スペインにもサ高住はありますか?




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アザミ 2022/02/24(木) 12:10:20
昨年、義父が亡くなり、70代の義母が一人になりました。
私たちは、義母宅から40分ほど離れたバルセロナ近郊に住んでおり、毎週様子を見に行っています。

義母は運転ができないのでUrbanizaciónでの一人暮らしは不便が多く、今はバス停まで歩いてスーパーや病院などに行っていますが、足が悪いのでこの先何年この暮らしが続けられるか不透明です。
私たちが移り住むのは、通勤と子供達の学校の事で難しく、部屋数の問題で呼び寄せるのも難しいです。
町の中心部のピソ(義母が住む町でも私たちが住む町でも)に転居するというのが、現実的かと思います。

まだ介護施設に入るような状態ではありませんが、今の家での一人暮らしは長くは続かないと思われ、
ふと日本のサービス付き高齢者住宅のようなものがあればなと思ってしまいました。
義伯父が入居する施設には何度か行ったことがありますが、入居者はほとんど認知症のようでした。
義母のように認知症はなく、一人で動けるけど一人暮らしが困難な老人のための施設というのは、スペインにもあるのでしょうか。

エヘンプロ 2022/02/24(木) 12:58:10
一人暮らしが困難な老人のための施設は金銭的に問題がなければ入れると思います。子供6人がお金を負担して健康でなんの問題もない70歳の母親を施設に入所させていた例を知っています。月2000ユーロくらい。最近よくあるのは、南米からスペインに出稼ぎに来ている若い女性、だいたい年齢は20歳から40歳、を家に住まわせて高齢者の世話をしてもらうというのがあります。月に1000ユーロも支払えばよいお給料だと思います。安ければ700ユーロとか、これは話し合いで決めます。法的にどうなのかという状態ですが、病院のtrabajador socialがこういう伝手もあると話すくらいなので介護の必要に迫られている人は多くいるというのがわかります。小さい町なら老人と若い女性が散歩していたりするのを結構見かけます。

家の近くにあります 2022/02/24(木) 13:46:41
介護が必要な人も、そうでない人も70歳くらいから入れると聞いています。Cugat Nature Apartamentsで検索してみてください。

アザミ 2022/02/24(木) 16:28:44
さっそくコメントをありがとうございます。

エヘンプロ様、義母の近所でも南米からの女性に住み込みで世話をしてもらっている高齢者がいます。
ただ、義母は誰かを住まわせるのは、気が進まないそうなんです。
もっとも、今は運転できないのが不自由なだけで何とか一人暮らしができていますが、今後体が動きにくくなったら、そうは言っていられないかもしれないですね。

家の近くにあります様、ご紹介の施設を調べてみました。
かなり豪華な設備ですね。
でも、個人の居室部分と食事やレクリエーションのための共有部分があって、日本のサ高住に近い感じがします。

主人もこういったことに知識がなく、私が日本の両親のために施設の見学をしたことがあり、スペインの老人介護事情はともかく、日本のことならある程度の知識があったので、サ高住はどうかなと思いました。
今すぐどうこうというわけではないけれど、色々な情報があればと思って、質問させていただきました。

他にも何かありましたら、引き続き情報お待ちしています。

シクラメン 2022/02/24(木) 18:05:53
田舎のUrbanizaciónで一人暮らしをしていた高齢の外国人の友人が
大病し歩行が困難になり、私たちの住む市内に引っ越してきました。

友人の国では福祉が整い独身で動けなくなっても
他人に依存せず最後まで自由に独立して生活できるため

老人ホームではなくサ高住のようなものを探していましたが、
バルセロナ市内は言うまでもなく、
郊外でもあまりにも高すぎて手が出なかったそうです。

そのため自宅を売却し、市内でピソを借りて生活を始めました。
ピソは、スーパーのすぐ隣にあり、薬局や病院も近いため

週1で通いの家政婦さんの手を借りながら
大変快適に暮らしているようです。

そこで大胆な意見かもしれませんが、
アザミさんのお義母さまも、今動けるうちに自宅を売却し
アザミさんご家族のそばに引っ越するのはどうでしょうか?

頼れる家族はアザミさんご夫妻だけのようですし、地元にしばられる理由も少ないのでは?

通いの家政婦さんを頼む手もありますが、
もし、将来まったく歩けなくなってしまったような時に

買い物以外にも、
入浴や食事介助など介護する側にとっても近くに住んでもらうにこしたことありませんよね。

お義母さまの状況が少しでも改善しますように。

売却は待って! 2022/02/24(木) 22:09:24
>サ高住
話の内容からテーマは想像はついたものの、なんの訳なのか全然分かりませんでした。文字の検索ミスだろうかと思いながら、検索しました。(笑)

ところで、
>今動けるうちに自宅を売却し
アザミさんご家族のそばに引っ越するのはどうでしょうか?
という話ですが、売却は待った方が良くありませんか?

スペインは老人介護施設に入るお金がない場合、自宅を持っていると、それを担保に、施設へ入れると聞いたんですが、どうなんでしょうか。
将来どうなるか分からないし、賃貸で貸せるならピソ貸しして、その家賃で別の場所へ引っ越してはどうですか?

リバースモーゲージ [HomePage] 2022/02/24(木) 23:53:03
>自宅を持っていると、それを担保に、施設へ入れる
これは日本でいうリバースモーゲージにあたるのでしょうか。武蔵野市で始まり、今はいくつか実施の自治体があるようです。
メリットデメリットあるので、日本の制度もスペインの制度もよく確認してからのほうがいいですね。
wikiのページ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8

シクラメン 2022/02/25(金) 01:06:39
友人は、サ高住にかかる資金工面のため
銀行にリバースモーゲージの相談をしましたがダメだったようです。

銀行にもよるし、担保にする住宅の物件価値などにもよるのかもしれませんが。

2022/02/25(金) 14:18:59
皆さんの意見、大変勉強になります。私はこちらに義両親もおらず寂しい限りですが、主人や自分自身の将来を重ねて拝見しております。

日本で介護系に携わっていたので、少しだけ注意点を。

引越しは高齢者にとって心身ともに非常に負担を強いるものです。

何も問題がなく施設を引越して行った高齢者の方々が、引越し後認知症を発病、環境が合わず引きこもり、場所になれず転倒、骨折、入院など
いろいろと見てきました。

サ高住や高齢者住宅への引越しを反対しているのでは、決してありません。

急な環境の変化は危険を伴うことも念頭におかれておくといいのかなと思い一言経験談を。

参考にされてください。

私も、日本にいる両親にサ高住を勧めようかと迷っています。ですが、周りの友人たちと引き離したくはない、でも年齢を重ねるごとに環境への適応は鈍くなる。と悩む毎日です。

いい結論が出ることを願っています。

アザミ 2022/02/25(金) 17:11:10
引き続き、コメントをありがとうございます。

シクラメン様が提案されているように、義母の暮らしのQOLを考えると、自宅を売って私たちの近くのピソに引っ越すのが一番現実的だと思います。
ただ、主人の兄弟が今の広い実家を狙っている様子もあり、そうだとするとそう簡単には売却はできないかもしれません。

売却は待って!様、リバースモーゲージ様、色々なアイデアをありがとうございます。

梅様がおっしゃる、環境の変化をきっかけに認知症や老化が進んだりする点、私たち気になっています。
あまり年を取り過ぎないうちに新しい環境に慣れてもらうか、今の場所でお手伝いさんの人の手を借りてギリギリまで頑張るか。
どちらの案も一長一短ですね。

義母の希望が一番大切ですし、今すぐ入居や引っ越しをするわけではありませんが、色々な意見が聞けてとても参考になりました。
主人とも話し合って、どんな形がベターか、考えていきたいと思います。

日本の両親の今後のことも、頭が痛いですね。
義父母が健在な時は、こういうことはあまり考えていませんでしたが、義母が一人になり、考えるようになりました。
もうしばらくトピを開けておくので、高齢者の住まいについて、参考になりそうなことがありましたら、コメントください。

ココ 2022/02/26(土) 02:58:36
皆さんの会話を読んでトピ文を改めて読んだら、お義母様はまだ70歳とのこと。
御本人が認知症でもないとのことですので、周りが先走り過ぎるのはどうかと思いました。

準備は必要ですが、あくまでもお義母様の人生なので、元気なうちから希望を話し合える環境を作るのが最初だと思いました。

ココ 2022/02/26(土) 03:00:22
歳じゃなくて代。誤字失礼しました。
いずれにしてもお若いです。


追加発言は締め切られました。
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