子供の理解力の悪さについて
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野比
2021/09/15(水) 22:20:47
小6になる子が理数系苦手で何度シンプルに教えても理解してくれません。
学校では、科目別にレベル五クラス位?に分けてやっているようですが、未だに掛け算の仕組みが理解できていません。
学校と少し話しても、そもそも勉強に力を入れないスペインの国風やスペイン人の志向、仲間の学習に対する意欲など全てが標準以下で、先生はお飾りということがよくわかりました。
仲良くしてた子が、お母さんが気が進まないことは無理にしなくて良いという教育方針で0点取っても気にしないその子の影響もあり益々分からないことが恥ずかしいという感覚が育ちません。。
私から言わせると、殆どのパーセンテージは本人のやる気があるかないかなのですが、やはり環境も影響していることは否めません。
とてもじゃないけど、来年から中学で勉強についていけるとは思わず・・・
日本で学年ずらしてでも分かりやすい日本の教え方で学ばせたいと強く思いますが、皆さんのご意見を聞かせて下さい。
同じようにスペインでお子さんを育てられた方、賢いお子さんをお持ちの方もそうでない方も色々なやり取りできればと思います。
のび太
2021/09/15(水) 22:50:06
小学生の子がいます。そもそも、スペインで教えている計算の仕方は日本の計算の仕方と大分違うので、親が教えようとしても、学校のやり方と違うというので、子供の反発もあるし、現地のやり方でやっていくしかないなと思っています。
子供のクラスに、年は一つ下ですが、飛び級して来たクラスメートがいます(スペイン人)。そのご両親が確か「公文」教室に通っていたと言っていました。日本式の公文の算数を習っていたから、飛び級出来たのかもしれないし、お子さん本人の資質もあったのかもしれません。
その子のケースは稀ですが、概ねスペインの学習環境は仰る通り、良く言えば「のんびり」、悪く言えば「怠慢」かもしれないです。
野比
2021/09/16(木) 00:52:37
のび太さん、そうですね。
うちは幼稚園から低学年まで公文に通わせていましたが、学校の先生から公文はやり方が違うからダメと言われた?!父親が勝手に止めさせてしまいました・・・
家庭の複雑な状況にもなり、私が子供のために組んだ学習プランを台無しにされ、ここまで至ります。。
そしてこの父親は勉強を教えられない人ですから、家庭教師つけても良い人は国外出ちゃうし、結局私しか教えられず、、、
ただでさえ簡単に嘘をつくスペイン人子供・大人の悪行が子にもうつっており、日本の祖父も孫は西班牙じゃないと生きていけないぞって言うくらい、此方では笑って済まされるかもしれない程度ですが、良くない感覚が身についているようです。
皆さんは、スペインで子育てどうやっているのでしょう?
かけざん
2021/09/16(木) 17:16:07
前に某スクールのジュニアの教室をやっていました。
開校前のトレーニングで教わって大変に印象的だったのは、学力、特に数学の分かれ道は掛け算だということです。
掛け算ができない子供にどんな工夫をしても絶対伸びません。
その代わり、高学年の子でも、掛け算にもどって徹底的にやり直しました。
そうすると算数が好きになるんですよ!
お母さん!
スペインのシステムがどうとか言っている場合じゃありません。
だれが何と言おうと掛け算を身につけさせてください。
毎日毎日呪文のように暗記させてください。
日本語のほうがシンプルで呪文のように体にしみこみますが、お子さんは受け入れてくれませんか?
これをするだけで人生が変わると言ってもモチベーションになりませんか?
将来、今のままでは理系はおろか経済もできません。
数学から逃げていると論理的な思考も身につかないので他の教科もものになりません。
掛け算ってそのくらい大事なんです。
お子さんの人生がかかってるんです。
心を鬼にしてでも頑張って!
もちろんモチベーションをしっかり与えて親子楽しく向き合えるのが理想です。カード作りとかして一緒にゲームみたいにできたらいいですね。
ついでに、そろばんをやらせて数字を体感させるっていうのもけっこういいです。
とにかく頑張ってください。
問題なし
2021/09/16(木) 19:55:12
勉強ではなくスポーツの分野ですが大人が子供に過度のプレッシャーをかけダメになる子供達を沢山見てきました。大人がこれは大丈夫と思っても子供が感じているレベルは大人が思っているものとは異なります。
算数や数学が出来なくても問題なく生きていけます。嫌いな勉強を将来の仕事の為に子供へ強制するよりも、むしろお子さんが一番好きなものや得意なものを応援し伸ばしてあげてください!!
得意なもの、好きな事、それを追求し努力する事を学んでいけば必ず人生が豊かになります!!
私自身もそうでした。子供は親を選べません。
お子さんが今何に興味を示し、どんな事にチャレンジしてみたいのかなどなど親子で話し合ってみたらいいのではと思います。
頑張ってください!!
くく
2021/09/16(木) 20:34:58
スペインでは今は落第はないんでしょうか?みんなよく落第していましたが(笑)、落第せずに進んでいるのならばお母さんが言うほど悪くないのかな?と思って読んでいました。
のびのび教育していくスペインのやり方は、問題なしさんがおっしゃるように、悪くないですよね。教育熱心な日本人ママに対して、落第してもいいのよ、わからないで進級するより、とニコニコするスペイン人ママの反応は衝撃的で、自分の考えを改めたものです。
一方で、わからないまま進むと、授業中にツライですよね。数学はまだ中学高校と進むので、あと何年間もずーっとストレスにならないでしょうか。
社会科などの暗記ものは、その場限りだから、一時期できなくてもストレスにはならないと思いますが、英語の文法と、数学は基礎が分からないとずーっと分からないままです。
基本中の基本の、九九ぐらいは覚えれたらいいなと思います。
私も日本の九九は、じゅげむじゅげむみたいにリズムで覚えやすいので、日本語の数字が苦手じゃなかったら、九九で覚えさせてみても良いのではと思います。
(そろばんまではやめた方が良い気がしますが)かけざんさんの言葉を見て急に私がやる気が出てしまい(笑)、九九でアプリを調べたら、いろいろ出てきました。
ゲームで覚えてみるのはいかがですか?
Youtubeでも検索してみたら、99のうた、などいろいろ出てきましたよ!楽しく覚えられたらいいですね。
算数
2021/09/16(木) 20:46:39
小6の子供がいます。
勉強をしているのをたまに見ますが、特に算数は私が小6の時に日本の学校でやっていたものよりレベルが低く思います。
先生も生徒ものんびりした雰囲気の学校で、子供がいうには全員が分かるまでゆっくり授業をすすめるので進捗も遅いとのことです。
夏休みの宿題や補講など全くなく、テストどころかよい意味で生徒同士競わせてモチベーションをあげさせることもなく、こんなのでいいのかなぁと思う時があります。
時間割を見ると外国語含む語学に重点をおいているようですが、語学が少しできても根本となる数学的発想が欠けていれば、、という気も。。
スペインという枠組みでなく、学校や地域でいわゆる教育格差があるのかもしれないです。
スペインの学校
2021/09/16(木) 22:53:00
算数の進度が遅いのは、夏休みが3か月近くあるというのも原因かと思います。日本の1か月ちょっとの夏休みと比べると、その差の2か月間も何もないので、そりゃあ日本の方が進度が早くなるわけです。
計算とかも3か月近くもしないと、頭も鈍ってくるのは当たり前。
でも、受験でストレスが一杯の日本の子供に比べれば、頭が鈍っても(苦笑)、ストレスも全くなくて、自然の中で遊びやすい環境で育つ方が、健康的なのかなとも思ったりします。
あと、算数だけじゃないのですが、英語も2歳過ぎくらいから幼稚園から授業でやっているのに、時間かけている割にはレベルが低いなと感じることもあります。だから下校時間が遅いスペインの学校なのに、下校後も夜遅くまで英語塾に子供を通わす人も多いですよね。
休みがない普段の学校生活では、熱心なスポーツの練習(試合で週末も潰れる)、宿題、英語塾などで夜帰宅するのが遅い子供も多い(小学校高学年以降)気がします。そんなのだと、日本人の親にとっては、家庭で日本の算数・計算なんて教えられる時間は殆どなく、非常に難しくなりますね・・・
野比
2021/09/16(木) 23:22:20
かけざんさん、コメントありがとうございます!
九九はできるんですが、掛け算を何のために使うのかを理解するのが遅いというか、できないというか・・・
答えをいってるようなものなのに、単純な問題が解けず、私が頭抱え込んでいます。。
練習しかないのですが、去年教えたのにやってないと全く忘れてて、毎回1から教える羽目になります。
同じような方、いらっしゃいますか?
ドラちゃん
2021/09/17(金) 00:33:34
算数、九九などをスペイン語で教えていますか。日本語で教えていますか。
家の場合は、スペイン式だと2x2=4 を dos por dos cuatroと長々としているので、短い日本語で行きたかったのですが、「スペインにいるのだから、スペイン語で。」と子供に言われました。今まで落第はしていないのですが、確かに日本より算数に力を入れていませんよね。スペイン語、英語だけは、日本の子よりはレベルが高いと思います。
でも、算数に関しては、成績のいい子でさえ、スペイン語でしか全ての勉強をしていないので、語学の問題かもしれないです。うちの子は、学年が上がるにつれてスペイン語が優勢になってきて、スペイン語で、父親から教えてもらいたがります。日本語で言うとかなりリピートしなくては、語彙もわかっていません。
ドラミ
2021/09/17(金) 10:45:48
九九はできるのに、掛け算を何のために使うのかが理解できないのなら、例えば文章題で掛け算で答えを出す問題でつまづくなら、それは国語力(スペイン語力)の問題ではないでしょうか。
お近くに、Clases de refuerzoとかはありませんか?
家庭教師は良い人は国外に出ちゃうとのことですが、そんなにたくさんの人が外国に行ってしまったのですか?
国内に残っていても小学生の勉強を教えられる人はいると思いますが。
ご主人が教えられなくて、トピ主さんが何度教えても理解できないなら、家庭教師かClases de refuerzoに行くしかないと思います。
あとは、転校ですね。
来年、中学に上がる時に、勉強に力を入れていたり、学力が高い子が集まる中学にいれるのは?
0点を取っても気にしないようなお母さんを持つ子とは、離れる方がいいと思いますよ。
出木杉
2021/09/17(金) 10:54:39
うちの場合ですが、ただの単純な計算問題だけなら
多少、時間が掛かっても解く力はあるんですが
これが、文章問題になると・・・どう解いていいのか?
わからない状況で、スペイン人の父親もお手上げ状態です。
やはり、算数も語学力は大事だと思っています。
公文にも行きましたが、うちの子供には、あまり合っていないかも?
と思い、今は、言語療法に通っています。
あと、以前、何かで読みましたが、勉強・宿題したくないとか
言うお子さんは、根本的に理解できていない(わからない)から
楽しく学べないんだそうです。確かにそうですよね。
私も子供の時は、そうだったかもな・・・なんて、思ってます。
かけざん
2021/09/17(金) 11:42:25
九九は身についているということで安心しました。
問題なしさんのお話も心からごもっともだと思います。
好きなことをみつけて打ち込ませてあげられたらいいですね。
でも算数、しかも九九を覚える程度のことは過度のプレッシャーでしょうか?その程度のことができなければ好きなことをみつけても続きません。小学校のうちにがまんも含め、最低限のことを身につけさせることは大切なことだと思います。
ただ、お母さまの焦りが先行して子供にプレッシャーになる態度になってはよくないですね。一緒に楽しめるのが一番です。
でも、がまんなんかしなくても算数はいろいろなところにころがっています!
一緒にお買い物していますか?
おこづかい帳はつけていますか?
お料理は?どの材料をいくつ用意しなければいけないか本と見くらべて人数分に調整するだけでも足し算、掛け算、割り算、分数など要素がいっぱいです。
スーパーの店頭で、売り場を見ながら、この棚にはいくつ〇〇があるだろうと計算したり、値引きの札を見てどのくらいお得なのか計算したり、いろんなことができます。
生活のあらゆる場面で、これはどうかな、これはどうかな、と計算してみる習慣ができるといいですね。最初はお母さまががんばらないといけませんが、編み物の目の数でもスポーツの点数計算や勝率でも、何かお子さんの興味と重なるものがみつかるといいですね。
勉強だと思うからいけないんです。小学校で学ぶのは生活の基本です。
それから、今日本では読解力が問題・話題になっていて、いい教材がたくさんあります。
もしお子さんが日本語も身につけていらっしゃるなら3年生くらいの教材からやってみるといいと思います。算数ひいては数学の文章題ができない子は読解力がないのが原因である可能性があります。
まずはお母さまが読んでみてください。大人の学びなおしとしてもおもしろいですよ。
スペイン語の形でドリルが入手できなくても、考え方を伝えてあげられれば取り組み方もかわります。
注意点は、受験のテクニックでなく読解の根本と向き合う教材をみつけることです。
親でもないのにおせっかいを書きましたが子供はみんなの宝です。まっすぐ大きく育ちますように!
野比
2021/09/17(金) 20:38:40
皆様、コメントありがとうございます!
私は日本語ですべて行っており、どうしても分かってくれないときにスペイン語等を使います。
問題文の意味、他に例えるとこうだよと細かくしないといけないので、一つの問題に数時間もかかり宿題も復習も天手古舞です。
他にもやらなきゃいけないことがあるし、本人が疲れて集中力も持たないしで他の同じような家庭も気になります。
自分も大してできる方ではなかったのですが、ここまでひどくはなかったので、学校のやり方の問題か、そもそも弱すぎるのか、なんだかなあ・・という感じです。
教科書
2021/09/20(月) 19:15:53
スペインは夏休みが長いので、教科書をみるとわかりますが、前年に習ったことがもう一度出てくることもあります。私は英語教師をしていますが、毎年9月に子供たちを迎えると、みんな全く忘れていたりで、またゼロから教えなおすのかーとがっくりします。なので前年に教わったことを忘れるのは珍しいことではありませんよ。
理系数が不得意だけれども、国語などはできるということは読解力はあることなのでしょうか?
もしかしたら一緒に買い物に行ってお小遣いからお菓子を何個買えば何円になるのように、実生活で使うということて見るという方法もありますよ。なんで勉強しているのか理由がわからなくてやる気が出ないだけかもしれません。
スペイン学習能力格差
2021/09/21(火) 09:06:39
スペインは、日本よりも学習格差があります。
住んでいる地域、学校のレベルによりかなりの学習格差があるようです。学校により使う教科書も違います。
公立校1つでも住む地域により学校の質が違い、親の勉強への関心もかなり違います。
コンセルタードも良いところと、公立と大して変わらない学校もあります。
子供に少し勉強を教えるのなら、親も1から勉強だと思い教科書に目を通したら、小学校の間は教えれると思います。
我が家の近くには公立と私立の学校があります。
私立に通う子供成績オール10と公立校のオール10、それぞれセレクティビダ(大学のセンター試験みたいなやつ?)は
14と8ぐらいの差があるらしいですよ。
天と地の差です。
公立校の中でもいい学校に通えるようにしてあげたいです。
ネコ型ドローン
2021/10/02(土) 17:47:17
日本で数学の塾の講師をしている人から聞いた話ですが、九九を暗記できてもかけ算の仕組みというかコンセプトが理解できない子って日本にも少なくないそうです。だから消費税率が上がった時なんかに暗算で計算できない大人も結構いるのだそうです。そういう人は税率改正後しばらくすると、商品の税込価格を覚えてしまうので生活は支障なさそうに見えますが、実は計算できないままだということです。
その先生が言うには、例えば
4×4=4+4+4+4
という仕組みがわからずに「ししじゅうろく」って丸暗記してしまうと、算数が数学になって関数やら何やら学ぶようになってくると、全然わからなくて落ちこぼれてしまう可能性が高いので、四則演算の理解できない子にはわかるまで噛み砕いて教えるのだとか。
そのかわりそこを突破すれば、生徒が算数のおもしろさを感じ始めてスムーズに教えられるそうです。
私のオススメは、「かけ算」「しくみ」などのキーワードでググるといろいろ説明が出てきますから、お母さまの参考になさってはいかがでしょうか。
教える時はお子さんが正解するたびに褒めてあげて、自信をつけさせ、「それができたから今度はこっちもやってみようか」みたいにモチベーションを育ててあげるのも大切ですよね。
まあ今回はこの掲示板で相談されているので、先生やご主人への不満も少し書かれているのだと思います。お子さんの前では口に出さないお母さまなのだと思っておりますが、もしもお父さまの苦手科目だとしても、お子さんには「パパは忙しいから教える時間がない」ということにしておいたほうがいいのかなと思います。学校の先生に今は満足されていないような気もしますが、私が生徒の立場だったら、母親が信頼していない教師から学ぶのはあまりやる気が出ませんしね。
両親が教育に関心のない友達のことは「うちはうち、よそはよそ」方針で、我が家は育てています。
最後に「何のために計算が必要なのか」というお子さんの疑問に答えるとしたら、そうですね、例えば椅子は4本脚があって、家には4つ椅子がある場合、それぞれの脚にフェルトのカバーを貼りたいと思った時、4×4で合計16個カバーが必要だって計算したほうが、脚の数をいちいち数えるより早くて便利だよね、というのはいかがでしょう。
お互い子育て大変ですが、こんなにもお母さまが心配して愛してくれているんだ、という気持ちはきっとお子さんに通じているはずですよ。
スタンドバイミー
2021/10/03(日) 10:51:43
4×4=4+4+4+4の原則がわかっていない子がいるとは驚愕です。
なんのための学校なのか。
掛け算を始めるときに、九九を覚えろで終わってしまってるんでしょうかね〜。
私の子供の頃は習字、そろばんは必須のお稽古だったので、計算が苦手な子は少なかったように思います。
時計もアナログ、お金も頭で計算が普通だったので、デジタル時代の今の子は日常で計算することが減っているんでしょうね。
野比
2021/10/03(日) 16:58:57
皆さんのご投稿感謝です!
算数の理解力に対する投げかけで皆さんに意見を頂戴してますが、それ以外にもここスペインで、私からすると解らない子はどんどん落ちこぼれになっていくところで皆様のご子息がどうやってまともに育っておられるのか、知りたいのです。
日本で受験戦争に巻き込ませるのは嫌だというのも分かりますし、社会人になってゆとりのない仕事生活させたくないのも理解できます。
スペインは賢い子だけがサバイバルできるというのが私の感触です。
学歴社会ではないこの国で、学習に対するプライドが低いのは否めませんし、進学校もあるのでしょうが、限られた子だけが行けるでしょうし、そういった選択肢も選べない家庭なので、唯一日本で学べるかが手段なのですが、それもはっきり言って難しい部分もあります。
「勉強できなくても生きられる」のですが、小・中学校で学ぶことは常識と思っているので、それすらもきちんと学べない学校のシステム、子供の勘の悪さも手伝ってこれで小学校卒業って居た堪れないので、スペインで育つ読者の方はどうなのか、ケースを知りたいのもあってご相談しています。
優しくて思いやりがあるいい子ですが、私に尻を叩かれてやっている受動的な部分が殆どなので、同じようなお子さんを育てられた方・若しくはその反対でも色んなご意見お待ちしています。
ちなみに、あまりにも集中力がない子なので、父親にスイスのボーディングスクールでも入れたらいいと思う。と金銭面は置いといての話をしたら、案の定そんなお金がどこにある!と鼻で笑われました。
出木杉
2021/10/04(月) 08:06:28
本題からずれてしまいますが、お子さんは、得意なスポーツとか
ありますか?スペイン国内では、スポーツ協会(団体)に
所属しているのが限定ですが(私の在住する地域では、20種類位の
スポーツが対象)中学から高校まで、月ー金で寮生活を送りながら
勉学・スポーツを学べる学校があります。
年間費用も思ったより高くなく、奨学金制度もありますので
お子さんの性格(性質)によっては、好きなことをしながら
学友と勉学を励む!というのも良いかもしれませんね。
実は、私の知り合いのお子さん数名が、その学校に行っており
そういう選択肢もあるんだなと、私自身も興味を持っています。
スタンドバイミー
2021/10/04(月) 17:50:04
野比さんのお子様はゲームはされませんか?
ネットで算数関係のゲームアプリなどはされたことは?
我が子も勉強は得意そうではないので、気持ちよく分かります。
ビリギャルさんではありませが、いつか興味があるものが出来たら、すすんでやってくれるかなと思ってます。
我が子はゲーム大好きなので、将来はゲームを作りたいと言ってます。
プログラマーに憧れてるようで、算数や数学が必要かどうかは分かりませんが、「多分必要だよー。」とはっぱかけてます。
まあ、やったりやらなかったりですが、目標を持たせようとしています。
野比さんご本人が色々苦労されたのでしょうか?
私の小学校時代の友人2人は、美人で成績ほぼオール5でしたが、今は普通の主婦です。
男の子も地元の有名大学に行った子はふつーのおっさんやってます。
むしろ極々普通だった子の方が社長とかやってますね(笑)
人生いろいろです。
スペイン人の友人もフツーの子ですが、そのひとなつっこさとユーモアで次々職をかえても面接官を笑わせて仕事をゲット、上司に気に入られ昇進、多くの友人からいい仕事を紹介してもらいどんどんいい仕事を得てます。
我が主人は私立出のボンボンでしたが、なにも取り柄がなくほんっとにフツーのオヤジになりました。給料カツカツです(笑)
その他にも私の周りでは、自分でやる気になって勉強し出し有名国立大学に合格した子などもいます。
本人のやる気かなあ。何か目標ができたらいいですね。ゆるいアドバイスでごめんなさい。
出来杉さん、
その学校に通ったお友達とは日本人のお友達ですか?
学校の名前をもしよろしければ教えていただけませんか?
スペイン人ばかりだとちょっと通いにくいかなあと思うのですが、興味があります。
よろしくお願いします。
出木杉
2021/10/04(月) 19:05:14
スタンドバイミー様へ。
その学校に通っているのは、スペイン人のスポーツ仲間です。
私は、バレンシア州在住なので、こちらしか存じませんが
http://www.centroresidenciascheste.es/
お住いの地域にも、きっと同じような寮制度の学校があるかと
思います。ご参考までに。
スタンドバイミー
2021/10/04(月) 22:14:17
出来杉様、情報ありがとうございます。是非参考にさせていただきます。
野比様、横入りで申し訳ありませんでした。
ネコ型ドローン
2021/10/08(金) 15:21:14
野比さんのお子さま、九九はできるけれど文章題が苦手とのことで、文章題は何を問われているかを理解して問題をイメージできるかどうかが大事だそうです。おもしろいサイトがあったので貼っておきます。
sakoda-sensei-04
実は主人より計算が早くできる私なのに、小池君とZ君のマラソン大会の問題で解説にあるように引っかかってしまいまして、たぶん間違えるだろうと思っていた主人が正解でした。
でも「小学校の算数の問題だからそう答えるべきだと思って正解を言ったけど、その文章には例えば2位の子がゴール前で転んだとか、小池君が他の子も追い抜いたとか書いてないから、本当は何位だったかわかりにくい」と言っていました。どうも上位の子たちのことが書いてない文章はすっきりしないそうで、法廷だったらそのへんを明確にしないと弁護側から異議を申し立てられるとか、なんとか。
思うに野比さんのお子さんは想像力が豊かで、算数の文章題を深読みしてしまうケースということはないでしょうか。だとしたら将来クリエイターとか向いているように思います。
それにしても復習と宿題で数時間も勉強しているお子さんなら、疲れて集中力がなくなってくるのも無理ないかと。というか、レベルはどうあれそんなに勉強していられるなんて驚くべき集中力です。教えているお母さまも大変ですよね。
短い時間で区切って勉強すると集中力が回復しやすいようです。トータルでみると休憩を入れない場合より時間がかかってしまい、親はもっと大変かもしれませんが、休憩中に家事をこなして有効活用するとか、子供もリフレッシュしたほうが理解力が増すので、トータル勉強時間は意外に長くならないかもしれません。
それに優しくて思いやりがあるお子さんならかなり将来性のある子だと思いますよ。
「簡単に嘘を」とか書かれていたけれど、つまりお子さんは基本的に信頼のおける子で、何かトラブルを避けるために事実を言うのを避ける知恵があるわけですから、将来よくない人に利用されたりしないで生きていけるのではないでしょうか。
とにかく本人に自信をつけさせて、勉強が苦痛でないところまでサポートしてあげたら、あとはやる気を出してくれる子は多いです。そうなると教えるほうも宿題をチェックするだけで済むようになってきます。
将来の職業選びはやはり「誰かの役に立っていること」が一番やりがいを感じる点だと思います。スペインに限らず、いわゆるエリートな職業でも勤務先に恵まれていないとそれほど収入が多いわけではないですし。
だから他の方もおっしゃられているように、得意な科目や趣味を生かすことが大事だと思います。もしかしたらですが、ご両親が心配されているほどお子さんの成績は悪くないのでは、という印象を受けるのですが。
小6だから、まだ授業で教わっていない分野でどんな才能が隠れているかわからない年齢ですから、そういう才能を見つけて褒めて育ててあげれば、現在成績の良いクラスメイトより成功した人生を送れる可能性は無限大だと思います。
成績優秀だった同級生より、それほどでもなかったけれどコミュニケーション能力を生かして出世してる例は、私もいくつも知ってます。
学年を遅らせて日本で教育を受けさせるのは、やはりお子さんにとって「アウェイ」で生活する負担がかかってきますので、「ホーム」のスペインでのほうが実力が発揮しやすいのかなと思います。
ネコ型ドローン
[HomePage]
2021/10/08(金) 15:26:09
すみませんうまく貼れてなかったのでもう一度、HPアドレス欄にも貼っておきました。
https://www.manavi.zoshindo.co.jp/sakoda-sensei-04/
かけざん
2021/10/08(金) 16:15:37
野比さん こんにちは
野比さんはおうちでお仕事、あるいはじっくり読書なさる習慣がありますか?
ご主人はどうですか?
子供は親とは別人格ですが、環境には影響されます。
親の背中を見て育つは真実です。
親御さんが机にじっくり向かっている姿や読書にふけっている姿があると子供は自然に真似をします。反対もしかり。
それから、ご主人とお母さまは、子育てのビジョンを共有していますか?
ご主人はお子さんの宿題などに協力的ですか?
これまでの文面から野比さんがお子さんの将来を心配されていること、お尻を叩いてがんばっていることは伝わってくるのですが、しっかりしたビジョンを持ってどーんと構えている感じがなかったのでちょっと気になりました。
追加発言は締め切られました。