会社員か自営か




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質問 2020/05/15(金) 15:40:38
こちらで皆さんに決めていただくつもりではありませんし、私の状況の全てをご理解いただこうとは思っていませんが、皆さんならどのようにお考えになるか参考にさせていただきたく、ご相談させて下さい。

現在、自営1年目で社会保障費は最低額を納めています。

現時点では今後スペインでの年金受給の資格を満たすか(勤務年数)定かではありません。

今、国際企業から正社員の無期限契約のオファーを受けています。それによりますと、在宅勤務が可能(引っ越し不要)で、スペイン国内又日本への頻繁な出張が発生するとのことです。ですので、日本の実家に帰ることもできます。

税込み年収は自営の今と同水準(60k程度で交渉中です)なのですが、正社員ですのでもちろん有給もつきますし、病欠などの際の補償もあります。

自営としてお世話になっているお客様もオファーを下さっている企業も業績は安定しており、今後の見通しもよいと思われます。特に、オファーを下さっている企業は今後需要が更に高まることが見込まれています。(業種は特定して述べることができずすみません)

これだけの情報で一概にどちらがいいとは言えないかも知れませんが、皆さんならどうお考えになりますか。また、何故そう思われますか。

自営で特別不便を感じたことはありませんが、やはり社員の方が手堅い気がしておりオファーを受けたいなとは思っています。ただ、スペインのシステムで会社員をしたことがないため、迂闊に決断するのは尚早な気がしましたので、スペインに長い皆様のお知恵を拝借したいと思い、投稿しました。

宜しくお願い致します。

ぶどう 2020/05/15(金) 18:11:55
普通はどちらも一長一短ありますので、どちらが自分の好みや考えにあうか、だと思います。


ただ、拝見すると、普通の一般的な正社員より自由がきくし、
社員の1択しかないように見えます。

トピ主さんが書いていない点を指摘すると、

●正社員
・収入に応じた社会保険を会社が払ってくれるので(本人負担は知りませんが)
(高収入なら特に)年金が良くて、老後が安心。
・失業した時に失業保険がもらえる
・長期休みが自由に取れない。(会社上司や他の社員と相談しなければならない)
・嫌な仕事の時に断れない(頻繁な出張がいやになった、など)

●自営
・業績が良い時には正社員よりもかなり高い給与がもらえる。(今後その見込みがあるか?)
・休みが自由に取れる。その代わり休めば無休。

私自身は自営業なのですが、社員待遇の人より不安定な半面、年収で比較すると大きく違って、高収入です。
トピ主さんは同じぐらいとおっしゃっているので、だったら社員でよいと思えます。

社会保険も自営業は自分で払うと高額だし、
普通は最低をかけている人が多くそうするともらう金額も少なくなります。

高収入であればあるほど会社員は社会保険に年金が反映するので、老後は会社員の方が安泰です。

長期休みが自由に取れないと困りますが、日本への頻繁な出張も発生するなら気にする必要もなし。
勤務体系も自営業は自由なところが良いですが、在宅勤務が可能なら、それも問題なし。

嫌な仕事・・と言っても、そんなになさそうですし、
長距離も含めた頻繁な出張は人によっては嫌がると思いますが、
トピ主さんはウェルカムな書き方ですよね。

自営業の方が高額の収入・・・についても、いつか独立したいと思えばすればよいのだし。
契約書は細かいところまで見ることをお勧めしますが、なぜ悩まれているのか欠点がなにも浮かびません。

ぶどう 2020/05/15(金) 18:12:47
給与は手取り(税金や社会保険の一部などをひかれるので)を確認くださいね。

ぶどう 2020/05/15(金) 18:14:22
年金ですが、勤務年数は日本と合算できるようになりました。
もしも前に働いてらっしゃったのが日本でなければ確認が必要です。

質問 2020/05/15(金) 19:46:22
ぶどう様 ご丁寧にどうもありがとうございます。そんなの自分で考えろとお叱りを受けるかなとびくびくていました。

手取りも見てみました。税理士さんにIRPFや社会保障について聞いてみたところ、税金は自営でも被雇用者でも払い方などに若干違いはあるにせよ、税率や結果的に納める額は同様とのご回答でした。

自営でも収入は安定しており今後も変わらない模様です(と言い切れるのは、お客様との間で一定の契約をしている為です)。恐らくスペインの給与水準からすると相当もらっていると思います(友人にたまたま支払う税金額について触れることがあったのですが、友人が「あなたが払う税金ほどもお給料もらっていない人は多い」とびっくりされました)。

自営になって1年目ですが、休むと無収入ということを実感しました。1カ月休暇を取ったのですが、後で巻き返すために頑張りました(苦笑)。この時やっぱり会社員はいいなあとふと思ったのも事実です。

そうですね、出張は苦にはならないと思います。また、業務は現在のものとあまり変わらない予定です。見たところ、手取りにすると月に何百ユーロか減りますが、それでも安心という面では利点が大きいですね。

社会保障の件ご指摘ありがとうございます。こちらで相談する前に税理士さんにお聞きしております。税理士さんは私が以前就労していた国とスペインとの社会保障の協定について詳しくないので見てみますとおっしゃっていました。

貴重なお話を聞かせていただき本当にありがとうございます。

会社員 2020/05/16(土) 00:26:14
給与面では大差がなく、福利厚生などの点では会社勤めの方に魅力を感じるということですね。好調な自営業を辞めてまで、その会社で働こうかと悩むということは、オファーが来ている会社にはお書きになっていること以外にも、他の魅力を感じられているのではないかと思います。

ただ、その会社の将来的な展望はどうなのでしょうか?また、今の自営業と会社勤めではどちらの方が大きなやりがいを手に入れられますでしょうか?私個人としてはやりがいの部分が一番大きので、たとえ将来性や収入面で会社勤めに魅力を感じても、自営業を続けることを選択するだろうと思います。

ただ、会社勤めを一時的に経験して、そのあとにまた自営業に戻るという手もありかと思います。さらなるステップアップのためと考えるならば、そういう選択をするのも悪くはないかなと思います。

質問 2020/05/16(土) 10:30:10
会社員さん 親身にアドバイス下さってありがとうございます。最近恐いレスも違うトピックで見ましたので、こんな質問をして大丈夫だろうかと心配でしたが、こんなに親切にお返事いただいて感謝です。

やり甲斐については、こちらに投稿する前に考えてみました(投稿の際言及し忘れましてすみません)。本当におっしゃる通りですね。やり甲斐は大事ですよね。自営の業務ですが、実は以前はお客様のところで社員をしていましたが、引っ越しをきっかけに自営に切り替えた経緯があります。そういう意味では仕事にも元同僚にも慣れているのでいい意味で居心地がよい、悪い意味では単調ではあります。

一方、ご指摘いただいたオファーを下さっている企業の展望についてですが、(投稿に少し触れていますが)、今後ますます伸びて行く分野であることは間違いありません。なお、後出しとなってしまい申し訳ありませんが、今回オファーを下さっている企業の代表が友人です。この情報が果たして必要か、ご意見をいただくバイアスを生んでしまうか不確かだったので、伏せました。

キャリアアップのために一旦会社員を体験し後で自営に戻る可能性もありとのご提案、目から鱗です。確かに、会社員に転職したからずっとそれに固執しなくても柔軟に対応していけばいいかも知れませんね。やってみて考えが変わるかも知れませんし、場面場面でまた別の可能性や機会が訪れるかも知れませんね。

見ず知らずの私のために貴重なご意見どうもありがとうございます。

ゴルディ 2020/05/16(土) 10:44:08
こんにちは!

多分、収入とかお仕事の質の面は、主様は十分ご自身でお調べになっているでしょうから、スペインで会社員15年して、普段の勤務で、自営だったらなぁ思うことを書いてみますね。

上司や部下、同僚との関係が難しい。上司は目立ちたがり屋なので、目立つことができる仕事を提出してメダルを獲得できるように仕向けてやらなきゃいけない、部下はやる気が出るようやり甲斐のある仕事を当てがったり、やめられないように信用してもらえるように慎重に扱わなければならない。上にはヘコヘコ、下には鞭打ちと言われないように、上司とは適度な距離を保ち、部下には腹が立っても顔に出ないよう気遣う。同僚は、周りの同僚を蹴飛ばしてでも目立って昇進したい人が複数いるので、仲良くしても注意が必要。昇進過程に男尊女卑がチラホラ見られる。

成功は自分ののおかげ、トラブルは他人のせい、というポリシーの人が多い。

オフィスでのうわさ話や通路談話が煩わしい。大体が、社員の恋愛事情か悪口か、給与に関する話。

派閥グループがいくつかあって、どこ寄りなのか白黒つけないと、迷子扱い。

グループwhatsappがうるさい。くだらない内容ばかりで、ほとんどがそれに対する対するjajaja とかjejejeだの jijiji で、全く価値なし。グループから抜けたら、なんで?間違えて出ちゃったの?と言われ速攻またグループに入れられた。

オフィスで一緒に仕事をする人同士の距離が近い。声がデカイ、よく腕だの肩だの不用意に触る、訳わからない挨拶がわりの掌タッチ。choca esos cinco! と言われて、え?なんで?でもやらないとノリの悪い人みたいに見られる。 今はコロナで在宅ワークなので、今後これは変わる見込み。

会社員で良かった思うとき:
プロジェクトなどが終わって忙しくなくなっても、同じお給料がもらえる。ボーナスがある。プライベート保険、生命保険、社用車を会社が負担してくれる。有給休暇が多い。上司や他の管理職の人たちから無料で素晴らしいアイデアやアドバイスがもらえる。研修やコーチングを会社が負担してくれる。外国人である私には休暇を取る時期や日数をフレックスに許してくれる。

自営業って万年サラリーマンの私には夢のようですごく羨ましい!いつかやってみたい!

質問さんが納得いく道が見つかりますように。。。それと、このご時世、新しいお仕事のオファーを受けるなんて、素晴らしいプロフェッショナルの方なのでしょう。選べること自体が素晴らしい!おめでとうございます!

質問 2020/05/16(土) 15:19:35
ゴルディさん こんにちは。スペインで長く会社員をされているゴルディさんから詳しいお話が聞けて大変嬉しいです。また、利点欠点を具体的に挙げて下さってどうもありがとうございます。とても参考になります。

おっしゃるような環境で上司をうまく盛り立てながら難しい同僚とこコミュニケーションをはかり仕事をしっかりされているゴルディさんは尊敬ものです。人間関係というのは個人的にとても大事だと思っておりますので、こういったお話が聞けて少し心構えができた気がします。ゴルディさんのようにちゃんと渡り合えるかわかりませんが、もし会社員になったら努力します。

生命保険は会社で掛けていただいているのですか?会社負担の研修等、確かに去年まで別の国で会社員をしていた時はとてもよかったです。

会社のグループWhatsApp のお話笑ってしまいました。jajajaja の返しの下りで爆笑です(和ませていただきありがとうございます)。そのやり取りが頭に浮かびます。ゴルディさんの文章の書き方の明確さなどから、現場でもとてもプロフェッショナルな方なのだろうとお見受けしました。

お話を伺うに、スペイン人はキャラが強そうですね。私自身はスペイン人と仕事をしたことがないので、勉強になります。

この度はお忙しい所を見ず知らずの私に割いて下さって本当にありがとうございます。

質問 2020/05/16(土) 15:29:24
ゴルディさん 追加の質問となってしまいますが、サイトを使い額面から手取りを算出してみたのですが、会社員(短期契約ではない)の場合確定申告である程度戻ってくるものでしょうか。

もしまだ読まれているようであれば、どうぞ宜しくお願いします。

税理士 2020/05/16(土) 18:27:00
>会社員(短期契約ではない)の場合確定申告である程度戻ってくるものでしょうか。
ロールを支払っていたり、生命保険などをかけていたり、扶養家族がいるかいないかなどで人それぞれ違うと思います。税理士さんにご相談されるのが一番だと思いますが

ゴルディ 2020/05/16(土) 18:53:52
質問さん、お返事ありがとうございます。

追加質問への返答です。私が理解している範囲での話です。
スペインでは、日本と同様に、収入には累進課税で所得税がかけられます。被雇用一年目は、極端に少ない所得税が課せられる事(2%とか)があります。一年目は確定申告は必要なかったと記憶しています。2年目の3月から6月に行われる確定申告で調整がかかり、収入相当分を徴収されます。これは、会社の人事、もしくは税務署に希望すれば初年度から収入相当の課税にしてもらうことができ、将来のビックリ徴収を防ぐことができます。

2年目からは、何もしなければ、収入を目安に所得税がかけられます。その年の昇給やボーナス等で、徴収された税額に差が有れば、確定申告で調整されます。私の場合、毎年大体300から800ユーロくらい戻って来ます。今まで、追加で払わなければならなかったことは一度もありませんでした。

これは私の知り合いの場合ですが、ちょうど質問さんがオファーされた額と同じくらいの給与をもらっていて、税務署にお願いして多目に所得税を徴収してもらい、毎年の確定申告で、4000€くらい戻って来るように設定しているそうです。彼の会社はボーナスがないので、こうして調整して、確定申告で戻って来た分で、貯金なり休暇に使うなりしているそうです。当然こうすることにより、月々の手取りは減りますが。

あとは、所有住宅が2013年以前に購入したものであれば、ローンの支払い額が免税となり、払い戻しされたり、賃貸も一定の条件を満たせば免税が受けられることもあるようです。他にも、子供が複数いたり、片親子持ち家庭だったり、65歳以上のケアの必要な人を扶養している場合などは、免税処置があるようです。会社の課税証明書を作る際に、いずれかに当てはまるか聞かれます。

いずれにも当てはまらない場合は、大体、相当分の所得税がかけられるので、確定申告での払い戻しはごくわずかな誤差調整分と思って期待しない方が良いかもしれませんね。。。

あくまでも私の理解している範囲での話ですので、間違っていることも考えられますので、詳細は税理士か会社の人事にご相談されてくださいね!応援してます!!たくましくていいなぁ!

ぶどう 2020/05/17(日) 08:35:19
>会社員(短期契約ではない)の場合確定申告である程度戻ってくるものでしょうか。

別トピでも出ていたように、自営業も会社員も結局は給与に応じて支払う税金は決まっていますので、戻ってくるかは、いくらで徴収されていたか、どのぐらい控除があるかです。
他人の戻ってくる金額は参考になりません。

自営業と会社員の違いを説明すると、
自営業は一律で決まった%を支払いますが、起伏があるため実際の給与は1年が終わるまでわかりません。だから自分にあった税率で徴収されている人が少ないです。

そのため、収入が多い人はあとで徴収されるし、少ない人は戻ってきます。
自営業1年目で3か月ごとに少ない税金と喜んでいる人も、1年終わってみて高収入であればその分があとで徴収されます。

会社員は特に交渉していないか、1年目でない限りは、1年合計の収入が分かっているので、収入に応じた税金が徴収されます。控除がなければたいして戻ってきません

1年目で少ない税率になっている人はあとで徴収されるし、
上の例のように自分で会社に多く徴収をお願いしている人はあとで戻ってきますが、税率が変わるわけではありません。

ぶどう 2020/05/17(日) 08:48:30
>手取りも見てみました。税理士さんにIRPFや社会保障について聞いてみたところ、税金は自営でも被雇用者でも払い方などに若干違いはあるにせよ、税率や結果的に納める額は同様とのご回答でした。

私が手取りをご確認くださいねと書いたのは、自営と被雇用の納める金額を比較するという意味ではなく(おさめる税金は同じです)、
給与を提示されたときに、税がどれぐらい取れらているかわからず、手取りが多いと勘違いしてしまわないように、という意味でした。

自営業と社員の金額の差は、
社会保険の徴収金額と、
経費の扱い、
だと思います。

自営業は経費がつけられるので、実際の収入額が経費分低いことになります。その分、確定申告で戻り額が多いかもしれません。

会社員は経費は会社が払うので、確定申告でその分戻ることはないが、最初から余計な支出もないですね。

あとは社会保険の額でしょうか。
自営業では自分で選べますが、会社員は収入に応じて決まっている(たぶん?)ので、その違いが出てくるし、
自営業は自分で支払うので収入と別に計算しますが、
会社員は収入からひかれるので、手取りが減った気がしてしまうかもしれません。

自営業の得な点は経費ですが、逆に言うと経費以外にはなんの保障も利点もありません。経費もたいしてない職業もありますしね。

質問 2020/05/17(日) 09:53:09
ゴルディさん 当方の愚問にも快くお答え下さって重ねて感謝申し上げます(税理士さんのおっしゃる通り、全体を把握しているプロに聞くのが一番ですよね。ただ、人それぞれ家族の状況やその他違うというのは前提で、身近な方の具体的な例などを差し支えない程度にお聞かせいただけたらと思った次第です。税理士さん、ご指摘どうもありがとうございます。)。

こちらに質問する前に税理士さんにお伺いした際の回答によると、ゴルディさんのおっしゃる通り累進課税の税率は自営と被雇用者で変わらないとのことでした。お知り合いの方はそのようにして休暇の費用を調整してらっしゃるのですね。その手もありですね。一旦払っておいて調整まで使えないようにしておく、ですね。不動産のローンの支払いを控除できる旨、以前聞いたことがあります。これから買いたいなあとぼんやりと思っていた所でしたので、私のケースは該当せず残念です。

私の場合は自宅勤務になるのですが(ですので、自営の現在は家賃や電気代、通信費を一部経費として落としています)、会社員の場合をこれを経費として落とせるのかまだ税理士さんに確認していないので、追加質問をまとめてから折を見て税理士さんにお聞きしてみようと思います。それ以外は私の場合はほとんど控除できる事柄がないように思われます。

このような時期にあり、私の個人的な質問に親切に対応して下さって本当にありがとうございます。また、応援していただいて、勇気が出てきました。この機会を無駄にしないよう、皆さんのアドバイスを参考にしながらよい決断をしたいと思います。

質問 2020/05/17(日) 10:10:09
ぶどうさん 新たにコメントいただけると思っていませんでした。痒い所に手が届くアドバイスを下さり、どうもありがとうございます。

他の国で会社員をしておりましたので、人それぞれで税率や納める額、控除できる内容等が異なるというのは承知していたつもりでしたが、人それぞれ違うという前提でスペインの実際の状況を何となくぼんやりとでも知ることができたらなという思いで質問致しました。もちろん、ぶどうさんのおっしゃる通りで漠然とした質問で、回答者の方の回答がそのまま私には当てはまりませんね。失礼しました。

自営業と会社員の税上の違いを明解にご解説いただき、ありがとうございます。スペインは税金が高いですね。以前働いていた国でも高かったですが、社会保障費が高く、そちらの方が毎月ごっそり引かれていました(苦笑)。

ぶどうさんが「手取りをご確認下さいと書いたのは、自営と被雇用の納める金額を比較するという意味ではなく(おさめる税金は同じです)、給与を提示されたときに、税がどれぐらい取れらているかわからず、手取りが多いと勘違いしてしまわないように、という意味でした」とおっしゃっている下り、私の書き方が悪くすみません、単にぶどうさんの前のコメントに繋げて、相談する以前に税理士さんから手取りについてはこのような回答をいただいていましたよ、という意味でした。ぶどうさんのアドバイスを理解していなかった訳ではないのですが、余計な情報を書いてしまいましたね。フォローして下さってありがとうございます。

そうですね、社会保障の額は、今自営として払っている最低額より4倍くらいになりますね。しかし、ゴルディさんもおっしゃっていた通り、高い分受け取れる内容も充実していますものね。

ぶどうさんの最後のお言葉、「自営業の得な点は経費ですが、逆に言うと経費以外にはなんの保障も利点もありません。経費もたいしてない職業もありますしね」。本当にその通りだと思います。私は在宅勤務で、出張にかかる費用はお客様が出して下さっているので、基本的に控除しているのは家賃や光熱費、通信費や僅かな文房具代、スペイン語の授業料くらいでしょうか。会社員のポジションも基本在宅勤務でいいと言っていただいているので、左記の費用が会社員としても控除の対象になるのか、他の追加質問とまとめて税理士さんにしてみようと思います。

重ねて丁寧なご回答をいただき、大変助かります。どうもありがとうございます。

質問 2020/05/17(日) 10:33:17
少し自分で調べた結果、スペインの会社員は控除できる項目が以前働いていた国よりかなり少ないみたいですね。在宅勤務だとしても家賃等(の一部)は控除対象ではないようですね。スペインはなかなか厳しいですね。


追加発言は締め切られました。
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