日本在住でスペインへ不妊治療

コウノドリ 2023/08/22(火) 16:01:48
日本のとても大切な友達夫婦が４年間の不妊治療でボロボロになり諦めたところと最近打ち明けられました。日本のクリニックで体外受精をしたけどうまくいかなかったそうです。以前からスペインでの不妊治療のレベルの高さを耳にしていたことなどから、どうにか友人夫婦がスペインで治療を受けれないものか？とおせっかいにも勝手に思ってしまい、こちらで皆さんに何か教えていただけたらと書き込みました。

友人夫婦は日本人30代後半です。英語は少し、スペイン語はゼロです。日本語サポートが必要です。仕事は融通がかなり効く方だと思います。私は地方の田舎暮らしで、生まれたばかりの子供がいるので、悲しいことに手助けできることが限られています。もし何週間か滞在が必要なら、マドリードまでは数時間で通える場所に住んでいるので、家に滞在してもらうことなど可能です。

日本からきて治療を受ける場合、何回くらい渡航の必要があるのか、金額はどの程度なのか、そもそもそういったことは可能なのか？海外から訪れる人がいるおすすめのクリニックなど、どんな情報でもいいので、みなさんのご存じの範囲で情報をいただけたらありがたいです。よろしくお願いします。

キャベツ 2023/08/22(火) 21:38:47
経験者の返答がつくまでのつなぎです。スペインの不妊治療はすごいらしいですね。友人が以前不妊治療クリニックで働いていて、主な患者は外国人、日本からも治療に来てた人がいたと聞きました。治療内容によって金額も期間も変わるでしょうから、数件直接問い合わせてみてはいかがでしょう？医療ツーリズムになってるみたいで、英語ホームページがあるクリニックもたくさんあるみたいです。

グーグルして出てきた一例です

https://barcelonaivf.com/en/

だるま 2023/08/23(水) 01:12:12
スペインで不妊治療の経験があります。初診から胚移植(受精卵を子宮に戻すこと)まで3ヶ月以上かかりました。確かホルモン剤で子宮が腫れたので元に戻すため受精卵を凍結し約1ヶ月待って胚移植をしました。でも、受精卵は凍結した方が移植がうまくいくそうなので子宮が腫れなくても移植まで1ヶ月くらいは待つのかも知れません。トピック主様のお友達の場合は4年も治療をしているということで、基本的な流れはわかっていると思いますから、英語のできるスタッフのいるクリニックでは困ることはあまりないかと思いますが、一つ気になる点ですが、治療に3ヶ月以上かかることもあると思うのです。ビザの件はどうするかなども考えられた方がいいと思います。

たぶん 2023/08/23(水) 09:27:48
私は経験者じゃないのでまったく想像できないのですが、
治療中は頻繁に病院へ行くものなのでしょうか。

トピ主さんは、
何回くらい渡航の必要があるのか、と聞いていらっしゃるので、
通うつもりかと思ったのですが。

日本からも治療にいらっしゃる人たちがいるということですが、
みなさんどうしてらっしゃるんでしょうね。
滞在して治療できるならば良いですが、
夫婦ともに仕事をやめないと長期滞在は無理でしょうから、
難しいですよね。

コウノドリ 2023/08/23(水) 10:10:21
皆様コメントありがとうございます。いろいろな観点からのご意見をいただきやはり難しいのかなあと少し弱気になっております。たくさんの外国人の方がスペインに治療を受けにこられていると言うことで、どうにかなるのかなと思いましたが、やはり実際はこちらに長期滞在して治療に励む必要がありそうですよね。そうなると現実的ではないのかなあと。皆さんどうされているのでしょうかね。。引き続きどんなご意見でも良いのでお待ちしております。

ナギ 2023/08/23(水) 14:07:23
スペインが特別すごいわけではなく、スペインは卵子提供が可能なので、卵子提供が禁止されている国や、卵子提供のプロセスに時間がかかる国、同性カップルでは卵子提供が認められない国、また、スペインより物価が高い国からスペインへ治療に来られているのではないかと思われます。

日本も2022年4月から不妊治療が保険適応になった(回数に制限あり)ので、それ以前は日本からスペインへ治療に来られた方も居たと聞きました。今は渡航費も物価も高いですから、そのお金を日本での治療に使った方が現実的かもしれません。

私はスペインで不妊治療を経験しましたが、日本人の感覚からすると、医師の説明不足が気になりました。

だるま 2023/08/23(水) 15:16:20
日本でも地方から大都市のクリニックに不妊治療に通われている方もいます。ドキュメンタリーを見ましたが、診察の前日からクリニックのある都市に移動したりと大変そうでした。

男性は精子を取るだけで済みますから、言ってしまえばそれが済んだらクリニックに行く必要はなくなります。実際、精子採取に同伴する女性はあまりいないでしょうし、自分が通院中、待合室には同伴者のいない女性も多かったと記憶しています。

わたしは顕微受精の経験のみですが、体外受精も恐らく女性はある期間毎日注射を打つことになると思います。ご自分で打てない場合、その期間毎日クリニックに行くことになるかも知れませんが、自己注射ができれば数回通うだけで済むと思いますが、その数回のために日本から通うのが理想的かと言えばそうだとは思いません。ホルモンバランスが変わることで情緒不安定になることも考えられます。極力ストレスがない方がいいのでのんびりと長期滞在できるに越したことはないと思います。

費用はわたしはSSで行ったのでかかりませんでしたが、同時期に私立のクリニックに行っていた友達が日本とスペインにいて日本の方が安かった記憶にありますが、医療機関による差もあると思います。今調べてみるとfiv(体外受精)icsi(顕微受精)ともに3500〜5500ユーロとありましたが、わたしの友人ももだいたいそのような金額を払っていましたからそんなものだと思います。円安なのでスペインでの治療費や渡航費などが結構かかるかと思いますから費用の面でも考慮された方がいいと思います。有名なクリニックに行っていた友人が院内で聴かされた成功例が26回目でようやく妊娠した人がいるというものでした。経済力と強い精神力がいります。

4143 2023/08/30(水) 22:58:06
アンダルシア州の某都市のプライベートクリニックで40歳の時に受診をし、体外受精をしました。
治療に入る前に感染症の検査、遺伝子検査などをしました。
遺伝子検査が終わるまでは治療には進めず、その後自己注射をし、卵胞チェックをし、採卵。その後胚盤胞になったものは一度凍結しました。
この時点で初診から3ヶ月近く経っていました。
その後子宮付属器に問題があり、手術などをしてその後ホルモン補充をし移植。この時41歳です。幸い一度の移植で妊娠、出産となりました。妊娠確認が出来たのは、初診から10ヶ月後でした。
1度目の妊娠の時はコロナ禍だったので、移植時にはPCR検査も行いました。感染症の検査は半年に一度行いましたが、こちらはプライベート保険でカバー出来ました。
1度目の妊娠で掛かった費用薬代を含めて約8500€です。
2回目の妊娠は、採卵などの費用はない為、事前のホルモン補充の薬剤と移植費用だけでした。それでも2000€は掛かっていると思います。
不妊治療の為に検査を日本で一通りしていても、掛かるクリニックによっては再度検査を行う可能性もありますし、血液検査の結果待ちで時間を取られる事もあるかもしれないです。
私は採血費用は加入の保険でカバー出来ましたが、そうでない場合は実費になりますし、そうなると費用はもっとかかるのでは？と推測します。
私の様なケースだとかなり時間がかかるので、その際の滞在に関してはどうされるのかというのも課題の一つだと思います。
他の方も仰っていましたが、スペインの不妊治療の成績が良いのは、卵子提供があるからなので、自分の卵子が採卵出来ない場合は提供して治療する事も可能ですと初診の時に言われました。もちろん、無償で提供してもらえるわけではなく有償になります。

追加発言は締め切られました。