高齢出産組さま




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ポジティブな気持ちに 2021/04/12(月) 21:14:12
こんにちは。掲示板拝見させて頂いています。

最近、不妊治療に関するトピックを読ませていただき
高齢出産をされた方、不妊治療をされた方が結構いらっしゃるのを知りました。

長く続く治療で、またダメだったらとネガティブな気持ちになるのを
なんとかポジティブに、ストレスマネジメントするのが難しく、

みなさんがどう乗り越えられたのか、ご経験お聞かせ頂けないでしょうか。

例えば、日本の5歳毎の年齢別の出産数をみると、
意外に35〜39歳、40歳〜45歳で産まれる子どもが多いのを知り、
気持ちの焦りが少し和らいだりします。

みなさんは、どう日々を過ごされていましたか。

5年不妊 2021/04/12(月) 22:39:33
私は、28歳から5年間不妊治療をしました。34歳で出産。
生理不順が激しく中々子供を授からなかったのが不妊治療開始の理由です。
タイミング、人工授精、最終的には顕微授精2回目で授かりましたが、
今思えば、若いゆえ体力があった事を武器にあちこち出かけて飲んで食べて、ハード過ぎで無理をしすぎた生活をしていたと思います。
でも、辛かった、生理がくるごとに凹んだ。でも赤ちゃんが欲しくて欲しくて、
ベビーカーを押したくって、可愛い服を着せたくって毎日ママになる夢を見ました。スペインで家族を増やしたかったんです。希望を捨てずに5年間過ごしました。

34歳で子供を産み、生活がゆったりと子供中心になったら生理不順も治り、その後、自然に2人を授かりました。3人目は43歳で。
10年近く年をとったのに、
食べるものも健康的になったし、時間の流れもゆったりとした生活になったからかな?と思います。

不妊治療中って、涙を流すことが多かったけれど、
金銭的に、精神的に、旦那さまの協力があるならば、まだチャンスはある。
ご自分が思う夢を見て諦めずに過ごして欲しいです。

ポジティブな気持ちに 2021/04/13(火) 18:36:11
早速ありがとうございます。

5年治療されていたのですね。一喜一憂わかります。
私はいま既に高齢出産の歳に入っているので
一番の焦りが年齢です。

43歳で第3子とお伺いして、少し元気がでてきました。
いまは、次の周期に向けてベッドを整えて待つ気持ちで
栄養あるもの食べて体調管理したいと思います。

ご経験、お話して下さりありがとうございました。
気持ちが楽になります。

SS 2021/04/15(木) 21:01:08
不妊治療、辛いですよね。
私はSSで治療をし、タイミング法、人工授精を経て妊娠。
SSだったためステップアップするごとに数カ月を要したのと、途中持病で中断していたこともあり、2年かかりました。

スタートが遅かったにも関わらず、自分達が不妊であるという自覚がなかなか持てずに自己流でタイミング法などをして2年無駄にしてしまったため、40歳近くになっての初産でした。

体外授精は痛みを伴うと聞きますし、人工授精で授かった身で辛かったと言うのはおこがましいかもしれませんが、結果が出るか出ないか分からない治療というのは精神的にこたえました。
投薬、毎晩の注射、連日の病院通い‥。
万一のことを考え生ものは控え、飲酒を控え、帰国や旅行の予定は延期し‥そうした努力が無駄に終わったときの無力感。
失敗に終わるたび、出口のない迷路に迷い込んだような気分になりました。
次が駄目なら体外授精へ、というタイミングで妊娠。人工授精で授かることは半ば諦めていたので逆にリラックスできたのかもしれません。

今振り返ってみると、チャンスは一ヶ月もしくは数カ月に一回、どうしても時間のかかる治療なので、妊娠してからではできないことを楽しめば良かったと思います。今はコロナでできることも限られてしまいますが。。

習い事、映画鑑賞や美術館巡り、旅行、レストランでゆっくり食事‥
妊娠中でも外食はできますが、お酒NG、生ものNG(生ハムダメでお肉はウェルダンのみ。。)、食べてはいけないものも多くて満喫できません。

治療をしていると年齢を意識してしまいますが、人生スパンでみるとまだまだ若い。今しかできないこともあるのに、あとから無駄な時間だったと後悔するのは悲しいことです。
なかなかそういう気分にならないかもしれませんが、気晴らしになる方法をぜひ探してみてください。

初産40歳 2021/04/16(金) 01:09:43
話す人を選ぶテーマかも知れませんから、1人でいろいろと抱えこんでしまいがちになったりするとつらいですよね。

今、こうして話せるのはどうにか子どもを授かることができたからです。5年くらい暗い気持ちで過ごしました。前向きなお話だけを求めていらっしゃるのならこういうことは書くのを控えた方がいいのかも知れませんが、現実的なことで日本の友人数名は数年に及ぶ不妊治療の末、断念しました。こちらスペインでも養子をとった人、どうしても出産を経験したい人たちで卵子提供を受けて母親になる夢を叶えた友人等がいます。

わたしの場合は自然妊娠では流産を繰り返したので、原因解明のために私立病院で言われた検査を受けて結果を持ってSSに行きました。SSですから主治医の後、いろいろなところで診療を受けましたが結果、人工授精など飛ばして体外受精待ちリストに入れてくれました。1年半待ち治療開始。忙しい数ヶ月を過ごしました。注射が嫌いじゃないわたしでも耐えがたい自己注射の日々。ホルモン剤による体調不良、気持ちは沈みゆく一方。採卵後もお腹が痛くて寝込みました。夫には大変だからもう2度と治療は受けないと言ったのを覚えているのでよほど嫌だったんだと思います。今まですっかり忘れていましたが。その後、顕微受精がうまくいき運良く初めての移植で受精卵が着床してくれました。ギリギリ40歳になる数ヶ月前の移植でしたから、失敗した場合、SSでの治療は40歳未満だったのでもう受けられない状況でした。はじめは双子でしたが、残念ながら1人しか生まれるまでには至りませんでしたが、SSには感謝しています。

わたしの場合、受精卵を凍結されたので移植まで1ヶ月予定が空きました。当時パンデミックとは無縁の世界でしたから思い立って夫婦で旅行に行きリフレッシュして帰ってこられました。旅行中もホルモン剤を飲まなければいけませんでしたが、注射に比べればなんでもなかったです。

Iviに行った友人は患者さんで体外受精20数回で赤ちゃんを授かった人がいると聞かされたそうです。その方の精神力、体力そして経済力に驚きました。

前向きになれたことはあまりありません。赤ちゃんのことを考えないように赤ちゃんや妊婦さんを視界に入れないように逃げる日々でした。でもなぜかネットで自分と同じような境遇の人ブログなどを読んだりしていました。一人一人事情が違うので他人の経験があてにならないと思う反面、つらいのは自分だけじゃないと仲間を探したかったのかと思います。その延長でわたしの経験も共有させていただいています。当時、仕事以外では人と会いたくありませんでしたし。メンタルは病んでいましたよ。

夫には何度も子どもはいても巣立って行くものだからできなくても2人の絆が大切だと言われました。子どもがほしいのはわたしよりも彼だったのになぐさめのことばを掛けてくれました。

自分がしたことは治療が始まる1年半ぐらい前から鍼灸に行ったり体力をつけようと運動したりしました。できる努力はしたつもりです。妊娠中は信仰心なんてなんの宗教にもないのに毎日神様やご先祖様にお祈りしていました。

とりとめない話で失礼しましたが、最後にやはり気晴らしの連続で気を紛らせていくのが少しでも気持ちをやわらげる秘訣だと思います。あまり赤ちゃんのことを考えなくていい映画や本を読んだりとか。

夢が叶うことをお祈りします!

ポジティブな気持ちに 2021/04/19(月) 09:40:43
SSさま

ご経験共有頂きありがとうございます。
40歳前半に近づくリミットを考え
また、確率の低さに不安がつのりますが
話をさせて頂きありがたいです。

最初に何度かした採卵は卵子数は多いのに
受精卵になってくれず
やっと今回、複数受精卵になってくれた矢先でした。

グレードがいずれもCでして、残りの受精卵が
育ってくれるのか疑心暗鬼です。
おっしゃる通り、移植の機会が、月に一回、
場合によっては周期を開ける必要があり、時間がかかるのが辛いですよね。

ポジティブな気持ちに 2021/04/19(月) 09:53:28
初産40歳 さま

ご丁寧にありがとうございます。
わたしのまわりは、不妊治療をしている人や断念した人がおらず、
お話聞けて有難いです。

クリニック、IVIの評判良いですよね。
治療を始める前に複数クリニックみてみたのですが、
IVIは治療が高額で、かつ色々続けるうちに
有効な治療を試して貰えてるのが不安になり
別のクリニックに変えました。
いまだに、排卵刺激あの時ああしていればとか
考えてしまって、良くないですね。。

運動や気分転換をして次の周期に備えたいです。

主人には、生活から周りの赤ちゃんを避けるのではなく
友人の赤ちゃんに触れて実感したり、
欲しいというか、赤ちゃんがいると身体に思わせたりしたほうが、
妊娠に繋がるんじゃないかって話すので
逆に赤ちゃん意識しようかとも、思ってます。

大丈夫です 2021/04/19(月) 12:49:39
私は45歳で第一子授かりました。
私の友達は不妊治療やめたあとに47歳で授かってます。
なので、まだまだ大丈夫です、子供が出で来た後の育児は楽しいけど大変ですでもあります 自分の時間ないです(^^)今を楽しんでいればきっと授かりますよ。

自分にあった方法で 2021/04/19(月) 19:48:35
私も治療の末に40代で出産しました。
が、治療中は、諦めたらできた、某クリニックでできた、食生活を変えたらできた、早寝早起きしたらできた、サプリで、ヨガで、運動で、禁酒で、漢方で・・・、とみなさん自分や知り合いの体験談で励ましてくれるのが、ありがた迷惑でもありました。
だって、それで妊娠できるのなら、苦労しません。
たまたま、そのようなことを実践している時に妊娠をしただけか、その人にはその方法があっていたのでしょう。
でも、人は皆違います。
Aさんが妊娠できたと思われることを別の人が取り入れてもうまくいくかわかりません。
もっとも、上にあげた例は、健康には良い事なので、試してみるのはいいと思いますが。

妊娠と出産は神の領域だと思います。
誰々がこれをしたから私もこうするとガチガチに決めるよりも、リラックスしつつも良いと思われることをできる範囲でストレスにならない程度に取り入れてみることがいいと思います。
私も妊娠するまでは、諦めない気持ちと期待しない気持ち、リラックスとストレスにならない程度の節制のバランスを取るようにしました。
とは言っても、バランスが崩れることもありましたが。

真剣に取り組むのもいいけども、あまり一生懸命になると、あの人は40代で出産したのにこんなに頑張っている自分は何故妊娠しないのだろうと負のスパイラルに入りがちなので、それは精神衛生上良くないし、そうならない方がいいです。
トピ主さんにはトピ主さんにあった方法が、あると思います。
周りに惑わされないようにして、妊娠に良いと思われることで自分にできそうなことをしながら、期待せず諦めず淡々と過ごされるのがいいと思います。

2021/04/20(火) 03:48:14
上の方が仰るように、妊娠出産は神の領域だと思います。
やっとの思いで妊娠し、出産したのに、ということもあります。
体の状態を整える、ストレスを抱えないようにするのはもちろん大事ですが、どうにもできない事もあります。
トピ主さんが、今を十分楽しんで、できるだけゆったりした気持ちで過ごせますように。

こいのぼり 2021/04/20(火) 09:59:44
私も以前、子供ができなくて鬼のような形相をしていた時期があり、辛かった日々は今でも蘇ってきます。
不妊治療等の手段がなければ諦めもつくのでしょうが、なまじお金と時間をかければ何とかなるかも思ってしまい、希望と絶望の繰り返しが永遠に続く出口のない暗いトンネルにいる気分になっていました。
ポジティブな思考を持つことも大切ですが、出口を決めることも重要と思います。いつ終わるか分からないと思うと余計に気が滅入るので、着地点を決めて、そこに勝負をかけるイメージです。
たとえば、あと1万ユーロ使ったら、とか、あと半年頑張ったら、と期限や予算を決めて覚悟する、といいましょうか。
その範囲内で、自分ができることを全てやりつくすと決めるわけです。90分フットボールの試合を全力で戦いきるみたいに。
そして、負けても勝ってもその現実を受け入れる。もちろん戦うからには絶対に勝つつもりで戦うんですけど。
長く終わりが見えない日々が続くよりも、期限が決まっている方が集中できるし、気持ちの区切りも付けやすいです。
上手く言えませんが、こういう考え方もあるよ、という参考にしていただければ幸いです。

れんこん 2021/04/20(火) 11:14:23
別トピックに妊娠中とコメントをした者ですが、私は26歳の時に卵巣嚢腫の腹腔鏡手術をした際に両側卵管が閉塞している為自然妊娠は無理と言われました。当時は別の人と結婚していて、元夫もそれを知っていましたが治療をしてまで子供は作らない、だけど子供が出来ない事を元夫始め親戚中から責められ、それ以外の事も重なりうつ病になり離婚しました。当時の友人は若さもあり皆すぐに妊娠していて、羨ましい気持ちにはなりましたが、目を背ける事は基本的にはなかったです。
その後は頭の片隅にいつか自然妊娠するだろうという微かな希望を持ちながら、社会復帰して、再就職して仕事に打ち込んだり、旅行したりおひとり様生活を満喫してた矢先、今のスペイン人夫と出会い、40歳で結婚。結婚手続きが全て終わってから不妊治療を行いました。夫が会社の人で不妊治療を経て子供が生まれた人に聞き込みをしてくれて病院を決めました。
治療を開始して、採卵の際に誘発剤の副作用で卵巣過剰反応で呼吸困難になる等の症状が出て救急外来に駆け込んだりもしました。こんな事がまた起こるならば、同じ治療はしたくないと思っていたので、この時に取れた卵子で妊娠しなければもう治療はしないと固く決めていました。子供も欲しいけれど、結婚する時に子供が出来なくても良いと夫は言っていたし、2人で暮らしていくのも良い選択肢であると思ったからです。
逆に夫はそう言ってたものの、子供が持てるならいくらお金をかけてもいいと思っていた様ですが、私は早々に治療のゴールを決めていました。
治療中に別の婦人科疾患が見つかり、手術をする事になったり、移植までかなり時間を要しましたが、幸いにも妊娠する事ができました。
私自身は、妊活中に特に町で子供を見るのが辛いとかはなく、人は人とかなり割り切っていたので、直近で出産した友人や子供のいる友人に何かしておいた方が良い事はあるか?とか聞いたり、またスペインに移住してからスペイン語の学習を始めた為、夫を頼らずに生きられるような語学力をつける事が大事かと思い、スペイン語の勉強をずっとメインに生活していました。
運動もあまり好きではなく、気晴らしにちょこっと歩きに行くぐらい。これと言って特別やった事はありません。
食生活は、趣味で自分で味噌などを作ったりして日本食をメインに食べる事が多いです。甘い物を控えて大好きだったお酒も子供を持つ事を意識し始めてからは口にしなくなりました。gestagin という妊活用サプリを飲んでたことで、自分もいつかはと漠然と思ってたことくらいで、普通に夜遅くまで寝たりもしてましたが、自分にストレスをかけないのが1番で、笑う事がとても大事だと思います。
参考になるかは分かりませんが、一つの意見として目に止まれば幸いです。

ポジティブな気持ちに 2021/04/21(水) 20:25:02
みなさん、色々悩まれ、試されて乗り越えてきたご経験
お話いただきありがとうございます。

力強いお言葉、アドバイス、
何度も読み返しながら、気持ちが軽くなってきました。

食べ物ですら、豆乳やもやしはダメ
〇〇はダメと、色々気にしすぎていたりもしまして、
こうしたら良い、ダメっというのもストレスになるので、
なかなか難しいですが、普段の生活を心掛けたいと思います。

お話を聞いていただいたり、共有頂いたり
こんなにも救われるのですね。
なかなか不妊治療の話は友人には出来ず、ひとりで抱えておりました。

掲示板の場があることにも感謝しております。

分かります 2021/04/24(土) 19:18:08
お気持ち、よく分かります。
私も同じでした。不妊治療をされた方はみんな同じ思いをされていると思います。
私もポジティブな日があったり、ネガティブな日があったり、ブログ等を読み漁ったり、それで希望を持ったり、絶望してみたり…。
毎日そんなことばかりしていて、とても疲れました。

「これをしたから妊娠できた」というのはなくて、ほんとに神の領域だと思います。身体や心にいいと思われることを試してみるのはいいと思いますが、これをしなかったから妊娠できなかったとは思われないように。
個人的には、毎日忙しくするのが少しでも妊娠のことを忘れられていいと思います。

私の周りでは長年治療を続けて諦めた人も、五年以上かかって妊娠した人も、四十過ぎてから妊娠した人も、いろいろです。

あまり考え込みすぎず、今を楽しんで過ごしてください。
少しでもゆったりとした気分でいられますように。

ポジティブな気持ちに 2021/04/28(水) 09:54:15
ありがとうございます。
時間が少したち、食欲も戻って普段の生活ができています。

今回は早期の化学流産でしたが、
残ってるのがグレードが低い受精卵で
周期が経っても流産になるのではと不安がつのります。

でも、皆さんのお話お伺いして
焦らず過ごそうと思えました。寄り添って頂きありがとうございます。


追加発言は締め切られました。
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