、相手がアジア人でなくても、目に付く端から始終くだらない野次を飛ばしてると思いますよ。

調べたわけではありませんが、南米人には「スダコ」とか白っぽい人たちには「けっ、ギリが・・・」とかいちいち言ってるんじゃないでしょうか。スペイン人相手にだって、たまたま目についたことを揶揄して常に誰かをからかってると思いますよ。きれいな女性にも「グアペトナー。こっち来いよー(卑)」。これだって、一見ほめているようでも、プータ扱いみたいで「チーナ」とかと同じくらい嫌ですよね。言ってるご本人は箸にも棒にもかからないようなブチャイクなのに・・・。感じることはみんな共通しています:なんでお前に上から物を言われなきゃいけないんだ?

それで、言ってくる相手って、行儀の悪い子供以外では、社会の底辺にいる人(失礼)、将来が暗そうな若者、外見上のコンプレックスが強そうな人など、つまり幸せではなさそうな人たちですよね。マイノリティーか自分より弱そうな相手に嫌な思いをさせて、一瞬でも誰かの上に立てたつもりになりたいんだと思います。

これが、「ついなんとなく言っちゃう文化」とあいまって、「お行儀悪い人が多すぎる」という事態になってしまうんでしょうね。他の先進国から見ると。

「はだしのゲン」なんか読むと、戦中戦後の日本もそういう時代があったようですね。(本のチョイスに特に意味はありません。ぱっと浮かんだだけ。)重症を負った半身不随の人に近所の子供が「や〜い」みたいな。この面に関してのみ言えばスペインは、日本で言うあのあたりから成長が止まっているのではないでしょうか。

なんの解決にもなっていませんが、私はそういったことをつらつらと考えていると、いつの間にか怒りが落ち着いてきます。

刺身包丁 2010/02/04(木) 00:22:01
結局「グワパ!」などというピロポなども文化という人もいますが、礼儀正しい人やちゃんとした人(ちゃんとした人という定義が曖昧ですが何となく理解していただけると幸いです)はピロポもしないですよね。
ピロポを言ってくる人は大抵工事現場で働く男性や、見た目チャラい男性、たまにご老人(笑)...あたりだと感じます。
スペインじゃこういう声かけを「ピロポ」という表現でなんとなく肯定している感じもありますが、日本で例えば道ばたで「オネーチャン!」とか「かわいこちゃーん!」なんて言ってくる男性のタイプも、やっぱりスペインでのタイプと似ている気がするのは私だけでしょうか。
ピロポは「チーナ!」に比べて悪意は少ないでしょうから気持ち的には嫌だなとは思いませんが、そういうレベルの男性に声をかけられるのは全く嬉しくはありませんね。

あらら・・・ 2010/02/04(木) 07:55:23


ここにいる人は、少なくとも何らかの形でスペインと関わっているわけでしょう?

根本的な最初の質問者のお辛い気持ちは、経験者としてもちろん理解しています。。 

でも、話の流れが本筋とはどんどんかけ離れ、しまいには 「スペインは野蛮な人が多いんじゃないか」 とまで。

「もう」さんが、うまく軌道修正なさっても、みんな 耳なし法一。

「Alexsander」さんが書いておられたように、みな同じ人間じゃないですか。
きれいごとのようだけど、じゃあ、国変えられる人います?
 
十人十色。 間違ってる意見なんてないですよ。

自分がそれでいいと思って納得できれば、人を傷つけることでない限り それでいいんじゃないですか?
例えば納得できなかったとしても、社会の中では それでもどうにか折り合いをつけていかなきゃならいことってあるわけだし、現実みなさんも そうされてるわけでしょ。

一個人の意見としてではなく、「スペインは〜」「中国は〜」と、国レベルで話すのなら、非難中傷するのではなくて、まずは日本のことをもっとよく知って、正しい言葉で言いましょう。


今昔を通して、良ーく目を凝らして見た時、日本って他国を非難できる国でしょうか。



 

ろい 2010/02/04(木) 09:47:43
ん〜・・・でもこれってみんなストレスなんですよ。
ここで吐き出してもいいと思いますが。

きれいごとを言ってもはじまりません。
人にしてもお国柄にしてもみんな悪いところはあります。

やっぱりわかってもらえるのは同じ日本人なのではないのでしょうか?だからみなさん経験や気持ちを書いておられると思います。
難しく考えなくてもいいのでは?

呼ばれない方がいい 2010/02/04(木) 10:09:07
>あらら・・・

「折り合いをつけるため」にここで愚痴るのも必要ってことは、あなたのような立派な方には分かりませんかね。

KT 2010/02/04(木) 10:31:45
こちらのトピック、気になってずっと見ています。

スペインバッシング的な書き込みも確かにありますが、
みな、自分に縁のあるこの国・人々をただ非難することなど、
したくてしているわけではないのだろうと思っています。
しかし、そうでもしないとやっていけないという瞬間はあるのではないでしょうか。

私もたまに口汚くこの国の様々な不条理をののしりたくなることはあります、それで解決しないと分かっていてもです。
そうする事も辛いですが、それよりも大きなストレスを和らげるためのささやかな、我ながらつまらない手立てです。

私は、多くの人が同じような経験をし、ある人は不愉快に思い、またある人は受け入れようとする等等のコメントを拝見しながら、
この経験に対して思いを巡らし、悲しんだり怒ったり落ち込んだり紛らわそうとしたりしているのは、
自分ひとりではなかったのだと、気持ちが楽になりました。

このままでは 2010/02/04(木) 14:59:17
もしかして誤解されているのかと思って、もう一度書きますね。

スペインは野蛮な人が多いとは言ってません。
スペインには「野蛮」が他の国より多く残っている。といったのです。 この違いは大きいです。

道で知らない人に向かって「チナ」と呼ぶ行為は私にとっては「野蛮」な行為に思えます。

決して非難でも中傷でもないです。事実に対する私の見解なだけです。

これをただ「スペインバッシング」と取ってしまう感覚はすこ〜し感情的だと思いますが。。

KT 2010/02/04(木) 15:17:47
>このままではさん
スペインバッシングの言葉について触れておられますが、
直前の私のコメント文頭のことかな?と思い気になったので・・・関係ないかもしれませんが。
私のコメントは、特定のどなたかのコメントを念頭に置いたものでもありません。
このままではさんが「野蛮」な行為とおっしゃっていることに関しては理解できます。
バッシングというのは少し言葉が強かったですね。

このままでは 2010/02/04(木) 16:11:09
KTさん、あなたのコメントに対しての発言ではないですよ〜。
「バッシング」という言葉が適当だったので使いました。
誤解されたらごめんなさいね。

私は 2010/02/04(木) 16:36:20
ここで、思いのたけを皆さんが吐き出してくれてよかったと思いますよ。
ああ、私だけじゃなかったんだ、スペインという国に嫌気がさした私は小さい人間なのか、と思っていたけど、やっぱり同じような気持ちになった人がいたんだ、と思うとすっとして、幾分楽になりましたよ。

これが、『日本だって、スペインや中国にいろいろいえた立場の国ではない。だから、チナのこともそんなにスペインを悪く言わずに行こうと思います』なんて言葉がここにずらっと書きたてられてたら、見ようとも思わないし、ああ、チナといわれてはらたててるようじゃ、スペインでは暮らしていけないのね。
なーんて思ってたかも。

だから、モラルうんぬんは別にして、こういうテーマにこういう内容があってもいいんじゃないかなって思います。

終わりの無いテーマだからこそ。
>今昔を通して、良ーく目を凝らして見た時、日本って他国を非難できる国でしょうか。
そんなこと言い出したら、どこの国も他国を非難できなくなりますよね。非難できないようなことをしてきた国だから、不快な出来事があっても我慢する?

よくわかりません。

スペイン在住 2010/02/04(木) 17:07:41
私も、活発に続いているこのトピに関しての皆さんのコメントを読ましていただいております。

多少常識の外れたコメント、感情的なコメントも多いようですが、スペイン社会になじめていない方が嫌な思いをされた事に関して日本語でうっぷん晴らしされているということで、そっとしてあげた方がいいのでは。あまり反論したり、横やりを入れても意味がない様に思います。

コメントを読み進めていくうちに、”スペイン人の教養”を非難しながら、その本人が教養のある方とは思えないコメントをされているのも興味深く読ましていただきました。

なんだかなあ・・・ 2010/02/04(木) 17:27:43
>コメントを読み進めていくうちに、”スペイン人の教養”を非難しながら、その本人が教養のある方とは思えないコメントをされているのも興味深く読ましていただきました。

こういうこと言うんなら、名指しして、こういうところ、気をつけたら?といってあげるほうが親切なんじゃないですか?

”やあねえ、こんな教養のないこと言う人たち、クスクス”みたいな、人を小ばかにしたかんじ。
『うわっ、チーノだ、チーノ、クスクス』って笑って人の顔をみて去っていく子供や、『チノチノ、ってバカにして、この国の人たちって、教養ないのね、クスクス』って言ってる人たちと同じですよね。

だったら、無知な子供たち(知らないんだから仕方ない)に『チノ、チーノ』って言われたときに『そんなこと言うの、よくないわ』って返してあげるほうがよっぽど親切ですよ。
おなかの中で『あなたたち、バカね』なんて思ってるって、いやらしいなあって思います。

でしたら 2010/02/04(木) 18:59:57
スペイン在住様

あなたのこのチナ問題に対する意見はどうですか?
どうでもいいですか?

興味があります。
 

あらら・・・ 2010/02/04(木) 19:05:46
呼ばれない方がいいさん。
「折り合いをつけるため」にここで愚痴るのも必要ってことは、あなたのような立派な方には分かりませんかね。

まさしくこれが感情的な意見なんでしょうね。

スペインは野蛮な人が多いとは言ってません。
スペインには「野蛮」が他の国より多く残っている。といったのです。 この違いは大きいです。

そうなんですか? それは申し訳ないです。
他の国より多く残っている=他の国よりも多い、と同じに思えたので。 
それに「この差は大きい」と思うか思わないかは人それぞれじゃないですか?

それにしても、ここまで話が長引き、複雑化していこうとは
小池さんも戸惑っていらっしゃるのではないでしょうか。
心配になってきました。

ふぅ 2010/02/04(木) 19:11:32
私はこのトピを読んで、同じように感じている方がいるとわかり、少し気が楽になりました。

スペイン在住さん
スペイン社会になじめていない方が嫌な思いをされた事に関して日本語でうっぷん晴らしされているということで、そっとしてあげた方がいいのでは。

とありますが…
スペイン社会になじめれば道端でいきなり知らない人にチナと、あきらかに馬鹿にされてるように言われても嫌な思いはしないのでしょうか。  それもスペイン社会の一部としてあきらめろということでしょうか。  スペイン社会になじむ、なじまないは関係してないように思います。

呼ばれない方がいい 2010/02/04(木) 19:50:51
>そっとしてあげた方がいいのでは。あまり反論したり、横やりを入れても意味がない様に思います。

こう書いておきながら、

>コメントを読み進めていくうちに、”スペイン人の教養”を非難しながら、その本人が教養のある方とは思えないコメントをされているのも興味深く読ましていただきました。

こうきてますからね。

きっともっと盛り上げたいとお考えなのでしょう。

ピロポ 2010/02/04(木) 20:07:29
思いっきりトピズレしてしまいますがちょっと気になったので・・・
>結局「グワパ!」などというピロポなども文化という人もいますが、礼儀正しい人やちゃんとした人(ちゃんとした人という定義が曖昧ですが何となく理解していただけると幸いです)はピロポもしないですよね。
ピロポを言ってくる人は大抵工事現場で働く男性や、見た目チャラい男性、たまにご老人(笑)...あたりだと感じます。

 仰っていること良く分かるのですが、私は何度か正統派のピロポを言われたことがあります。 特にある朝、突然目の前に出てきて一礼してとても素敵な即興の詩を語ってくれて“聞いてくれてどうもありがとう”と言って去っていったお掃除のオジサンが印象的でした。 ピロポは古き良きスペインの文化だなーと思ったものです。この7・8年は聞かなくなりましたが、文化が廃れたのか私がオバサンになってしまったのか(笑)
 “よーねーちゃん!”的な掛け声もピロポと言えば言えなくもないのでしょうけど、単に“Guapa!”だけじゃ芸がなさ過ぎると落胆しますね。

 チナという罵声(チナ?という質問とか他意のない勘違いではなく)については腹を立てて当然だと思います。相手に悪意があるかないかは声の調子や表情や態度ですぐに分かりますし、悪意で何かを言われたら自分の国籍がどうであろうと、自分自身に偏見があろうとなかろうと腹が立つのが自然じゃなかろうか?と思います。

 ただ、この現象(?)をスペインという国の文化のレベルに結びつけるのはちょっと飛躍しすぎかもしれないですね。 確かに、お行儀の良さや洗練されていることをPijoとかCursiと言って敬遠してしまい、単刀直入で飾らないことの方が良しとしてしまうお国柄だと思います。 また若者の攻撃性も高まってきているようで単に腹が立つレベルを超えて身の危険を感じることさえあります(ごくたまに)。

 嫌な目にあったらこの掲示板を借りて発散しても良いのではないでしょうか。 悔しくて悲しくて、本心を超えた悪口雑言を書いてしまう人もいるのではないかと思います。 私も口から泡を飛ばして“スペインとスペイン人”を罵りたくなることってあります。
 でも友人から“日本人は恩知らずだ。いろいろ助けてやった友人が礼も言わずに日本に帰った。”と言われた時に、“うーん、1億以上いるからね、私たちは。 一億いればいろんな人がいるでしょう。”と笑って返した時に、スペイン人だって4・5千万いるんだからそりゃいろんな人がいるよなーとしみじみ思いました。

 外国人でありアジア人であるということでいろいろと嫌な目にあいます。そんな時には自分の国である日本で経験したいろいろな嫌なことを(質は違いますが)思い出してみたりします。 

 きちんと仕事をして十分な収入もあるのに、家を借りようしたら、会社、年金生活者の親、ついでに公務員の姉まで保証人にしろなんて言われたりしたこと、今の夫が遊びに来た時にひたすら“外人はね、困るのよ。ご近所がね、嫌がるのよ。”とモンクを言いに来た大家さん、“あんた日本人か? あー良かった、前のは**人だったんだ、あいつら臭いんだ。戦争の時に全員殺しちまえば良かったんだよなー。”と言い出したタクシー運転手などなど、どれも先進国としてはとても恥ずかしい話です。 勿論こんな経験滅多にすることはないでしょうし、日本人の大半はこんなんじゃないはずですよね。

 どの国も一皮向けばいろいろな恥部があります。そこだけ見つめていると自分が苦しくなってしまうと思います。私が嬉しいのは、時々“日本人なの? 私(俺)日本人の友達がいるよ(いたよ)−。”と同国人の良い話を聞かされるときです。おー皆頑張って良い友達をつくって日本や日本人に対する理解を深めているんだなーと嬉しくなります。 私もなるべく多くのスペイン人と知り合って、彼らが“日本人はいいねー、一緒にいると楽しいねー、日本食は美味いねー、一度日本に行ってみたい。”と言ってくれるようにしたいなと思っています。

 最後に・・・悪意をもってチナとか言ってくる人達(繰り返しますが単なる無知とか好奇心だけの場合と区別すべきです)については恐らく対処法などないと思います。 バカにつける薬はない、くらいに思って、その時の気分と状況次第で好きなように対応する(無視、言い返す、冷静に間違いを正す、逃げる、助けを求める・・・)しかないと思います。 皆さん頑張りましょう!

↑ピロポさんに 2010/02/05(金) 15:10:29
拍手!
(ふざけているのではなく、読んでなんだかすっきりしたので。)

ピピ 2010/02/05(金) 16:28:41
ピロポというのは一般的には(周りの人などにも聞いた範囲では)、道ばたなどで男性が女性に対して褒め言葉を発することを言うものだと思っていたのですが、ピロポさんの事例はピロポなんでしょうか?詩の内容が目の前に居る女性を褒める内容だったらそれはピロポというのでしょうか?
ピロポの意味をしっかり理解しておきたいので教えてください。
辞書には私が考えているピロポの意味とだいたい同じことがかいてありましたが(冷やかしの意味もあるそうです)、辞書も当てになりませんので...
昔と現在のピロポの意味合いも変わったりしているのでしょうか?

ピロポ 2010/02/06(土) 17:00:47
 お掃除のオジサンの即興の詩は・・・“今日は朝から雨で悲しい気分だったけれど素敵なあなたに会えたのですっかり気分が明るくなりました。どうもありがとう。”というような意味でした。

 辞書的な意味では、ピピさんの仰るように男性の女性に対するほめ言葉(素直なものから冷やかしまで)で合っていると思います。

 一昔前までは、単にほめ言葉の単語を発するだけでなく、もし雨が降り出せば“君の美しさに太陽さえ恥ずかしがって顔を隠してしまったねぇ”などという顎のはずれそうなフレーズから、書き留めておきたくなる様な即興の素敵な詩までとピンキリはありますが、それらをささっと捧げただけで満足して去っていくオジサン達が多数いたようです。私も何度かそういう方に遭遇しました。 “そういうピロポを言う習慣も、言える男達ももう少なくなったなー。”とマドリードの友人が以前言っていたので、私としては正統派のピロポというのはそういうものだ、と勝手に理解しています。


追加発言は締め切られました。
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