求人の年収額が毎回異なる




[スペイン探偵局に戻る]
ぽこ 2022/12/04(日) 01:23:20
はじめまして。

アンダルシア在住ですが、スペインの会社で契約する際に最初聞いていた時は15000€/Neto、メールを交換しているうちにこの金額はBrutoだとなり、最終契約時には14000/Brutoのコントラートになっていました。

普通のオフィスワークで、特に誰でもできるような仕事ではあるので、高年収は最初から期待していませんが、このようにポコポコ言う事が変わるのは日常茶飯事なのでしょうか?

あまりいい印象はないですが、私のような切羽詰まった人間には強気にくるのでしょうか。

経験 2022/12/04(日) 02:06:46
直接の答えになるか分かりませんが、求職活動中に電話のやり取りで年収額を提示されて、問題ない額だったので「genial」というような返事をしたら、横で聞いていた夫に、「そんなにすぐに食いつくな。ちょっと考えるようなふりをして『aceptable』と言うんだよ」と注意されました。
夫曰く、どうしてもその仕事が欲しいという必死さを見せると、足元を見られて、契約の際は提示した金額から下げられることがある、金額を下げても文句を言わずにサインすると向こうにバレているからだ、ということでした。
ぽこさんの場合も、最初にnetoからbrutoになった際に、先方に嫌な顔を見せたりせず、気持ちよいやり取りをされたのではないでしょうか?そのため、「こいつは何をやっても逃げないな」と思われた可能性はあります。(的外れの推測だったら申し訳ありません)
別の会社に勤めていたときも、首になるんじゃないか?という心配や、職場では礼儀正しくしようという気持ちから、不利な条件を出されても嫌な顔をしないでいたら、更新のたびにどんどん酷い契約になった経験があります。
日本人として職場ですぐに不満をあらわにしたり、文句を言いまくったりと言うのは抵抗があるかもしれませんが、スペインでははっきり「納得いかない」と自己主張したほうが、後々有利になることが多い気がします。

汗水は人を保護しない 2022/12/04(日) 03:30:32
求人サイトより月給10万円減 洋菓子のマダムシンコに支払い命令https://mainichi.jp/articles/20221128/k00/00m/040/179000c
最近日本であった事例です。indeedに載っていた情報、人事担当者の面談、現場の上長の話、さらに試用期間中と終了後の月給額が違っていたそうです。

スペインでは法的にどうなるものかわかりませんが、これからも条件が不利になる可能性はありますよね。今後のこともあるから、地元のユニオンみたいなところに相談してみてはいかがでしょうか。

頑張って仕事する姿勢は大切ですが、この間あるところで「働いて流した汗水によって保護されるのではなく、法律が保護するんだ」という話を聞いて、個人的になるほどと思いました。

ラストダンス 2022/12/04(日) 10:02:18
最近働き始めてみんなの為に粉骨砕身で頑張るぞ!といき込んでる私には耳が痛いお話しです

腐ったリンゴ効果 2022/12/04(日) 11:49:05
スペインの会社に限らずですが、口頭で伝えられただけなら、後でしれっと条件を変えてくるような会社は五万とあると思いますよ。
条件に不満がある場合、私の知人なんかは、その会社でキャリアを積んで昇給交渉をするか、踏み台にしてもっと良い条件の会社への転職活動を続けて転職するかしてます。

会社に尽くせばその分恩恵を受けられたような終身雇用制や定期昇給制の時代ではないですし、対価に見合った労働力を提供するくらいに思って働いた方が楽だと思います。
欧米がいまだに実力主義だと思っている人も少なくなさそうですが、少なくとも私の経験上では、
良い会社に就職したいならコネを作る、出世したいなら上司に媚びる、というのが実際のところではないかと思ってます。

昨今、法律が保護してくれる確証すら怪しいというか、法自体が雇用主側に有利なものになっているので、労働条件が悪くても飲まざるを得ないような状況になってますよね。
労働組合も労基も企業寄りで何のためにあるのか分からないようなものに成り下がってますし、先行きが思いやられます。

汗水は人を保護しない 2022/12/04(日) 20:58:59
前の書き込みで他人事のように書いてしまいましたが、よくよく考えたらそういえば私も同じような経験を最近していました。

私は業務委託で複数の仕事を請けているのですが、ネットに出ていた募集内容とは違う会社名と少ない時間数で見積書を出すように言われ、時給的に考えたら十分な条件ではあったものの、一寸考えて仕事を請けることを止めました。

自分の場合は、他にも仕事があるので、不透明な内容の仕事をする必要がなかったという理由もありますが、何かしらトラブルがあった時に、それに対処するためにすでに請けている他の仕事にも影響が出てしまったらいけないと考えて止めました。

トピ主さんはすでに契約してしまったようですが、仕事のトラブルが私生活などに影響することもあると思います。アンダルシアの雇用状況は厳しいと聞いていますが、他の仕事もコンスタンスに探した方がいいと思います。上の方がおっしゃられているように法律も確かに完璧な防御にはならないと思います。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2024 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る