パレハがうつ病




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もう限界 2020/05/29(金) 22:35:03
パレハが長い事ひどいうつ病です。本人もようやく認識したところで、こっそり薬局で睡眠薬を買ってきてこの三か月間はひたすら眠り続けています。その前からひどい感情の起伏で手が付けられないことも多く、病気なんだからとなんとか支えてきましたが、もう限界です。病院も考えましたが、素直に言う事を聞いてはくれず、出て行ってもくれません。こちらのうつ病の治療で何かご存じの方がいらっしゃいましたら、お知恵を貸してください。もう彼を置いて逃げ出したい気分です。どうかよろしくお願いします。

ぽん吉 2020/05/29(金) 22:58:43
スペインで、私も鬱病と不安障害の病気にかかりました。そのときは、当時付き合っていた人に無理やり精神科に連れていかれました。精神科に心理カウンセラーのプログラムを受けるように言われたので、心理カウンセラーのプログラムを受けました。内服薬は与えない方針だったようで、心理カウンセラーとの会話だけでなんとか病気を克服することができました。自分で元気になったなと実感するまで凡そ1年かかり、病気を完全に克服したと自負できるようになるまで凡そ2年かかりました。お金は、privado の医療保険に入っているので、privadoに払う月額料金以外は無料でした。鬱病になるきっかけって、本当に人それぞれですし、症状も人それぞれですし、もう限界さんが本当に限界を感じているお気持ちお察しします。鬱病になると、本来の自分ではなくなります。この事に気づくのは、病気が完治してからです。治療方法は、やはり精神科に連れて行くことだと思います。スペインの心理カウンセラーはとても優れています。私は心理カウンセラーの元で治療を受けていたときは、いつも毎回1時間ちょっとは時間をかけてくれました。ちなみにですが、本当に逃げたいなら、逃げても良いと思います。自分の人生を犠牲にしてそこまで相手を助けようとしなくても良い、というのも一つの選択だと思います。

パレハ 2020/05/29(金) 23:31:32
スペインの治療の情報はお答えできなくて、すみません。

過去に日本で、彼氏がうつ病になったことがあり
病院には行きたがらなかったので
家からも出たがらない彼に合わせて、
近場を散歩する以外は、ほとんど家で過ごす生活をしていました。

潔癖性になり、人を信用できなくなり
家に帰るときに誰かが後ろを付けてきているという妄想観念などでした。

スペインに戻り社会との接点をある程度取り戻すのに1年、
細かな潔癖なども含め完治までには、数年かかりました。

辛かったです。
今振り返ってみると、患っている時は全くの別人でした。

当時は私も若くて、そばにいることしかできませんでした。
彼が凄いと思う点や、尊敬する点を伝えながら
攻撃せずに、あなただから、もっとできるよと、私そういうあなたを知ってるよと、例えば仕事に支障が出た時にはいっぱい話しました。

今、(私の場合)もっとこうしていれば良かったと思うのは
うつ病が進行しないうちに、病院に行ったり、
環境を早めにかえて、症状を悪化させないことです。
なんで出来ないのというネガティブな思いは、彼も苦しんでいるのでぶつけない。
でも、トピ主さんも辛いと思うので一緒に泣いたりしながら、解決策を一緒に探して
感情は押し込まないほうが良いと思います。

個人それぞれ環境が違うと思うので
病院でみてもらうなど、トピ主さんのパレハさんに合った回復方法が見つかれば良いなと思います。

今は主人も、知り合った頃の社交的で活発な騒がしいくらいな性格に戻り、
彼自身は当時のことを思い出したくないようで
その時代の話を避けますが、
ふとした会話の瞬間に感じるのは、
一緒に乗り越えれたことを感謝していて、
君は一生かけて愛する存在なんだと思ってくれているようです。

今は逆に私がスペインの生活で
日本のキャリアが惜しくて悩んだりしてますが(人生、色々ありますね)
結婚して、あの経験もあったから夫婦の絆は強まったと思います。

にしても、当時は本当に辛かったです。
親も心配するからと、誰にも相談もせずでした。
トピ主さん、不安だと思います。一人じゃないよと伝えたく、書き込みました。

ポン吉さんが共有されているように
スペインでの治療について、情報集まると良いですね。

体験談 2020/05/29(金) 23:57:46
上のパレはさんとは全く違うケースなので書かせてください。

私は3年付き合って同棲していた彼が鬱になりました。彼にとっては私しかいないのかなと自分で思い込んでしまい、何とかしてあげなきゃと思って我慢していました。でも私は普段から人を励ましたり、相談に乗ったり、悩みを聞くのが苦手な性格です。ついつい不要なアドバイスをしたり、ダメ出しをしてしまいます。なので、お互いに限界がきて私が逃げるようにして別れました。

その時に私は自分の将来のことを考えて、私の人生をこの人の鬱で犠牲にしてもいいのか、もしそうなっても許せるほど愛しているのか自問自答して出した答えです。

別れるときは彼の兄弟に連絡をして、私は別れる、もう支えられないから、彼を支えてあげてと言いました。かなりの罪悪感でしたし、兄弟からしてみれば、鬱の彼をおいて逃げる私は薄情に見えたと思います。

別れた直後は何度も彼から「もう生きていけない」とメールがありましたが、一切返信しませんでした。電話も出ませんでした。でも心配なので彼の兄弟とは細かく連絡を取って支えてもらうようにしました。幸い彼の家族は家族一丸となって彼をサポートしていました。


そして、私が今一番言いたいのは「本当にあの時逃げてよかった」ということです。


今は彼と別れた後に出会った人と結婚して、子どもができ、幸せです。あの時、自分の幸せをとるか、彼をサポートするのか天秤にかけ、自分の幸せを選んだのは正解だったと思っています。薄情だと思われるかもしれませんが、一体験談として流し読みしていただければなと思いました。

もう限界 2020/05/30(土) 01:10:14
皆さん、本当に…つらい体験を話してくださってありがとうございます。

ポン吉様、
こちらのカウンセラーが優秀だって伺って、ちょっと安心しました。実は私が参ってしまい、こちらのカウンセラーに二回お世話になったのですが、ひたすら別れろの一点張りだったので他のカウンセラーもそうなのかとちょっと不安があったので、安心しました。もし、今後一緒にやっていくなら、やはりカウンセラーに行ってくれなければもう出口がないような気がします。Publicoの保険しかないのですが、予約が取れるか聞いてみようと思います。

パレハ様
パレハ様は乗り切られたんですね。本当にうらやましいです。
私のパレハも外に出かけたがらず、銀行や役所などに行くとパニック状態になって怒りだし、一緒に行動はできない状態です。
この病気の克服は本人の強さとか、生きていくための土台みたいなものが鍵なのかなと、拝見していて思いました。それにしても数年…私ももう五年ぐらいこの状態ですが、長いですよね。まだトンネルの中です。でも、完治されたお話に希望を見つけました。ありがとうございます。

体験談様
彼の態度にあれっと思ったとき、日本でカウンセラーやっている友人に相談したのですが、「直ちに逃げなきゃダメだよ!」と言われたのを思い出しました。そこから五年、もし自分さえがんばれば、彼のできない事や必要な事を自分がサポートすれば…とやってきたのですが、確かに私も弱い人間です。自分が人のために尽くすのにも限度がありますよね。振り返ると、彼との間にいい思い出がひとつもないことに気が付きました。私も踏み切る時が来たような気がしてたので、スっとするお話を読ませていただいて、楽になりました。自分が無責任で薄情でいたくないという強迫概念や、原因は私なのかもしれない…それとも彼はもともとこういう人だったのではないか…、いや、そもそも、そこまでもう彼に愛情を持てなくなってしまっているのではないか…とモヤモヤしてます。でも、そうなんです。私は幸せになりたいんです。そして、もう自分が薄情だとは思わなくていいぐらい、やれることをやったと思います。結果、体験談さんが幸せになったとしたら、その選択が正しかったんだと思います。

どのお立場のお話も、すごい参考になりました。彼の暴言、隠し事、浪費、キレる、毛気力、などなどに疲れて、今は寝室も別にしています。なのに隣の部屋から彼がスマホを見て笑っている声を聞くと、あ〜楽しんでいるんだなという気持ちより、憎らしく思えてしまうのです。


毎日、私が対等に言い返せないスペイン語で暴言吐き放題、かと思えばte quieroとすり寄ってくる…実はもうキスされるのですらイヤという気持ちが抑えられません。もしかして病んでしまったのは私の方なのかもしれません。冷静になれるご意見、ありがとうございます。

ぽん吉 2020/05/30(土) 02:16:51
そうだったんですね。となると、もしかしたら私がたまたま良いカウンセラーに当たっただけかもしれません。私が通っていた所はいつも患者さんたちが待合室で沢山待っているような状態でした。また私のカウンセラーは、否定するようなことは一切言わず、そして記憶力が抜群に優れており、ちょっとした変化にもすぐ気づく方でした(例えば、先週と違って今週のカウンセリングではマニキュアを塗っているなど。)

あと、話を1から100まで全て覚えていてくれていたので、何度も何度も自分の事を繰り返し説明をするということをしなくて済んだので、カウンセリング時間に無駄がありませんでした。

もしかしたら、何件か自分に合う所が見つかるまで、訪ねてみるのが良いかもしれません。

もう五年もサポートをしていらっしゃるのですね。。とても長いですね。私は鬱病にかかったので、彼側の人間ですが、私の場合は結局付き合っていた人に愛想をつかされ、振られました。その時は辛すぎて死ぬかと思いましたが、今こうして生きています。ちなみに、私が病気を克服できた理由は、今まで完全べったりサポートをしてくれていた彼氏に振られた為に、一人で生きていかなければならなくなったからです。

ですので、もう限界さんが本当に本当に辛かったら、逃げても良いと思います。彼氏さんは逃げられても、なんやかんや生きていけると思います。また逃げられちゃったけど、しょうがないよね…と納得できる時が(すぐには無かったとしても、今後)あると思います。精神的に病気の人と一緒にいるのって、本当に大変な事です。。他人のために生きるって、人間社会には必要な事だと思います。ですが、もう少しご自分の事を労ってあげても宜しいかと思われます。ご自愛下さいね!

ぎもん 2020/05/30(土) 06:32:38
彼氏さん、笑ったり暴れたり怒ったり5年間放置しても病識が持てなかったり、うつ病っぽくないですね。

もう限界 2020/05/30(土) 07:37:43
ぽん吉様

「今まで完全べったりサポートをしてくれていた彼氏に振られた為に…」
のお言葉に「はっ」としました。私のカウンセラーが言いたかったのはそこなんじゃないかと。やはり私がある意味、彼の立ち直りを邪魔しているのかもしれません。確かに、昔の彼氏に戻ってほしい、やり直したい、という感情はなく、彼が一人でやっていけて、どこかで幸せになってくれればいいと思うところまできています。重大な事に気が付かせてくださって、ありがとうございます。

ぎもん様
そうなんですよ。うつ病っぽくない。と悩むところもあります。
五年間遠しでおかしかったわけではなく、最初の一年は本当にいい人で、ただ、ごく稀に「あれ?」と思う程度だったんです。そこから三年は逆境に直面した時、私といられなくなるような状況の前後に不安定になり、でもその時は一度は受診も応じてくれていたんです。ただ、その時に処方された薬が合わなくて勤務中に深い眠りに落ちてしまったりして彼の状況があまりいい方向にいかなくなってしまったという過去はあります。

ここのところ落ち着いていたのですが(ほとんど寝ている状態ですが)、それは彼がこっそり買ってきた安定剤のおかげで、本人も「お前に当たりたくないから、必要で内緒で買った」と言うのを聞いて、やはり自分で自分をコントロールできず暴言を吐いたりしてしまう事に本人も恐怖を感じているんだと理解しました。ただ、機嫌がいい時のそれも「穏やか」と言うよりはこっちが面倒くさくなるぐらいの異常にハイな感じです。うつ病と書きましたが、双極性境界症候群とかもっと違う病気だったり、やはり、そもそも、そういう人なのではと疑っています。でも、本人も自分がそうなりたくないのに、なってしまう、というところには苦しんでいるのは確かです。スイッチが入ったように別の人になることがあり、耳を疑うようなひどい事をペラペラと話したかと思うと、思ってもしないのにひどい事を言ってしまった。そんなつもりじゃなかったのに…と、発作が出たらとにかく一人にしてくれ、少し経てば落ち着くから、と彼自身の中での葛藤があるみたいで、もっと違う原因があるかもしれません。

同じ疑問を感じて下さってありがとうございます。

私も疑問 2020/05/30(土) 09:18:45
もう限界さんの彼氏さんは、きちんと鬱病という診断を
受けているのでしょうか?お仕事はされていますか?
私の場合ですが、仕事のストレスが重なって、公立の病院で
鬱の症状ありとその場で、Bajaを取りました。
今現在は、抗鬱剤と睡眠剤を服用していますが、症状には
波がありますけど、少しずつ回復していると思います。
担当医にも精神科の予約をお願いしていますが、コロナの
影響で、中々、予約が取れない状態であります。
ちなみに彼氏さんのお身内は(もしくは共通のご友人など)
現在の状況をご存じなのでしょうか?もう限界さんだけが
お一人で、抱えられるような問題ではないと思うので
どなたかに助け舟をお願いしましょう。でなければ、すぐに
公立に予約を入れましょう。先ずは、そこからです。

日本の話 2020/05/30(土) 09:45:37
日本で身近な人が二人うつ病になりました。
うち一人は太陽のような人で、まさか、と思うような人でした。
話を聞きながら思ったことですが、

・早く病院へ行った方が良い

病院へ行くという選択が本人はなかなかできず、
病気じゃないという気持ちから、行動に起こせないんですが、
いってみると、薬を処方されて、それで一人は大きく改善されました。

まず寝れない状態なので、薬の力を借りてでも寝れるようになり、
あとで本人が早く病院へ行けばよかったといっていました。

これは薬が良いという話でなく、
あんなに悩んでいたのに、病院にいったらあっという間に改善された話の例です。

薬漬けにするお医者さんの話、
薬でかえって悪くなる人の話
を聞いたことがあるので、一概に言えませんので、
薬があっているかどうか周りが注意するのも良いと思いますが、
まずはお医者さんにかからずして、
最初の一歩は難しいでしょう。

本人で睡眠薬を買ってきて、と書いてありますが、自己判断も怖いし、
眠り続けるのも心配です。

病気だから、という形ではなく、
上手な言い方で、工夫できるといいですね。
一緒に連れていってくれるようなご家族・友達は近くにいらっしゃいますか?


・先生はぴんきり

うち一人は悪い先生にあたったと思います。
結論ありきで、違う方向にもっていくのを話を聞いても感じてました。

たとえば、二人で乗り切りたいと思っている時に、
別れろという1つだけのアドバイスは良い先生だと言えないと思います。
分かれることを選択の1つとしていれることはあっても。

経験もあり、良いカウンセラーを選ぶのは難しいと思いますが、
話を聞いてもらえなかったり、違和感があれば、
先生を変えてみるのも良いと思います。

一方で、トピ主さんはもう5年で限界のよう。
愛がなくて5年も支えられないかもしれないので、まずは自分がカウンセラーに行き、
落ち着いて考えられる状態になれるといいですね。

別れる・別れないの決断は、自分がちゃんとよく考えて出した結論ならば、
どんな結果になっても、後悔はしないと思います。
誰かに言われて流されて決めると、後悔するかもしれません。

日本の話 2020/05/30(土) 09:55:37
そういえば、今、コロナで、オンラインでお医者さんに無料で相談ができるとういう
アプリが出てましたよね。

https://www.saludsavia.com/consultas-online

これは無料なのでこの分野もあるかわかりませんが、
有料でもいいので、オンラインで、まずトピ主さんが相談
(重要な症状を箇条書きにして準備しておく)
それから本人とvideo電話で診察を受けてもらえるようにできませんか?

もしくは近くにまずトピ主さんが相談に行き、良さそうなお医者さんだと思ったら、
それからそこに本人と行き、どうしても行きたがらなかったら電話で応対してもらって、
病院へ行ってもらえるようお医者さんから話をもってきてもらうのはいかがでしょうか。

そういえば昔ここで留学生の子がおかしくなったことがありました。
その時は素直な子だったので、どういう言い方をみんなでしたか覚えていませんが、
お医者さんが助けてくれるから行ってみようかというような感じで誘い、
素直に聞いてくれました。

今、薬を飲み始めたということなので、
本人は動く気になるかもしれません。
言い方は気を付けてみてください。

もう限界 2020/05/30(土) 09:57:16
私も疑問様

ありがとうございます。
精神科の予約、なかなか取れないのですね…。

日本で病院に行ったのですが、その時は適応障害と言われました。でも、私の田舎のお医者さんは外国人だから日本が合わなかったんだろうぐらいな感じでした。その時は急に感情がコントロールできなくなる彼を見て以前事故にあって頭を強く打ったと聞いていたので、高次脳機能障害を疑ってレントゲンを撮ってもらうのが目的でした。その疑いはクリアして、不安定になった時に服用する薬をもらいましたが、あまりいい結果にはなりませんでした。
こちらの病院で長期的な治療が必要なのかと思っています。
でも、それもこれも、私の意志ではもうどうにもできないので、治したいという彼の意志がなければ、離れるしかないと思っています。
ちなみに、兄弟がいますが彼がなんとか連絡しようとしても相手が拒絶しているようです。父親がこういう性格だったんだ、と父親みたいになっている自分がいやだ、と漏らしていたことがありますが、事実婚の手続きの時に弁護士さんからこっそり「調べたら父親は最初からいないみたい」と言われたことがあります。書類には両親の名前が書いてあったので、???でしたが、育ててくれた母親という人に挨拶に行って数日泊ったことがあります。でも、その義理の母親は彼に金品を置いていくように要求し、アジア人の私とは別れるように言ったのが原因で、彼とは絶交状態です。仕事は好きですが、仕事が忙しいとひどく荒れて帰ってくるようになり、その仕事すら現在はないようです。出会ったときは友人もいましたが、それはただの仕事仲間だったのですね。一緒に働いているときは仲良くしていましたが、仕事がなくなったとたん疎遠になってしまっているようです。

私がいなくなったら、彼はひとりぼっちになってしまう…と思ってきました。でも、、私は彼といても十分ひとりぼっちです。最も私には友人も家族もいるので(もっとも友人や家族が大事なのでこの悩みを打ち明けられないでいます。なんか関われば関わる穂ほど周りに負担をかけるような気がして)、彼にするとそれすらも孤独を感じさせてしまうのかもしれません。

なんとか予約、取ってみます。それでも彼が行きたがらないようなら、そこは彼の人生なので私は別の道を歩もうと思います。
ありがとうございます。

日本の話 2020/05/30(土) 09:59:30
>そういえば昔ここで留学生の子がおかしくなったことがありました。
>その時は素直な子だったので、どういう言い方をみんなでしたか覚えていませんが、
>お医者さんが助けてくれるから行ってみようかというような感じで誘い、
>素直に聞いてくれました。

この時は病院に連れていこうという意志で、数人でおうちに行きました。
まずは少し話を聞いてあげて、一人じゃなく数人でいこうっと、もっていったのも良かったと思います。

もう限界 2020/05/30(土) 10:05:49
日本の話 様

ありがとうございます。アプリがあるのですね、
彼にリンクを送ってみます!
もしかして、私が主導でやるより彼自身が自分の問題として対応できる方法かもしれません。
リンク、送ってみます。

また、先生にもいろいろな種類があること、また体験談、ありがたいです。つい、一度の経験で病院や医者とはそういうものだ、と決めつけてしまいがちですが、確かに先生だっていろんな方がいらっしゃいますよね。
もう、自己判断ではなく専門的な治療をする段階なんだと、再認識しました。ありがとうございます。

うつのダンナと6年 2020/06/01(月) 13:12:59
もう限界さん。ある程度の元気は残っているのですか? それとも、本当にもう限界なのですか?
うちのダンナは6年前に妄想を伴ううつ、ということで精神病性うつ病と診断を受けています。実は、その時まで、本人も私もまさかうつ病とは思っていませんでした。診断後、そういえば、あれもこれもうつのせいだったのかと思うこともあったので、実際には10年以上になるのかもしれまえん。
ダンナが診断を受けた時、うちには大学受験直前の年子の子供たちもおり、ここで私が倒れたら家族が倒れると思い、何よりも一番大事なのは私自身の精神状態と自分に言い聞かせながらやってきました。自分がこの家の長、と思いながら、ダンナには、あなたはあなたの鬱ライフをゆっくり楽しんで、というスタンスです。
ダンナは良く寝ています。が、自分で決まった薬を飲み、最近では状態が良くなってきたような気がしています。親しくしている家庭医médico de cabeceraに、パレハとして他にできることはないだろうか、と尋ねたところ、あなたは十分以上良くやっている。これ以上あなたにできることはないので、とにかく、彼が変わるのをpacienciaで待っている以外にはない、と言われました。
こちらでは、医者は精神科医シキアトラpsiquiatraと心理カウンセラーシコロガpsicólogaがあり、家庭医がどちらかを予約してくれるシステムです。どちらにしても時間がかかります。「うつ病」という名目で仕事を休みたい人間もたくさんいるようですが、本当に悪い場合、家庭医はしっかり診てくれます。睡眠剤と抗うつ剤、休職できるバッハは家庭医が出してくれます。
彼が自分で眠剤等を買って飲んでいるのなら、あなたに合った量を医者に処方してもらうだけでも・・・薬代もかなり安くなるし・・・などと説得して、やはり一度医者に診てもらうのが一番と思います。
変えられるのは自分だけ、他人を変えることはできないという気持ちを持ってください。もう限界さんが、もう本当に限界だと思うのなら、別れた方が良いのかもしれません。一番大事なものはあなたです。そして、あなたが変えられるのもあなたしかいません。別れたあと、彼がどうなるか、は彼が決めることですし、さらに、別れなくても、彼がどうするかは、彼が決めることで、もう限界さんには責任も何もありません。
一時期別れてみる、というのも一つの方法と思います。とにかく、ご自分をお大事にしてください。

もう限界 2020/06/01(月) 19:08:45

うつのダンナ様と6年 様

コメントありがとうございます。限界、限界と思いながらも、いよいよ不動産に物件を探し始めたりしていると、
彼の精神状態が落ち着いてきて、彼が穏やかでいてくれれば無理して出ていくこともないのかと、振り回されています。
それとも、本当に出ていく、そろそろまずいな…と彼が態度を変えたんじゃないか、もしかして病気でもなんでもないんじゃないか、と疑心暗鬼にもなります。

自分のことしか変える事はできないってお言葉、本当にそうですね。
私も彼がまさか精神的に問題を抱えているなんて最初は夢にも思っていませんでした。
そして、自分が大黒柱状態も長いです。
でも、彼は彼なりの方法で、なんとか自分がおかしくなってしまうのを食い止めようとしているのは理解できました。
今までも何度も出ていこうかと思いましたが、帰国しても行くところはありませんし、スペインのノミナがないのでなかなか借りれなかったり、ここ数日で見つかったところは今払っているよりも高額で短期限定となかなかうまくいかないでいます。

もし、一緒にやっていくなら専門医に診てもらってほしいと、ここ数日、話せる状況の時にせめてアポだけでも取ろうよと、言っていますが
どうしてもクビを縦にはふってくれません。
そして彼が一時的に良くなったとしても、また同じことは繰り返されるのでしょう。

彼は、病気なのか、彼の性格なのか、人と話していると自分の状況をよく言う傾向があります。
仕事がなくて困っていても、友達や知り合いに出会うと自慢話したり、自分を大きくみせるような物言いをするので、
何をするにも誰も助けてはくれないだろうな、という話し方をするんです。
恐らく、彼が納得しないで病院に行っても、流暢に自分がいかに安定して充実した生活をしているかを語るのかと思うと…
もっともお医者さんはプロなので、彼の虚言を見抜いてくれるとは思うのですが、強引に進められることでもないので歯がゆいです。

でも、こうして同じような経験をされている方のコメントを読むことで、私自身孤独に陥らずになんとか自分の毎日を安定させています。
彼を病院に行かせることはできないのだとしたら、私が結論を出すしかないのに自分の弱さには滅入ってます。でも、家もすぐには借りられませんし、ちよっとずつ準備を始める事にしました。確かに、私がいるから彼がダメになってる可能性も否めないので、まずは私がこのループから抜け出そうと思います。本当にコメント、ありがとうございます。

おばちゃん 2020/06/03(水) 14:46:19
もう限界さん、お疲れ様。
スペインで、ただでさえ外国人としてやっていくのは大変な苦労があるんです。
そんなに無理してると主様がもたないですよ。
「私がいないとこの人には何もなくなる」って考えてしまうこともあるかもしれませんが、だれもいなくても一人で頑張ってる人はいるし、主様だって、何が悲しくてそんな苦労の多い人生を歩もうというのでしょう?
20年近くスペインに住んで思うのは、スペイン人の多くは、鬱に関わらず、自分をより大きく見せようと話をするものです。
コンプレックスの裏返しなのでしょうね。
そういうところ、見極めて人を見る能力も養ってほしい。
パレハがいなくてもみんな生きていけます。いれば尚良し。
でも、いるならプラスになってくれる人(精神的にも経済的にも人としても)を探しましょうよ。
何が悲しくてマイナスになる人と一緒にいるの? 

私はスペインで、自分で軽い鬱かもしれないと思ったことがあります。
仕事が思うようにいかず、上司との折り合いも悪く、眠れず、食欲もなく、「なんでもいいや」的な態度になった時期がありました。
会社の保険で精神カウンセリングを受けました。6回、5か月くらいで大丈夫になりました。薬はなしで。
でも自分で「おかしい、私こんなんじゃないのに」という認識がありました。その当時はパレハはおりませんでした。
カウンセラーは行きましたが、今思うと、ありのままの自分を話せる友人2人のおかげの方が強かったと思います。
自分を大きく見せると、あとからしっぺ返しがあって苦労するのは自分自身だということすら、気づいていない人が多いですから。。。

主様の彼氏さんだって子供じゃないんです。
割り切って、自分の思うように乗り切らせる、手伝ってといわれればできる範囲で手伝う、くらいでいいと思います。
なんでも容認して手助けしてると、つけあがって、「鬱」を理由に金も労力も精神的にも搾り取られますよ。
あとは同時に主様が家を出ることも検討されては。
今はパンデミックで家を出るのはロジ的に難しいかもしれませんが、中長期的に計画を立てて、ご自身の道を開いてほしいと思います。
主様が鬱にならないよう、あまり悩まず、ね。

mou 2020/06/03(水) 16:31:29

私が前お付き合いしていたスペイン人も双極性障害と統合失調症のようにな症状を患っていました。
昔の同僚で私が転職してから数年後に付き合うようになったのですが、そのとき「鬱だったがもうよくなった」と聞いていたのに、しばらくすると車の会話を盗聴されていると言ったり、家の外に見張りがいるからと私の出社を拒むなどして何度も入院するようになりました。

家族に精神科医と家庭医のいる人で、上記の症状が起きたときは精神科医の方が入院手続きに付き添ってくれたのですが、彼が車椅子で院内に消える後ろ姿を見ながら男泣きしていたので、これは相当な状況なのだろうと思ったのを覚えています。精神病棟には毎日お見舞いに行きましたが、あんなにバリバリと仕事をしていた人が、ゲームや塗り絵のような作業をしていて愕然としたのを覚えています。

この医者二人からは「今の彼にはサポートが必要だからよろしく頼む」と言われ、母親からは「世の中がアナタのように優しい人ばかりだったらよかったのに」と泣かれ、私の母親からは「アナタは病気だって理由で相手を切れない性格よねぇ」と言われ、こちらの親友からは「よくやってる」と言われ、一体何が起こっているんだと混乱したまま流れに引きずられて行きました。

私は同居のトピ主さんと違い 車で1時間ほどの中距離お付き合いだったので、冬になると連絡すらつかなくなり暖かくなってくると連絡がきて会うというサイクルでした。冬の一番不調の時は私からの一方的なメッセージだけで会ってないんです。それでも3年目には自分に恋愛感情がないとはっきり自覚したので、これからは友達としてサポートさせて欲しいと切り出したら、ビックリするようなことを言われ気持ちが切れました。彼の母親と電話で話す機会があったので、「こんなことがあり気持ちが切れてしまいました。もう友達としてもお付き合いできません。すみません」というと、「それは病気が言わせてると思うけど、職場での付き合いと病気になった彼しか知らないんだったら無理ないわよねぇ。」と言ってもらいそれきりです。

このように自分の体験がお粗末なので、長年にわたってご主人をサポートし続けているご夫婦の話には感銘を受けましたし、同居で5年も しかも一人異国の地で大黒柱と母親役をしているトピ主さんの情の深さと忍耐強さには驚きました。でももう十分すぎるほど頑張られたと思いますよ。病院に行かないのも見栄を張って現状を隠すのも彼自身の問題で トピ主さんの頑張りではどうしようもありませんし、これからはご自分の人生を楽しんでほしいです。このご時世ではピソを探すのも難しいですが、給料証明が不必要なシェアフラットもありますし、まずは現状を変える第一歩を無事に踏み出せるように遠くからですが応援しています。

もう限界 2020/06/04(木) 00:03:14
おばちゃん 様 (私もおばちゃんですが)
ご自身の体験談、ありがとうございます。薬なしで、回復されたのですね。うらやましいです。この病気は本人が自分で治したいと思わないことには、どうにもならないのかなとも思っています。ご自身で異変を感じて、行動されたところに自己管理能力の高さを感じます。また、ちゃんとつきあえるご友人がいらっしゃるということも、財産ですよね。
私もつくづく何が悲しくて…と思うことしょっちゅうです。パレハでエチョですが、気持ちは結婚みたいな感じだったので、例の「病めるときも健やかな時も…」の文言にひっかかっていて、相手が自分を必要としている病気の時に、その約束を反故にしていいのか…と悩んできました。もう出会ったときの彼はいないというのに、です。本人もあの時の自分にどうしたらなれるのか、とつぶやきます。私は何事も努力して、誠意を尽くせば、それなりの結果が得られる、と思ってきました。少なくとも、日本ではその方法で大成功までは行かなくても、人並みの暮らしはできてきたのですが、ここスペインでもその方程式が誰にでも当てはまるわけではないことに気が付いた時はもう彼は病み始めていたと思います。到底やっても受け入れられないことを事情も知らないで励ましてきた私のせいではないか、と責任を感じる所以がそこにあります。彼はスペインでは被差別側で、彼との道のりは何をやっても困難を極めました。実際、彼とだとアパートの契約すらできないのが現状です。なので、彼の虚言は社会に認められたいという願いなのだと思っていました。私も彼に依存しているのかもしれないと不安になり、ここ半年は彼のための毎日から、自分のための毎日にシフトしてきました。そうですね。今なら、パレハがいなくても生きていけるような気がしてます。
彼はまるで5歳児のようです。でも、私がいなくなれば彼は彼なりのやり方で生きていくのではないかと、思えてきました。
温かいお言葉、ありがとうございます。

もう限界 2020/06/04(木) 00:20:33
MOU様
大変な体験をされましたね。その後は大丈夫ですか。もう彼のことはすっかり割り切れるようになりましたか。
私はいつか、自分が見捨てた彼と遭遇するのに、ちょっと恐怖に似た不安を感じています。
もし、彼が困っていたら無視できる強さがないような気がしているのです。
でも、それは愛情でも人間愛でもなく、私の弱さなんだと思います。
何かを任されれば責任を持ってやり遂げなければならないと思ってきました。
でも、図らずしてその気持ちを利用したり付け込む人達もいるのではないかとも思うようになってしまいました。
ビックリするようなことを言われた…私も慣れましたが、暴言はパニック状態になると饒舌に出てきます。病気が言わせていると理解していても、これが本音なのでは…と思ってしまいます。
MOU様のように断ち切る強さが私には必要なのだと思いました。
彼にも双極性の疑いもあり、例え同居されていなくても、その間の負担は想像を超えるものだと思います。
辛い体験をお話していただき、ありがとうございます。なんとか一歩を踏み出せるように今度は彼に向けてではなく、自分のために努力しようと思います。
ありがとうございました。

MOU 2020/06/04(木) 13:41:50

そう言えば彼だけが原因ではないですが、その後私も鬱々とした時期が続いて 家庭医に相談に行ったのを思い出しました。医者に「悲しそうな顔してる」って嫌な太鼓判押されましたよ。その医者がちょっと変わっていて、アナタみたいな人に向いているというスピリチュアル系の集団テラピーを勧められて行ったんですけど、異様な雰囲気にドン引きしたまま過ごしてきました。

それから特に変化もないまま2年ほど経った頃、散歩中に座ったベンチで突然雲が晴れたかのように「人は人、自分は自分」と気持ちが切り替わる瞬間があり、それから毎日が楽になりました。(スピリチュアルは関係ないと思っています)

トピ主さんの「病めるときも」を全うしようとする責任感は素晴らしいと思います。暴言を吐かれても、相手を思いやって耐えてらっしゃる。私にはできませんでした。…が、出来なかったことを気に病むこともありません。逆にできることはしたと思っています。病んだ人に投げられる言葉って、受ける方には暴力ですよね。頑張って支えてるのに、精神的な暴力も受けるわけですから、支える方にも限度があります。

トピ主さんは相手を絶対的な弱者として見ているので、袂を分けた後の後味の悪さまで想像しているですよ。でも相手も言葉を話せる大人です。私は道端で怪我している動物がいれば全力で助けますが、自分で声をあげることができる大人で、それなりの制度のある社会に住んでいる場合はまた違うと思っています。

以前書き込まれた「私がいなくなったら、彼はひとりぼっちになってしまう…と思ってきました。でも、、私は彼といても十分ひとりぼっちです。」という文章が心に刺さりました。
世の中には健康に問題があっても、友達に囲まれ穏やかに生活している人はゴマンといます。外野からの勝手な印象ですが、トピ主さんはもっと幸せになるべき方だと強く思います。

もう限界 2020/06/05(金) 08:02:20
MOU 様

MOU様も「霧が晴れたような瞬間」まで知らぬ間にすごい負担を背負われていたんですね、人は自分のバランスを保つだけでもいっぱいいっぱいなので、身近に病んでいる人がいれば少なからず影響を受けるものなんだと共感しました。私も早く、霧が晴れた状態にたどり着きたいです。彼から逃げたしても、何年も彼は大丈夫だろうか、自分の選択は正しかったのだろうかと思い悩みそうで不安です。

幸せになることが、不幸を受け入れて対処していくことより、勇気もエネルギーも必要なんだとしみじみ思います。

つい、不幸で辛い状態で落ち込んでしまいがちですが、ここで書いていただいたことを何度も読み返し、自分に負けないようにがんばって幸せになる道を探します。

幸せってゴムの引っ張った状態みたいですよね。

いつか、手を放しても短くなって片手にバチンと痛みを与えない、安定した幸せを手に入れたいです。


追加発言は締め切られました。
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